既に世界中の人が何百万と言う遊びきれないほどのコースを作って公開されていますね。私はもっぱらみなさんが作ったコースを攻略して、コース作りのアイデアの参考にさせてもらっています。
単純に普通のコースを作ってアップロードしても、面白くないと判断されるとどうしても埋もれてしまいますよね。そこでアイデアを膨らませないといけないのですが、そもそもどんなパーツが使えるのかはきちんと把握しておかないといけません。
ということで、今回「スーパーマリオメーカー」のコース作成で使える標準パーツ全60種のリストを作成しました。ちょっとした小ワザも書いていますので、コース作りの参考にしてください!コースの攻略のヒントにも!
※2: パーツ名称が不明だったものと一部名称に誤りがあったので修正しました【2015/12/24】
※パーツリストの一番下の行は、「せいとん(整頓)」用にお気に入りを入れて使うための欄になっています。今のところ、追加パーツについての情報は出ていません。
関連記事 『スーパーマリオメーカー』各パーツごとの組み合わせパターン設置物(ブロック系、地形・土管)
パーツには設置可能な数の上限が決められています。ここでご紹介する設置物については、下記のように設置上限数が決まっていますので、ご注意ください。
- ブロック系:2000個
- 地形・土管:200個
レンガブロック
スーパーマリオでおなじみの「レンガブロック」です。たいてい一番最初に出てくるパーツですね。下からエイヤと突き上げるのが基本です。いつの間にかお尻でも壊せるようになりましたね。
本作では、こっちのブロックの方にアイテムを紛れ込ませて、プレイヤーにブロック壊しを大量にさせる職人が現れ始めていますので要注意です。
ハテナブロック
こちらもおなじみ「ハテナブロック」です。ブロックとの間に挟まれたり、単独で浮いていたりとします。ハテナが横にスライドするのがポイントです。
本作では「ハテナブロック」に色々なものを配置することができます。(ブロックにも配置できますが)
キノコやフラワーなどのお助けアイテムかと思いきや、プレイヤーの期待を裏切るものを入れる職人が続出しています。
硬いブロック
なんの変哲もない「硬いブロック」です。
足場を作る時に最適です。あとは、狭い道を作ってマリオに壊されないように配置してあげるのも面白いかも知れません。
トゲ地形
もはや嫌がらせでしかない「トゲ地形」です。水中ステージで特に効果を発揮します。
敵の動きを考慮して、絶妙な位置に「トゲ地形」を置いておくと、プレイヤーはくやしがること請け合いです。
音符ブロック
ぼよ~んぼよ~んと可愛い音とともに揺れる「音符ブロック」です。ジャンプ台のような役割も持っています。
これも並んでいると苦手なんですよ・・・。うまくタイミングが取れずに、失速して谷に落ちてしまいます。使いすぎてプレイヤーに投げ出されないように注意してください。
ちくわブロック
ブロックなのですが、マリオがずっと乗っていると落ちてしまう「ちくわブロック」です。乗っているとブルブル震えて赤くなり、落ちてしまいます。
横や下方向から接触しても当たり判定はないです。また、真下からジャンプして飛び乗れますので、立体感のあるコースを作る時には役立ちそうですね。
POWブロック
マリオブラザーズで登場した「POWブロック」です。叩くとみんな倒れちゃいます。このブロックの形って、とっても叩きたくなるデザインしてますよね。
雲ブロック
「ジュゲム」でおなじみの「雲」に乗れる「雲ブロック」です。これを使ってマリオが自由自在に空を飛べるようになります。
ちなみに、横や下方向から接触しても当たり判定はありません。おなじみではありますが、真下からジャンプして飛び乗れるので、ちょっと高い位置に設置しても大丈夫です。
氷ブロック
ツルツル滑る「氷ブロック」です。「マリオは急に止まれない」を助長してくれます。
これを使ったコースはまだあまり見かけませんが、より一層いやらしいコースになること請け合いです。
透明ブロック
よく「なんでこんなところにはてなブロックが置いてあるんだよ!」とイライラさせられる、そんな透明なはてなブロック「透明ブロック」を設置することができます。
マリオの飛ぶ方向に置く人が続出していますね。ただ、その使い方はかなり前からなので既に古典的になっています。多用しすぎるとプレイヤーが離れてしまいますので、注意ですよ。
地面
「地面」です。それ以上でもそれ以下でもありません。しかし、とても大事なパーツになります。これがないと、落ちてしまいますから(笑)
慣れてくればアクロバティックなコースも作れるようになると思いますが、初めのうちはこの「地面」を使って着実にクリアできるコースを作っていきましょう。
土管
こちらもおなじみの「土管」です。ハリウッド劇場版では、マリオの職業が「配管工」となっていましたので、スーパーマリオには「土管」は切っても切り離せない存在ですね。
ちなみに、「土管」の色は残念ながら変更できません。また、縦向き横向きどちらも設置できますが、横向き土管は横幅20マスほど伸ばすことができます。
今回は、この「土管」からパックンフラワーだけでなく、コインやキノコやクリボーやもう何でも出てきちゃいます。
ちなみに、「ワープ土管」にする場合にはコース作り時に見えているマリオをこの土管に配置してください。また、「ワープ土管」は1コースに付き5セット(計10個)までしか設置できません。
ジャンプ台
タイミングがうまく合わせられず、思ったようにジャンプができない「ジャンプ台」です。崖と崖の間にこれが続いて置かれていると、緊張してしまいます。
この「ジャンプ台」は重ねて設置ができます。かなり面白い挙動をしますので、一度重ねてみてはどうでしょうか。
リフト
マリオの足場になってくれる「リフト」です。上下左右が基本的な動きに見られますが、縦横斜め折り返しをレールを使って制御することができます。
横幅は変えられません。また、「マリオが乗ると落ちる」というプレイヤー泣かせの動きもいつものようにできます。
ドクロリフト
ドクロが並んだリフト「ドクロリフト」です。通常の「リフト」は横幅がそのままですが、「ドクロリフト」は折りたたまれた状態で設置ができます。
全自動マリオなコースでよく使われていますね。レールをうまく配置して、奇想天外な動きをするコースを作ってみるのも面白いですね。ちなみに、スピードは2段階で設定可能です。
レール
こちらは補助的なパーツです。リフトの進行方向を制御するのに使う「レール」です。
レールをうまいこと配置して、全自動マリオを作るのに効果を発揮することが多いです。色々な配置を試してみてください。
あと、「回転ノコギリ」や「ドッスン」もレールで制御できますので、色々と試してもらいたいですね。
ベルトコンベア
進行を邪魔したり、逆に進行を速めたりする「ベルトコンベア」です。「ベルトコンベア」は横幅9マスまで自由な長さにすることができ、スピードは2段階調節できます。
キャラマリオ「マリオカート」を使う場合に、この「ベルトコンベア」を配置するとレース感が出ますよ。
ツタ
ブロックからにょきにょき生えてくる「ツタ」です。まさにジャックと豆の木ですね。
好きなように配置できるので、ちょっとしたクイズ感覚で「ツタ」をいくつか配置してルートを選ばせるのも面白いかもしれませんね。
橋地形
何の変哲もない「橋」です。地面やブロックの代わりに「橋」を設置することもできます。
ちょっとした高さのあるコースでは、ブロックより橋の方が雰囲気が出ますね。
キノコ地形
キノコの形をした台座「キノコ地形」です。空中を飛ぶことが多いステージではよく使われますね。
これといって「キノコ地形」にする理由もありませんが、雰囲気を出すにはぴったりなパーツですね。
半当たり地形
「半当たり地形」は、パーツの上部以外は通り抜けることができる”半分だけ当たり判定のある地形”です。
コースを作る差異にこの「半当たり地形」を使うと、あまり邪魔になりません。縦27マス×横20マスと巨大なサイズでも使えるのが便利です。
パワーアップアイテム
パワーアップ系のアイテムは「100個」まで設置可能です。
スーパーキノコ
マリオをパワーアップさせる「スーパーキノコ」です。これがないと不安でしょうがありません。
マリオメーカーではマリオだけでなく、敵キャラもこの「スーパーキノコ」をコース作成時に組み合わせることによって、大きくさせることができます。デカクリボー、デカノコノコ、デカテレサなど自由自在です。
また、今作では特殊な「スーパーキノコ」を食べることによって、99種類のキャラマリオに変身することができます。(実際は着ぐるみみたいなものなんですが/笑)
コイン
「スーパーマリオブラザーズ」では無くては成らない存在の「コイン」です。従来と同じように、本作でも100枚集めると1upします。
土管や砲台からコインをぶっ放すことが出来ますので、ちょっとした小金持ちを味わいたい時は、コインだからのコースを作ってみてはいかがでしょうか。
特殊変身アイテム
スキンによって異なるのですが、『初代スーパーマリオブラザーズ』であれば話題の「キャラマリオ」に変身できる「ハテナキノコ」、『スーパーマリオブラザーズ3』であれば「木の葉」、『スーパーマリオワールド』であれば「マント羽根」、『ニュースーパーマリオブラザーズU』だと「プロペラキノコ」になります。
スキンによって異なるというのはまた面白いです。話題の「キャラマリオ」は初代スキンでのみ有効なので、ご注意ください。「キャラマリオ」を指定しないと解放済みのものからランダムになってしまいますので、「ハテナキノコ」をタッチして一覧から指定してください。
ファイアフラワー
パワーアップアイテムの一つ「ファイアフラワー」です。第一作目から登場しているので、おなじみですね。マリオがファイアを出せるようになります。
ファイアは倒せる敵と倒せない敵がいますので、うまく使い分けてみるといいですよ。
スーパースター
こちらもおなじみのパワーアップアイテムの「スーパースター」です。一定時間、マリオが無敵になることができます。
狭い通路にびっしりの敵が並んでいたら、このスターがどこかに隠されていないか探してみましょう。
1UPキノコ
マリオのストックを1体増やすことができるキノコ「1UPキノコ」です。インターネット上のコースを1つずつ遊ぶ時にはあまり意味はないのですが、「10人マリオ」や「100人マリオ」をやる時にはとても助けになります。
そんなプレイヤーへの優しさの意味も込めて、1つのコースに1つは置いてあげてはどうでしょうか。
独立系アイテム
各パーツ群というよりは、個別に設置可能上限数が決まっているパーツがありますので、それらでまとめています。
ドア/Pドア
「ドア」です。コース内のある地点とある地点を結ぶことができます。10人マリオで「ドア」を使ってちょっとした迷路のようにしたコースが遊べますよね。
使い方次第では、プレイヤーを惑わせる面白いコースになるかもしれません。ちなみにこの「ドア」は4セット(8個)までしか設置できませんのでご注意ください。
また、2015年12月22日のv1.30アップデートにて、「ドア」をシェイクすると「Pドア」に変化するようになりました。
Pドアは名前と色から連想できると思いますが、「Pスイッチ」を押すことによってドアが出現する特殊なパーツになっています。Pスイッチを押さないと先に進めないような謎解き要素のあるコースを作りたい時に重宝すると思いますよ。
矢印マーク/中間ポイント
進行方向を示すための「矢印マーク」です。本来は進む方向を教えてあげる存在ですが、マリオメーカーでは色々な使われ方をすることが予想されます。
あまり惑わしすぎて、プレイヤー離れに繋がらないように気を付けてください(笑)
ちなみに「矢印」は100個までしか設置できませんのでご注意ください。
また、2015年11月5日のv1.20アップデートにて「矢印マーク」をシェイクすると「中間ポイント」に変化して使えるようになりました。特に難易度の高いコースを作っている方には利用をオススメしたいパーツです。
ちなみに、中間ポイントからゴールできないコースはアップロードできませんのでご注意ください(逆に言うと、中間ポイントからゴールさせるコースであればアップロードできます)
クッパ/クッパJr.
あの大物「クッパ」も自由に配置することができます。ボスステージでなく、どこでもいいんです。いきなりクッパが現れるコースも作れます。
ちなみに、スーパーキノコを食べさせたり、羽を付けたりして、さらに凶暴な「クッパ」にすることができますので、ここぞというところで効果的に「クッパ」を置くのをオススメします。また、「クッパ」を選んで振ると「クッパJr.」に変わります。
ただ、「クッパ」「クッパJr.」は強すぎるためか1コースに付き3体しか配置できません。ご注意ください。