【PS4】高評価でおすすめのアクションアドベンチャーゲームソフト14選【プレステ4】

PlayStation4(プレステ4)でもっとも多くリリースされているジャンルと言えばオープンワールド型のアクションRPGですが、RPG要素というよりはアドベンチャー要素に重きを置いたアクションゲームも数多くあります!

長くシリーズ化されファンも多い国産ゲームや映画のようにハラハラした展開が面白いアクションアドベンチャーなどがあります。

本記事では、アクションアドベンチャーの中から高評価でおすすめのゲームソフトをレビュー形式でご紹介していきます!

■エントリー条件
・Amazon評価が3.4以上
・レビュー件数が50件以上
・国内販売版を中心に取り扱い(北米版も随時レビュー)
※限定版や廉価版があっても、1つのタイトルとして扱います。
★画像、商品リンクはAmazonアソシエイトのものを利用しています。評価はもっとも件数が多いものを採用していますが、廉価版が発売されている場合はどちらのリンクも表示しています。
★評価ポイント及びレビュー件数は2017年12月1日に再集計しました!

アクションアドベンチャー

The Last of Us Remastered

発売日 : 2014/8/21
発売元 : ソニー・コンピュータエンタテインメント
ジャンル : アクションアドベンチャー
評価 : 4.2
レビュー件数 : 410件

PS3で発売され神ゲーと名高い評価を得た超名作「ラストオブアス」のPS4版になります。グラフィックがフルHDでより綺麗になり、フレームレートも60fpsとヌルヌル、さらに追加エピソードも含んだ完全版です。

PS3おすすめ記事」の方でも書きましたが、PS4を持っていてこのゲームを未プレイであればぜひ遊んで欲しい一作です!

パンデミックにより荒廃した世界が舞台なので、雰囲気は明るくありません。感染者&敵対する人間との戦いをしながら物語が進んで行くので、爽快さや迫力さとは違う緊張感のあるゲームになっています。

どんどんこの「ラストオブアス」の世界に引き込まれる秀逸な演出とストーリー展開はラストオブアスならでは。

一般的にレビュー件数って増えると評価もバラつき始めて、評価ポイントも下がる傾向にあるものです。

しかし、このPS4版の「ラストオブアス」はリマスター版にも関わらず非常に高い評価をキープしています。万人におすすめしたい名作です!

アンチャーテッド 海賊王と最後の秘宝

発売日 : 2016/5/10
発売元 : ソニー・インタラクティブエンタテインメント
ジャンル : アクションアドベンチャー
評価 : 4.5
レビュー件数 : 515件(320+195)

PS3から登場したシリーズではありますが、今やPlayStationの代表的ゲーム作品と言っても過言ではない「アンチャーテッド」。

その最新作で初のPlayStation4プラットフォーム、そしてシリーズ最終作の集大成「アンチャーテッド 海賊王と最後の秘宝」です。

PS4の本気」と謳われていましたが、まさにPS4で出来ることの全てを詰め込んだアクション超大作です。これ遊ばないで何遊ぶの?という声が続出するほど、世界中で高い評価を受けています。

アンチャーテッドは初作から「プレイする映画」と言われて来ましたが、本作は「プレイする映画」を最高にまで突き詰めてます

PS4プラットフォームになって映像面が綺麗になったのはもはや当たり前のレベル。綺麗で当たり前。注目すべきはそこではありません。

躍動感溢れるキャラクター、実写と見まごうばかりの景色や建物やオブジェクト、映画を見ているのと同じ感覚に襲われるカメラワークへのこだわり、そこに自分がいて話をしているかのような自然な会話、迫力満点の演出の数々。

まさに映画と変わりません

そんな映画と変わらない世界を自分で操作できるのですから、評価が低いわけないですよね。

開発元である「ナウティドッグ」は、「Last of Us」でも高い評価を受けて神ゲーとまで言わしめましたが、本作「アンチャーテッド 海賊王と最後の秘宝」も既に神ゲーとの呼び声が高いです。

ただ、ゲーム性自体は従来から大きく変わるものではありません。アクロバティックに崖登ったり、飛んだり、跳ねたり、その辺はおなじみの通りです。逆に考えると、発売当初から既に完成されていたゲーム性と言ってもいいかもしれませんね(言い過ぎかもしれませんが/笑)

「ネイサン・ドレイク」と会えるのもこれで最後かと思うと寂しくはありますが、これはPS4を持っているならぜひ遊んでもらいたい一本です。過去作をプレイしていなくても楽しめますよ。

アンチャーテッド 古代神の秘宝

発売日 : 2017/9/14
発売元 : ソニー・インタラクティブエンタテインメント
ジャンル :
評価 : 4.0
レビュー件数 : 118件

ネイサン・ドレイクが主人公として活躍する最終作「アンチャーテッド 海賊王と最後の秘宝」の追加エピソードとして位置付けられる最新作「アンチャーテッド 古代神の秘宝」です。

もともとはDLCシナリオとして予定されていたのですが、DLCにしてはボリュームが大きくなってしまったことを受けて単独タイトルとしてリリースされました。

本作は「アンチャーテッド 黄金刀と消えた船団」で登場した女性トレジャー・ハンターであるクロエ・フレイザーが主人公で、さらにもう一人クロエに雇われた傭兵ナディーン・ロスというシリーズ初の女性主人公のストーリーになっています。

まるで映画のような美しいプレイシーンは健在で、むしろ過去最高に美しくなっていると言っても過言ではありません。ゲームプレイからシームレスに演出シーン(カットシーン)に展開され、そしてシームレスにゲームプレイに戻るとインタラクティブ性の高いアクションRPGとなっています。

カットシーンだけでなくゲームプレイ中もフルボイスで会話が繰り広げられるので、アドベンチャー映画をプレイしているかのような感覚を楽しめます。

今作が備えている特徴的な要素が、ゲーム中盤でプレイすることになるオープンワールドです。ここでは広大なマップを自由に探索することができ、随所に散りばめられている謎を解いていきます。

従来は一本道のルートが基本だったこともあり、4WDを飛ばして広大な山道を走り抜けていく感覚はまさに冒険といった感じで新鮮な気持ちで遊べます。

操作性や基本的なゲーム性は大きく変わっていないですが、もともとの完成度が高いのでその辺は安心して楽しめるタイトルになっています。

ただ元々の構想が追加シナリオということもあるせいか、従来作品よりは少々ボリュームが物足りないのは事実です。その分、定価も若干安く設定されているのは良心的で◎だと感じました。

ちなみに、「アンチャーテッド 海賊王と最後の秘宝」のデラックスエディションにはトリプルパックという形でシーズンパス(のコード)が同梱されているのですが、このシーズンパスがあると課金無しで本作「アンチャーテッド 古代神の秘宝」がダウンロードできます

もともとこのコードは2017年5月9日まで有効だったのですが、本作のリリースに合わせてか2017年12月31日まで延長されることになりました。ですので、もし前作のデラックスエディションを購入していてまだコード入力が済んでいない人がいたら、忘れずにPS Storeで入力してください。

ちなみに「まだどっちも買っていないよ」という方で両方ともプレイしたいという場合には、今もまだ販売している「アンチャーテッド 海賊王と最後の秘宝」のデラックスエディションを買ってもいいかもしれませんよ。

PlayStation Storeからトリプルパック向けのコンテンツを探すときは、「追加アイテム>タイトル別」で探してもらうと見つけやすいと思います。

アンチャーテッド コレクション

発売日 : 2015/10/8
発売元 : ソニー・コンピュータエンタテインメント
ジャンル : アクションアドベンチャー
評価 : 3.4
レビュー件数 : 187件

PS3で発売された「アンチャーテッド エル・ドラドの秘宝」、「アンチャーテッド 黄金刀と消えた船団」、「アンチャーテッド -砂漠に眠るアトランティス」の3作品をPS4向けにHDリマスターし、さらに1つのパッケージにまとめたとてもお買い得な一本です。

リメイクではなくリマスターなので、中身が変わったとかそういうのはないのでPS3で過去プレイした方は改めて買う必要はないと思います。

ただ、1080p/60fpsと綺麗にヌルヌル動くようになった懐かしのアンチャーテッドを楽しめるので、コレクション用としても貴重だと思います。

アンチャーテッドシリーズは「プレイする映画」と評されるほど、プレイしているとゲームの世界に没入していく感覚があります。オープンワールドではないし、シナリオも一本道なので自由度はほとんどありません。

しかし、飛んだり走ったり、仕掛けを解くのに頭を悩ませたり、銃撃戦を制したりとまあ映画のようなトレジャーハントの世界が体験できます。

1作目が2007年に発売されたものなので、やっぱり今の最新ゲームと比べるとしょぼく感じるかもしれません。それでも面白いと思わせるシナリオとゲーム性、そしてなんだかんだクオリティの高いゲーム画面と評価されるゲームですね。

ちなみに評価が低くなっているのは、単純に購入特典に対する不満が多いためであって、レビューは当てにならないものも多いのでご検討の際はご注意ください・・・(汗)


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龍が如く 維新!

発売日 : 2014/2/22
発売元 : セガゲームス
ジャンル : アクションアドベンチャー
評価 : 3.9
レビュー件数 : 197件

もはや説明不要の大作ゲームシリーズ「龍が如く」のスピンオフ作品『龍が如く 維新!』です。

PS4プラットフォームで初めて発売された「龍が如く」ということもあって、当時非常に注目を集めました。シリーズ8作目、スピンオフ作品としては3作目になります。

「維新」とタイトルに付いていることからも伺えますが、幕末が舞台で主人公は坂本龍馬(斎藤一)となっています。ストーリーも歴史上の出来事をなぞる・・・ものの、歴史とは異なる解釈も織り込まれており破天荒なシナリオになっています。ここの点については、レビューを見ていても結構賛否両論あります。

ただ、「龍が如く 維新!」のようなスピンオフ作品はお祭り的な性質もありますので、これはこれでアリだとは個人的に思いました。(なんだかんだOF THE ENDは私も楽しめましたし)

主人公の坂本龍馬もまあ顔が桐生一馬なんで(笑)、龍が如くファンであれば楽しめる一本です。というか、他のキャラもいつもの顔ばかりなのでなんだかプレイしていると面白くなっちゃいますね。

もちろん龍が如くファン以外の方でも、歴史系アドベンチャーが好きな人はぜひ遊んでもらいたいです。

龍が如く0 誓いの場所

発売日 : 2015/3/12
発売元 : セガゲームス
ジャンル : アクションアドベンチャー
評価 : 4.4
レビュー件数 : 389件(314+75)

初代「龍が如く」より前の時代を描いたまさに『龍が如く0』という名前に相応しい名作。

これだけ長く愛されているシリーズ作品ともなると、「あの人物の過去はどんなものだったのだろうか」と気になるものですよね。この作品はまさにそんなファンの想いを実現してくれる一本です。

時代はまさにバブル期の日本、昭和時代です。東京と大阪の街並みが舞台で、当時を彷彿とさせる美しい情景に思わずため息が出るほどです。

ああ、これが日本が熱狂していた時代の景色なんだなあ」と。

そして何より、龍が如くの主要人物である「桐生一馬」と「真島吾朗」の過去を知ることができるストーリーはファンにとってはたまらない内容になっています。おそらく、龍が如くシリーズの中でこの「0」の物語がもっともファンから高い評価を得ているのではないでしょうか。

いつしか龍が如くも「仁義なき極道」の雰囲気からカジュアルさが強くなっていた感がありましたが、今作では原点回帰しています。まさに男のゲームです(もちろん女性も楽しめます/笑)

「シノギ」という「0」ならではの要素や追加ミニゲームなどもお楽しみの一つではありますが、何よりこの硬派な龍が如くの真の原点を味わえる本作はプレイすべき一本です。シリーズ未プレイの方の入門にもぴったりですね。

龍が如く 極

発売日 : 2016/1/21
発売元 : セガゲームス
ジャンル : アクションアドベンチャー
評価 : 3.9
レビュー件数 : 334件

シリーズ最新作『龍が如く 極』は、初代「龍が如く」のリメイク版となっています。発売1ヶ月も経たずにレビューが200件以上付いているのはファンの方がたくさんいる証拠ですね。

初代「龍が如く」は無印Playstationでしたから、比べる必要もないほどグラフィックが綺麗になっています。HD版とも比較にならないほど美麗です。

システム面は「龍が如く0」を踏襲していて、特に目新しさはありません。サブ要素は「0」から省かれているものも結構あるので、ボリューム不足感は否めないのが残念なところ。

それでも「龍が如く」の始まりを描いたストーリーが色褪せることはありません。やはり初代が名作だったからこそ、これだけ長期シリーズ化されて愛されているわけです。

真島の兄さんのはっちゃけすぎた面白さだったり、色んなつじつまが合わないところはご愛嬌ということで納得しておきましょう(笑)

龍が如く6』の体験版DLCが付いてくるのでそれを楽しみにして購入した人も多いですね。「6」はシステム面がようやく大幅に進化していて、本当に発売されるのが楽しみになりました。ビートたけし氏の出演にも期待してしまいます。

GRAVITY DAZE 重力的眩暈:上層への帰還において、彼女の内宇宙に生じた摂動

発売日 : 2015/12/10
発売元 : ソニー・コンピュータエンタテインメント
ジャンル : 重力アクションアドベンチャー
評価 : 3.9
レビュー件数 : 175件

2012年にPS Vitaで発売された「GRAVITY DAZE」の完全HDリマスター版となるのが本作「GRAVITY DAZE 重力的眩暈:上層への帰還において、彼女の内宇宙に生じた摂動」です。

タイトルがまさしく眩暈(めまい)がしそうなほど長いですね・・・(笑)

Vita版ではゲーム大賞や文化庁メディア芸術祭・エンターテインメント部門優秀賞など非常に高い評価を得た作品です。

「GRAVITY」「重力」というキーワードからも見て取れますが、まさしくこのゲームは「重力」というものを軸に沿えた斬新なものになっています。

なんて言ったってこのゲームのキャッチコピーが「少女は、空に落ちる」ですからね。「空を飛ぶ」ではなく、「空を落ちる」というのがポイントです。

普通に「無重力」と考えてはいけません。無重力だとゆ~ったり浮かぶような感じですし、飛ぶだと浮かんでいくわけですよね。これは主人公が方向を変えながら、「落ちる」ことで移動できます。重力を受けているかのような落ち方をするのが新しい!

フレンチコミック調のマップ内で落ちて落ちて移動するだけで気持ち良くなれるゲームです。

リマスター版として、映像も綺麗になり、フレームレートも上がり、ロード時間も短くなって非常に遊びやすくなっています。ストーリーのボリューム不足感は若干否めませんが、「重力アクション」という新しいジャンルを楽しまない手はありません。

GRAVITY DAZE 2

発売日 : 2017/1/19
発売元 : ソニー・インタラクティブエンタテインメント
ジャンル : 重力アクションアドベンチャー
評価 : 4.0
レビュー件数 : 394件

空に落ちる感覚を得られる無重力アクション」という新たなジャンルを開拓した前作から、大幅にパワーアップした「GRAVITY DAZE 2」が遂に発売されました!前作以上に高い評価を受けており、すごい勢いでレビューが伸びています。

GRAVITY DAZEは、重力を操る主人公が縦横斜めと縦横無尽に”落ちていく”ことで移動したり攻撃をするアクションゲームになっています。モノを重力で操ることもできます。

オープンワールド型のRPGになっていて、前作よりもマップが広大(前作比約2.5倍)になって魅力も増しており、サブミッションをこなしながらのアドベンチャー要素も兼ね備えたゲームになっています。

個人的には、本作の「ビジュアルや音楽を含めた世界観」がとても気に入っています。

絵のタッチが独特なのですが、コミック調でありながらすごく幻想的で綺麗なんです。言葉ではなかなか言い表せないのですが、雰囲気そのものが魅力的なタイトルでもあります。

重力を操るため少々操作性に癖があったのですが、その辺が改善している点も評価できます!

ストーリーとしては前作1に関連するものもありますが、本作から始めても充分楽しめる内容になっています。そんな初めてプレイするユーザーのためにも、スペシャルアニメ「GRAVITY DAZE The Animation ~Overture~」は必見です。

前作と本作の間を描くエピローグ的な位置付けのアニメなのですが、PS StoreとYouTubeで公開されていますので、気になった方はぜひ見てみてください。

また、初回限定版であれば日本語吹き替え版Blu-rayが付いてきますので、買うなら早めがオススメです!



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人喰いの大鷲トリコ

発売日 : 2016/12/6
発売元 : ソニー・インタラクティブエンタテインメント
ジャンル : アクションアドベンチャー
PS Store評価 : 4.5 (588件)
Amazon 評価 : 3.8 (522件)

PlayStationの名作「ICO」「ワンダと巨像」を手掛けた上田文人氏が監督をつとめ、当初発売時期から5年も延期されようやく発売された期待作「人喰いの大鷲トリコ」です。

初めて発表されたのが2009年ということもあって、そこから数えると7年も経っていることになります。SEIも大きくプッシュしていた作品なので、気になっていた方も多いのではないでしょうか。

本作は「大鷲トリコ」という架空の巨大な生き物と少年が紡ぐストーリーとなっています。明確に何かの目的があって進むストーリーではなく、トリコという少年がいる世界の中で感情移入しながら物語を進める作品と考えてもらったほうがいいです。

個人的には、トリコと少年の間に生まれる絆をずっと追い続けることで生まれる感情がこのゲームの肝ではないでしょうか。「トリコ―!トリコ―!」と叫ぶ少年とそれに呼応するトリコの関係性に感動すら覚えます。

2人(?)の出会いから始まり、物語が進むにつれて心を通わせる様子がよく描かれています。言葉がなくても感情を伝えることができるというのは、実際に人間と動物と同じですね。行動やしぐさなどから感じられます。

ゲーム性としてはちょっとした謎解きやアクションがメインなので、難易度が特別高いわけではありません。また、レビューでも指摘されていますが、確かにカメラワークや操作性に一部難があります。初めは戸惑うと思います。

ふわっとした世界観に馴染めない方もいるかもしれませんが、言葉なくしてもトリコの感情を感じることができるこの感覚は上田文人作品ならではだと思います。

かつてのPSに多かった「感受性で楽しめるゲーム」が好きな方におすすめのゲームです!

PsychoBreak 2(サイコブレイク2)

発売日 : 2017/10/19
発売元 : ベセスダ・ソフトワークス
ジャンル : サバイバルホラー
評価 : 4.3
レビュー件数 : 227件

バイオハザードの生みの親とされる三上真司氏率いるゲーム開発スタジオ「Tango Gameworks」が引き続き製作した続編「PsychoBreak 2(サイコブレイク2)」です。

そのビジュアルや世界観から洋ゲーかと思う人もいるかもしれませんが、実は日本のゲーム会社が製作しています。ただ、Tango Works自体はZeniMax Mediaの配下なので、ベセスダ・ソフトワークスと同様に子会社の扱いになっています。だから発売元がベセスダなんですね。

前作では画面の見づらさやストーリーの難解さ、操作性の悪さや難易度の高さなど、非常に面白いタイトルになっていたもののかなり尖りまくりのホラーゲームだったため評価がいまいちではありました。

しかし今作では、それらの点が解消されており、サバイバルホラーとして正統進化しており高い評価を受けています

サイコブレイク2は三人称視点のTPSとなっています。さらにステルス性や謎解き要素もあったりと、昨今の洋ゲーアクションゲームの良さと日本発祥のサバイバルホラーの良さがうまく融合したようなゲームになっています!

サイコブレイクの世界観は非常に特殊です。謎のデバイス「STEM」というものが異世界を構築していて、ひとつの脳をコアとして複数の精神を連動させます。言うなれば、マトリックのようなものでしょうか。

本作では主人公セバスチャンの娘であるリリーを救い出すため、リリーの精神がコアとなった精神世界「ユニオン」の中に主人公が入り込み、リリーを救い出すことが目的となります。

前作は唐突にその精神世界に投げ込まれたので、混乱しながら逃げまどうことになったこともありストーリーが少々難解でした。その点、今作は明確な目的があるのでストーリーに没入しやすいと思います(前作未プレイでも大丈夫です!)

今作は精神世界が舞台であることを初めから理解しているので、奇抜な演出があっても違和感を感じないのがいいですね。むしろアートさを感じることが多いです!

個人的に印象を受けたのが「血の描写」です。ゲーム内でよく描かれるのですが、血が吹き飛んでいる様子がスローモーションや静止画のように描かれていて、妙に美しいんですよ。

前作は猟奇的でグロテスクな描写が多かった印象ですが、今作は精神的な恐怖さが全面に出ていると感じました。驚かす要素はホラーゲームとしては少なめなので、怖がりな方でも遊びやすいと思います(もちろん個人差がありますが/笑)

アクションゲームとしての難易度は選べるようになっているので、TPSが苦手な人でも遊びやすいです。弾丸数が限られているので無駄撃ち可能なゲーム性ではないですが、主人公のスキルを強化したり武器をクラフトしたりと成長要素も詰まっています

序盤はユニオンの世界を広く探索しながら進めたりと展開はゆっくりめですが、中盤・後半に進むにつれて物語が一気に展開していくのでじっくり楽しめます。

サバイバルホラーとしてTPSのバイオハザードを遊んでいるような感覚もあり、広いマップでステルスしながら探索もできたり、非常に奥深いストーリーに没入できたりと、めちゃくちゃ面白いホラーゲームになっています!

バイオハザード オリジンズコレクション

発売日 : 2016/1/21
発売元 : カプコン
ジャンル : サバイバルホラー
評価 : 3.9
レビュー件数 : 74件

初代「バイオハザード」と「バイオハザード0」がPS4/Xbox One向けにHDリマスターされてパッケージングされたのが本作「バイオハザード オリジンズコレクション」です。

それぞれ単体でダウンロード版が販売されているので既にプレイ済みの方も多いかもしれませんが、このパッケージ版のレビューがじわじわ伸びて規定数を超えましたので、今回1年越しに取り上げさせてもらいました。

ゾンビが登場するサバイバルホラーアクションという一大ジャンルを築き上げたのがバイオハザードです。初作はPlayStationでリリースされ、熱狂した子どもたちがたくさんいたのをよく覚えています。友達と一緒にプレイしてました。

バイオハザードの特徴と言えば、ゾンビだったり・謎解き要素だったり・ガラスを突き破る犬だったり(笑)しますが、個人的には「部屋から部屋や移る時のドア(扉)」を挙げたいです。

最近のオープンワールドゲームなんかは、建物もシームレスに入れるのでこのバイオハザードのドアの存在は、ちょっと煩わしく感じるかもしれません。

もともとはロード時間が長いので、それをごまかすための演出でドアを開けていたのですが、これがまたイイ意味で恐怖感を演出する役割を果たしていたんです。

ドアを開けた先にゾンビがいないかどうか…(ドキドキ)」という気持ちにさせられたものです。

バイオハザードの象徴とも言える洋館を舞台にした初代「バイオハザード」、そしてその前日に起きた出来事を描くプレストーリーの「バイオハザード0」

バイオシリーズは他のナンバーもリマスター版が出ていますが、バイオの原点を知るためにはこの2作品と言えます。2017年1月26日には待望の最新作7が発売されましたので、セットで揃えておいてもいいソフトと言えます!

バイオハザード7 レジデント イービル

発売日 : 2017/1/26 (※グロテスクVer.の場合)
発売元 : カプコン
ジャンル : サバイバルホラー
評価 : 3.9
レビュー件数 : 931件

リリースされて早々から評価が多く付きましたが、個人的にも「恐怖を味わえるゲームへの原点回帰」を果たしたタイトルと言えるのが、この最新作「バイオハザード7 レジデント イービル グロテスクVer.」です。

本作はバイオハザードシリーズ初となる一人称視点「アイソレートビュー」となっており、主人公の目の視点で進んでいきます。バイオハザードシリーズは、「固定カメラ→3人称視点(TPS)→1人称視点(FPS)」と変遷しているため、従来のファンからは一部違和感の声が出ているものの、概ね高評価になっていると感じます。

ベイカー一家という狂った人間たちとその家が舞台となる本作は、従来のバイオハザードとはストーリーや設定面も大きく異なります。壮大なストーリーというよりは、壮大なお化け屋敷といった印象を受けました。その分、一歩一歩を進めるだけで恐怖を感じるほどです。

突如襲われる恐怖」「追われる恐怖」「音が聞こえる恐怖」、そういったバイオハザードの原点で味わえた恐怖がばっちり詰まっています。ベイカー一家の父ちゃんも母ちゃんもマジで怖いです。実際に声を上げて逃げてしまったゲームは久々でした。グラフィックも綺麗なので、リアル感がハンパないです。

「アイソレートビュー」は一般的なFPSとほぼ同じなのですが、操作していて気になった点は「人間らしさ」が出ているところです。一般的なFPSでは左スティックを動かすとスッと視点が動くのですが、バイオハザード7では動き出しの少し重いんですね。どことなく、人間っぽい。

ただ、クイックターンができるのでそのギャップは少し違和感として感じました。あと、回復薬の効果がちょっと凄すぎる(笑)

従来のバイオハザードのように武器としてはハンドガンショットガンマグナムなども登場します。残弾数を気にしながら戦うのもバイオハザードらしさがよく出ています。

恐怖を感じやすいという意味ではFPSの方が合っているし、海外市場を見据えてそうしたのだろうと推測しています。米アマゾンでは評価は★4.4(2017/2/7時点)となっており、日本よりも高く評価されているようでした。

日本ではまだまだFPSが市民権を得ているとは言い難いことと(私はFPS好きですが)、バイオハザードのナンバリング作品にする必要があったのかという疑問から評価が一部落ちていますが、これは間違いなく名作と呼んでいいタイトルだと私は思いました。

※ちなみにグロテスクVerと通常版がありますが、グロテスクVerをお勧めします。感じ方は個人差があるので何とも言えないですが、私はそこまでグロいと感じなかったです。

ヒットマン ザ・コンプリート ファーストシーズン

発売日 : 2017/8/10
発売元 : スクウェア・エニックス
ジャンル : 暗殺ステルスゲーム
評価 : 3.5
レビュー件数 : 81件

海外では2016年3月から順次エピソードを配信していくエピソディック形式という新しい売り方がされていたのですが、日本語版としてパッケージングされたのが本作「ヒットマン ザ・コンプリート ファーストシーズン」です。

もともとエピソードが6つ配信されていたのですがそこにボーナスエピソードを1つ加え、日本語で遊べるようになったのが本作となっています。

ヒットマンシリーズとしては第6作目にあたる本作ですが、ヒットマンは伝説の暗殺者「47」となり様々な暗殺ミッションに挑む3人称視点のステルスゲームです。

他のステルスゲームと比較して特徴的なのが、自由度が高くわりと堂々と歩き回れる点なんです。堂々と歩き回れたらステルスゲームじゃないと思われそうですが、変装して潜入することが多いのがその理由になります。

細かく作り込まれた広大なステージには多くのNPCがいます。それぞれのNPCはウェイターだったり料理人だったり警備員だったりと様々な職のものたちで、その人たちを気絶させるなどして衣装を奪います。

そうやって主人公は身分を偽りながら暗殺ターゲットに近づいていき、そのミッションに基づいた様々な暗殺方法を実行していきます(ちなみにそのステージから脱出するまでがゲームです)

ただ変装するだけでなく、変装することで入れる場所もあればそれだけじゃダメなところあったり、ステージ内のギミックをうまく使ってNPCをおびき出したりなど慎重に行動しないといけません。

NPCに怪しまれることもよくあるので、怪しまれないようにいかにターゲットに近づいていき暗殺するかというステルスゲームの醍醐味が味わえるのが本作です。

ターゲットに近づくには多くの護衛の目をかいくぐる必要があり大変なのですが、それらが苦手な人向けにアプローチというガイドのような機能があります。それによって各種イベントをこなしやすくなっています。

また特筆したいステージとしては、日本の北海道が舞台となったステージがあることです。洋ゲーらしい日本への誤解も多少含まれていましたが(笑)、某日本食を使った暗殺ができたりと面白いです。

ステージ数は正直少ないものの、マップ自体が広大で様々な暗殺の仕方やアプローチができるのでやり込みのできるステルスゲームになっています。ステルスゲームとしては間違いなく名作の一つです!




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