YEAR4となるDead by Daylightにおいて、開発ロードマップ上YEAR4最後の新キラーとなる「デススリンガー(The DEATH SLINGER)」がリリースされました。
本キラーは2020年3月11日にリリースされた第15章(チャプター15)にて新たに登場したキラーで、DbD初の銃を扱う殺人鬼となっています。
PTBから始まり本実装を受け、デススリンガーの特殊能力・パーク・アドオン一覧などをご紹介していきます!
▼Ver3.6.0のアップデート予定の内容はこちら
▼新サバイバー「ザリーナ・カッシル」背景・固有パーク
新キラー「デススリンガー(The Death Slinger)」基本情報
鎖がフォーカスされた事前の映像では「コラボキラーか!?」と噂されていましたが、今回はDead by Daylightオリジナルキラーとなります。
キラーの日本語での名称は「デススリンガー」、英語での名称は「The DEATH SLINGER」です。
“slinger(スリンガー)”とは「投げつけるもの」といった意味があり、銃使いの名人のことを”gun slinger”と言ったりするようです。その表現にあやかった名称なのかもしれません。
・特殊能力:THE REDEEMER
・移動速度:4.4m/s
・心音範囲:24m
・身長:背が高い
そんなデススリンガーは移動速度(4.4m/s)・心音範囲(24m)と標準キラーよりも少し足が遅く、心音範囲も狭いです。
この移動速度と心音範囲はハグやスピリットと同じスペックとなります。
しかし身長は高いキャラクターなので、比較的目立ちやすい存在といえます。
通常の攻撃手段は両手に構えた「銃」を下から振り上げるようにして攻撃します。
ほとんどのキラーは振り下ろして攻撃するモーションが基本なので、この下から振り上げるモーションは慣れるまでは違和感を感じるかもしれません。
そして、(移動しながら)銃を構えることでFPSゲームのように生存者を銛で狙うことも可能です(詳細は後述)
新チャプターに関連するツイート・動画など
#DeadbyDaylight #DbD #デッドバイデイライト pic.twitter.com/gZxHWf5uig
— 【公式】Dead by Daylight (@DeadbyBHVR_JP) February 13, 2020
新チャプターで実装されるのは新殺人鬼だけじゃありません…恐るべき新要素をちょっとだけお見せしちゃいます!😈 #DeadbyDaylight #DbD pic.twitter.com/gld1ftmAqy
— 【公式】Dead by Daylight (@DeadbyBHVR_JP) February 13, 2020
「デススリンガー(The DEATH SLINGER)」の背景
カレブ・クインは、裕福でないアイルランド移民の息子としてアメリカ中西部のほこりだらけの荒れ地で生まれた。辺境の地では病気、飢餓、そして死が当たり前の光景で、富豪たちが宴に明け暮れる一方で、開拓者たちはどんなくず鉄でさえ手に入れようと争っていた。カレブの父親はかつてエンジニアだったが、どこも「アイルランド人はお断り」と門前払いされ、働き口を選ぶことなどできなかった。
ある日、カレブは何年も使われていなかった父親の古い道具を見つけた。息子が商売に興味を持っていることを知った父は、古いレンチを彼にあげたのだった。 父親の教えを受けながら、カレブはユニークな応用を生かした装置を作ったが、父親がいない時に彼はそれを残忍な道具に変えていた。有刺鉄線の針で人間の目をえぐり、眼窩から引き裂くマスクを密かに作ろうとしていたのだ。マスクの図案には、自分をいじめた少年たちが装着した様子が描かれていた。
成長するにつれカレブのエンジニアとしての能力は市場に通用するレベルに達し、雇用主側も差別を忘れ注目した。そして、彼はユナイテッドウエスト鉄道のオーナー、ヘンリー・ベイショアに雇われた。 カレブはまず、線路の犬釘を地面に打ち込む銃を開発し、その次に蒸気駆動のトンネル掘削機を作った。ところがベイショアが無関心だったせいで、それらの機械は他の会社から発売されてしまう。カレブから特許が盗まれ売り渡されていたのだ。 覚えのある感覚が蘇ってカレブの血の中を駆け巡り、心臓に鋭い痛みを与えた。今でも自分はクズ鉄を手に入れるために必死なのに。金持ちは自分の知的労働から利益を搾取している。怒りに圧倒され、彼はベイショアのオフィスに飛び込み、顔が血まみれになるまで殴りつけた。引き離された彼は上司の腹に特殊な銃を押し付け、引き金を絞った。線路の犬釘が皮膚と内臓を突き抜け、ベイショアはデスクに釘付けになった。
カレブが絞首刑にならずに済んだのは、意外にもベイショアが一命を取りとめたからだ。 15年間、カレブは全国で第一号の私設刑務所であるヘルシャー刑務所に収監された。教養のない囚人だらけの要塞で、彼は学のある刑務所長と親しい関係になった。普通ならあり得ないことだ。カレブは刑務所長のために拷問装置を設計し、見返りに他の囚人より多くの食事を与えられた。
しばらくすると、刑務所長は彼の減刑を提案してきた。所長は金銭的富よりも大きなもの、つまり政治的資本について語り、自分のコネクションを使えばベイショアを陥れて一生檻の中に入れることができると言った。彼の要求はただ、彼を金持ちにし、監獄を満員にすること。独創性を発揮して無法者たちを生きて監獄に連れてくることだった。 自分の仕事場に戻ったカレブは、少しばかりの改良を加えて新しいスピアガンを作った。最初に試したのは中国人のクリーニング屋が襲われた時だった。チャンスとばかりにカレブはそのプロトタイプを持ち出した。金属のジョイントが甲高い音を立てると、ターゲットの腹を犬釘がえぐった。そして犬釘を引くと泥棒の腸が引っかかり、とんでもない音を立てながら埃だらけの道に引っ張り出された。 数回繰り返した後、取り出すはらわたは減っていった。
刑務所長が裏で画策し、アイルランド人の囚人を釈放してカレブの元に送った。ヘルシャーギャングの誕生である。 刑務所長との約束を果たすため、一味は6年間全国を渡り歩いて、刑務所にブチ込む指名手配犯を追い続けた。グレンベールでの血みどろの戦いの後、ある新聞の見出しがカレブの目に留まった。そこには、「ヘンリー・ベイショア、ヘルシャー刑務所を買収」と書かれていた。写真の中では、醜い顔になったベイショアが誇らしげに刑務所長と握手をしていた。カレブの心臓は怒りで打ち震え、静脈が破れんばかりに憤怒の血が駆け巡った。彼は、金持ちのゲームの駒に過ぎなかったのだ。 ヘルシャーギャングはカレブへの忠誠を誓い、刑務所長の首を取ろうとした。彼らはものすごい勢いで刑務所の入り口を突破し、血に飢えた略奪者のように叫んだ。看守がピストルを向けたが、躊躇した隙にスピアガンが彼の胸を撃ち抜いた。カレブは男の頭をつかみ、独房の格子が貫通するまで叩きつけた。
刑務所長室のドアを蹴って開けると、カレブを待っていたのは都合のいい光景だった。隅で怯えていたのは刑務所長だけでなく、ヘンリー・ベイショアもそこにいたのだ。怒りに突き動かされたカレブは、ベイショアに突進して殴り、こん棒で殴打し肉を引き裂いた。男は顔から血を滴らせ、足元を真紅の海で染めた。ヘルシャーギャングのメンバーたちは刑務所長に群がり、骨を砕くほど蹴り倒した。 崩れ落ちて命乞いをする二人の男をギャングたちは食堂に引きずっていき、続々と集まる囚人の群れの中に放りだした。
血と汗にまみれたカレブは、ベイショアの悲鳴をほとんど気にも留めず、自分がかつて収監されていた独房に足を踏み入れた。彼は指先から血を滴らせながらベッドの端に座った。格子窓から濃い不自然な霧が漂ってくる。彼はひび割れて錆びた古いレンチを取り出し、かすむ目でそれを見つめながら金属に親指を滑らせた。いつそれが自分のものになったのか、カレブは思い出せなかった。思い出せなくてもどうでもよかった。彼の足元には埃っぽい道があり、その果てには、彼を不当に扱ったあらゆる人物のシルエットが見えた。彼をいじめた少年たち、彼を利用した重役たち、そして再び…ヘンリー・ベイショアの影がそこにあった。霧の中から、彼らを始末するための道具が現れる。容赦ない鋼製のフックは、そのシンプルさゆえに輝かしく美しい。立ち上がると痛みで足が引き裂かれるようだったが、彼はそれに耐えて埃っぽい道を進んだ。彼の後ろには流れる血の跡が続いていた。
引用元 : Dead by Daylight キャラクター情報(ゲーム内)
デススリンガーの特殊能力「贖い主(THE REDEEMER)」
▼贖い主
能力ボタンを長押しすると照準をのぞき込む。攻撃ボタンを押すと銛を発射し、銛が刺さった生存者は意思に反してデススリンガーのもとへとたぐり寄せられる。▼引き寄せる:
贖う主によって銛が突きささった生存者は、能力ボタンを押して自分のほうへと引き寄せることができる。生存者は鎖と格闘したり、周囲の物で鎖を圧迫して壊そうと試みたりする。これらが実行されるとデススリンガーは少しの間怯み、生存者は負傷状態に陥って深手のステータス効果が付与される。銛が刺さった生存者に通常攻撃を使うと鎖は壊れるが、その際にデススリンガーと生存者にペナルティは付与されない。銛が刺さった無傷の生存者に通常攻撃が命中した場合も深手のステータス効果が付与される。▼リロード:
贖う主は毎回発射するたび、もう1発撃つためにはリロードする必要がある。アビリティ発動のボタンを長押しすると贖う主をリロードする。
【読み方】贖う:あがなう 銛:もり
特殊能力「贖う主(THE REDEEMER)」
デススリンガーの特殊能力「贖い主(THE REDEEMER)」は”銛を発射することができる銃“が基本となっています。
能力ボタンを長押しすることで、FPSゲームのように画面中央に向けて照準をのぞき込むような形になります。
この状態のときに(能力ボタン長押ししながら)攻撃ボタンを押すと、「バアンッ」と鈍い銃声とともに銛を放つことができます。
※正確な射程距離については現時点では不明、おそらく24mほどだと推測
この銃は一発しか充填できないため、一発撃つたびに毎回リロードをしなくてはいけません。
空になった薬莢をはじき出して弾を装填するモーションがカッコいいのですが、リロード中は少しだけ移動速度が遅くなるので注意が必要です。
ちなみにリロードに掛かる時間は約3秒ほどでした(リロード中も移動可能なので思ったよりも短い印象を受けました)
鎖を引き寄せる
銛が生存者に当たった後は、能力ボタンを長押しすることで生存者を手元に引き寄せることができます。
引き寄せられることが可能なのは、画面下に表示されるゲージがいっぱいになるまでです。
生存者も抵抗しますので、運動会の恒例行事”つな引き“のような感覚で生存者を引き寄せなくてはなりません。
※ちなみに能力ボタンを途中で放してしまうと銛も外れてしまうので注意が必要です(慣れないうちは何度かやらかしました)
生存者を引き寄せたら攻撃ボタンを押すことでダメージを与えることができます。銛がただ当たっただけの状態の時はまだダメージを与えられてはいないことに注意してください。
銛が刺さっている状態のときも生存者側は抵抗しながら左右前後に動くことは可能ですが、動きは非常に限定されます。
デススリンガーをプレイしてみて分かりましたが、思いのほか銛の当たり判定がシビアなので正確にヒットさせないと外れてしまいます。
鎖が壊れる(千切れる)条件
先ほどの述べた通り、(銛が当たったあとに表示される)ゲージがいっぱいになってしまうと鎖が壊れてしまいます。
単純に距離を詰められないことのみが原因ではなく、生存者と鎖の間に障害物があるとゲージ速度が大きく増えます。
窓枠越しであれば近寄ることさえできれば攻撃を当てることはできますが、パレット越しの場合は攻撃を当てることはほぼ不可だと考えた方がよいでしょう。
ゲージがいっぱいになってしまうと鎖が壊れてしまいます。
鎖が壊れた場合に限り、デススリンガーには一定時間のスタンが発生します。スタン時間は約3.5~4秒ほどと長めに感じました。
ただし鎖が外れたとしても生存者を深手状態にさせることは可能なので、あえて障害物越しに狙うのも立ち回りとしてはアリだと思います。
プレイしていてふと気になったのですが、デススリンガーと銛があたった生存者の間に別の生存者が入った場合、その別の生存者も障害物として認識されるようです。
そのため、仲間の生存者を鎖から救うためにあえて間に割り込むという戦法もアリなのかもしれません。
「デススリンガー(The DEATH SLINGER)」固有パーク
変速機(GEARHEAD)
アイコン | パーク効果 |
---|---|
生存者に通常攻撃を2回命中させると、変速機が20/25/30秒間発動する。 発電機は生存者が修理する間のスキルチェックでグッドまたはグレイトを出すたびに、修理が進行しているかぎり黄色のオーラで表示される。 |
パークの効果を発動するためには、通常攻撃を2回ヒットさせる必要があるパーク。
効果が発動すると、他の生存者が修理している発電機のスキルチェックでグッドorグレイトを出すと修理中はその発電機が黄色オーラで表示されます。
効果時間は20/25/30秒間となっていて、発動中であってもその生存者が発電機から離れた場合はオーラ表示がなくなります。修理中の生存者を探り出すのに役立つパークとなっています。
死人のスイッチ(DEAD MAN’S SWITCH)
アイコン | パーク効果 |
---|---|
オブセッションをフックに吊るすと、次の35/40/45秒間、死人のスイッチが発動する。 発動中、生存者が発電機の修理を完了する前に中断すると、発電機は死人のスイッチの効果が終わるまでエンティティによってブロックされる。 ブロックされた発電機は白いオーラでハイライトされる。 殺人鬼が一度に執着できる生存者は1人のみ。 |
オブセッションをフックに吊るすと35/40/45秒間タイマーがスタートし、その効果発動中に生存者が発電機の修理を中断するとその発電機はエンティティによってブロックされます。
ポイントなのは、効果が発動中に生存者が修理をして且つその手を離す必要があるという点です。
生存者をフックに吊るすと修理されていない発電機がブロックされるパーク「戦慄」がありますが、その逆に近い効果を持ったパークと言えます。
呪術:報復(HEX: RETRIBUTION)
アイコン | パーク効果 |
---|---|
無力なトーテムを浄化した生存者は、35/40/45秒間忘却のステータス効果に苦しむ。 これを含む呪いのトーテムが浄化されると、すべての生存者のオーラが10秒間視えるようになる。 |
数が少ない呪術系パークでしたが、久しぶりの新しい呪術系パークとして「呪術:報復」が登場します。
効果がちょっと複雑で、この報復のトーテムが生きている間に通常トーテムが浄化されるとその生存者は30/40/45秒間の忘却ステータス、報復を含む呪いのトーテムが浄化されるとすべての生存者のオーラが10秒間視えるようになります。
そのため、このパーク単体で使うのではなく、他の呪術系パークと組み合わせることでより効果を発揮する性質のものとなっています。
このパークの登場によって、今後は通常トーテムを破壊する際も生存者は警戒する必要が出てきます。個人的には非常に面白いパークだと思います!
「デススリンガー(DEATH SLINGER)」アドオン
デススリンガーにも全部で20個のアドオンが用意されています。
PTB時点でのデススリンガーの各アドオンの効果をご紹介させもらいます。
アイコン | アドオン名 | 効果コモン(Common) https://jikitourai.net/ | インチキ薬 | SNAKE OIL ・スピアガンの巻き取り速度が少し上昇する | ボロボロの鎖 | RICKETY CHAIN ・銛命中スコアが発生すると、ブラッドポイントを追加で50%獲得する | ・生存者が銛から逃れる難易度が下がる 唾磨きのボロ布 | SPIT POLISH RAG ・銛が外れた後のクールダウン時間が少し短くなる | 改造弾帯 | MODIFIED AMMO BELT ・スピアガンのリロード速度が少し上昇する | アンコモン(UnCommon) https://jikitourai.net/ | 保安官の記章 | MARSHAL’S BADGE ・スピアガンの照準をのぞき込む間の脅威範囲が少し減少する | ・スピアガンの照準をのぞき込む間の移動速度が少し低下する 噛み煙草 | CHEWING TOBACCO ・生存者がスピアガンから抜け出したときの怯む時間がそこそこ減少する | 漆の葉 | POISON OAK LEAVES ・深手のステータス効果を受けている生存者の治癒時間が少し増加する | 錆びた犬釘 | RUSTED SPIKE ・犬釘が刺さった生存者を攻撃すると、60秒間重傷のステータス効果に苦しむ | 顎粉砕弾 | JAW SMASHER ・スピアガンの照準をのぞき込む間の移動速度が少し上昇する | レア(Rare) https://jikitourai.net/ | ハニーローカストの棘 | HONEY LOCUST THORNS ・スピアガンから逃れた生存者は60秒間、重傷のステータス効果に苦しむ | ブリキのオイル缶 | TIN OIL CAN ・銛が外れた後のクールダウン時間がそこそこ短くなる | ベイショアの金歯 | BAYSHORE’S GOLD TOOTH ・スピアガンの巻き取り速度がそこそこ上昇する | 指名手配ポスター | WANTED POSTER ・スピアガンの照準をのぞき込む間の移動速度がそこそこ上昇する | 看守の鍵 | WARDEN’S KEYS ・スピアガンのリロード時間がそこそこ上昇する | ベリーレア(Very Rare) https://jikitourai.net/ | ゴールドクリークのウィスキー | GOLD CREEK WHISKEY ・スピアガンの照準をのぞき込む間の脅威範囲がそこそこ縮小する | ・スピアガンの照準をのぞき込む間の移動速度がそこそこ低下する ベイショアの葉巻 | BAYSHORE’S CIGAR ・生存者が銛から抜け出したときの怯む時間がかなり減少する | 刑務所の足かせ | PRISON CHAIN ・生存者が銛から逃れるために必要なチャージがかなり増加する | 鉄条 | BARBED WIRE ・深手のステータス効果を受けている生存者の治癒時間がそこそこ増加する | ウルトラレア(Ultra Rare) https://jikitourai.net/ | 玉虫色のコイン | IRIDESCENT COIND ・15メートル以上離れた位置で銛に刺さった生存者は、銛が抜けるまで無防備のステータス効果に苦しむ | ヘルシャーの鉄 | HELLSHIRE IRON ・生存者に銛が刺さっている間はずっと、脅威範囲内にいる生存者全員のオーラが視えるようになる | |
一般的にアドオンで効果が重複する場合には「・効果は重複する」との記載があるのですが、デススリンガーのアドオンにはその記載が見当たりませんでした。日本語誤訳の可能性もありますが、現時点では重複する効果を持つアドオンが存在しないと考えています。
PTB環境で「デススリンガー」をプレイしてみた感想
PTBにてデススリンガーをプレイしてみて気になった点としては、想像していた以上に当たり判定が狭いので銛を外すことが多いという点です。
一般的なFPSゲームのようにエイムは非常にしやすかったです。ただ、一発必中が求められるので生存者との距離があるとどうしても避けられやすいと感じました。
足も少し遅いのでグルグル回られるのが苦手という点も気になります。障害物にも苦戦を強いられるため、マップによって有利不利に影響が大きいキラーだと思います。
ただ、デススリンガーをプレイすること自体は非常に楽しかったです!一発一発リロードが必要とは言え、ハントレスのようにわざわざロッカーまで行く必要なくその場でリロードが可能なので、外したときのストレスは小さく感じました。
特に発電機を修理中の生存者を遠目から狙うことができれば、わりと当てられることも多かったです。このように2階にいる生存者も狙えるのは強みだと言えます。
PTBはマッチに非常に時間が掛かる上、海外勢が多いため切断や煽りが頻繁に起こるのでなかなかプレイするのが大変ですが、新たな感想が出てきたら追って更新したいと思います。
個人的には今のところ好きです!
「デススリンガー(DEATH SLINGER)」おすすめのパーク構成
アイコン | パーク名 | パーク効果 |
---|---|---|
観察&虐待 Monitor & Abuse | 生存者を追跡している時、心音範囲が8m増加する 生存者を追跡していない時、心音範囲が8m減少する 更に視野が広くなり、レベルが上がる事に効果が大きくなる(3・5・10°拡大) ただし、他の視野効果とは重複しない |
デススリンガーのは心音範囲が24メートルと通常キラーよりも8メートルも短いのが特徴です(その分足は遅いですが)
その心音範囲をさらに縮めることができれば、より生存者に気付かれにくくなり発電機修理中の生存者を不意打ちしやすくなると考えられます。
おそらく「観察&虐待」を使用してもスピアガンの射程に影響は無さそうですし、アドオンを併用することで銃構え中の心音をさらに短くすることも可能なように見受けられます。
射撃スキルが求められるデススリンガーによって、追跡中の視野角が広がることも有利になるポイントだと思います。
アイコン | パーク名 | パーク効果 |
---|---|---|
最後のお楽しみ Save the Best for Last | 開始時、生存者の1人にオブセッション状態を付与する オブセッション対象者以外の生存者に攻撃を当てると、専用ポイントを1pt獲得する(最大8pt) 攻撃を当てた硬直は1pt毎に5%減少する(最大40%) ただし、オブセッション対象者に攻撃を当てると、専用ポイントが4・3・2pt失う オブセッション対象者が死亡すると以後ポイントを得ることはできない |
デススリンガーの立ち回りとして強いと感じる場面としては、一撃目を加えた直後に二撃目で銛を当ててそのままダウンを狙うことができるところです。
その立ち回りを考慮した場合、「最後のお楽しみ」を付けておくことでよりスムーズに二撃目を狙うことが可能になります。
さらに、スリングショット自体は通常攻撃ではないため、オブセッション対象と遭遇したとしてもスリングショットによってトークンが減らないメリットもあります。
オブセッション対象者を通常攻撃してしまわないように気を付けるのは少々面倒ですが、それさえ注意できれば非常に有効なパークとなります。
アイコン | パーク名 | パーク効果 |
---|---|---|
選択は君次第だ Make Your Choice | フック救助成功時に32m以上離れてる場合、効果発動 フック救出を行った生存者を一撃で這いずり状態にする ただし、このパーク効果は40・50・60秒の時間制限がある 発動すると、効果の再使用までに60秒必要 |
救助した生存者狙いになるので賛否あるかもしれませんが、スピアガンで遠距離からも狙えるので救助した側の生存者を倒すのに効果を発揮しやすいと考えられます。
PTBで実際にこれをやられたのですが、「救助→ワンパン→救助→ワンパン」のループでかなりキツかったです…。
通常時は銛を刺してから殴ってさらにもう一度追いかけないといけないので、こういうワンパン状態に持っていけるパークは生存者にとって脅威になりやすいと思います。
あとがき
銃が武器という新キラーなのでだいぶ期待しましたが、特別強いという感じは受けませんでした。ただ、プレイしていて非常に楽しいと感じることができるキラーだったのは良かったです。
その証拠にいつも以上にPTBでキラーのマッチングに時間が掛かりましたし、新キラー以外もよく見かけるPTBでほとんどデススリンガーだったのが印象的でした。
バランス調整としてはこのくらいがちょうど良いのかな…とは思いますが、せっかくの新キラーなのでせめてもう少しだけ当たり判定を緩くしてほしいですね(笑)
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