日本でPlayStation4(プレステ4)が発売されたのが2014年2月22日ですが、気付けばPS4登場から5年以上も経過しました!
一時期まではPS3版と同時発売だったタイトルも多かったですが、今では多くの家庭用ゲームソフトがPS4版をメインにリリースされるようになりましたね。
人気タイトルも増えてきましたので、その中から高評価でおすすめのゲームソフトをレビュー形式でご紹介していきます!私個人だけでなく世間一般のみなさんの意見も反映させたいと思い、取り上げる基準としてAmazonレビューを参考値としています。
本記事ではジャンル別に2~4タイトル(orシリーズ)ずつ厳選してピックアップしています。各ジャンルごとのおすすめソフトを知りたい方は、ぜひジャンル別の詳細記事もご覧ください!
★評価ポイント及びレビュー件数は随時集計しているため一部情報が古いものも含まれます
▼より詳細なレビューはジャンル別の記事にて紹介しています
【PS4ゲームソフト】ジャンル別記事リンク | |
おすすめランキング | |
ジャンル別PickUp | オープンワールドRPG |
王道RPG | アクションゲーム |
無双系アクション | 対戦格闘アクション |
アクションRPG | アクションAdv |
対戦型FPS/TPS | FPS/TPS RPG |
シミュレーション | アドベンチャー |
クリエイト系 | スポーツゲーム |
レースゲーム | 隠れた名作 |
▼新作ゲームタイトルはこちらの記事で取り上げています
■ 2022年11月発売のPS4注目タイトル
■ 2022年12月発売のPS4注目タイトル
■ 2023年1月発売のPS4注目タイトル
■ 2023年2月発売のPS4注目タイトル
■ 2023年3月発売予定のPS4注目タイトル
オープンワールド型RPG
Days Gone
発売元 : ソニー・インタラクティブエンタテインメント
ジャンル : オープンワールドアクションアドベンチャー
PS Store: (4.5) 579件(2019/11/21 12:00時点)
Amazon : (3.7) 362件(2019/11/21 12:00時点)
ソニー・インタラクティブエンタテインメントの社内組織でもあるSCEベンドスタジオが手掛けたオープンワールドアクションゲーム「Days Gone(デイズ ゴーン)」が2019年4月26日に発売されました。
「days gone=〇日が過ぎた」というタイトルが鍵となる終末サバイバルアクションゲームとなっており、ゾンビのような感染者=フリーカーが大量発生した世界が舞台となっています。
発売前から注目を浴びていたタイトルだったことも影響してか、発売後は一部で酷評も受けていたりと評価が迷いがちな作品。不満な点も多いのは確かなんですが、個人的には良タイトルとしておすすめできるゲームだと判断しました!
- ポストアポカリプス(終末)の世界を体験できるサバイバル性の高いオープンワールドアクション
- 発売前は大量にゾンビに追われるハラハラ感が強いと思っていたが、ゲーム序盤はステルス要素が強めで弾薬も節約しないといけない
- 資源が限られた世界なので、地道にストーリーやミッションをこなしながら着実に装備を固めていく堅実派スタイル
- 操作性や収集の手間も相まって遊んでいて面倒くさいと感じる点は多々あるのは否定できない
- ミッションに時間が掛かることもありボリュームとしてはかなり大きい(クリア目安:60時間前後)
- 作り込まれたストーリーの完成度が高く、クリアした人の評価は概ね高い
- 「終末世界を実際に生き抜こうとするとこんな感じになるのかもしれないな」という感覚を味わえる
- グラフィックが綺麗なのでリアリティが増している
- 資源の少なさ、弾薬の少なさ、近接武器の耐久値、燃料を節約しなきゃいけないなど実際のサバイバル感に近い(デメリットでもある)
- その辺をうろつくフリーカー(感染者)がよりゾンビ映画っぽい雰囲気を醸し出していて良い
- 移動手段であるバイクでフリーカーの横をすり抜けるといった行動ができるのは面白い
- 時間軸の設定があるので、昼夜が存在する。夜になるとフリーカーが活発化する設定なんかも面白い
- オープンワールドなのでバイクで速い移動ができるのを期待したが、道が悪路すぎてタラタラ走らざるを得ない
- 初期のバイクはガソリンタンクも燃費も最悪で、満タンにしても数キロしか走れないのは微妙(カスタマイズで徐々に強化はできますが燃料はそれでもキツイ)
- フリーカー以外にも野盗を相手にしないといけないのが面倒
- ストーリーの背景描写が少ないのでシナリオを理解するのが少し大変
- 各キャンプからの信頼度が上がると解放される要素が多いのだが、信頼度を上げるのが結構時間が掛かる
- ミッションが全体的に単調。コツコツやる楽しさはあるもののバリエーションが少ない
- 深刻なバグは少ないものの細かいバグが多いため、その度にPS4再起動することも
- 私はPS4 Proで遊んでいたのでそこまで酷い処理落ちに悩まされることは少なかったが、処理落ちに対しての酷評が多いのは事実(ノーマルPS4だと性能的に厳しいのかも)
- オレゴン州が舞台なせいもあってか、森と山ばかりでマップが単調になりがち
- 主人公の操作性について酷評されていることが多い。動きに慣性が付いているので主人公がキビキビ動いてくれないのでもどかしさを感じる人もいる
- オープンワールドではあるものの自由度はあまりない、サブミッションもあるがストーリーがわりと一本道
- プレイしてしまえばそこまで気にならないものの、ロード時間がわりと長いのは気になった
神ゲーと称するには気になる点が多すぎるものの、かと言ってつまらない訳ではないじっくり遊べる良ゲーとしてしっかり仕上がっていると思います!
ゲームで言えばラストオブアス、洋ドラマで言えばウォーキングデッドのような世界観が好きな方にはぴったりなタイトルではないでしょうか。
Amazonレビューも含め一部ネット上では酷評されていますが、しっかり遊べばこのゲームの良さが分かると思います。スルメのように噛みしめながら楽しめるタイトルです!
▼上記と重複する内容も多いですが詳細な記事もアップしました
Marvel’s Spider-Man(スパイダーマン)
発売元 : ソニ・インタラクティブエンタテインメント
ジャンル : オープンワールドアクションアドベンチャー
PS Store: (5.0) 629件(2019/11/21 12:00時点)
Amazon : (4.4) 692件(2019/11/21 12:00時点)
あのマーベルの超人気スーパーヒーローとなって、広大な都市を縦横無尽に駆け巡りながら犯罪と戦うオープンワールドアクション「Marvel’s Spider-Man(スパイダーマン)」です。
既に2018年最高の神ゲーとの呼び声も多く聞こえ、非常に高い評価を受けているタイトルです!
本作ではプレイヤーは主人公ピーター・パーカーとなり、スパイダーマンとしてのヒーロー活動と青年としての生活を行き来する、まるで壮大な映画のようなゲームとなっています。
まず何と言っても目を惹くのが、ビルが立ち並ぶ街の中をウェブ・シューターから糸を出しながら、まるで映画の中と同じ様にターザンロープしていくのが再現されていることです。
慣れるまで少し手間取りますが、慣れれば自分自身が本当にスパイダーマンになったんじゃないかと思えるほどスムーズに移動ができます。糸から離れたときの体操選手のような美しいひねりがまたカッコいいんです!
壁や空気ダクトを蜘蛛のように登る姿や、高い建物の端っこにちょこんと座る姿など、映画のスパイダーマンそのものがゲームの中に存在しています。
ストーリーは映画ともコミックスとも違う完全オリジナルとなっていますが、メリー・ジェーンやメイおばさん、ノーマン・オズボーンやショッカーといったお馴染みのキャラクターも登場します。
アメリカ映画というとちょっとしたジョークを織り込んでいく軽妙なトークが印象的だったりしますが、本作でもその世界観がうまく反映されています。
ちなみにゲーム内では日本にゆかりのあるものが多数登場するのでちょっと嬉しい気分になりますよ!日本語ローカライズも完璧なのでまったく違和感がありません。
ジャンルとしてはアクションゲームとなっていますが、キャラゲーとして侮るなかれ!難易度を真ん中に設定しても、油断しているとザコ敵にもボコボコやられます(笑)
この辺は賛否分かれているようですが、あくまで人間がベースであるスパイダーマンらしさが表れているんじゃないかと私は感じました。
ただ単に通常攻撃を連打するだけでなく、回避行動は必須ですし、コマンドも覚えた方が良いですし、スパイダーマンらしく糸を活かした戦い方など多岐に渡ります。
スパイダーマン自体もレベルアップするとスキルを覚えることができますし、スーツを新しくして能力を変えることもできます。ガジェットの変更も強化もできるので、プレイの中でどんどんスパイダーマンを強くしていくことができます。
街も朝・昼・夕・夜と姿を変えていきますし、高いビルの屋上に立ってフォトモードで写真撮ったり、タイムズスクウェアを疑似観光したり、さまざまな楽しさが詰まっています。
ただ、街中を移動しているだけで警察無線から犯罪・事故が起こった連絡が来るので、ニューヨークはどれだけ犯罪が頻繁に起きてるのかと勘違いするほどではあります(笑)
ただ難点としては、オープンワールドRPGではあるものの自由度が少ないところでしょうか。背の高いビルが乱立するニューヨーク・マンハッタンを好きなように跳び回れるという意味での自由度は高いのですが、プレイヤーとしてできることは少なめです。
ミッション・サブミッションをしながらスパイダーマンを成長・強化していき、メインとなるストーリーを進めていくのが基本のアクションRPGですね。
マルチプレイにも対応していないので、そういう意味ではやり込み要素は少なめとは言えつつも、ただ遊んでるだけでめちゃくちゃ面白くて止め時を失うほどハマれるタイトルであるのは間違いないです!神ゲーです!!
Horizon Zero Dawn(ホライゾン ゼロ・ドーン)
発売元 : ソニー・インタラクティブエンタテインメント
ジャンル : オープンワールド・アクションRPG
PS Store: (5.0) 872件(2019/11/21 12:00時点)
Amazon : (4.2) 440+464件(2019/11/21 12:00時点)
文明が一度滅亡した1000年後の世界が舞台となった新規IPとなる期待の新作「Horizon Zero Dawn(ホライゾン ゼロ・ドーン)」です。機械で構成された恐竜のような生き物「機械獣」がまるでゾイドのようだと話題になった作品です。
本作でまず目を引くのが、そのグラフィックの美麗さです。
めっちゃ綺麗です!原始を彷彿とさせる大自然と機械獣のコントラストは、圧倒されるほど不思議な感じにさせられます。
オープンワールドなのですが、ストーリー性にも重きを置いた内容になっています。異端者と呼ばれて部族から迫害された女の子「アーロイ」が主人公で、女性狩人として成長した主人公が紡ぐドラマがメインの物語になっています。
また本作のこだわりとして、リアルな天候が挙げられます。空は綺麗だし、雲の動きもリアルですし、雨や雪が降ることもあります。また、フィールド上の植物や石などアイテム収集も大事な要素なので、ハクスラ的な楽しみ方もできます。
戦い方も独特で、機械と言えども獣なので気付かれないように忍び寄ったり物陰に隠れたりして攻撃のチャンスを伺います。遠目から弓で狙ったり、近寄られたら槍で攻撃したり、わりとフィールドを大きく使って戦うゲームになっています。
また、機械獣に乗ることができるのも面白い要素の一つです。一時的なものではあるのですが、機械獣に乗って移動したり、ともに戦ったりと、本作ならではの特徴と言える内容になっています。
ウォッチドッグス シリーズ
発売元 : ユービーアイ ソフト
ジャンル :
PS Store: (【1】4.5 【2】4.5) 【1】863件【2】431件(2019/11/21 12:00時点)
Amazon : (【1】3.8 【2】4.2) 【1】51件【2】335件(2019/11/21 12:00時点)
ハッカーが主人公という従来のオープンワールドRPGではなかった設定が面白い「ウォッチドッグス シリーズ」です。続編が2016年12月1日に発売され、1作目よりも高い評価を受けているシリーズになります。
発売日 | 機種 | タイトル |
---|---|---|
2014/5/27 | PS4 | ウォッチドッグス |
2016/12/1 | PS4 | ウォッチドッグス2 |
1作目の舞台はシカゴ、2作目はサンフランシスコ・ベイエリアとなっています。3人称視点のオープンワールドで、1作目は工業都市らしい雰囲気の暗さの街となっていましたが、2作目はガラッと明るい雰囲気の街並みになりました。どちらも現実世界とほとんど変わらない人や車の動きがリアルで、仮想世界とは思えない錯覚を覚えます。
本シリーズの特徴はなんといっても「主人公がハッカーである」という点。ハッカーと聞くと、なにやら線の細い技術者みたいなイメージになりがちですが、本作の主人公は武闘派ハッカーになります。
次々に発生する犯罪や敵に対応するために、監視カメラを次々と乗っ取って敵の居場所を検知したり、信号機を止めて玉突き事故を起こして行く手を阻んだり、車が通りすぎる瞬間にマンホールを吹っ飛ばしたり、もはや神の所業と言えるレベルのハッキングを行えます。
そういったハッキングを駆使するのがパズル的で面白いんです。もちろん武闘派なので銃撃戦や近接戦もあります。街中でいきなり車が衝突したり、爆発が起こったりと映画さながらのハプニング感を楽しめるのも魅力の一つです。
1作目を知らなくても楽しめますし、オンライン人口も多くパワーアップしている2作目からプレイでもOKです!映画化も決定しており、今後のさらなる発展にも期待の作品です!
その他のオープンワールド型RPG
- レッド・デッド・リデンプション2
- ディビジョン2
- Marvel’s Spider-Man(スパイダーマン)
- Horizon Zero Dawn
- イースVIII -Lacrimosa of DANA-
- ウィッチャー3 ワイルドハント
- Fallout4
- グランド・セフト・オートV
- The Elder Scrolls V: Skyrim SPECIAL EDITION
- ウォッチドッグス
- ウォッチドッグス2
- アサシン クリード オリジンズ
- アサシン クリード オデッセイ
- アサシン クリード シンジゲート
- ファークライ4
- ファークライ プライマル
- トゥームレイダー ディフィニティブエディション
- ライズ オブ トゥームレイダー
- シャドウ・オブ・モルドール
- シャドウ・オブ・ウォー
- inFAMOUS Second Son
- ゴーストリコン ワイルドランズ
- バットマン:アーカム・ナイト
- マッドマックス
- ドラゴンエイジ:インクイジション
- ダイイングライト:ザ・フォロイング エンハンスト・エディション
- アウターワールド
- The Sinking City~シンキングシティ~
- キングダムカム・デリバランス
アクションRPG
SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE
発売元 : フロムソフトウェア
ジャンル : アクションアドベンチャー
PS Store: (5.0) 3329件(2019/11/21 12:00時点)
Amazon : (4.1) 1598件(2019/11/21 12:00時点)
DARK SOULSシリーズやBloodborneなどの死にゲーと称されるほどの高難度アクションゲームでおなじみフロムソフトウェアの最新作「SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE」(発音はセキロウではなくセキロ)
どちらかと言うとBloodborne寄りの手数の多いスピード感のあるアクション性に、ステルスやワイヤーアクションが組み合わさった新しいスタイルのアクションアドベンチャーに仕上がっています!(天誅に似ているとも言えます)
タイトルは英語ではありますが、本作は戦国末期の日本を舞台としていて、忍である寡黙な主人公の血生臭い物語となっています。
本作のコンセプトは「誰も見たことがない戦国」だけあって、戦国時代末期という世界観は設定されてはいますが、人物や場所などは全てオリジナルのものとなっています。
主人公である忍はある理由により隻腕(片腕がない)となったのですが、義手忍具を装着することで鉤縄によるワイヤー移動や仕込み武器による攻撃を行うことができます。
マップ上も高低差が多く、壁に張り付いたり、縁(へり)に掴んだり、ワイヤーで飛び移ったりと多彩な動きを駆使しながら先へと進んでいきます。城に侵入する感じがまさに忍そのものです!
戦闘も単なる乱打戦ではなく、刀がメインの時代だけあってか相手の体幹を崩して隙を作りながら、体力を削りつつ止めを刺すという一風変わったシステムになっています。回避やジャンプ、弾きなども充分に駆使する必要があります。
ちなみにDARK SOULSではネットワークを介した協力プレイがありましたが、本作は完全なるシングルプレイのアクションアドベンチャーとなっています。
当然ながら難易度は高く、油断してるとザコ敵でも余裕で殺されてしまうのはもはやフロムの定番と言えますね(ちなみに難易度選択もできません)
ボス戦は何度も何度も死んで、攻撃パターンを読み切るまで何度も挑戦する必要があります!
ただ、一度死んでもその場で復活可能な要素「回生」だったり、うっかり崖から落ちても体力が一定数削られるだけで済むなど、他のフロムタイトルに比べたら比較的遊びやすいシステムになっていると感じました(ただ回復アイテムが少ないですし、回生の使い過ぎには副作用もあります)
アイテムの使用方法や鬼仏と呼ばれる回復・ワープ拠点(ダクソにおける篝火)などは、おなじみのゲームシステムがベースになっています。
一気に敵に見つかってしまうと多勢に無勢でやられてしまうため、時にはしゃがみ移動して隠密行動し、隙があれば背後から確殺し、時には真正面から斬り合っていく。
主に城などを攻めていくので、どこから切り崩していけば良いのか頭を悩ませながら移動し、着実に1人ずつ仕留めていく。そして待ち受けるボス格の強敵。
そして死んだ時に画面中央に漢字で「死」と表示される潔さ感。こういう和テイストたまりません!
フロムのマゾゲーDNAを完璧に引き継いだ新作IPとして神ゲーと評することができるゲームに仕上がっていると感じます!PS Store、Amazonでのレビュー件数もハンパないものがあります!
ファイナルファンタジーVII リメイク
発売元 : スクウェア・エニックス
ジャンル : アクションRPG
販売方法 : パッケージ/ダウンロード版
PS Store: (5.0) 6,638件(2020/05/07 16:00時点)
Amazon : (4.2) 4,210件(2020/05/07 16:00時点)
1997年にPlayStation用ソフトとして発売された名作RPGが、最新技術によって大幅に生まれ変わった「ファイナルファンタジーVII リメイク(FINAL FANTASY VII REMAKE)」
開発発表から約5年の月日を経て(開発期間は約6年)、リメイクの要望の声が高かった本作がFFシリーズとしては初めてとなるリメイク作としてリリースされました。
当時はポリゴン感満載の3Dグラフィックでしたが、PlayStation4の限界を超えた最高レベルの超美麗グラフィックによってFF7の世界やキャラクターが描写されています!
まずは本作の大事なことについて、パッケージの裏面に書かれていることをそのまま引用してご紹介します。
本作は1997年に発売された『FINAL FANTASY VII』(原作)のリメイク作品です。ミッドガル脱出までの原作を元にオリジナルの要素を加えた作品となり、複数作で展開予定の第一作目です
つまり、本作は「リメイク×分作の第一作目×オリジナル要素が(大いに)加わったファイナルファンタジーVII」ということです。
実際にプレイしてクリアまでした感想としては、本作はFF7をベースにした全く新しいFF7だという印象を受けました。
その他、本作の目立ったポイントについてご紹介させてもらいます。
▼FF7リメイクのポイント
- 国内パッケージゲームとしては初となるBlu-rayディスク2枚組みの大ボリューム
- 初代PlayStationのポリゴン3Dから最新のフル3Dグラフィックによる精緻な描写
- オリジナル版FF7のゲーム序盤であるミッドガル脱出までの内容(オリジナル版の10~15%程度)
- ゲームボリュームとしては約30時間規模
- オリジナルのアクティブタイムバトル(ATB)ではなくFF15のようなアクションバトルに変更
- サブクエストはあるものの基本的なストーリーは1本道
- (初期プレイ時は)難易度調整は「CLASSIC」「EASY」「NORMAL」の3つから選択可能
オリジナル版だとミッドガル脱出まではだいたい5時間前後の内容になります。それを5~6倍以上に膨らませて濃縮して新たな味付けをしたのが本作だと思っていただくと分かりやすいかもしれません。
映像や画像を見てもらえば分かると思いますが、とにかくグラフィックのクオリティが高いです!PlayStation4でここまでのグラフィックを実現できるのかと、正直驚かされました!
当然ながら登場人物は全員フルボイスです!しかも読み飛ばしたとしても自然と会話が繋がるような工夫もされていました。
さらに街にいる人々の近くにいくと、そこで会話している内容がそのまま音声で聞こえてきます。他愛もない日常会話なのですが、その会話のバリエーションが全員違うことにも驚かされました(何千・何万パターンあるんだ…)
各キャラクターの造形もとにかく素晴らしいの一言!まさにゲームの中に生きた人間がいるのではないかと思うほど精密に作り込まれています。
イベントシーンでのCGだけでなく、通常移動しているときも戦闘中も、ちょっとした動作も全てが人間らしく描写されていることに驚きました。
特にティファとエアリスをはじめとする女性キャラクターの美しさにはヤラれてしまいました…。モテモテのクラウドをこれほど羨ましく思うとは、想像もしませんでした(笑)
アクションRPGとしても非常にしっかりと作り込まれており、FFおなじみのATB(アクティブタイムバトル)要素がうまく融合したシステムになっています。
基本的には1人のキャラクターを操作し、バトル中に簡単に別の仲間に切り替えることが可能です。攻撃ボタンを押して攻撃し、距離を取りながら回避を駆使していきます。
ゲージが溜まればアイテムや魔法などを発動できる点がATB要素となっていて、メニュー表示中にはスローモーションのように動くのが見ていて面白かったです。
個人的には慣れ親しんだコマンドバトルの方が好みでしたが、これはこれで面白いと感じました!
捉え方は人それぞれ違うようですが、私としては本作はFF7のリメイクではなくFF7をモチーフにした新しい作品だと感じました。
オリジナル版をベースにはしているものの、個性が変わったキャラクターもいますし、物語や設定では大きく変更が入っていたりもします(特にゲーム後半になるとそれが顕著に現れます)
そのため、タイトルに「REMAKE(リメイク)」と付いていますが、本作はREBOOT(リブート)作品と捉えた方が良いと私は思います(あるいは「アナザーストーリー」「if」など)
FF7のリメイクとして見た時に、本作はどう評価したらよいのか判断しにくいというのが正直なところです。原作ファンから批判を受けているのも理解できます。
ただ、完全なる1つの新しいFF7として見たときには私は非常に高く評価したいと感じました。まさに神ゲーと呼んでも差し支えない仕上がりです!
難易度調整が微妙だったり、ハシゴや障害物などの時間稼ぎが多かったり、不満な点を挙げたらキリがないのもまた事実なのですが、それら不満点を補えるほどのクオリティが高い仕上がりになっていると思います(特にティファの美貌だけでも大いなる価値を見出せました/笑)
第一作目でこのクオリティであれば第二作目を出すのに果たして何年掛かるのだろうかという疑問は残りますが(PS5になるのでは?)、PS4における最高峰JRGPとして全ての人におすすめします!
(ダーク)ソウルシリーズ
発売元 : フロム・ソフトウェア
ジャンル : アクションRPG
PS Store: (5.0) 6130件(2019/11/21 12:00時点)
Amazon : (4.4) 372+263件(2019/11/21 12:00時点)
ファミコン時代から激ムズゲーと呼ばれるクソゲーソフトは数多く登場していますが、激ムズなのにめちゃくちゃ面白くて人気のあるゲームと言えば「(ダーク)ソウル」シリーズです!
3人称視点の重厚感のあるアクションRPGなのですが、ハイ・ファンタジー(異世界ファンタジー)な雰囲気で恐る恐る進めていく緊張感高めのゲームになっています(ホラーゲームでもないのに)
それはなぜかと言うと、油断するとあっという間に死ぬゲームだからなんです。
発売日 | 機種 | タイトル |
---|---|---|
2009/2/5 | PS3 | Demon’s Souls (デモンズソウル) |
2011/9/22 | PS3 | DARK SOULS (ダークソウル) |
2014/3/13 | PS3/Xbox360 | DARK SOULS II (ダークソウル2) |
2015/2/5 | PS3/Xbox360 | DARK SOULS II: SCHOLAR OF THE FIRST SIN |
2015/4/9 | PS4/Xbox One | DARK SOULS II: SCHOLAR OF THE FIRST SIN |
2016/3/24 | PS4/Xbox One | DARK SOULS III (ダークソウル3) |
2017/4/20 | PS4/Xbox One | DARK SOULS III THE FIRE FADES EDITION |
2018/5/24 | PS4/Xbox One/(Switch未発売) | DARK SOULS REMASTERED |
ダークソウルシリーズと銘打ちましたが、初作は「デモンズソウル」というタイトルで発売されました。第2作目からダークソウルの名前で定着したんです。
ちなみに、デモンズソウルは世間的にもノーマークなゲームソフトだったのですが、そのあまりの難しさと面白さに口コミとレビューで一気に有名なタイトルになりました!ちなみに私はあまりの難しさに当時一度挫折しました…(笑)
このシリーズの何がすごいのかというと、途中に出て来る雑魚敵ですら油断するとあっという間に殺されるところです。そして、うっかり足を踏み外して死ぬことも多々あるということです。
「…えっ、そんなんで死んじゃうの」という場面を嫌と言うほど味わいます。慣れていないうちはめっちゃ理不尽に感じるかもしれません。
しかし、繰り返しプレイすればちゃんとクリアできるように絶妙なゲームバランス調整がなされているのがダークソウルでもあるんです!どうやって倒せばいいのか分からないボスも攻略法はちゃんとあります。
そういう時に、高いハードルを乗り越えた時の達成感のような手ごたえを感じることができるのがこのシリーズのいいところだと私は思っています(個人差はありますが)
決して主人公が弱いわけではないんです。ダークソウルの世界が厳しすぎるだけなんです!だからこそ、やり応えを感じることができます。
決して万人におすすめできるゲームではないのですが、アクションRPGの至高としてぜひともオススメしたいゲームです!
全体的なゲームデザインはダクソシリーズの遺伝子を引き継いでいるものの、世界観がゴシック調となっており、戦闘もスピード感のある内容になっています。そちらも面白くおすすめです!
ダークソウルの思い出は以前私が単独記事としてまとめていますので、興味ありましたらぜひこちらも読んでみてください。
その他のアクションRPG
- SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE
- ファイナルファンタジーVII リメイク
- 仁王2
- ニーア オートマタ
- DARK SOULS II SCHOLAR OF THE FIRST SIN
- DARK SOULS III
- DARK SOULS III THE FIRE FADES EDITION
- DARK SOULS REMASTERED
- Bloodborne
- Bloodborne The Old Hunters Edition
- 仁王
- ディアブロ III リーパー オブ ソウルズ アルティメット イービル エディション
- ソフィーのアトリエ ~不思議な本の錬金術士~
- チャイルド オブ ライト
- オーディンスフィア レイヴスラシル
- キングダム ハーツ 2.8 ファイナルチャプタープロローグ
- キングダム ハーツ – HD 1.5+2.5 リミックス-
- イース セルセタの樹海:改
- ドラゴンズクラウン・プロ
- チャイルド オブ ライト
- 東京ザナドゥ eX+
- CRYSTAR -クライスタ-
- イースIX -Monstrum NOX
- CODE VEIN
アクションアドベンチャー
DEATH STRANDING
発売元 : ソニー・インタラクティブエンタテインメント
ジャンル : アクションアドベンチャー
PS Store: (5.0) 2194件(2020/01/10 23:00時点)
PS Store: (平均3.9) 975+552件(2020/01/10 23:00時点)
「メタルギアソリッド」の生みの親として世界中で人気を博すゲームクリエイターである小島秀夫監督による、独立後(コジマプロダクション)初となる新作タイトル「DEATH STRANDING(デス・ストランディング)」
本作が発表された時から世界中でも話題になって来ましたが、発売前には国内外のレビューサイトで極めて高いスコアを付けるところが多くそれも話題になりました(もちろん賛否はありますが)
タイトルにも成っている「DEATH STRANDING」。イルカ・クジラ・アシカといった生物が大量に座礁することを”マス・ストランディング”と言うのですが、その死んだ状態のことを”デス・ストランディング“と言い、それを示唆する場面がゲーム内にも登場します。
しかしそれとは別に、”ある世界から何かが何回も座礁してくること“も本タイトルに関係しています。他にも”STRAND”という単語にはいくつか意味があり、複数の意味がゲーム内で暗示されていることに気付かされます。
本作をジャンル分けするとしたらアクションアドベンチャー/アクションRPGになるのでしょうが、小島監督としては何かのジャンルに縛られるのではなく、これまでにない新しいゲーム性を追求してきたとの話がありました。実際にプレイしてみるとまさにその通りで、アクションがメインではあるのですが移動ばっかりなんで(笑)
“伝説の配達人“と呼ばれる主人公をプレイヤーは操作することになるのですが、終末感溢れるこの世界で大きな話に巻き込まれながらも基本的にやることは「配達」と言う名の移動な訳です。
山越え谷越え川越え、その他にも「時雨(タイムフォール)」という雨に邪魔されたり、幽霊のような謎の存在である「BT」に恐怖したり、荷物を奪いに来る「ミュール」と呼ばれる集団から逃れたり等々。
ゲームの主人公と呼ぶにはあまりに頼りない存在に感じるかもしれませんが、本作においてこの配達仕事は彼にしかできない理由があります(100kg以上の荷物を抱えて山を上り下りできる人間は現実にもなかなかいませんが/笑)
単純に移動すると言っても、どのルートを辿るのかは本人の自由なわけです。険しい道ながら最短距離を突っ走ってもいいし、時間は掛かるけど厄介ごと避けて遠回りしてもいい。なんだかこの辺は我々の人生に通じるものがあります。
本作の特徴を整理したいと思います。
- 壮大な映画(というかシリーズもの海外ドラマ)を見ているかのような練りに練られた世界観とシナリオ
- 独特の世界観に加えてオリジナルの用語が多数出るも、不思議と理解しやすいストーリー展開
- グラフィックはPS4ゲームの中でもトップクオリティと断言できるレベル
- 音楽のBGMが世界観に合わせて来ている上にクオリティが高い
- ステルス要素や戦闘要素もあるもののあくまでメインは移動(配達)
- 山や崖や川や砂地やらと豊富な地形な上に、凸凹した地形に応じて人間らしい動きを見せる主人公
- 荷物が重たくなればなるほど人間らしい重心移動が垣間見える(油断すると転ぶ)
- ゲーム内では他のプレイヤーの姿は見えないが、他のプレイヤーの痕跡を見かけることはできる。いいねを送り合うことで繋がり合う世界
最後に、小島秀夫監督のメッセージが印象的だったので引用させてもらいます。
インターネット等の最先端の技術で世界中どこでもつながって、リアルタイムに関係ができているのに、そのせいで喧嘩したり、殴り合ったり…。
そういう、ネット恐怖症になりかけている人たちに向けて、人間のコミュニケーションを先祖返りさせることで、思いやりがあったころの時代を疑似体験してもらうのが『DEATH STRANDING』です。
ド派手なアクションやドンパチなどは基本的には無いので、そういうゲームが好きな方には多分向かない気はします。そのため発売前レビューでは賛否が分かれたのだと思います。
ただ、超壮大な映画の世界に入り込んだような没入感を得られるゲームであることは間違いないです。神ゲーと呼べるかどうかはまだ分かりませんが、期待を裏切らない感はひしひしと感じます!
BIOHAZARD RE:2(Z Version)
発売元 : カプコン
ジャンル : サバイバルホラー
PS Store: (4.5) 483件(2019/11/21 12:00時点)
Amazon : (3.9) 717件(2019/11/21 12:00時点)
1998年に発売されたPlayStationソフト「バイオハザード2」をベースに、約20年の時を経て超大幅リメイクされた「BIOHAZARD RE:2」
大枠のストーリーや舞台はそのままに、カプコン最新のエンジン「RE ENGINE」により非常に綺麗なグラフィックのTPSアクションへと生まれ変わっています。
バイオハザードは4以降から世界観がだいぶ変わった印象を持っていますが、個人的にはラクーンシティが舞台となったバイオの方がバイオらしいと感じており、その世界観の作り込みはまさに素晴らしいの一言です!
当時はシーンごとにカメラアングル固定でしたが、本作では三人称視点でキャラクターを操作する近年の王道バイオ仕様となっています。
ハードの制約のせいかオリジナル版では扉などを開ける度にロードが入っていましたが、そんな時代が幻と思えるほどスムーズにゲームを進められます。PS4 Proでプレイしましたが、ゲーム中のロードを感じることはほとんどありませんでした!(ゲーム開始時やセーブデータの読み込み時くらい)
「レオン・S・ケネディ」と「クレア・レッドフィールド」の2人の主人公という基本的なストーリーはオリジナル版と同様ではありますが、演出やセリフも含めてほぼフルリメイクされているので、完全に新鮮な気持ちでプレイすることができました(表・裏シナリオ制度は健在)
本作独自の要素として新エリア「孤児院」も登場し、シェリーパートとして新しいゲーム性になっています。エイダのセクシーさも100倍増しくらいになっています(笑)
カプコン最新のグラフィックエンジンで描写されているということもあり、グラフィックがめちゃくちゃ綺麗です!そのおかげで、ゾンビの気持ち悪さもめっちゃリアルになっています。
本作のゾンビはかなり強めに作られている上に、ゾンビの動き(モーション)が進化していて非常に嫌らしい存在になっています。舐めて掛かると平気でやられてしまいます。
扉を越えても追いかけてくるし、窓を破って建物に侵入することもあるし(木板で封鎖可能)、コンバットナイフに耐久値が付いたのもなかなか厄介です。
あと、個人的に恐怖感をもっとも掻き立てられたのはタイラントでした。本作のタイラントは隠密性が重視され小型化されていて、警察署内をドスドス言いながら執拗に追ってきます。
突然現れるリッカーやゾンビなんかももちろん怖いですが、ずっとタイラントに追い掛け回される方が恐怖の度合いが大きかった気がします。生きた心地がしないです…(笑)
難易度は「ASSISTED(アシスト)」「STANDARD(普通)」「HARDCORE(ハードコア)」の3つから選べるので、ゲーム初心者の方からベテランの方まで幅広く遊べるようになっています。
ちなみにバイオハザードのセーブと言えばインクリボンを消費するのが定番ではありますが、インクリボンが必要なのはHARDCOREのみなので、それ以外だと何度でもセーブできるのも易しい仕様と言えます。
ちなみにゲーム自体にZバージョンと通常バージョンの2種類ありますが、Zバージョンでも海外版と比べてさらに表現規制が入っています。なので、18歳以上の方が買うとしたらZバージョンで良いと思います(それでもグロいシーンは随所にありますが💦)
オリジナル版同様に、ストーリーではレオンから始めるかクレアから始めるかを選ぶ形式なのは同じです。表シナリオ・裏シナリオという関係性になっていますので、レオン表×クレア裏、クレア表×レオン裏をそれぞれ遊ぶことができます。
裏シナリオをクリアすると、EXTRAモードにハンクという特殊工作員が主人公のタイムアタックモード「The 4th Survivor」が登場します。さらに解放条件を満たすと、このハンクが関西弁を喋る謎の豆腐に変わる「The 豆腐 Survivor」も遊べるようになります。
オリジナル版ではここまででしたが、この豆腐でクリアをすると他のプルンプルンなモノたちを選べるモードも解放される進化形仕様となっています。
さらに2019年2月15日には無料追加DLC「The GHOST SURVIVOS」の配信が開始されました。ラクーンシティで生命を落とすことになる3人が”もし”生きていたらどんな展開が待っているのか、そんなシナリオを楽しむこともできます。
バイオハザード7の時は無料DLCに加え有料DLCも配信されましたので、本作でも今後さらなるDLCが登場する可能性はあります(この辺の情報が公式から出ていないので推測の域を出ないですが)
リメイク作品なので新規タイトルという訳ではありませんが、出来としては新作と言っても過言ではないほど高いクオリティに仕上がっています!
過去作をプレイ済みの方も、まだバイオハザード自体をプレイしたことがない方にもおすすめできるタイトルです。
▼体験版をプレイした感想はこちらをご覧ください。ラクーン警察署の序盤は体験版とほぼ同じ内容だったので、充分参考になるかと思います!
アンチャーテッド シリーズ
発売元 : ソニー・インタラクティブエンタテインメント
ジャンル : アクションアドベンチャー
PS Store: (【海賊王】5.0【古代神】4.5) 【海賊王】1150件【古代神】543件(2019/11/22 16:00時点)
Amazon : (【海賊王】4.0【古代神】4.0) 【海賊王】203+331件【古代神】139件(2019/11/22 16:00時点)
PS3で初登場し、それ以来人気のタイトルとしてリリース毎に注目を集めてきたのが「アンチャーテッドシリーズ」です。
プロのトレジャーハンターである「ネイサン・ドレイク」の冒険を描いた、壮大なアクションアドベンチャーゲームが本シリーズとなります。
アンチャーテッドは「PLAYする映画」というキャッチコピーで売り出されていますが、全てのフィールドがシームレスに繋がっており、ムービー画面からスムーズに移行するプレイ画面が非常に印象的なんです!
崖を登ったり、飛び移ったり、古代遺跡にありそうなトラップを解除したり、追いかけて来る敵らと激しい銃撃戦をしたりと休む暇のない冒険が待っています!
個人的な意見ではありますが、インディージョーンズを彷彿とさせるドキドキ感のある冒険を楽しめるゲームだと思ってもらえば分かりやすいと思います。
ナンバリング方式ではなくサブタイトルごとに作品が分かれていますが、「エル・ドラドの秘宝」「黄金刀と消えた船団」「砂漠に眠るアトランティス」「地図なき冒険の始まり(※)」「海賊王と最後の秘宝」「古代神の秘宝」がリリースされています。
発売日 | 機種 | タイトル |
---|---|---|
2007/12/6 | PS3 | アンチャーテッド エル・ドラドの秘宝 |
2009/10/15 | PS3 | アンチャーテッド 黄金刀と消えた船団 |
2011/11/2 | PS3 | アンチャーテッド 砂漠に眠るアトランティス |
2011/12/17 | PS Vita | アンチャーテッド 地図なき冒険の始まり |
2015/10/8 | PS4 | アンチャーテッド コレクション |
2016/5/10 | PS4 | アンチャーテッド 海賊王と最後の秘宝 |
2017/9/14 | PS4 | アンチャーテッド 古代神の秘宝 |
また、ネイサン・ドレイクが主人公となる作品には一度終止符が打たれていることもあり、最新作である「古代神の秘宝」はネイサン・ドレイクではなく女性2人が主人公の作品となっています。
PS4では1作目~3作目をまとめてHD化したパッケージ「アンチャーテッド コレクション」も発売されています。
未プレイの方であればこちらからプレイしてもらうのがおすすめですが、ネイサン・ドレイクの物語の集大成である「海賊王と最後の秘宝」からプレイしてもらうのもアリですよ!
龍が如く シリーズ
発売元 : セガゲームス
ジャンル : アクションアドベンチャー
PS Store: (5.0) 1352件(2019/11/21 12:00時点)
Amazon : (4.4) 332+116件(2019/11/21 12:00時点)
新宿がモチーフとなった神室町を舞台に、伝説の極道「桐生一馬」が色々な人物に翻弄されながら大暴れする箱庭系アクションアドベンチャーシリーズが「龍の如く」です。
主要人物がヤクザということでゲーム業界の中でもかなりの異端作品ではありますが、そのコンセプトに惹かれたプレイヤーが多く、非常に人気のシリーズとなっています!
気付けばPS2の初作からかなりのシリーズ作品がリリースされています。
発売日 | 機種 | タイトル |
---|---|---|
2005/12/8 | PS2 | 龍が如く |
2006/12/7 | PS2 | 龍が如く2 |
2008/3/6 | PS3 | 龍が如く 見参! |
2009/2/26 | PS3 | 龍が如く3 |
2010/3/18 | PS3 | 龍が如く4 伝説を継ぐもの |
2011/6/9 | PS3 | 龍が如く OF THE END |
2012/11/1 | PS3 | 龍が如く1&2 HD EDITION |
2012/12/6 | PS3 | 龍が如く5 夢、叶えし者 |
2013/8/8 | Wii U | 龍が如く1&2 HD For Wii U |
2014/2/22 | PS3/PS4 | 龍が如く0 維新! |
2015/3/12 | PS3/PS4 | 龍が如く0 誓いの場所 |
2016/1/21 | PS3/PS4 | 龍が如く 極 |
2016/12/8 | PS4 | 龍が如く6 命の詩。 |
2017/12/7 | PS4 | 龍が如く 極2 |
私が若いときもそうだったのですが、ネオン煌びやかな繁華街ってなんか妙に魅力的なんですよね。ゴミゴミした街並みを歩くだけでも一つ一つ発見があります。
PS4でもオープンワールド型のRPGが人気ですが、実在する街がモチーフとなった箱庭を散策するだけでも非常に面白いんです。シリーズを通じて、歌舞伎町だけでなく、道頓堀やすすきのや尾道など様々な街も舞台になってきました。
極道ではあるのですが、曲がったことが大嫌いな男気溢れる桐生一馬が好きな人も多いのではないでしょうか。喧嘩がアホほど強いくせに生き方が不器用な男の物語にぐいぐい引き込まれていきます。
基本的なゲーム性としては、3人称視点のアクションゲームです。街を歩いているだけでチンピラに絡まれたりするので、喧嘩したい人には向いているゲームと言えます(笑)
ストーリーはおつかい形式のクエスト型な趣が強いものの、龍が如くはバカみたいに遊び要素が大量に詰め込まれているのでボリュームがかなりあります。
街の中にあるゲームセンターやらボーリング場やらカジノやらで遊べるし、キャバクラを経営することもできるし、クランクリエイターというシミュレーションゲーム的なものもあったりします。
まだ龍が如くをプレイしたことがない方であれば、初作より前の時代を描いた「龍が如く0」からプレイされることをおすすめします!
舞台はバブル期の日本、昭和時代になっていて、東京と大阪の街並みが舞台で当時を彷彿とさせる美しい情景に思わずため息が出るほどの内容になっています。
龍が如くの主要人物である「桐生一馬」と「真島吾朗」の過去を知ることができるストーリーということもあり、シリーズの中でもっとも高い評価を得ているのがこの「0」です。
それか、再販価格の定価がまさかの1,999円という激安になった「龍が如く 極」から始めるのもアリだと思います。
日本のゲームメーカー「セガ」が贈る人気シリーズということで、PS4を持っている方であればぜひどれか一度は遊んでもらいたいタイトルです!
▼「龍が如く」の世界観そのままを引き継いで、完全新作ストーリーとして木村拓哉氏を主人公に起用したタイトルもめちゃくちゃおすすめです!
▼従来のアクションアドベンチャー形式から、RPGスタイルに生まれ変わり登場人物も一新した最新作も2020年1月16日に発売!
その他のアクションアドベンチャー
- DEATH STRANDING
- JUDGE EYES (ジャッジ アイズ) :死神の遺言
- BIOHAZARD RE:2(Z Version)
- The Last of Us Remastered
- アンチャーテッド 海賊王と最後の秘宝
- アンチャーテッド 古代神の秘宝
- アンチャーテッド コレクション
- キャサリン・フルボディ
- 龍が如く 維新!
- 龍が如く0 誓いの場所
- 龍が如く 極
- 龍が如く 極2
- GRAVITY DAZE 重力的眩暈:上層への帰還において、彼女の内宇宙に生じた摂動
- GRAVITY DAZE 2
- 人喰いの大鷲トリコ
- PsychoBreak 2(サイコブレイク2)
- バイオハザード オリジンズコレクション
- バイオハザード7 レジデント イービル
- バイオハザード7 レジデント イービル ゴールド エディション
- ヒットマン ザ・コンプリート ファーストシーズン
- ヒットマン2
- No Man’s Sky
- Teraway
- LITTLE NIGHTMARES-リトルナイトメア-
- ララ・クロフト アンド テンプル オブ オシリス
アクションゲーム
デビル メイ クライ 5
発売元 : カプコン
ジャンル : スタイリッシュアクション
PS Store: (5.0) 769+521件(2019/11/21 12:00時点)
Amazon : (4.3) 450件(2019/11/21 12:00時点)
前作PS3/Xbox360の「デビル メイ クライ4」が発売されたのが2008年1月、それから約11年の時を経て満を持して発売された続編作「デビル メイ クライ5」
いかにカッコよく敵を倒すことができるかと言うスタイリッシュアクションはそのままに、あらゆる面がパワーアップして帰ってきました!
PS StoreでもAmazonでも非常に高い評価を受けていて、歴代シリーズのファンの方も初めてプレイする方も納得できるまさに神ゲーと呼べる仕上がりになっています!
本作ではプレイアブルキャラクターがネロ・ダンテ・V(ブイ)の3人となっており、サブキャラクターとして登場するのがニコ・トリッシュ・レディの女性3人。
前作から登場したネロですが、デビルブリンガーを失ってしまうため代わりに対悪魔用義手型兵装「デビルブレイカー」を装着して戦います。新キャラとなるV(ブイ)は3体の魔獣を使役して戦う独特なスタイルとなっており、三者三様のプレイを楽しむことができます!
60fpsでヌルヌル戦えるスタイリッシュアクションは相変わらず楽しく、コンボが苦手な方向けに「オートマチックアシスト」機能が実装されているのでボタン連打で簡単にスタイリッシュさを伸ばすこともできます。
そして本作で特に目を惹くのがとにかく綺麗なグラフィック!全編通してマジで美しいです!
フルリメイクで高い評価を受けた「バイオハザード RE:2」で採用されたカプコンの最新ゲームエンジン「RE ENGINE」が本作でも採用されていることもあり、演出メインのカットシーンだけでなくプレイ時のグラフィックも凄い。
ヨーロッパの街並みや調度品を彷彿とさせる街やオブジェクトの作り込みも素晴らしく、人物含めて全体的にフォトリアルなグラフィックに仕上がっています。
毛穴や毛の一本一本まで作り込まれたキャラクターの描写が凄すぎて、実際にそこに人がいると勘違いできるほど精彩で美しいです。
ストーリーも非常に面白く、随所に挿入されるムービーのクオリティが高いため没入感も高くなっています(ゲーム序盤の導入部分は若干唐突感はありますが)
過去作を未プレイの方&忘れた方のために、これまでのあらすじを説明してくれるムービーが用意されているのもいいですね。
敵が初出現の度に名前付きカットが入るので、何と戦っているのか把握しやすいのは良いと思います。
ザコキャラはその名の通り”雑魚”であるのがほとんどではありますが、ボスがわりと難易度が高い設定なのでやり応えを感じることができます。ただ、アクションゲームが苦手な方にとってはコンティニュー必須と言えるかもしれません。
体力がゼロになった際には、ゲーム内通貨でもある「レッドオーブ」を消費するか、「ゴールドオーブ」を使用することで復活が可能となっていますが、このレッドオーブは課金でも購入できます。
人によって賛否が分かれてはいますが、金額がそこまで高い訳でもないので個人的にはアリだと思いました。仕事や学業などで日々忙しいけどゲームは自分でプレイして進めたい派の人には丁度良さそうです。
他にも、新要素として「シェアードシングルプレイ」「フォトモード」「VOID(練習モード)」が用意されています。スマホゲームじゃないのにログインボーナスがあるのも斬新ですね。
ファンの期待を裏切らないいつものノリ、カッコいい音楽、流れるアクションなど過去作の良い点をスポイルせずに、多くのファンも納得のいく仕上がりを見せた最新作と言えます!
ただ、ストーリーは一周10時間程度と短めなので、周回してやり込みたい人以外はボリューム不足に感じるかもしれないのでその点ご注意ください(あとロードの頻度がちょっと多いです)
音声は日本語・英語の両方用意されていて、デフォルトだと日本語ですので、英語音声の方が雰囲気合って好きという方は設定変更を忘れないようにしてください。
神ゲーと多くの方に称されるアクションゲーム、本当におすすめです!
ゴッド・オブ・ウォー
発売元 : ソニー・インタラクティブエンタテインメント
ジャンル : アクションRPG
PS Store: (4.5) 522件(2019/11/21 12:00時点)
Amazon : (3.8) 269件(2019/11/21 12:00時点)
神殺しの異名を持つスパルタの戦士クレイトス。そんな主人公のギリシャ神話の神への復讐劇を描いてきたシリーズが大幅に生まれ変わった最新作「ゴッド・オブ・ウォー」です。
2005年に初作がPS2で発売されて基本的にはナンバリングタイトルではありましたが、ゲーム性含め大きく変わった本作ではオリジナルタイトルが付けられています。
もともとはキャラの表示がそんなに大きくないアクションゲームで連打系攻撃の爽快感が主軸が置かれていたのですが、本作ではTPS視点のモダンなアクションアドベンチャーへとリニューアルしました!
前作からしばらく時が経った時代が舞台で、クレイトスは北欧の地で妻と息子をもうけていました。そんな息子アトレウスと妻の遺言をもとに北欧神話の神々が司る地へと旅立つ物語を描いています。
ブーメランのように飛び道具にもなる斧:リヴァイアサンで戦い方の幅は広がり、武器自体に能力もありますしクレイトス自身もスキルを習得できます(ちなみに過去作でおなじみのあの武器も登場するとかしないとか!?)
過去作では鬼神のごとく敵をバッサバッサと斬り倒していきましたが、本作では少数の敵とガッチリ立ち回りながら戦うスタイルになっています(もちろんクレイトスの強さは健在です!)
ロード画面をいっさい挟まずに最初から最後までノーカットで描かれる手法が採用されています。ムービーとプレイ画面の切れ目を感じることがないので、やめ時を忘れてしまう没入感があります。
北欧神話の世界観の明と暗が共存しており、グラフィックも非常に綺麗なので冒険している感を強く感じます。おなじみのちょっとした謎解き要素も随所に用意されています。
それにしてもクレイトスは息子に厳しすぎますよ…。なんでしょう、息子への愛情はすごくあるのに無口で超頑固なクソ親父って感じです(笑)
PS4最高のアクションゲームとの呼び声も多く聞こえ、アクションアドベンチャーが好きな方であれば全員におすすめしたい名作です!
▼過去作も気になる方はIIIのリマスター版が発売されているのでこちらもどうぞ。超バカでかい迫力の神々に挑むちっぽけなクレイトスのアホみたいな強さにしびれると思いますよ!
進撃の巨人2
発売元 : コーエーテクモゲームス
ジャンル : アクションゲーム
PS Store: (4.5) 139件(2019/11/21 12:00時点)
Amazon : (4.1) 78件(2019/11/21 12:00時点)
前作から約2年の時を経て、アクションやゲーム性が大幅に進化を遂げたアクションゲーム「進撃の巨人2」
前作ではアニメ:進撃の巨人 Season1までを描いたストーリーでしたが、今作ではSeason1~Season2までのストーリーが収録されボリュームアップしています。また、原作の諌山先生監修のオリジナル展開も収録されています。
ストーリーの演出パートもフルボイスで展開され、前作よりも丁寧にシナリオが描かれていると感じました(今振り返ると前作はテンポが非常に速いですね)
最大の違いは、前作ではシーンに応じて原作キャラを操作してゲームを進めていましたが、本作ではオリジナルの主人公となった点です。自分自身でオリジナルのキャラクターをエディットして、第104期訓練兵団の一員としてエレンやミカサ、アルミンなどと共に戦っていきます。
ゲーム版「進撃の巨人」の最大の特徴と言えるのが立体機動装置を使った空中アクションですが、その動きもより原作に近い多彩なアクションが可能になっています。
アンカーを射出してビュンビュンと素早く移動する爽快感は基本そのままに、通常の攻撃アクションに加え「奇襲攻撃」や「フックドライヴ」といった新たな要素が追加されました。
奇襲攻撃は遠距離からスナイプするかのごとく一気に間合いを詰めて攻撃するアクション、フックドライヴは巨人の背後に高速で旋回して大ダメージを与えます。一撃死の場合は原作さながらの演出が挿入されて非常にカッコいい!
前作だと「アンカー射出→タイミング合わせて攻撃」が基本の戦い方となってしまいバリエーションが少なかったのですが、より多彩な戦い方ができるようになりました。
戦闘中バディとなった仲間に指示を出してそのキャラ固有の攻撃・支援をしてもらったり、日常パートでそれぞれのキャラとの会話・行動により絆を深めたりと、仲間の連帯感をより感じられる仕組みになっています。
巨人も進化しており、グラフィックがよりリアルになっているのはもとより、警戒度という要素が追加されて「デンジャーゾーン」に突入すると巨人に集中狙いされる恐怖を感じます。
ただ、オンライン要素もパワーアップしたもののリリースされて時間が経ってからは過疎り気味なのでご注意ください。主にオフラインで楽しむアクションゲームという認識で購入されるのが吉だと思います!
本作のストーリーはSeason1から描かれているので、前作をプレイしていなくても全く問題ありません!(むしろ前作未プレイの方がより楽しめると思います)
プレイアブルキャラクターが10名→30名に増えたりと今回書ききれなかった進化要素が他にもあります。高い評価を受けた前作をさらに上回る面白いゲームに仕上がっています。原作やアニメを知らない人でもめっちゃ楽しめます!
その他のアクションゲーム
- デビル メイ クライ 5
- ゴッド・オブ・ウォー
- モンスターハンター:ワールド
- 進撃の巨人
- 進撃の巨人2
- デビル メイ クライ 4 スペシャルエディション
- ガンダムブレイカー3
- ラチェット&クランク THE GAME
- DEAD OR SCHOOL
- ロックマン11 運命の歯車!!
- カプコン ベルトアクション コレクション
- ジョジョの奇妙な冒険 アイズオブヘブン
- ゴジラ-GODZILLA-VS
無双系アクション
無双シリーズ
発売元 : コーエーテクモゲームス
ジャンル : 無双アクション
PS Store評価 : 4.5 (192件)(2019/11/25 12:00時点)
Amazon 評価 : 4.0 (137件)(2019/11/25 12:00時点)
コーエーテクモゲームスと言えば、信長シリーズやDOAシリーズなどと並んで有名なタイトルが「無双シリーズ」です。無双シリーズも、三國無双や戦国無双、無双OROCHIなど幅広い展開がなされています。
PS4でもさまざまな無双シリーズが発売されていて、コーエーテクモゲームスが発売元のPS4タイトルだけでもざっとこれだけのタイトルがリリースされています。
発売日 | 機種 | タイトル |
---|---|---|
2014/2/22 | PS4 | 真・三國無双7 with 猛将伝 |
2014/6/26 | PS4 | 無双OROCHI 2 Ultimate |
2014/9/4 | PS4 | 戦国無双4 |
2014/11/20 | PS4 | 真・三國無双7 Empires |
2015/2/11 | PS4 | 戦国無双4-II |
2015/9/17 | PS4 | 戦国無双4 Empires |
2015/10/1 | PS4 | アルスラーン戦記×無双 |
2016/8/3 | PS4 | 真・三國無双 英傑伝 |
2016/10/27 | PS4 | ベルセルク無双 |
2016/11/23 | PS4 | 戦国無双 ~真田丸~ |
2017/3/30 | PS4 | 無双☆スターズ |
他にも、発売元は別会社ではありますがコーエーテクモが開発に携わったタイトルとしては「ワンピース 海賊無双3」もありますね。
もともと三國無双はPlayStationで発売されたタイトルなのですが、実はその時は3Dポリゴンで描写された対戦格闘ゲームでした。その続編となる真・三國無双がPS2で発売され、今の無双アクションゲームの礎となりました。意外ですよね。
その名の通り、真・三國無双シリーズは三國志を舞台にしたタクティカルアクションゲームとなっています。それに対して、戦国無双は日本の戦国時代が舞台という違いがあります。
無双OROCHIシリーズは、魔王・遠呂智(オロチ)によって作り出された異次元の世界が舞台になっていて、「真・三國無双」と「戦国無双」両シリーズ+αの英傑たちが大暴れする独自世界観のシリーズになっています。
基本的に各シリーズともに、3人称視点での爽快感のあるアクションゲームとなっていて、敵が大量にワラワラ現れては無双していくのがウリとなっています。
雑魚キャラは本当に気持ちいいほどたくさん倒せるので、ちょっとしたストレス解散になるのも人気の要因と言えます!
三国志が好きであれば真・三國無双シリーズ、日本の歴史(特に戦国時代)が好きであれば戦国無双シリーズ、どちらも興味はないけどアクションゲームは好きであれば無双OROCHIシリーズを遊んで見てはどうでしょうか。
ちなみにPS4で発売されている無双シリーズで私がプッシュしたいのが、「戦国無双 ~真田丸~」です!
無双シリーズは様々な英雄・武将がたくさん登場するのが通常なのですが、こちらは真田幸村だけにフォーカスしており、真田幸村の48年を描く長編ストーリーになっています。
大河ドラマの方の「真田丸」に熱中した方もいるかもしれませんが、このドラマにおいて3D地図監修をしたのがコーエーテクモゲームスの社長:シブサワ・コウ氏(PN)なんです。それだけ力の入った作品になっています。
無双シリーズとしては王道ではないものの、非常に高い評価を受けている新しい無双タイトルとしておすすめの作品です。
過去作も安くなっているものが多いので、未プレイの方がいたら遊んで見てはいかがでしょうか!
ドラゴンクエストヒーローズ シリーズ
発売元 : スクウェア・エニックス
ジャンル : アクションRPG
PS Store評価 : 【1】4.5【2】4.5 (【1】6972件【2】222件)件)(2019/11/25 12:00時点)
Amazon 評価 : 【1】3.7【2】3.8 (【1】667【2】432件)(2019/11/25 12:00時点)
日本を代表するRPGの一つである「ドラゴンクエスト」ですが、その派生作品も多く生まれています。本作はそんな派生作品の一つで、フィールド上に現れる無数のモンスターをバッサバッサと倒していくアクションRPG「ドラゴンクエストヒーローズ」です。
2015年2月に第1作目、2016年5月に第2作目が発売されました。1作目は無双系アクションゲームっぽく、2作目はRPG要素をより感じられる内容になっています。
本作は、「ドラクエの世界観で展開される無双アクション」という印象は確かに強いです。しかし、ちょっと私は違う見方をしました。
「実際にドラクエのような冒険をしたら、こんな感じなんだろうな」ということです。
ゲームなのでツッコミを入れるのはそもそもナンセンスですが、RPGでフィールド上に敵が見えない状態でいきなり集団の敵と遭遇するのって違和感がありますよね?
普通に考えると、モンスターがそこらにウヨウヨいて全員蹴散らす方が冒険っぽいです(そういう意味ではドラクエXIのシンボルエンカウントは自然ですよね)
ドラクエおなじみのメンバーとドラクエおなじみのモンスターたちが、縦横無尽に攻撃しあう戦いってリアルドラクエな気がします。1も2もどちらも面白いものの、2は気になる点もあるので、未プレイであれば廉価版のある1作目をオススメします!
その他の無双系アクション
- ドラゴンクエストヒーローズ 闇竜と世界樹の城
- ドラゴンクエストヒーローズII 双子の王と予言の終わり
- 真・三国無双7 with 猛将伝
- 戦国無双4
- 戦国無双 ~真田丸~
- ワンピース 海賊無双3
- 閃乱カグラ ESTIVAL VERSUS -少女達の選択-
- 無双OROCHI3
対戦格闘アクション
ドラゴンボール ファイターズ
発売元 : バンダイナムコエンターテインメント
ジャンル : 対戦格闘ゲーム
PS Store評価 : 4.5 (454件)(2019/11/21 12:00時点)
Amazon 評価 : 3.7 (143件)(2019/11/21 12:00時点)
PS4プラットフォームではゼノバースシリーズが2作品発売されていますが、全く異なる最新作としてリリースされたのが「ドラゴンボール ファイターズ」です。
本作は3Dで描かれていますが2D対戦格闘アクションのゲーム性になっていて、3on3のチームバトルで戦うスタイルとなっています。
本作が最大の特徴が、なんと言ってもドラゴンボールらしいド迫力の必殺技と言えます!2D風の対戦格闘ですが3Dで描かれているので、必殺技になると3D演出のド派手な演出がカッコいいです!
このあたりは「GUILTY GEAR」シリーズを発売してきたアークシステムワークスが今回開発している良さが充分に出ていると思います。
またプレイしてみて分かりましたが、全キャラの操作性がかなり統一されていて、演出が派手なのに誰でも遊びやすい仕様になっているのも特徴的です!
基本のキー割り当ては「□:弱攻撃」「△:中攻撃」「○:強攻撃」「×:遠距離攻撃」で、コマンドもほぼ「↓↘→ + 攻撃ボタン」「↓↙← + 攻撃ボタン」で統一されています。超必殺技の場合は「↓↘→+R1」、メテオ超必殺技の場合は「↓↙←+R1 or R1」となっていて、コマンド表がなくてもだいたい分かります。
ド派手で迫力あるコンボ攻撃も「□ボタン連打」「△ボタン連打」で出せるので、遊ぶだけなら非常に敷居が低い格闘ゲームと言えます!(お子さま向けにもいいですね)
ただ、オンラインで対戦するとみんなメチャクチャ上手いんですよね…。私も毎日ゲームしてる人間なのでそこまで下手ではないと思うのですが、すげーボコボコにやられます(笑)
防御と攻撃のタイミング、コンボを重ねるための連携、味方キャラとの入れ替わり、各キャラの必殺技の特徴など、操作性はシンプルなのに実はかなり奥が深いゲームになっています。
発売初期のキャラクターは24キャラいて(先行DLC含む)、ラインナップとしてバランスが良いと感じました。ドラゴンボール超からも「ヒット」「悟空ブラック」が出ていますし、「ヤムチャ」「ナッパ」「ギニュー」「ビルス」といったチョイスもいいですね。オリジナルキャラの「人造人間21号」も登場します!
各キャラごとの特徴が必殺技にもよく現れていて、天津飯の超メテオ必殺技は涙なしには見られません。チャオズ~~~~💦
もちろん完全オリジナルのストーリーモードも用意されています。プレイヤーはドラゴンボールの各キャラクターになぜかリンクできる能力を備えていて、様々なキャラを操作しながらストーリーを進めていきます。
ストーリーはフルボイスで展開されるので、実際にアニメを見ているかのように楽しむことができます。ブルマさんが話している様子を見たときは非常に感慨深いものがありました…。
対戦格闘ゲームとしては神ゲーと呼んでいいほど面白いです!…が、オンラインが64人までのロビー制でマッチングが微妙だったり、対戦相手は強敵ばっかりでストレス溜まったりと、オンライン目的の人にはハードルが非常に高いゲームですのでご注意ください。
GUILTY GEAR Xrd -REVELATOR-
発売元 : アークシステムワークス
ジャンル : 対戦格闘ゲーム
PS Store評価 : 5.0 (957件)(2019/11/21 12:00時点)
Amazon 評価 : 3.7 (60件)(2019/11/21 12:00時点)
2D格闘ゲームの名作の最新作「GUILTY GEAR Xrd -REVELATOR-」も前作に引き続き高い評価を得ています。
全て3Dで描写されているのですが、それをあえて2D格闘ゲームとして仕上げているため、グラフィックやモーションが非常に滑らかなのが特徴です。
スピーディに展開されるなバトルは難易度が高いものの、キャラクターも多くやり応えが充分あります。
個人的には、対戦格闘ゲームで求められる点としてスピーディさがあると思っています。そんな格闘ゲームが遊べるのはPS4でも数少ないですね。
システム自体は従来のGUILTY GEAR(以下、GG)同様ですが、初心者でも遊びやすいようにまずチュートリアルが用意されています。基本的な攻撃の仕方からコンボの出し方などを、ほぼ実戦形式で教えてもらえるのがいいと感じました(古参ユーザはスキップしたい内容かもしれませんが/笑)
よくある格闘ゲームと同じくコマンド入力型ですので、操作するキャラクターごとのコマンドは覚えておかないといけません。その辺の面倒さはあるものの、ちゃんと必殺技を使えるようになれば、初心者でもネット対戦で勝つことは可能です。
とは言え、ベテランプレイヤーが多いのが本作ですので、これからGGを始める方はある程度覚悟した方がいいかもしれません。
そして何よりGGのウリとも言える点が、ストーリーモードになります。対戦格闘ゲームのストーリーはおまけ程度な位置付けのものが多いですが、本作ではフルCGアニメーションでのストーリーになります。
約4時間ほどもあるボリュームのある内容で、尚且つクオリティが非常に高い出来のため、このストーリーを楽しむために本作を購入するユーザもいるほど。
残念ながら(当然ながら?)ストーリーモードはシェアプレイ非対応なので、気になる方はぜひ遊んでみてほしいです。
その他の対戦格闘アクション
- SOULCALIBUR VI
- THE KING OF FIGHTERS XIV
- SAMURAI SPIRITS(サムライスピリッツ)
- ドラゴンボール ゼノバース
- ドラゴンボール ゼノバース2
- ドラゴンボール ファイターズ
- NARUTO-ナルト- 疾風伝 ナルティメットストーム4
- DEAD OR ALIVE 5 Last Round
- JUMP FORCE
- GUILTY GEAR Xrd -SIGN-
- GUILTY GEAR Xrd -REVELATOR-
- GUILTY GEAR Xrd REV 2
- ストリートファイター30th アニバーサリーコレクション インターナショナル
- 電撃文庫 FIGHTING CLIMAX IGNITION
- モータルコンバットXL(北米版)
- ULTIMATE MARVEL VS. CAPCOM 3