【PS4】高評価でおすすめのアクションアドベンチャーゲームソフト20選【プレステ4】

PlayStation4(プレステ4)でもっとも多くリリースされているジャンルと言えばオープンワールド型のアクションRPGですが、RPG要素というよりはアドベンチャー要素に重きを置いたアクションゲームも数多くあります!

長くシリーズ化されファンも多い国産ゲームや映画のようにハラハラした展開が面白いアクションアドベンチャーなどがあります。

本記事では、アクションアドベンチャーの中から高評価でおすすめのゲームソフトをレビュー形式でご紹介していきます!

■エントリー条件
・Amazon評価が3.4以上
・レビュー件数が50件以上
・国内販売版を中心に取り扱い(北米版も随時レビュー)
※限定版や廉価版があっても、1つのタイトルとして扱います。
★画像、商品リンクはAmazonアソシエイトのものを利用しています。評価はもっとも件数が多いものを採用していますが、廉価版が発売されている場合はどちらのリンクも表示しています。
★評価ポイント及びレビュー件数は2017年12月1日に再集計しました!

新作タイトル

まず最初にアクションアドベンチャージャンルの新作タイトルを先にご紹介します!

BIOHAZARD RE:2(Z Version)

発売日 : 2019/01/25
発売元 : カプコン
ジャンル : サバイバルホラー
PS Store: 5.0452件(デラックスエディションの場合)
Amazon : 3.9488件(2019/02/20 20:00時点)

BIOHAZARD RE:2 タイトル画面

1998年に発売されたPlayStationソフト「バイオハザード2」をベースに、約20年の時を経て超大幅リメイクされた「BIOHAZARD RE:2

大枠のストーリーや舞台はそのままに、カプコン最新のエンジン「RE ENGINE」により非常に綺麗なグラフィックのTPSアクションへと生まれ変わっています。

バイオハザードは4以降から世界観がだいぶ変わった印象を持っていますが、個人的にはラクーンシティが舞台となったバイオの方がバイオらしいと感じており、その世界観の作り込みはまさに素晴らしいの一言です!

BIOHAZARD RE:2 ラクーンシティ

当時はシーンごとにカメラアングル固定でしたが、本作では三人称視点でキャラクターを操作する近年の王道バイオ仕様となっています。

ハードの制約のせいかオリジナル版では扉などを開ける度にロードが入っていましたが、そんな時代が幻と思えるほどスムーズにゲームを進められます。PS4 Proでプレイしましたが、ゲーム中のロードを感じることはほとんどありませんでした!(ゲーム開始時やセーブデータの読み込み時くらい)

レオン・S・ケネディ」と「クレア・レッドフィールド」の2人の主人公という基本的なストーリーはオリジナル版と同様ではありますが、演出やセリフも含めてほぼフルリメイクされているので、完全に新鮮な気持ちでプレイすることができました(表・裏シナリオ制度は健在)

本作独自の要素として新エリア「孤児院」も登場し、シェリーパートとして新しいゲーム性になっています。エイダのセクシーさも100倍増しくらいになっています(笑)

BIOHAZARD RE:2 対ゾンビ

カプコン最新のグラフィックエンジンで描写されているということもあり、グラフィックがめちゃくちゃ綺麗です!そのおかげで、ゾンビの気持ち悪さもめっちゃリアルになっています。

本作のゾンビはかなり強めに作られている上に、ゾンビの動き(モーション)が進化していて非常に嫌らしい存在になっています。舐めて掛かると平気でやられてしまいます。

扉を越えても追いかけてくるし、窓を破って建物に侵入することもあるし(木板で封鎖可能)、コンバットナイフに耐久値が付いたのもなかなか厄介です。

BIOHAZARD RE:2 タイラント追跡

あと、個人的に恐怖感をもっとも掻き立てられたのはタイラントでした。本作のタイラントは隠密性が重視され小型化されていて、警察署内をドスドス言いながら執拗に追ってきます。

突然現れるリッカーやゾンビなんかももちろん怖いですが、ずっとタイラントに追い掛け回される方が恐怖の度合いが大きかった気がします。生きた心地がしないです…(笑)

難易度は「ASSISTED(アシスト)」「STANDARD(普通)」「HARDCORE(ハードコア)」の3つから選べるので、ゲーム初心者の方からベテランの方まで幅広く遊べるようになっています。

ちなみにバイオハザードのセーブと言えばインクリボンを消費するのが定番ではありますが、インクリボンが必要なのはHARDCOREのみなので、それ以外だと何度でもセーブできるのも易しい仕様と言えます。

BIOHAZARD RE:2 イベントムービー

ちなみにゲーム自体にZバージョン通常バージョンの2種類ありますが、Zバージョンでも海外版と比べてさらに表現規制が入っています。なので、18歳以上の方が買うとしたらZバージョンで良いと思います(それでもグロいシーンは随所にありますが💦)

オリジナル版同様に、ストーリーではレオンから始めるかクレアから始めるかを選ぶ形式なのは同じです。表シナリオ・裏シナリオという関係性になっていますので、レオン表×クレア裏、クレア表×レオン裏をそれぞれ遊ぶことができます。

裏シナリオをクリアすると、EXTRAモードにハンクという特殊工作員が主人公のタイムアタックモード「The 4th Survivor」が登場します。さらに解放条件を満たすと、このハンクが関西弁を喋る謎の豆腐に変わる「The 豆腐 Survivor」も遊べるようになります。

オリジナル版ではここまででしたが、この豆腐でクリアをすると他のプルンプルンなモノたちを選べるモードも解放される進化形仕様となっています。

BIOHAZARD RE:2 イベントムービー

さらに2019年2月15日には無料追加DLC「The GHOST SURVIVOS」の配信が開始されました。ラクーンシティで生命を落とすことになる3人が”もし”生きていたらどんな展開が待っているのか、そんなシナリオを楽しむこともできます。

バイオハザード7の時は無料DLCに加え有料DLCも配信されましたので、本作でも今後さらなるDLCが登場する可能性はあります(この辺の情報が公式から出ていないので推測の域を出ないですが)

リメイク作品なので新規タイトルという訳ではありませんが、出来としては新作と言っても過言ではないほど高いクオリティに仕上がっています!

過去作をプレイ済みの方も、まだバイオハザード自体をプレイしたことがない方にもおすすめできるタイトルです。

キャサリン・フルボディ

発売日 : 2019/02/14
発売元 : アトラス
ジャンル : パズルアクションRPG
PS Store: 4.592件(2019/02/20 15:00時点)
Amazon : 3.731件(2019/02/20 15:00時点)

キャサリン・フルボディ タイトル画面

数々のアワードを受賞した2011年に発売のPS3・Xbox360版パズルアクションアドベンチャー「キャサリン」をベースに、大きく要素を追加したリメイク作品「キャサリン・フルボディ

「キャサリン」という名の恋人を持つ「ヴィンセント」という男性が主人公で、その主人公を取り巻く三角関係を描く大人のストーリーだったのですが、本作では新キャラ「リン」が追加されて四角関係にストーリーが進化しています

ムービーシーンでストーリーのコアとなる部分が進行し、シーンによって3Dキャラ・アニメが使い分けされています。その他、各キャラクターとの会話もストーリーの多くを担っている構成となっています。

キャサリン・フルボディ パズルパート

ゲーム部分としては立方体(キューブ)状の壁・塔を登っていくパズルアクションとなっていて、下から徐々に足場が崩れるorボスに追われていく緊張感のある独特なシステムになっています。

もともとパズルアクションとしての完成度が高く、海外にもファンが多くおり旧作の対戦モードがゲーム大会で使用されたこともあるようです。

ちなみに主人公は毎晩悪夢の世界に足を踏み入れ、訳も分からず嫌々ながらこのパズルアクションに挑んでいく設定となっています。パンツ一丁に枕だけ持っている見た目が可愛らしいです(笑)

ゲーム全体で見るとストーリー部分の方がメインなので、パズルアクションはストーリーを進めるためのクエストと言った位置付けと私は捉えています。

キャサリン・フルボディ 会話パート

私個人としては、この独特なノスタルジーさとミステリーさが掛け合わさったような世界観と、登場人物たちの等身大の会話が非常に気に入っています。

毎晩同じバーに集まる4人の男たち、そこに勤めるウェイトレスやマスターとの会話、さらに客たちとの関わりなど、狭い空間ながら繰り広げられていく人間模様はまさに人生の写し鏡

話の中心としてはオトナな恋愛観が多くなっていますが、人生そのものを考えさせられる内容も少なくありません。特にマスターが渋い声で話してくれる「誰かの言葉」の受け売りはお気に入りです!

ちなみにストーリーは主人公の行動や選択肢によってエンディングが分岐します。大きな流れはそこまで多くないですが、リンルートも本作では用意されています。

キャサリン・フルボディ イベントパート

全編フルボイスで展開されるのですが、とにかく声がいいのも本作の特徴と言えます!

ヴィンセントの声は山寺宏一さん、その恋人キャサリンは三石琴乃さんということで、エヴァでいう加持リョウジ×葛城ミサトを彷彿とさせるコンビ。新キャラのリンは平野綾さんが担当していますし、マスターは穴子さんやセルで有名な若本規夫さんなど、他にも豪華キャスト揃いとなっています。

オシャレなBGMとともに、バーの中でお酒を飲みながら様々なお酒を飲みながら会話が展開されていくので、不思議といい気分になっていきます。落ち着いた大人の世界とでもいいましょうか。

あとは…お色気要素もふんだんに盛り込まれています♡

キャサリン・フルボディ イベントパート

PS3・Xbox360版と比較して、本作での変更点をまとめておきます。

オリジナル版からの変更点

  • 新キャラクター「リン」の登場
  • マルチプレイモードの追加
  • 難易度Safetyの追加(罠無し、時間制限無し、ゲームオーバー無し、パズルスキップも可)
  • パズルにアレンジモードを追加
  • 新ギミックのパズルの追加
  • ペルソナ5とのコラボ
  • キャサリン(C)の声を変更可能(有料DLCで声追加)
  • メールの返信が選択形式に
  • 告解の部屋でされる質問が一新

キャサリン・フルボディ イベントパート

リンが物語に組み込まれたことでストーリーがより奥深く描かれています。当然旧作とは異なる展開も待ち受けていますし、会話部分もリンに合わせて練り直されています。

ただ厳しいことを言うと、あくまで2011年に発売された「キャサリン」がベースにあることに変わりはないので、フルプライス設定なのはちょっと高い印象を受けました。

ストーリーにだいぶ手も加わってますし、アレンジモードやマルチプレイなどの新要素もありますが、フルリメイクと呼べるほどではないと感じました。

ちなみに、マルチプレイはマッチングシステムがイマイチ過ぎてほぼ遊べません。時間帯によってはたまにマッチできる程度に考えてもらった方がいいです。

キャサリン・フルボディ 羊たち

個人的には高い評価を受けているキャサリンの進化版がPS4でも遊べるという点だけでも嬉しいのですが、キャサリンを過去プレイ済みの方はあえて本作を買う必要はない気もします。

それでもリンちゃんのビジュアルの美しさは好きな人は好きでしょうし、何より名作であり問題作であるキャサリンのファンの方も多くいると思います。

ということで、キャサリン未プレイであれば積極的におすすめしたいところ!プレイ済みの方はおサイフとご相談がおすすめです(笑)

ちなみに煮え切らない態度を繰り返す男性が主人公だったりしますので、そういう人が苦手な方はあらかじめご注意ください!

アクションアドベンチャー

JUDGE EYES (ジャッジ アイズ) :死神の遺言

発売日 : 2018/12/13
発売元 : セガゲムス
ジャンル : アクションアドベンチャー
評価 : 4.1
レビュー件数 : 198件(2018/12/19 12:40時点)

あの木村拓哉氏が主人公を演じており、「キムタクが如く」と揶揄されることも多い龍が如くスタジオの新規ビッグタイトル「JUDGE EYES (ジャッジ アイズ) :死神の遺言

主人公があのキムタクということにも度肝を抜かれましたが、「龍が如く」と同じ神室町(新宿歌舞伎町がモデル)が舞台で、ゲームシステムなど多くが踏襲されているのも特徴的です。

お馴染みの世界観とお馴染みの操作性・ゲーム性ではあるものの、全く新しい登場人物たちと新たな要素なども相まって、完全新作と言って差し支えない内容になっています!

主人子:八神 隆之は元弁護士で現探偵という変わった経歴の持ち主。そしてなぜか喧嘩がめっぽう強い35歳です(これらの経緯はゲーム内でバッチリ語られています)

神室町で探偵として細々と過ごしていた主人公は、神室町で起きた連続殺人事件に関する依頼を受けることをきっかけに厄介ごとに巻き込まれていくストーリーとなっています。

ベースとなるゲームシステムはほぼ「龍が如く6」のようで、ジャンルとしては3Dアクションアドベンチャーとなっています。ストーリーを進めるために神室町を走り回りながら、イベントや探偵調査、喧嘩や遊戯などをこなしていきます。

龍が如くシリーズを未プレイの方であれば、まるで新宿歌舞伎町を歩いているかのような錯覚を覚えるほど作り込まれているので驚くと思います!

本作はシリーズの中でも非常に高い評価を受けている「龍が如く0」の脚本家をはじめとしたスタッフが中心となっていることもあり、ストーリーがめちゃくちゃ面白いです!やめ時を忘れるほどグイグイ引き込まれていきます!

リーガルサスペンスアクションの名の通り法廷劇も描かれているため、シリアスな仕上がりになっています。モデリングがまんまキムタク(もちろんボイスも本人)ということもあり、なんだかTVドラマを見ている気になります(笑)

俳優陣として他にも中尾彬氏滝藤賢一氏谷原章介氏ピエール瀧氏なども出演しています。こういった実際の俳優さんもモデルとして登場するのもお馴染みですね。

探偵らしく調査アクションが導入されており、現場で証拠を探したり、鍵をピッキングして開けたり、対象者を尾行したりと本作独自の要素も備わっています。

ドローンを使った調査&ドローンレースがあったり、VRサロン パラダイスなど現代の最新技術にもキャッチアップしてるのが面白いですね。

龍が如くでお馴染みの「キャバつく」や「カラオケ」、「クランクリエイター」なんかはないのですが、ゲーセンやカジノ、麻雀や将棋、バッティングセンターなどのプレイスポットはもちろん健在です!

ちなみに龍が如くファンやキムタクのアンチと思われる方が低評価を多く付けていますが、正直気にしないでいいと思います。

「龍が如く」と同じ神室町が舞台ではありますが、桐生一馬の物語は「龍が如く6」でもう完結しています。本作でも東城会は登場するものの、ストーリーとしては完全に別物です。ある意味、桐生一馬たちが存在する世界とは別のパラレルワールドだと思った方がいいです。

本作は何よりも、現実世界のキムタクがドラマ内でも絶対にしないようなことを、プレイヤー自身が操作して楽しめちゃうところが最高じゃないでしょうか!ムフフなお店なんかにも行けちゃいますよ…(立ち寄れる程度ですが・笑)

【2019/03/13】キャストの1人であるピエール瀧氏の逮捕を受けて、セガゲームスが出荷を停止しました。PS Storeからも削除されたため、現在出品している事業者または中古ソフトしか購入ができません。
いつ販売再開されるのか、あるいはずっと販売停止のままなのかは現時点で不明ですが、今後プレミア化が進んでいくと予想されます。
羽村のモデルを変更して、新価格版として2019年7月に再販されることが決定しました!

The Last of Us Remastered

発売日 : 2014/8/21
発売元 : ソニー・コンピュータエンタテインメント
ジャンル : アクションアドベンチャー
評価 : 4.2
レビュー件数 : 410件

PS3で発売され神ゲーと名高い評価を得た超名作「ラストオブアス」のPS4版になります。グラフィックがフルHDでより綺麗になり、フレームレートも60fpsとヌルヌル、さらに追加エピソードも含んだ完全版です。

PS3おすすめ記事」の方でも書きましたが、PS4を持っていてこのゲームを未プレイであればぜひ遊んで欲しい一作です!

パンデミックにより荒廃した世界が舞台なので、雰囲気は明るくありません。感染者&敵対する人間との戦いをしながら物語が進んで行くので、爽快さや迫力さとは違う緊張感のあるゲームになっています。

どんどんこの「ラストオブアス」の世界に引き込まれる秀逸な演出とストーリー展開はラストオブアスならでは。

一般的にレビュー件数って増えると評価もバラつき始めて、評価ポイントも下がる傾向にあるものです。

しかし、このPS4版の「ラストオブアス」はリマスター版にも関わらず非常に高い評価をキープしています。万人におすすめしたい名作です!

アンチャーテッド 海賊王と最後の秘宝

発売日 : 2016/5/10
発売元 : ソニー・インタラクティブエンタテインメント
ジャンル : アクションアドベンチャー
評価 : 4.5
レビュー件数 : 515件(320+195)

PS3から登場したシリーズではありますが、今やPlayStationの代表的ゲーム作品と言っても過言ではない「アンチャーテッド」。

その最新作で初のPlayStation4プラットフォーム、そしてシリーズ最終作の集大成「アンチャーテッド 海賊王と最後の秘宝」です。

PS4の本気」と謳われていましたが、まさにPS4で出来ることの全てを詰め込んだアクション超大作です。これ遊ばないで何遊ぶの?という声が続出するほど、世界中で高い評価を受けています。

アンチャーテッドは初作から「プレイする映画」と言われて来ましたが、本作は「プレイする映画」を最高にまで突き詰めてます

PS4プラットフォームになって映像面が綺麗になったのはもはや当たり前のレベル。綺麗で当たり前。注目すべきはそこではありません。

躍動感溢れるキャラクター、実写と見まごうばかりの景色や建物やオブジェクト、映画を見ているのと同じ感覚に襲われるカメラワークへのこだわり、そこに自分がいて話をしているかのような自然な会話、迫力満点の演出の数々。

まさに映画と変わりません

そんな映画と変わらない世界を自分で操作できるのですから、評価が低いわけないですよね。

開発元である「ナウティドッグ」は、「Last of Us」でも高い評価を受けて神ゲーとまで言わしめましたが、本作「アンチャーテッド 海賊王と最後の秘宝」も既に神ゲーとの呼び声が高いです。

ただ、ゲーム性自体は従来から大きく変わるものではありません。アクロバティックに崖登ったり、飛んだり、跳ねたり、その辺はおなじみの通りです。逆に考えると、発売当初から既に完成されていたゲーム性と言ってもいいかもしれませんね(言い過ぎかもしれませんが/笑)

「ネイサン・ドレイク」と会えるのもこれで最後かと思うと寂しくはありますが、これはPS4を持っているならぜひ遊んでもらいたい一本です。過去作をプレイしていなくても楽しめますよ。

アンチャーテッド 古代神の秘宝

発売日 : 2017/9/14
発売元 : ソニー・インタラクティブエンタテインメント
ジャンル :
評価 : 4.0
レビュー件数 : 118件

ネイサン・ドレイクが主人公として活躍する最終作「アンチャーテッド 海賊王と最後の秘宝」の追加エピソードとして位置付けられる最新作「アンチャーテッド 古代神の秘宝」です。

もともとはDLCシナリオとして予定されていたのですが、DLCにしてはボリュームが大きくなってしまったことを受けて単独タイトルとしてリリースされました。

本作は「アンチャーテッド 黄金刀と消えた船団」で登場した女性トレジャー・ハンターであるクロエ・フレイザーが主人公で、さらにもう一人クロエに雇われた傭兵ナディーン・ロスというシリーズ初の女性主人公のストーリーになっています。

まるで映画のような美しいプレイシーンは健在で、むしろ過去最高に美しくなっていると言っても過言ではありません。ゲームプレイからシームレスに演出シーン(カットシーン)に展開され、そしてシームレスにゲームプレイに戻るとインタラクティブ性の高いアクションRPGとなっています。

カットシーンだけでなくゲームプレイ中もフルボイスで会話が繰り広げられるので、アドベンチャー映画をプレイしているかのような感覚を楽しめます。

今作が備えている特徴的な要素が、ゲーム中盤でプレイすることになるオープンワールドです。ここでは広大なマップを自由に探索することができ、随所に散りばめられている謎を解いていきます。

従来は一本道のルートが基本だったこともあり、4WDを飛ばして広大な山道を走り抜けていく感覚はまさに冒険といった感じで新鮮な気持ちで遊べます。

操作性や基本的なゲーム性は大きく変わっていないですが、もともとの完成度が高いのでその辺は安心して楽しめるタイトルになっています。

ただ元々の構想が追加シナリオということもあるせいか、従来作品よりは少々ボリュームが物足りないのは事実です。その分、定価も若干安く設定されているのは良心的で◎だと感じました。

【PS4】アンチャーテッド 古代神の秘宝
ソニー・インタラクティブエンタテインメント
¥ 2,350(2019/08/19 15:25時点)

ちなみに、「アンチャーテッド 海賊王と最後の秘宝」のデラックスエディションにはトリプルパックという形でシーズンパス(のコード)が同梱されているのですが、このシーズンパスがあると課金無しで本作「アンチャーテッド 古代神の秘宝」がダウンロードできます

もともとこのコードは2017年5月9日まで有効だったのですが、本作のリリースに合わせてか2017年12月31日まで延長されることになりました。ですので、もし前作のデラックスエディションを購入していてまだコード入力が済んでいない人がいたら、忘れずにPS Storeで入力してください。

ちなみに「まだどっちも買っていないよ」という方で両方ともプレイしたいという場合には、今もまだ販売している「アンチャーテッド 海賊王と最後の秘宝」のデラックスエディションを買ってもいいかもしれませんよ。

PlayStation Storeからトリプルパック向けのコンテンツを探すときは、「追加アイテム>タイトル別」で探してもらうと見つけやすいと思います。

アンチャーテッド コレクション

発売日 : 2015/10/8
発売元 : ソニー・コンピュータエンタテインメント
ジャンル : アクションアドベンチャー
評価 : 3.4
レビュー件数 : 187件

PS3で発売された「アンチャーテッド エル・ドラドの秘宝」、「アンチャーテッド 黄金刀と消えた船団」、「アンチャーテッド -砂漠に眠るアトランティス」の3作品をPS4向けにHDリマスターし、さらに1つのパッケージにまとめたとてもお買い得な一本です。

リメイクではなくリマスターなので、中身が変わったとかそういうのはないのでPS3で過去プレイした方は改めて買う必要はないと思います。

ただ、1080p/60fpsと綺麗にヌルヌル動くようになった懐かしのアンチャーテッドを楽しめるので、コレクション用としても貴重だと思います。

アンチャーテッドシリーズは「プレイする映画」と評されるほど、プレイしているとゲームの世界に没入していく感覚があります。オープンワールドではないし、シナリオも一本道なので自由度はほとんどありません。

しかし、飛んだり走ったり、仕掛けを解くのに頭を悩ませたり、銃撃戦を制したりとまあ映画のようなトレジャーハントの世界が体験できます。

1作目が2007年に発売されたものなので、やっぱり今の最新ゲームと比べるとしょぼく感じるかもしれません。それでも面白いと思わせるシナリオとゲーム性、そしてなんだかんだクオリティの高いゲーム画面と評価されるゲームですね。

ちなみに評価が低くなっているのは、単純に購入特典に対する不満が多いためであって、レビューは当てにならないものも多いのでご検討の際はご注意ください・・・(汗)

アンチャーテッド コレクション - PS4
ソニー・インタラクティブエンタテインメント
¥ 7,000(2019/08/19 15:46時点)


▲目次へ戻る

龍が如く 維新!

発売日 : 2014/2/22
発売元 : セガゲームス
ジャンル : アクションアドベンチャー
評価 : 3.9
レビュー件数 : 197件

もはや説明不要の大作ゲームシリーズ「龍が如く」のスピンオフ作品『龍が如く 維新!』です。

PS4プラットフォームで初めて発売された「龍が如く」ということもあって、当時非常に注目を集めました。シリーズ8作目、スピンオフ作品としては3作目になります。

「維新」とタイトルに付いていることからも伺えますが、幕末が舞台で主人公は坂本龍馬(斎藤一)となっています。ストーリーも歴史上の出来事をなぞる・・・ものの、歴史とは異なる解釈も織り込まれており破天荒なシナリオになっています。ここの点については、レビューを見ていても結構賛否両論あります。

ただ、「龍が如く 維新!」のようなスピンオフ作品はお祭り的な性質もありますので、これはこれでアリだとは個人的に思いました。(なんだかんだOF THE ENDは私も楽しめましたし)

主人公の坂本龍馬もまあ顔が桐生一馬なんで(笑)、龍が如くファンであれば楽しめる一本です。というか、他のキャラもいつもの顔ばかりなのでなんだかプレイしていると面白くなっちゃいますね。

もちろん龍が如くファン以外の方でも、歴史系アドベンチャーが好きな人はぜひ遊んでもらいたいです。

龍が如く0 誓いの場所

発売日 : 2015/3/12
発売元 : セガゲームス
ジャンル : アクションアドベンチャー
評価 : 4.4
レビュー件数 : 389件(314+75)

初代「龍が如く」より前の時代を描いたまさに『龍が如く0』という名前に相応しい名作。

これだけ長く愛されているシリーズ作品ともなると、「あの人物の過去はどんなものだったのだろうか」と気になるものですよね。この作品はまさにそんなファンの想いを実現してくれる一本です。

時代はまさにバブル期の日本、昭和時代です。東京と大阪の街並みが舞台で、当時を彷彿とさせる美しい情景に思わずため息が出るほどです。

ああ、これが日本が熱狂していた時代の景色なんだなあ」と。

そして何より、龍が如くの主要人物である「桐生一馬」と「真島吾朗」の過去を知ることができるストーリーはファンにとってはたまらない内容になっています。おそらく、龍が如くシリーズの中でこの「0」の物語がもっともファンから高い評価を得ているのではないでしょうか。

いつしか龍が如くも「仁義なき極道」の雰囲気からカジュアルさが強くなっていた感がありましたが、今作では原点回帰しています。まさに男のゲームです(もちろん女性も楽しめます/笑)

「シノギ」という「0」ならではの要素や追加ミニゲームなどもお楽しみの一つではありますが、何よりこの硬派な龍が如くの真の原点を味わえる本作はプレイすべき一本です。シリーズ未プレイの方の入門にもぴったりですね。

龍が如く 極

発売日 : 2016/1/21
発売元 : セガゲームス
ジャンル : アクションアドベンチャー
評価 : 3.9
レビュー件数 : 334件

龍が如く 極』は、初代「龍が如く」のリメイク版となっています。リメイク作にも関わらず、発売1ヶ月も経たずにレビューが200件以上付いたのは龍が如くファンがたくさんいる証と言えますね。

初代「龍が如く」はPlaystation2でしたから、それとは比べ物にならないほどグラフィックが綺麗になっています。HD版とも比較にならないほど美麗です!

システム面は「龍が如く0」を踏襲したものになっていますが、経験値による能力アップなどは元のタイトル通りのものもあります。音声はほとんどが再集録されていて、シーンによってはより迫力を感じられました。

「龍が如く」の始まりを描いたストーリーが色褪せることはありません。やはり初代が名作だったからこそ、これだけ長期シリーズ化されて愛されているわけです。

なぜ桐生一馬が伝説の極道として多くの人から慕われているのか、おそらく「龍が如く」を途中からプレイされた方には分からなかったかもしれません。桐生の親友である「錦山彰」役の演技はすばらしいものがありました。

桐生一馬(と真島五郎)の起源が描かれたタイトルとして「龍が如く0」は発売されはしましたが、シリーズの原点は当然ながら第1作目です!ぜひ「0」とセットで遊んでもらいたいです!

ただ、気になる点もいくつかあります。それはバトルシステムです。雑魚敵でも桐生の攻撃にひるむことがなく、どちらかと言うと桐生が弱体化された感じになっています。戦闘スタイルも複数あったりと、ここは初作をベースにしても良かったんじゃないかな…とは思います。

また本作では「どこでも真島」という要素が新しく追加されていて、いたるところではっちゃけている真島兄さんと遭遇します。真島兄さんと対決するのが面倒だったり、狂犬っぽい真島兄さんのイメージが崩れたりと、この要素は必要だったのか疑問です…。

あと、初回限定で『龍が如く6』の体験版DLCが付いてくるのでそれを楽しみにして購入した人も多いと思います。しかし、残念ながら酷評が多い賛否両論のタイトルになってしまったのは残念でしたね…。

ただ、極2の発売を前にしたタイミングで新価格版が登場しました。税抜き定価が2,000円以下という破格な設定になっているので、このボリュームでこの値段であれば手放しでおすすめしたいです!

龍が如く 極2

発売日 : 2017/12/7
発売元 : セガゲームス
ジャンル : アクションアドベンチャー
評価 : 4.3
レビュー件数 : 43件

龍が如くのPS4リメイク作品となる極シリーズ第二弾となる「龍が如く 極2」です。その名の通り、PS2で発売された「龍が如く2」のリメイク作品となります。

基本的なストーリーはそのままに、グラフィックはドラゴンエンジンで描画され、アドベンチャー/バトル/ムービーがシームレスに展開される最新ゲームとして生まれ変わりました!

本作は、主人公桐生一馬がいた関東最大の広域組織「東城会」の過去の因縁、その「東城会」と関西の広域組織「近江連合」との抗争、韓国マフィアに警察関係者、そして前作に登場した登場人物たちなど、様々な出来事と複雑な人間関係が織り成すストーリーとなっています。

そんなこともあって、この2作目のストーリーが一番好きだという人も多いです。

また、東城会三代目会長「堂島宗平」の息子「堂島大吾」、近江連合の「郷田龍司」、関西の女性刑事「狭山薫」を中心とした魅力溢れるオリジナルキャラが登場するのも2作目の特徴です。特に狭山刑事の美貌と色気にやられたファンも多いのではないでしょうか。

前作「龍が如く 極」で神室町はリニューアルされましたが、本作で大阪・道頓堀をモチーフとした蒼天堀もリニューアルされたのが嬉しいですね

本作の舞台は2006年12月なのですが、年末の喧騒と華やかさと哀愁が入り混じる歓楽街を歩くだけでも楽しいですね。主観モードで散策すると大阪観光を思い出します。

ある意味一新されたものの不評だった「龍が如く6」のバトルシステムもだいぶ改善されていて、完璧ではないものの爽快感が戻ってきているのもよかったです。

個人的に注目すべきは、ゲーセンで遊べるミニゲームで「バーチャロン」が追加されたことです。昔ゲーセンで遊びまくったゲームなのでめちゃくちゃ懐かしかったです(笑)

他にも、男子トイレでおなじみの「トイレッツ」や「グラビア撮影スタジオ」、進化した「新・クランクリエイター」など遊び要素がパワーアップしているのも注目です。

また、龍が如く0で搭載されていたのが「新・水商売アイランド」として本作で復活しました。某・有名セクシー女優が複数参加しているのがまた熱いです

ただ、大阪新世界をモチーフにした「新星町」が削られていたのは残念でしたね。。。他にも細かい気になる点はありますが、これは特に気になりました。

その代わりという訳ではないと思いますが、「龍が如く0」のエンディングのその後を描いた追加シナリオ「真島五郎の真実」も収録されているので、真島ファンには嬉しい要素と言えます!

こちらはメインストーリーの進行に合わせて、独立した物語が徐々に解放されていく仕組みです。すぐに遊べないのでその点はご注意ください!

リメイク作品ではありますが、新作と呼べるほど大きく生まれ変わったタイトルとして非常に面白い出来になっています!前作「龍が如く 極」がプライスダウンして定価が税抜き1,999円となったので、併せてプレイするとより楽しめますよ。



▲目次へ戻る

GRAVITY DAZE 重力的眩暈:上層への帰還において、彼女の内宇宙に生じた摂動

発売日 : 2015/12/10
発売元 : ソニー・コンピュータエンタテインメント
ジャンル : 重力アクションアドベンチャー
評価 : 3.9
レビュー件数 : 175件

2012年にPS Vitaで発売された「GRAVITY DAZE」の完全HDリマスター版となるのが本作「GRAVITY DAZE 重力的眩暈:上層への帰還において、彼女の内宇宙に生じた摂動」です。

タイトルがまさしく眩暈(めまい)がしそうなほど長いですね・・・(笑)

Vita版ではゲーム大賞や文化庁メディア芸術祭・エンターテインメント部門優秀賞など非常に高い評価を得た作品です。

「GRAVITY」「重力」というキーワードからも見て取れますが、まさしくこのゲームは「重力」というものを軸に沿えた斬新なものになっています。

なんて言ったってこのゲームのキャッチコピーが「少女は、空に落ちる」ですからね。「空を飛ぶ」ではなく、「空を落ちる」というのがポイントです。

普通に「無重力」と考えてはいけません。無重力だとゆ~ったり浮かぶような感じですし、飛ぶだと浮かんでいくわけですよね。これは主人公が方向を変えながら、「落ちる」ことで移動できます。重力を受けているかのような落ち方をするのが新しい!

フレンチコミック調のマップ内で落ちて落ちて移動するだけで気持ち良くなれるゲームです。

リマスター版として、映像も綺麗になり、フレームレートも上がり、ロード時間も短くなって非常に遊びやすくなっています。ストーリーのボリューム不足感は若干否めませんが、「重力アクション」という新しいジャンルを楽しまない手はありません。

GRAVITY DAZE 2

発売日 : 2017/1/19
発売元 : ソニー・インタラクティブエンタテインメント
ジャンル : 重力アクションアドベンチャー
評価 : 4.0
レビュー件数 : 394件

空に落ちる感覚を得られる無重力アクション」という新たなジャンルを開拓した前作から、大幅にパワーアップした「GRAVITY DAZE 2」が遂に発売されました!前作以上に高い評価を受けており、すごい勢いでレビューが伸びています。

GRAVITY DAZEは、重力を操る主人公が縦横斜めと縦横無尽に”落ちていく”ことで移動したり攻撃をするアクションゲームになっています。モノを重力で操ることもできます。

オープンワールド型のRPGになっていて、前作よりもマップが広大(前作比約2.5倍)になって魅力も増しており、サブミッションをこなしながらのアドベンチャー要素も兼ね備えたゲームになっています。

個人的には、本作の「ビジュアルや音楽を含めた世界観」がとても気に入っています。

絵のタッチが独特なのですが、コミック調でありながらすごく幻想的で綺麗なんです。言葉ではなかなか言い表せないのですが、雰囲気そのものが魅力的なタイトルでもあります。

重力を操るため少々操作性に癖があったのですが、その辺が改善している点も評価できます!

ストーリーとしては前作1に関連するものもありますが、本作から始めても充分楽しめる内容になっています。そんな初めてプレイするユーザーのためにも、スペシャルアニメ「GRAVITY DAZE The Animation ~Overture~」は必見です。

前作と本作の間を描くエピローグ的な位置付けのアニメなのですが、PS StoreとYouTubeで公開されていますので、気になった方はぜひ見てみてください。

また、初回限定版であれば日本語吹き替え版Blu-rayが付いてきますので、買うなら早めがオススメです!

GRAVITY DAZE 2 初回限定版 - PS4
ソニー・インタラクティブエンタテインメント
¥ 4,800(2019/08/19 15:32時点)

人喰いの大鷲トリコ

発売日 : 2016/12/6
発売元 : ソニー・インタラクティブエンタテインメント
ジャンル : アクションアドベンチャー
PS Store評価 : 4.5 (588件)
Amazon 評価 : 3.8 (522件)

PlayStationの名作「ICO」「ワンダと巨像」を手掛けた上田文人氏が監督をつとめ、当初発売時期から5年も延期されようやく発売された期待作「人喰いの大鷲トリコ」です。

初めて発表されたのが2009年ということもあって、そこから数えると7年も経っていることになります。SEIも大きくプッシュしていた作品なので、気になっていた方も多いのではないでしょうか。

本作は「大鷲トリコ」という架空の巨大な生き物と少年が紡ぐストーリーとなっています。明確に何かの目的があって進むストーリーではなく、トリコという少年がいる世界の中で感情移入しながら物語を進める作品と考えてもらったほうがいいです。

個人的には、トリコと少年の間に生まれる絆をずっと追い続けることで生まれる感情がこのゲームの肝ではないでしょうか。「トリコ―!トリコ―!」と叫ぶ少年とそれに呼応するトリコの関係性に感動すら覚えます。

2人(?)の出会いから始まり、物語が進むにつれて心を通わせる様子がよく描かれています。言葉がなくても感情を伝えることができるというのは、実際に人間と動物と同じですね。行動やしぐさなどから感じられます。

ゲーム性としてはちょっとした謎解きやアクションがメインなので、難易度が特別高いわけではありません。また、レビューでも指摘されていますが、確かにカメラワークや操作性に一部難があります。初めは戸惑うと思います。

ふわっとした世界観に馴染めない方もいるかもしれませんが、言葉なくしてもトリコの感情を感じることができるこの感覚は上田文人作品ならではだと思います。

かつてのPSに多かった「感受性で楽しめるゲーム」が好きな方におすすめのゲームです!

PsychoBreak 2(サイコブレイク2)

発売日 : 2017/10/19
発売元 : ベセスダ・ソフトワークス
ジャンル : サバイバルホラー
評価 : 4.3
レビュー件数 : 227件

バイオハザードの生みの親とされる三上真司氏率いるゲーム開発スタジオ「Tango Gameworks」が引き続き製作した続編「PsychoBreak 2(サイコブレイク2)」です。

そのビジュアルや世界観から洋ゲーかと思う人もいるかもしれませんが、実は日本のゲーム会社が製作しています。ただ、Tango Works自体はZeniMax Mediaの配下なので、ベセスダ・ソフトワークスと同様に子会社の扱いになっています。だから発売元がベセスダなんですね。

前作では画面の見づらさやストーリーの難解さ、操作性の悪さや難易度の高さなど、非常に面白いタイトルになっていたもののかなり尖りまくりのホラーゲームだったため評価がいまいちではありました。

しかし今作では、それらの点が解消されており、サバイバルホラーとして正統進化しており高い評価を受けています

サイコブレイク2は三人称視点のTPSとなっています。さらにステルス性や謎解き要素もあったりと、昨今の洋ゲーアクションゲームの良さと日本発祥のサバイバルホラーの良さがうまく融合したようなゲームになっています!

サイコブレイクの世界観は非常に特殊です。謎のデバイス「STEM」というものが異世界を構築していて、ひとつの脳をコアとして複数の精神を連動させます。言うなれば、マトリックのようなものでしょうか。

本作では主人公セバスチャンの娘であるリリーを救い出すため、リリーの精神がコアとなった精神世界「ユニオン」の中に主人公が入り込み、リリーを救い出すことが目的となります。

前作は唐突にその精神世界に投げ込まれたので、混乱しながら逃げまどうことになったこともありストーリーが少々難解でした。その点、今作は明確な目的があるのでストーリーに没入しやすいと思います(前作未プレイでも大丈夫です!)

今作は精神世界が舞台であることを初めから理解しているので、奇抜な演出があっても違和感を感じないのがいいですね。むしろアートさを感じることが多いです!

個人的に印象を受けたのが「血の描写」です。ゲーム内でよく描かれるのですが、血が吹き飛んでいる様子がスローモーションや静止画のように描かれていて、妙に美しいんですよ。

前作は猟奇的でグロテスクな描写が多かった印象ですが、今作は精神的な恐怖さが全面に出ていると感じました。驚かす要素はホラーゲームとしては少なめなので、怖がりな方でも遊びやすいと思います(もちろん個人差がありますが/笑)

アクションゲームとしての難易度は選べるようになっているので、TPSが苦手な人でも遊びやすいです。弾丸数が限られているので無駄撃ち可能なゲーム性ではないですが、主人公のスキルを強化したり武器をクラフトしたりと成長要素も詰まっています

序盤はユニオンの世界を広く探索しながら進めたりと展開はゆっくりめですが、中盤・後半に進むにつれて物語が一気に展開していくのでじっくり楽しめます。

サバイバルホラーとしてTPSのバイオハザードを遊んでいるような感覚もあり、広いマップでステルスしながら探索もできたり、非常に奥深いストーリーに没入できたりと、めちゃくちゃ面白いホラーゲームになっています!



▲目次へ戻る

バイオハザード オリジンズコレクション

発売日 : 2016/1/21
発売元 : カプコン
ジャンル : サバイバルホラー
評価 : 3.9
レビュー件数 : 74件

初代「バイオハザード」と「バイオハザード0」がPS4/Xbox One向けにHDリマスターされてパッケージングされたのが本作「バイオハザード オリジンズコレクション」です。

それぞれ単体でダウンロード版が販売されているので既にプレイ済みの方も多いかもしれませんが、このパッケージ版のレビューがじわじわ伸びて規定数を超えましたので、今回1年越しに取り上げさせてもらいました。

ゾンビが登場するサバイバルホラーアクションという一大ジャンルを築き上げたのがバイオハザードです。初作はPlayStationでリリースされ、熱狂した子どもたちがたくさんいたのをよく覚えています。友達と一緒にプレイしてました。

バイオハザードの特徴と言えば、ゾンビだったり・謎解き要素だったり・ガラスを突き破る犬だったり(笑)しますが、個人的には「部屋から部屋や移る時のドア(扉)」を挙げたいです。

最近のオープンワールドゲームなんかは、建物もシームレスに入れるのでこのバイオハザードのドアの存在は、ちょっと煩わしく感じるかもしれません。

もともとはロード時間が長いので、それをごまかすための演出でドアを開けていたのですが、これがまたイイ意味で恐怖感を演出する役割を果たしていたんです。

ドアを開けた先にゾンビがいないかどうか…(ドキドキ)」という気持ちにさせられたものです。

バイオハザードの象徴とも言える洋館を舞台にした初代「バイオハザード」、そしてその前日に起きた出来事を描くプレストーリーの「バイオハザード0」

バイオシリーズは他のナンバーもリマスター版が出ていますが、バイオの原点を知るためにはこの2作品と言えます。2017年1月26日には待望の最新作7が発売されましたので、セットで揃えておいてもいいソフトと言えます!

バイオハザード7 レジデント イービル

発売日 : 2017/1/26 (※グロテスクVer.の場合)
発売元 : カプコン
ジャンル : サバイバルホラー
評価 : 3.9
レビュー件数 : 931件

リリースされて早々から評価が多く付きましたが、個人的にも「恐怖を味わえるゲームへの原点回帰」を果たしたタイトルと言えるのが、この最新作「バイオハザード7 レジデント イービル グロテスクVer.」です。

本作はバイオハザードシリーズ初となる一人称視点「アイソレートビュー」となっており、主人公の目の視点で進んでいきます。バイオハザードシリーズは、「固定カメラ→3人称視点(TPS)→1人称視点(FPS)」と変遷しているため、従来のファンからは一部違和感の声が出ているものの、概ね高評価になっていると感じます。

ベイカー一家という狂った人間たちとその家が舞台となる本作は、従来のバイオハザードとはストーリーや設定面も大きく異なります。壮大なストーリーというよりは、壮大なお化け屋敷といった印象を受けました。その分、一歩一歩を進めるだけで恐怖を感じるほどです。

突如襲われる恐怖」「追われる恐怖」「音が聞こえる恐怖」、そういったバイオハザードの原点で味わえた恐怖がばっちり詰まっています。ベイカー一家の父ちゃんも母ちゃんもマジで怖いです。実際に声を上げて逃げてしまったゲームは久々でした。グラフィックも綺麗なので、リアル感がハンパないです。

「アイソレートビュー」は一般的なFPSとほぼ同じなのですが、操作していて気になった点は「人間らしさ」が出ているところです。一般的なFPSでは左スティックを動かすとスッと視点が動くのですが、バイオハザード7では動き出しの少し重いんですね。どことなく、人間っぽい。

ただ、クイックターンができるのでそのギャップは少し違和感として感じました。あと、回復薬の効果がちょっと凄すぎる(笑)

従来のバイオハザードのように武器としてはハンドガンショットガンマグナムなども登場します。残弾数を気にしながら戦うのもバイオハザードらしさがよく出ています。

恐怖を感じやすいという意味ではFPSの方が合っているし、海外市場を見据えてそうしたのだろうと推測しています。米アマゾンでは評価は★4.4(2017/2/7時点)となっており、日本よりも高く評価されているようでした。

日本ではまだまだFPSが市民権を得ているとは言い難いことと(私はFPS好きですが)、バイオハザードのナンバリング作品にする必要があったのかという疑問から評価が一部落ちていますが、これは間違いなく名作と呼んでいいタイトルだと私は思いました。

※ちなみにグロテスクVerと通常版がありますが、グロテスクVerをお勧めします。感じ方は個人差があるので何とも言えないですが、私はそこまでグロいと感じなかったです。

バイオハザード7 レジデント イービル ゴールド エディション

発売日 : 2017/12/14
発売元 : カプコン
ジャンル : サバイバルホラー
評価 : 4.2
レビュー件数 : 66件

2017年1月に一人称視点のサバイバルホラーとして生まれ変わった「バイオハザード7 レジデント イービル」に追加DLCを同梱した完全版ゴールドエディションになります。

価格も安くなり、有料DLCである「発禁フッテージ Vol.1」「発禁フッテージ Vol.2」そして最新DLCの「END OF ZOE」が同梱されています。但し、無料DLCである「Not A Hero」は含まれていませんのでその点はご注意ください。

既に本編のレビューは記載済なのでそちらをご覧頂くとして、今回は最新DLC「Not a Hero」「END OF ZOE」について触れたいと思います(簡単な触りだけ)

「Not A Hero」は本編クライマックスに登場するクリス・レッドフィールドがなぜ現れたのか、そしてその目的を果たすストーリーが描かれています。本編の延長という感じですが、バイオハザードらしさがよく現れた内容でした。

「END OF ZOE」は、本編でミアを選択した場合に「残されたゾイがどうなったのか」とその後が描かれています。ここでは新キャラのジョーというワイルドなおじいさんが素手を大暴れします。FPS視点で格闘メインというのは斬新です。

どちらも1~2時間ほどでクリアできるボリュームではありますが、内容としては濃密になっています。「発禁ステージ」も複数の要素があり、やり込みできる内容になっています。

PS VR対応タイトルを探している方にもおすすめできます。また、FPS視点だから…と本作をパスしていた方も、お得なパッケージなので試してみてはどうでしょうか!

ヒットマン ザ・コンプリート ファーストシーズン

発売日 : 2017/8/10
発売元 : スクウェア・エニックス
ジャンル : 暗殺ステルスゲーム
評価 : 3.5
レビュー件数 : 81件

海外では2016年3月から順次エピソードを配信していくエピソディック形式という新しい売り方がされていたのですが、日本語版としてパッケージングされたのが本作「ヒットマン ザ・コンプリート ファーストシーズン」です。

もともとエピソードが6つ配信されていたのですがそこにボーナスエピソードを1つ加え、日本語で遊べるようになったのが本作となっています。

ヒットマンシリーズとしては第6作目にあたる本作ですが、ヒットマンは伝説の暗殺者「47」となり様々な暗殺ミッションに挑む3人称視点のステルスゲームです。

他のステルスゲームと比較して特徴的なのが、自由度が高くわりと堂々と歩き回れる点なんです。堂々と歩き回れたらステルスゲームじゃないと思われそうですが、変装して潜入することが多いのがその理由になります。

細かく作り込まれた広大なステージには多くのNPCがいます。それぞれのNPCはウェイターだったり料理人だったり警備員だったりと様々な職のものたちで、その人たちを気絶させるなどして衣装を奪います。

そうやって主人公は身分を偽りながら暗殺ターゲットに近づいていき、そのミッションに基づいた様々な暗殺方法を実行していきます(ちなみにそのステージから脱出するまでがゲームです)

ただ変装するだけでなく、変装することで入れる場所もあればそれだけじゃダメなところあったり、ステージ内のギミックをうまく使ってNPCをおびき出したりなど慎重に行動しないといけません。

NPCに怪しまれることもよくあるので、怪しまれないようにいかにターゲットに近づいていき暗殺するかというステルスゲームの醍醐味が味わえるのが本作です。

ターゲットに近づくには多くの護衛の目をかいくぐる必要があり大変なのですが、それらが苦手な人向けにアプローチというガイドのような機能があります。それによって各種イベントをこなしやすくなっています。

また特筆したいステージとしては、日本の北海道が舞台となったステージがあることです。洋ゲーらしい日本への誤解も多少含まれていましたが(笑)、某日本食を使った暗殺ができたりと面白いです。

ステージ数は正直少ないものの、マップ自体が広大で様々な暗殺の仕方やアプローチができるのでやり込みのできるステルスゲームになっています。ステルスゲームとしては間違いなく名作の一つです!

ヒットマン2

発売日 : 2018/11/15
発売元 : ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント
ジャンル : ステルスアクション
評価 : 3.5
レビュー件数 : 22件
レビュー数は非常に少ない状況ではあるのですが、今後の伸びに期待してレビューを上げさせてもらいます💦

一応部類としては大作に入ると思うのですが、思った以上に注目を浴びていないので取り上げたいと思ったのが暗殺ステルスアクションの「ヒットマン2

“エージェント47″という殺し屋となり、変装や制圧、陽動などを駆使しながら誰にも気付かれずにターゲットを仕留めることを目的としたアクションゲームとなっています。

ヒットマンの醍醐味は、ステージ数はそこまで多くないものの(本作は7+1)さまざまな暗殺方法を実行することが可能で、そこに至るまでの過程も膨大なパターンがあります。それこそ千差万別、人それぞれの暗殺の仕方が楽しめます。

殺し屋が使う武器というとスナイパーライフルを思い浮かべる人が多いかもしれませんが、むしろそれを上手く活用できる場面の方が少ないかもしれません。ワイヤーを使ったり、刃物で刺したり、首を絞めたり、突き落したり、感電死させたり、圧殺したりと暗殺方法の種類がめっちゃ豊富です。

ターゲットに近づく過程においても、静かに潜入したり、変装して紛れ込んだり、音を立てて敵を誘導したり、イベントを発生させて待ち構えたりと様々。監視カメラやシステムを破壊するのはもはや当たり前です!

ゲームの世界に存在するあらゆる物や人を上手く活用できますし、ミッションストーリーとしてある程度ガイドとなる進め方ももちろん可能です。

また、この47という人物は変装が得意な上に特殊能力「インスティンクト」を持っており、これによりターゲットや敵の味方、オブジェクトなどを可視表示することが可能になります。

ヒットマンの世界が面白いのは、ステージが非常に巨大で自由度の高いサンドボックス型となっている上に、そのステージで生きている人たち(NPC)が驚くほど多く、彼ら・彼女らがそれぞれの役目を全うしている点です。

それぞれのキャラに応じた動きや会話をしていて、よくこれだけのNPCを同時に描写できるもんだと驚きました。

さらに本作ではヒットマンシリーズとして初めてとなるオンラインマルチプレイモード「ゴーストモード」が実装されています。

1対1の対戦になるのですが、相手プレイヤーも同じステージでどちらが先にターゲットを暗殺できるかを競い合います。幽霊のようにお互い干渉できないことからこのモード名となっているようです。

ステージの構造やオブジェクトの配置などを熟知していないとボロ負けしてしまうので結構難しいのですが、暗殺を競い合うという新しい体験は面白いと感じました。

スナイパーアサシンモードとして復活したスナイパーライフルのみでのモードでは、狙撃地点からうまく敵を排除しながらターゲットを暗殺する非常に面白い出来になっています。個人的にはこれにハマりすぎて、時間を忘れて何度もチャレンジしてしまいました(笑)

ターゲット、変装、暗殺方法を指定したミッションを作成して遊べる「コントラクトモード」は今回も実装されていて、オンラインで公開することが可能になっています。

ただ、本作は前作並かそれ以上に面白い出来になってはいるものの、評価をだいぶ落としているのはローカライズの甘さから来ています。

前作はスクウェア・エニックスから発売されていましたが、今作ではワーナーからの発売となっているためか日本語音声が一切入っていません。そのため基本は字幕なのですが、残念なことに主要キャラ以外のNPCは日本語字幕さえありません

そのため、日常会話レベルの英語が聞き取れないとNPCが何を言ってるのか理解するのが難しいです。正直分からなくても進行上はほとんど影響ないのですが、この部分も込みで面白いと評価されていただけに厳しい批判を受けています。

字幕での日本語訳もちょっと微妙で、気絶している人の身体が”死体”と訳されたりと困惑する場面もありますね。できれば今後のパッチで直してもらいたいところですが…。

ストーリー部分も紙芝居的なクオリティなのもちょっと気になりますし、オンライン要素もまだ充実しているとは言い難いです。

そう言った気になる点はあるものの、私としては非常に面白いステルスアクションゲームとしておすすめしたいです!

ヒットマン2 - PS4
ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント
¥ 4,689(2019/08/19 15:32時点)


▲目次へ戻る

PS4(プレステ4)
この記事を書いた人
もぐ

30代後半の2児のパパ。5歳からファミコンを始めて今では立派なおっさんゲーマー。ITインフラ・ネットワークを専門とする元システムエンジニアで、最近はカメラや映像に興味があります(お問い合せはこちらまで)

もぐをフォローする

関連記事

時機到来(じきとうらい)
タイトルとURLをコピーしました