「スーパーマリオメーカー」の世界中のコースを遊んでいると、「あれ?こんなオトアソビあったっけ?隠しパーツ?」って、思ったことってありませんか?
実は「オトアソビ」は14種類かと思いきや、なんと28種類もあります!私も初めは気付きませんでした(笑)
そこで、今回は「オトアソビ」全28種をご紹介したいと思います。何気になかなか気が付きにくい、ちょっと隠された14種の出し方についてもお教えします。
オトアソビ(表編)
各オトアソビの正式名称は不明なものが多いので、私が暫定で付けたものになります。また、聞こえ方も私の完全なる主観なので、実際に聞いて違うと感じても許してください。
「そんな擬音じゃねーだろ!」というツッコミがあれば、お待ちしております(笑)
驚く声
「うおぅ、ひぃー」と男性っぽい低い声が聞こえます。エフェクトはありません。
使いどころとしては、ちょっと恐怖を感じさせるような地点に置いておくのがよいでしょうか。下が見えない高い地点や、行く先に大量or強敵が待ち構えているのがちらっと見えた時とか。
落石
「どーん、がしゃーん」という音とともに、小さめの岩がガラガラとたくさん落っこちてきます。
高いところから落ちた時に、着地点にこのエフェクトが流れると効果的ですよ。
靴が光る
「あぉっ!」と甲高い音と一緒に、足下から2つの丸い光が飛び散ります。
これ1つだけ使ってもあまり目立ちませんが、マリオが走るようなコースでこれをズラーッと並べておくと見栄えが良さそうですよ。
拍手
「わぁーパチパチパチ」という声援と拍手の音と同時に、色とりどりの紙吹雪が下から舞い上がります。
難関を乗り越えたところに置いてあると、ちょっと嬉しい気持ちになりますね。
天からの祝福
「カラーン♪コローン♪」と教会で鳴りそうな鐘の音とともに、天井からパァッと光が降り注ぎます。とても神々しい雰囲気があります。
ハテナブロックや隠しブロックでいいアイテムが出た時に、同時に鳴るようにこのオトアソビを入れておくと、演出効果抜群です。
なぜアイコンが「おかめ」なのかはよく分かりません・・・(笑)
猫パンチ
「ピシュンッ」という音とともに猫パンチがマリオを襲います。コースを作るときに手がテレビ画面に出ますが、それで変更できる手の「猫の手」と画像になります。
猫の手は可愛くて面白いのですが、ひたすらやられるとイラッとされますので、用量にご注意ください(笑)
カーニバル
サンバの音楽と一緒に、小さなサンバダンサーがマリオの周りを取り囲みます。とても豪華で見てて楽しいです。
こちらも拍手のように、プレイヤーを褒めたり気分を高揚させたいような場面で置いておくと効果的ですね。
笑い声
「わっはっはっはっはっ」と口のアニメーションが3つ出て、マリオに対して嘲笑いをしてきます。
これを発動されると、ちょっとムカッときます。迷路のように複数あるコースで、間違えたルートを選んだプレイヤーを嘲るときに置いておくと、面白いですがきっと「いいね」はもらえないでしょう。
あっふん
「マリオペイント」でおなじみの「あっふん」が「あっふん♪」言いながらイラッとさせる顔を浮かべます。
愛らしいのですが、イラッとするんですよね、この顔(笑)
ピンポーン♪
正解したときに鳴るような音「ピンポーン」が聞こえて、電球のマークが出てきます。
「そのアクション正解だぜ!」とプレイヤーに伝えたいときに置いておきましょう。まだ、重要なヒントを伝えたい時に置いておくのも良さそうですね。
電話のベルの音
「ジリリリリ♪」「プルルルル♪」とまさに電話のベルの音が聞こえて、画面隅にエフェクトが表示されます。
使いどころがよく分からないのですが、「職人のあなたが電話で何かを伝えたいんだ」というニュアンスを伝える代わりに置いてみてはどうでしょうか。
クッパ登場の音
クッパが待ち構える部屋に入った時の音が鳴り響きます。同時にクッパマークがマリオに吸い込まれるような形で表示されます。
ボスバトルの前や、強敵が待ち構えている時に配置するといい演出になると思いますよ。
心臓の音
「ドックン、ドックン」という音とともに、心臓が動いてるかのようなエフェクトが画面に広がります。
この「オトアソビ」は結構持続時間が長いので、ちょっとした緊迫感を持たせたい場面で使うといいでしょう。例えば、一歩間違えると死んでしまうようなギリギリのコースでこれを使うと、よりプレイヤーを緊張させられると思います。
インコ
特殊な「オトアソビ」です。何もしないとただのインコの鳴き声なのですが、これは録音ができる「オトアソビ」になっています。
残念ながらコース投稿では録音した音は使えないので、ご友人やご家族を驚かせたい時に使ってみてはどうでしょうか。また、ちょっとしたサプライズをしたい時に、このインコに伝えたいメッセージを喋らせてみるのもいいかもしれませんよ。
オトアソビ(裏編)
表編・裏編と来て気付いた方もいるかもしれませんが、この「オトアソビ」は通常のパーツと同じようにシェイクすることでその効果が変化します。
シェイクとは、パーツ・オトアソビのアイコンをタッチしてコース上に持って行き、そのまま画面上で擦るように振る動作のことを言います。
これで、表編で紹介した14種類のもう1つのバリエーションが使えるようになります!ぜひやってみてください。
さらに驚く声
「あぁぉうぉぉ~ぅ」とさらに驚く男の声が響きます。アイコンもさっきのよりも目が飛び出て驚いてる感が出てますね。
使いどころはちょっと思いつきません(笑)ぜひ有効な使い方を考えてみてください。
マンガ風中心線
「ちゃらららーん(ちょっとサスペンス風)」な音とともに、マンガでよく見る集中線のエフェクトが出ます。画面もちょっと青くなります。
衝撃的な場面で使うとかなり面白いですよ。あと、「意味はないけど使ってみた」というような置き方もアリだと思います。プレイヤーは「なんだなんだ」と驚くこと請け合いです。
靴が派手に光る
先ほどは「靴が光る」でしたが、こちらは「派手に」光ります。おまけに虹も架かります。
「走るマリオ、そして次第に靴が光り始め、最後には派手に虹まで出ちゃう!」なんて使い方はどうでしょう(笑)
たくさんの声援
「わぁーパチパチパチ」とさらに豪華な拍手と声援がもらえます。心なしか紙吹雪も派手になり、おまけにキラキラとした光のエフェクトまで付いて来ます。
プレイヤーを思いっきり褒め称えたい時には、この「オトアソビ」を使いましょう!
ホラーでミステリーな雰囲気
おどろおどろしい暗い雰囲気になります。低い男の含み笑いのような声も聞こえてきます。
ミステリアスさも兼ね備えているので、謎解き要素をかもし出したい時に使ってみるのもいいかもしれませんね。テレサが待ち構えている前にも効果的かもしれないです。
打ち上げ花火
「ヒューーーン、パーン♪」ととても綺麗な花火が打ち上がります。この花火のエフェクト、かなりいいです。
ボスを倒した後や難関地点を乗り越えた後でこの花火をたくさん設置しておくと、とても気持ちよく進めそうな気がします。オススメです。
ディスコ
もう舞台は完全にディスコです。昔懐かしのディスコサウンドとおもに、ミラーボール・スポットライト・レーザービームのエフェクトが画面全体を埋め尽くします。
初めてこのオトアソビを見た時は、あまりの突き抜けっぷりに度肝を抜かれました。ユーモアたっぷりでとても面白いです。
ボーナスステージのようなコースや仕掛け盛りだくさんの場所で使うと面白いですよ。
ホトトギス
画面左右に、味のあるホトトギス+αのイラストが現れて、「ほーほけきょ」と鳴いていきます。
もはや何を狙ってこのオトアソビを用意されたのか分からないのですが、癒し効果を狙いたい時にぜひ。
パフッ
ちょっと何て例えればよいのか分からなかったのですが、「ドンドンドンパフッパフッ♪」と囃し立てる小物があるじゃないですか。それの「パフッ」の音が鳴ります。
ちょっと気の抜けそうな音なので、プレイヤーを油断させたい時に置いてみてはどうでしょう。
ハズレ
「もじゃもじゃ」とした吹き出しとともに「ブブーッ」とハズレの時の音が鳴ります。
もうこれはプレイヤーに間違いやハズレを示したいときに使いましょう。ハテナボックスの中に強敵を潜ませておいて、一緒に鳴らすのも効果的です。
歪んだ世界
この「オトアソビ」が発動すると、マリオがピヨッて画面全体が歪みます。画面がふにゃふにゃになるので、とても見にくいです。
進行を邪魔したいときに効果的ですね。プレイしている方はイラッとするだけかもしれませんが・・・(笑)
キノピオエフェクト
愉快で軽快な音楽とともに、キノピオの3色ライトのようなものが左から右へと流れていきます。とても楽しい気分にさせてくれる「オトアソビ」です。
楽しい雰囲気に場面転換した時にいいかもしれないですね。あまりそういうコースは作らないかもしれないですが・・・(笑)
ジッジジ
画面に一瞬ノイズが走り、ジッジジと画面が揺れます。ほんの一瞬ですが。
記憶が乱れるとか、時間軸がおかしくなるとか、そういう演出を醸し出したい時にいいですね。
甲高いインコ
先ほどのインコに録音した音のキーが高くなります。声だと甲高くなります。歌声を早送りした時に聞こえる音と言えば分かるでしょうか。
録音する内容次第では・・・面白くなりますかね?(笑)
オトアソビ:まとめ
いかがでしたでしょうか。どんな「音」や「エフェクト」なのかは、実際にコース作りで配置して試してみてください。
個人的には、「天からの祝福」「カーニバル」「マンガ風中心線」「打ち上げ花火」「ディスコ」がインパクトあってオススメです。
「オトアソビ」はあくまでプレイを盛り上げる要素ではありますが、逆に「オトアソビ」をメインにしたコースを作ってみるというのも、斬新で面白くなる可能性があります。新しい発想のコースがたくさん出ることを期待します。