「スーパーマリオメーカー」をプレイし始めた方々が続々と現れていますね。おかげでコースがどんどん増えていて、どんな楽しいコースが出てくるか、毎回ワクワクしながら攻略しています。
他の職人が作ったコースって平凡なものも結構あるのですが、面白いアイディアが詰まっているものや斬新なものがとても面白いですよね。自分自身がコースを作る上での参考にもなっています。
さて、そんな「スーパーマリオメーカー」ですが、まだ全パーツのアンロックが済んでいない人や、「あれ?なんでこの機能使えないんだろう?」と疑問に思う場面もまだあるのではないでしょうか。
そんな方のために、「スーパーマリオメーカー」の小ワザ(裏技)やTipsのような豆知識をまとめましたので、ご紹介したいと思います。
全パーツのアンロック(裏技?)
コース作りに使える『パーツ(アイテム)』や『オトアソビ』は全てアンロックされましたでしょうか?初期に使えるパーツは12種類しかありませんので、バリエーション豊かなコースを作るにはかなり制約がありますよね。
これらのパーツを全て使えるようにするには、地道にコース作りを続けていくしかありません。発売初日は、Wii U本体内蔵の時計をいじることでパーツの出荷を早める裏技が使えましたが、素早いアップデートによって今はその裏技は無効になってしまいました。
ただ、そんな状況でも「より早く全パーツを使えるようにする」方法がありますので、ご紹介しておきます。
パーツアンロックの仕組み
2015/9/14現在、パーツ解放の仕組みを簡単に言うと「パーツを使ってコース作りをしているかどうか」が判断基準になっています。そのため、コツコツとコース作りを続けていけば、最終的には全パーツが使えるようになります。
このことを応用して、誰でもTotal1時間前後で全パーツをアンロックすることができるやり方をご紹介したいと思います。
パーツアンロックの手順
この手順を行うにあたって、チュートリアルは終わっていることが前提になります。また、メインメニューが表示済みで、「10人マリオ」「世界のコース」は一度でもいいのでプレイを済ませておいてください。
手順1
初期状態で用意されているパーツを12種類を全て配置しましょう。どんな置き方でもよいです。全部しっかりと使ってください。
手順2
画面下のステージ幅を変えるところで、「G」をタッチして一番右までスライドさせましょう。つまり、最も長いコースに設定しておきます。
手順3
ブロックやコインなど、タッチペンを押しながらスライドさせることで半自動で設置できるパーツを選びます。(私はひたすらブロックでやったので、ブロックでやるのが安心です)
そうしたら、タッチペンを押し当てながら十字キーを右(or左)に押し込み、タッチペンをジグザグと動かしながら大量にブロックを設置していきます。ひたすら大量に設置していってください。
手順4
端まで行ったら、今度は十字キーの上方向を押して高さを調節し、逆方向に同じ要領でブロックを大量設置していきます。
ちなみに、パーツ毎に設置可能個数の上限が決まっています。もしこれ以上置けなくなった場合は、画面右下にある「ロケットアイコン」を長押ししてコースをリセットしてください。
手順5
パーツの大量設置を3~5分ほど続けていると、「○月○日○曜日に新しいパーツが届きます」という内容のメッセージが表示されます。(このメッセージは、タッチペンを押し込んだままにしていると表示されません。パーツ設置中は、たまにペンを離してみてください)
メッセージ表示後も、同じようにパーツの大量設置を続けます。数分すると、「おや?パーツトラックがやってきました。どうやら、予定より早く着いたみたいです。」というメッセージが出て、新しいパーツが使えるようになります!
手順6
※サンプルコースを紹介されますが、これは遊んでも遊ばなくてもどちらでも構いません。
新しいパーツが使えるようになったら、それらの新しいパーツを全て一度は配置してください。ココ大事です!(パーツ一覧から「!」マークが無くなるようにしてください)
また、スキンが増えたりステージが増えた場合も、それらを全て一度は選択してください。新しい機能(オトアソビ、制限時間やオートスクロール)が出た場合も同様です。ココも大事です!
そうしたら、作り途中のコースをリセットして「手順②」に戻ります。
※あとは手順2~6を繰り返し続けることで、全てのパーツが解放されます。
色々なパーツ・アイテム・オトアソビ
上記の手順によって、全てのパーツ(アイテム)・オトアソビが解放されます。シェイクしたり、組み合わせたりすることで新しい発見がありますので、ぜひ色々な使い方を試してみてください。
関連記事に全リストを作りましたので、そちらも合わせてどうぞ!(ページ下部に載せています)
豆知識(小ワザ編)その1
タイトル画面のギミック
タイトル画面では、「SUPER MARIO MAKER」とアルファベットでロゴが表示されます。
このアルファベットは、ペンでタッチすると1つ1つ異なるギミックを持っていて、エフェクトが出たり、アイテムが出てきたり、面白い動きをしたりします。
この画像は「K」を押して画面の雰囲気が変わって、さらに「A」がロケットのように飛び立とうとする瞬間を抑えました。
他にも、何もないところをタッチすると敵キャラが出現したり、何もないところをこすると光るエフェクトが出たりします。
10人マリオ
「10人マリオ」は全56コースが用意されています。
全てのコースをクリアすると、ニンテンドーワールドチャンピオンシップ決勝コースが4つ追加されます。
ちなみに全て制覇すると、「ガリガリマリオ」がキャラマリオとして使えるようになります。ジャンプ力高すぎますよ(笑)
投稿コース数
初期に投稿できるコース数の上限は「10個」です。
ただ、アップロードしたコースに「いいね!」をしてもらうと、そのいいね数に応じて職人メダルがもらえます。このメダルは、「いいね!」50個で1つ目がもらえるのですが、その際に投稿できるコース数が増えます。(しかし、50個ずつではなく徐々に必要な「いいね!」数が増えていきます)
現在判明している限りでは、最大100個までコース投稿できる仕様になっています。
人気の低いコースの取り扱い
せっかく投稿したコースに「いいね!」が付かないほど悲しいものはないですよね。遊んだ人数は増えているにも関わらず、「いいね!」がもらえない場合は、何かつまらないと思わせる要素があると思いますので、そういうときはぜひ見直しをしてみてください。
なぜかというと、一定期間が過ぎても人気の低いコースは自動的にサーバ側で削除されるからです!
こちらはコース投稿時の注意事項に書かれていますので、公式にそのようにアナウンスされています。つまらないコースで溢れてしまうことを避けるための対策でしょうか。つまらなければ、自ら投稿を落とすという潔さも必要と言うことですね。
ハテナキノコ
「ハテナキノコが使えないよ!」と嘆いている方もいるかもしれないと思い書いておきます。
ハテナキノコは「初代スーパーマリオブラザーズ」のスキンでしか使えません!他のスキンでは、木の葉とか羽根になってしまいます。
初代マリオを遊んでもらう機会を増やそうとするためなのか、キャラクター数が多すぎてキャラデザが大変で泣く泣くそうしたのかは分かりませんが(笑)、もしハテナキノコを設置したい時は「初代マリオ」のスキンを選びましょう。
ちなみに、ハテナキノコで変身するキャラマリオを固定する時は、ハテナキノコを置いたらそのハテナキノコをタッチして見てください。一覧が出て、選択できるようになります。
オトアソビの設置
「オトアソビ」の記事でも書きましたが、「オトアソビ」のパーツもシェイクすることで異なる種類のパーツに変化します。全て対応しているので、試してみてください。
また、「オトアソビ」はコース上の空間に配置するだけでなく、ブロックの中に入れたり、敵キャラに付けてみたり、障害物に付けたみたりもできます。
効果が画面内で持続するものもありますので、色々と設置してみて遊んでみてください。
キャラマリオの増やし方
キャラマリオを効率的に使えるようになるためには、amiiboを使うしかありません。amiiboがなければ、「100人マリオ」をクリアして1つ1つ解放していくことになります。
それならと「かんたん」をプレイしていけばよいと思うかもしれませんが、残念ながら「かんたん」で解放できるキャラマリオ数は上限があります。(おそらく20種類ちょっと)
そのため、amiiboなしでキャラマリオを制覇するためには、腕を上げて難しいコースにもチャレンジしていかなくてはなりません(泣
オトアソビのインコ
「オトアソビ」はアクセントになって面白いですよね。個人的には名作「マリオペイント」に出てきた「あふん」が好きなんですが、「インコ」に声を録音するのも結構好きです。
録音したインコを設置させてテストプレイしていたら、妻に気持ち悪がられましたが・・・(笑)
そんな録音したインコは、コース投稿すると「インコの鳴き声」に置き換えられてしまいます。ちょっと残念ですね。
いつでもハエ叩きが遊べる
初めてハエが出てきた時は、ちょっとビックリしますよね。ブロックとかハテナブロック振ってると出るのですが、一度出るともうハエは出てきません。
ただ、懐かしいですよね、ハエ叩き。そんな「またハエ叩き遊びたいなー」という時は、「ブラックパックン」をひたすらシェイク(振って)してください。
何度かエフェクトが出て、最終的には3匹のハエが出てきます。この3匹を倒すとハエ叩きゲームに突入します。
画面の手を変更
初めてコースを作った時には、テレビに映る実写の手の綺麗さにビックリしたものです。ただ、そんな綺麗な手をもってしても、いつかは飽きが来ます。
そういう時は、GamePadの”右スティック”を押し込んでください。そうすると、テレビの画面中央に「色々な肌色の手」や「猫の手」「マリオの手」などが押し込む度に順番に表示されていきます。
ここでお好きな手を選べるようになります。
他の職人のコースのカスタマイズ
世界中のコースを遊んでいると、自分でWii Uでも遊べるように保存できますよね。そしてそのコースをカスタマイズして遊ぶことができるのですが、そのコースは投稿することができません!
人気コースをダウンロードして、自分のモノとして再投稿できないように対策されています。ただ、ものまねコースはできちゃいそうなので、もしかしたら贋作職人というのも出てくるかもしれませんね(笑)
100人マリオのコーススキップ
「100人マリオ」の「かんたん」で遊んでいるうちは、サクサク進められるのでいいのですが、「むずかしい」は理不尽なコースが多数あるので、全然クリアできないことも多いですよね。(ちなみに「むずかしい」は、「ふつう」をクリアすると選べるようになりますよ。)
明らかにいじわるなコースの場合は、躊躇せずにスキップしてしまいましょう。スキップすることのデメリットはありません!
コースの途中でスキップしてもマリオの残機は減りませんので、「あっ、これは無理ゲーだわ・・・」と思ったらスパっと『-』ボタンを長押ししちゃいましょう。(キャラマリオを出すためにもむずかしいはクリアしたいと思いますので/笑)
現在はコーススキップしても残機が減らない仕様になっています。アップデートで変わったのか、わたしの認識誤りか定かではありませんが、失礼致しました。ご指摘頂いた匿名の方、ご連絡ありがとうございました。
古いモニタ風エフェクト
「10/100人マリオ」や「世界のコース」で、コースが選択されてプレイが始まるまでの間の画面で、「A」ボタン +「B」ボタン + 「十字キーの下」を同時に押すと、画像のように古いモニタのようなエフェクトが掛かります。
おそらく昔のパソコンディスプレイ(CRTディスプレイ)またはブラウン管テレビの雰囲気を出したのかもしれませんね。
豆知識(小ワザ編)その2
スーパーキノコは乗り物にも効果アリ
コース作りをしている時に、スーパーキノコをマリオや敵キャラクターに被せて乗せると巨大化しますよね。
でも、キャラクター以外にも『乗り物』も巨大化させることができるんです。ここで言う乗り物の対象は、「くつクリボー」と「クッパクラウン」になります。
ちなみにヨッシーにスーパーキノコを与えると、タマゴからヨッシーが2体生まれます!コース攻略させるためのその2体を活かすのは難しいかもしれませんが、プレイヤーを驚かせる演出として使えるので面白いですよ。
砲台もスーパーキノコで巨大化
設置物として唯一「砲台」はスーパーキノコで巨大化させることができます。砲台そのものが巨大化するだけでなく、発射する弾も大きくなります。
狭いコースで巨大砲台があると、かなりプレイヤーを困らせることができるでしょう。また、巨大化した弾は上の面積も広くなるので、踏みやすくなっています。マリオの足場として使わせるコースを考えるのもいいかもしれないですよ。
カメックに羽を付けると特殊な魔法になる
羽が付いたキャラクターと言えば「パタパタ」が有名ですが、スーパーマリオメーカーでは色々なキャラクターに羽を付けることができます。その中で、「カメック」に羽を付けた場合は、かなり特殊な効果を発揮します。
通常「カメック」は杖から魔法を放ちます。この魔法は壁やブロックをスルーしてマリオに向けられますが、「カメック」に羽を付けると魔法自体に羽が付いて、その魔法に当たったブロックは羽のついた敵やアイテムに変わります。
この特徴を活かして、行き止まりと思わせて「羽付きカメック」が魔法でアイテムなどを出しながら道を作るコースなんていうのは面白いかもしれません。
キャラクターを重ねた場合の動き
『スーパーマリオメーカー』でコースを作ってて面白いのが、キャラクターをたくさん重ねられることですよね。アンバランスな組み合わせでも、ちゃんと前に進むのが面白いです。
そのキャラクターを積み上げたときには、上にどんなキャラが乗っていたとしても、一番下にいるキャラクターの動きに左右されます。
ですので、例えば通常クリボーが一番下ならみんな一緒に前に進みますし、羽付きクリボーなら上のみんなもジャンプしながら前に進みます。
オトアソビを鳴らす方法
全部で28種類あるオリジナル要素の「オトアソビ」ですが、どう配置したらより効果的なのか悩んでしまうこともしばしば。普通にコース作りをしていると、通り道に配置することが多いかもしれませんが、実はオトアソビのセット方法(発動パターン)は6種類あります。
- マリオがオトアソビを配置した場所を通る
- マリオにオトアソビをセットする
- オトアソビがセットされた敵キャラを倒す
- オトアソビをセットしたパーツに触れる
- 一部のオトアソビを配置できる敵が出現する
- オトアソビをセットした砲台が発射
詳細は別途まとめたいと思いますが、これだけの配置の仕方があります。いろいろと試してみてください。
クッパを一撃で倒す方法
クッパの通常の倒し方としては、城のステージでゴール手前のオノを取って溶岩に落とすことですよね。あとはファイアマリオでファイアボールをたくさん当てることでも倒せます。
それ以外の方法として、実は「砲台」または「キラー砲台」を上から落とすことでもクッパを一撃で倒すことができます。どうやって落とせばいいかは工夫次第ですが、パズル要素を持たせるコースを作るのにいいアイデアの元ネタになると思いますよ。
音符(楽器)ブロックの音階
「マリオメーカーで○○を演奏してみた」系の動画も人気なので気付いている方も多いかもしれませんが、音符(楽器)ブロックは配置するマスの位置によって音の高さ(音階)が変わります。
一番下から「ド」「ド#」「レ」「レ#」「ミ」と半音も含みながら音が高くなっていきます。
ちなみに、この音符ブロックで音を鳴らすのはマリオが着地した時が一般的ですが、実はどんなキャラクターが乗っかって跳ねるかによって楽器の種類が変わってきます。
例えば、クリボーなら「ピアノ」、トゲゾーなら「トランペット」、でかキノコなら「三味線」といった感じです。詳しくはこちらにまとめましたので、参考にしてみてください。