当ブログでは、PlayStation4で多くの人が高い評価を付けたゲームソフトをレビューとともにまとめていますが、レビュー数は少ないけど面白いゲームもやっぱりあるんですよね。
逆に、レビューの評価(★)は渋いんだけど、見方によっては実は面白いゲームというのもあります。
そこで、管理人が面白いと思った隠れた名作たちをここでは紹介します!
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トライアルズ フュージョン
発売元 : ユービーアイ ソフト
ジャンル : バイクアクション
評価 : 4.1
レビュー件数 : 36件
隠れた超名作「トライアルズ フュージョン」です。個人的にはこのゲームを猛プッシュします!マジ面白いです。中毒的な面白さがあります。
以前PS Plusで無料配信されたソフトなので、その時にプレイしたことがある人もいるかもしれません。また、最近はスマホ版「Trials Go」も人気でプレイしている人がいるかもしれません。
私はこのゲームの前作「トライアルズ」をXbox360で遊んでいたのですが、やっぱりすげぇ面白かったんです。
モデリングは3Dではありますが、基本的な動きとしては横スクロールのバイクゲーム。
横に移動していくバイクを「アクセル」と「ブレーキ」、傾きの微調整をしながら障害物だらけのコースを攻略していくシンプルながら難しいゲームとなっています。
ファミコン世代でないと知らない人が多いかも知れないですが、昔「エキサイトバイク」という名作に当時の少年ゲーマーたちが熱中したんですよ(今はWii Uでもダウンロードして遊べますね)。
ファミコンなので基本的には単純なバイクレースだったのですが、このゲームが面白かったのが高さのある障害物を自由に設置して楽しめるというところだったんですよね。
「なんだこの配置!ムズすぎ!」なんて騒ぎながらワイワイ遊べたんですが、この「トライアルズ フュージョン」はその楽しさを追体験+パワーアップしたゲーム体験ができる仕上がりになっています。
操作は単純なので一見すると全然難しそうではないんですが、うまく単体バランスを調整しないとすぐズッこけちゃうんです。しかも、派手にずっこけます。
現実だったら死んじゃうんじゃないかというほど派手にずっこけるので、逆に笑ってしまいます。
障害物を飛び越えるだけでなく、一回転したり、サーカス団顔負けのアクロバティックなアクションをしたり、コースが爆発したり、ゴールした後に無残なことになるライダーを悲しんだりと色んな要素が詰まっています。
次第に難しくなってくるので、パズルゲームのような頭を悩ませることも増えますが、世界中の人が作ったコースも8万以上あるのでそれらを楽しむのもアリ。
まあレベルがハード以上になるとクソ難しくなるのでそれで評価を下げているんですが(笑)、奇想天外で面白いコースが超いっぱいあるのでそれらを遊ぶだけでも長期間楽しめます。
パッケージ版はシーズンパスが付いてくるので、追加されたDLCもこれで落とせます。さらにアップロードされた世界中のコースを遊ぶためにも、これからプレイする方はパッケージで買うことをオススメします!
ホットライン マイアミ Collected Edition
発売元 : スパイク・チュンソフト
ジャンル : バイオレンスアクション
評価 : 4.4
レビュー件数 : 23件
「他人を傷つけることが好きか?」という衝撃的なキャッチコピーの過劇作「ホットライン マイアミ」の1作目と2作目がセットになったタイトルです。
もともとはWindows向けのゲームとして2012年に海外で発売されたゲームなのですが、日本語版もその後発売され、PS4向けにスパイク・チュンソフトが発売したのが本作になります。
「CERO:D」で17歳以上が対象の本作ですが、レトロなグラフィックとは裏腹に暴力性で溢れたアクションゲームになっています。
まず見てもらうと分かりますが、グラフィックが1980年代を彷彿とさせる2Dドットグラフィックになっています。真上からの見下ろし型のアクションゲームになっていて、ボタンではなくスティックをうまく使いこなす操作感が独特のゲームです。
主人公は動物のマスクをかぶった人なのですが、毎日掛かってくる謎の電話で指令を受けて、建物に侵入してマフィアみたいな敵を皆殺しにするのが目的になっています。
1ステージごとに遊べる構成になっているのですが、パズル性とアクション性を兼ね備えたゲームだと私は感じました。
主人公はバットやナイフなどの近接武器に加え、マシンガンやショットガンなどの飛び道具的な武器を駆使しながら、敵キャラをどんどん殺していきます。
真上からの見下ろし型なので、建物の部屋構成や敵がどこに居てどう動いているかは丸わかりです。しかし、敵は主人公をちらっとでも認識するとダッシュで寄ってきますし、すぐに攻撃を仕掛けてきます。こちらの銃声に気付いて反応する敵もいます。
主人公はあくまで生身の人間なので、敵に攻撃されると一瞬で殺されます。そうならないように、どういう動き方をしながら敵を少しずつ仕留めていけばいいのか、フルボッコにされないためにはどの武器で攻撃すればいいのか、など頭を使う要素もあります。
敵の動きは規則性があるものの、判断を誤るとあっという間に死んでしまいます。ただ、リトライも一瞬でできるので、何度もリトライしてそのステージを攻略するのにチャレンジするわけです。
バイオレンス性が強いゲームなので、ゴア表現が多いのも特徴的です。銃で撃てば血が飛び散るし、ショットガンで撃てば上半身が吹き飛ぶこともあります。そのため年齢制限があるわけですが、2Dドットなのでそんなに生々しさはないですね。
第2作目の「Hotline Miami 2 Wrong Numbers」はダウンロードコードが同梱なのですが、せっかくならメディアを入れておいてほしいと思いました(笑)ただ、この値段で2作分楽しめるのはお買い得だと思います。
バイオレンスさとレトロ感が満載なので、派手なゲームが好きな人には合わないかもしれないですが、シンプルながら奥深くハマれるゲームとしては本作をおすすめできます。
テラリア
発売元 : スパイク・チュンソフト
ジャンル : サンドボックス
評価 : 4.3
レビュー件数 : 26件
地面を掘ったり、木を切ったり、敵を倒したり。その面だけを見ると「マインクラフト」と似たゲーム性を想像してしまいますが、実はまったく趣が異なるサンドボックスゲーム「テラリア」です。
もともとはPCゲームだったのですが、気付けばPS3、PS4、PS VITA、Xbox360、Xbox One、Wii U、3DS、スマホアプリとあらゆるハードで遊べるようになっています。
PS4版は比較的後発にはなりますが、テラリアはやっぱり大画面のテレビで遊ぶのに適しているゲームだと思いますので、個人的にはこのPS4版がオススメです!
サンドボックスゲームと言えば「マインクラフト」が最も有名ですよね。どうしてもマイクラと比較されがちな「テラリア」なのですが、マイクラは完全なる3Dの世界なのに対して、テラリアは完全なる2Dの世界です。
どっちがいいとか言う話ではなく、3Dアクションなのか2Dアクションなのかでゲーム性も大きく変わってくるわけです。テラリアは2Dですが、2Dの方がアクションゲームっぽく敵との戦いがしやすいんですよね。
ということで、テラリアはマイクラに比べてジャンジャン敵が出て来ます。また、素材を集めて建物を作るというよりは、アイテムを収集することに重きを置いたゲームと考えてもらっていいと思います。
サンドボックスゲームと言えば、ブロックサイズの素材を積み重ねて建造物を作るのが一般的です。テラリアでももちろん家を作るために素材は集めますが、その家作りに精を出すよりは、アクションRPGを楽しむ趣向の方が強いですね。
と言えちゃんと家作りはできます。四方をブロックで囲んで、壁を作り、扉を付けると家の大枠ができます。そこにロウソクを置いて、机と椅子を置くと立派なお家の完成となります。そうするとNPC(ノンプレイヤーキャラクター)も住み着いてくれるんです。
彼らや武器や道具を売ってくれる商人だったり、他にもさまざまな種類のNPCが存在します。家を複数組み合わせれば、マンションみたいに積み重ねることもできるので、ちょっとしたシミュレーションゲーム感を味わうこともできます。
また、通常の敵だけでなく、ボスキャラのような強敵とも戦うことができます。サイズが大きいので、小さいサイズの主人公からすると「勝てねえだろう…」みたいな印象を受けるものの、倒した時の快感を得ることができるのも面白いです。
ストーリーは特になく目的もないということで、自分で探索して住処を作って、数えきれないほど用意されているアイテムを集めまくるというコツコツ楽しむゲームが好きな人にオススメしたい一本です。
非常に高い評価を受けており、価格も安く遊びやすいのがまた◎です。
メタルギアソリッドV ファントムペイン
発売元 : コナミデジタルエンタテインメント
ジャンル : ステルスRPG
評価 : 2.9
レビュー件数 : 1,214件
数々の騒動を経て発売にこぎつけたコナミにおける最後のコジマプロ作品になった「メタルギアソリッドV ファントムペイン」です。ファントムペインというのは英語で「幻肢痛」という意味になります。
序章にあたる「メタルギアソリッドV グラウンド・ゼロズ」が非常に短い作品だったのに対し、こちらは本編で多くの期待を受けて発売されたものになります。
発売当初の評価は非常に高く、数々のゲームアワードにノミネートや入選したものの、発売してしばらく経つと悪い評価がずらっと並ぶようになりました。
その原因は「ストーリーの放り投げ感」です(以降、ネタバレ含みますが既に大量の情報が出回っているので隠さず書いていきます)
本作は「1章、2章」で構成されていますが、この2章で突如エンディングになり、「あれ、終わり?」という唐突感を覚える仕様になっています。1章までは最高の出来とも言えるのですが、ストーリーも重要な要素であるメタルギアソリッドだけにファンの落胆が大きい仕上がりになってしまいました。
発売前にアナウンスされていた核心の部分にも触れられずに終わってしまった(と感じる人多数)もあり、未完成という印象が強く出てしまったのが残念です。
解釈の仕方によってはある意味完成はしているのですが、時間の都合で2章の尺を短くしてなんとか完成させた感が強いのが正直なところ。
また、そもそも1章自体が非常にボリュームがある内容になっており、2章の予告がワクワク感を増す内容だったことで期待値が高まってしまい、その反動が強く出た印象を受けました。
ただ、国内での評価は低いものの、海外では非常に高く評価されているというのも事実です。米国Amazon.comを含め、海外のAmazonレビューを見てみるとほとんどが★4以上となっています。
2章のあっけ無さはあるものの、実際にプレイしてみると非常にエンターテインメント性が高く出来ていることがわかります。映像の綺麗さや引き込まれる世界観、そして滑らかに動くプレイ画面が相まって、手に汗握る緊張感を得られます。
本作はメタルギアソリッドシリーズ初めてのオープンワールドということもあり、新たなゲーム性をもたらしているというのが大きな特徴です。シームレスに動きまわれるオープンワールドはスムーズで、そして昼間・夕方・夜と時間の概念が生まれたのも新しいところ。
また、天候状態にも敵の警戒レベルが左右されており、雨が降ったり、砂嵐が起こったりとリアルさが増しています。昼間よりも昼の方が見つかりにくいですし、雨が降っていれば足音がバレにくくなったりと、ステルスゲームらしさが現れています。
オープンワールドについても賛否両論ありますが、ちゃんとメタルギアソリッドらしいステルスができていると感じました(細かい変更点は気になるものの)
1章ではストーリーも評価が高い出来ですし、強いボスもちゃんといて話として仕上がっているだけに勿体ない面は確かにあります。
その未完成っぽさの残念さはあるものの、ゲームとしての出来はやはり高いと思います。
今なら新品の価格もかなり下がっていますので、遊ぶのにちょうどよいのではないでしょうか。エンディングを見た後で開放される音声テープを聞いたり、プラスシナリオをプレイすることでだいぶ補完はされます。
フルプライスで買って期待していた人が多い分、その反動で評価が下がってしまった気がしますね…非常に勿体ない名作(迷作?)です。
他にもおすすめの隠れた名作ゲーム
詳細なレビューは現在書いているところで、まだ他にもおすすめしたい隠れた名作があるのでご紹介します!
ウォーキング・デッド・シーズン 1・2
発売元 : スクウェア・エニックス
ジャンル : ホラーアドベンチャー
評価 : 3.9・3.8
レビュー件数 : 25件・18件
海外で発売されていた作品を日本ローカライズした2作「ウォーキング・デッド」「ウォーキング・デッド シーズン 2」どちらもオススメです。
海外ドラマとして人気を博しているゾンビドラマのゲーム版となっています。ただ、よくあるゾンビを撃ったり殴ったりするシューティングやアクションものではなく、「プレイするドラマ」のような感じです。
洋物らしく独特な絵柄で進むストーリーを見ていると、随所で選択肢が出て来ます。その行動によってストーリーが変化していくのですが、これがなかなか重たいんですよね。ウォーキングデッドが好きなら納得のいくタイトルです。
アサシンクリードクロニクル
発売元 : ユービーアイ ソフト
ジャンル : アクションゲーム
評価 : 3.5
レビュー件数 : 15件
オープンワールドの世界で活躍する暗殺者を描いた世界が「アサシンクリード」ですが、本作はそのスピンオフ作品になります。
完全3Dの世界ではなく「2.5D」というパッと見は2Dなんですが、奥行きのある世界になっています。
横スクロール型アクションゲームのようでもあり、敵に見つからないようにアサシンする要素はパズル感覚でもあり、その両面を楽しめる斬新なゲーム性になっているのが非常に面白いです。
ザ クルー
発売元 : ユービーアイ ソフト
ジャンル : レースゲーム
評価 : 3.2
レビュー件数 : 134件
オープンワールド型のレーシングゲームの「ザ クルー」もおすすめに挙げさせてもらいます。
本作は発売当初はそこまで評価を得なかったのですが、追加でリリースされたDLC「ワイルドラン」で広大なアメリカを走り回れるようになりました。アメリカっぽいところを走るのではなく、本当にアメリカ本土を走れます。
「じゃあ、今日はニューヨークの街並みを楽しみながら自由の女神を見に行こうか」なんてことができます。目的もなくドライブできるのが楽しめる一本です。
Tearaway
発売元 : ソニー・インタラクティブエンタテインメント
ジャンル : アクションアドベンチャー
評価 : 4.2
レビュー件数 : 15件
全てが紙で出来ている世界で、手紙を届けに冒険するアドベンチャーゲーム「Tearaway」です。
ほのぼのしたゲームはPS4にはなかなかないですが、本作は大人も子どもも楽しめる絵本のような世界観が楽しめます。
コントローラーの機能をフル活用した簡単なパズル的な要素がある、平穏な気持ちで遊べます。小さなお子さまがいる家庭にオススメできます。
ララ・クロフト アンド テンプル オブ オシリス
発売元 : スクウェア・エニックス
ジャンル : アクションアドベンチャー
評価 : 3.6
レビュー件数 : 29件
「トゥームレイダー」の主人公ララ・クロフトがタイトル名に付いたスピンオフ作品「ララ・クロフト アンド テンプル オブ オシリス」です。
トゥームレイダーは3DのアクションRPGですが、本作は斜め見下ろし型のアクションゲームになっています。パッと見はディアブロっぽい感じですね。
迫力あるアクションではなく、ゼルダのようなパズル的な要素が詰まったゲームというイメージです。洋風さはありますが、価格も安く遊びやすいボリュームなので、マイナーゲーム好きの方におすすめできるゲームです。
ゴジラ-GODZILLA-VS
発売元 : バンダイナムコエンターテインメント
ジャンル : 怪獣アクション
評価 : 3.3
レビュー件数 : 54件
ゴジラになって敵怪獣と闘ったり、怪獣らしく街を破壊して、兵器も破壊するという特撮映画好きはたまらないのが「ゴジラ-GODZILLA-VS」です。
ゴジラだけでなく、メカゴジラやモスラ、キングギドラやビオランテなど、東映特撮映画ファンの方であれば喜ぶこと請け合いなゲームになっています。
ただ、ゲームシステムややり込み要素がかなり物足りないので、長く遊ぶためというよりは特撮ファンであれば買っておいて損はないと思います。
シン・ゴジラで改めてゴジラが好きになった方は興奮しちゃうのでは。
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