【フィギュア】ドラゴンボールZゴジータ「Com:Figuration GOGETA」レビュー

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今回は2つのフィギュアで(ある意味)完成形となる、なんともお財布に優しくないクレーンゲームの腕前が非常に求められるクレーンゲームの景品をレビューしていきます!

今回はドラゴンボールシリーズから、孫悟空とベジータがフュージョンして合体した「ゴジータ」がモチーフになっているフィギュアです。

Com:Figuration GOGETA

登場日 : 2017年10月12日(木)
発売元 : バンプレスト
サイズ : 約16cm / 約11cm

ドラゴンボールフィギュアではおなじみのバンプレスト発売の新しいシリーズの「Com:Figuration GOGETA vol.1 / vol.2」となっています。

vol.1の方は右腕を突き上げて立っている超サイヤ人のゴジータ、vol.2の方はベジータと孫悟空が上半身だけで並んでいる一風変わったフィギュアになっています。

はじめてvol.2の写真を見た時は、「なんじゃこりゃ!上半身しかないじゃないか!」と驚いたものです(笑)

ベジットとゴジータの違い

私もたまにごっちゃになってしまうのですが、孫悟空(カカロット)とベジータが合体した姿は2パターンあります。

ベジット : ポタラを片耳ずつに付けて合体
ゴジータ : フュージョンで合体

どちらもキャラとしては非常に有名な気がしますが、あまりアニメ中/劇中で見る機会はそんなにないですよね。ベジットは原作漫画でも描かれましたが、ゴジータは実は原作には登場していませんでした。

今回の「ゴジータ」は、ゴクウの”ゴ”とベジータの”ジータ”から取られた名前ですが、アニメだと形態としては通常の超サイヤ人と超サイヤ人4の2つしか登場していません(ゲームだと2/3もアリ)

今回のフィギュアでは、よく見ると頭の上に輪っかが付いています。そのため、劇場版「ドラゴンボールZ 復活のフュージョン!!悟空とベジータ」のゴジータがモチーフになった造形であることが推測されます!

ちなみに超サイヤ人4の時にフュージョンした超サイヤ人4も最近クレーンゲームの景品で登場しました。そちらはまた別の機会にご紹介したいと思います。

Com:Figuration GOGETA vol.1

全体的に塗りがベタッとした感じで、色味も暗めな印象を受けました(写真では照明を当てているので分かりにくいかもしれませんが…)

しかし、造形のバランスとしては非常にいい出来だと思います。身体のそれぞれのパーツバランスが自然でいいですね。

ただ、服の皺の感じや筋肉周りは少し大味な気がしました。

 

パーツとしては4つ入っていて、輪っか・上半身・下半身・土台となっています。

黄色く輝く輪っかの部分は、透明な支えを頭の後ろにぶっさす構造になっています。かなり細いパーツなのが心配になります(笑)

 

顔の表情もいいですね。少し塗りの重さが気になりますが、ゴジータらしい顔になっていると思います。

欲を言えば、超サイヤ人の金髪部分にもう少し光沢感があればいいのになあ、と。。。

個人的には手の造形がリアルに出来ていて素晴らしいと感じました。

 

服の皺の感じもいい感じです。

ただ、写真だと照明を当てているのでわかりづらいですが、やっぱり色が重たいというかくすんだ感じなのは残念です。

 

ちなみに後ろ姿はこんな感じになっています。

後ろから見ると輪っかを支えている透明な支えが目立ちますね(笑)


Com:Figuration GOGETA vol.2

こちらはベジータと孫悟空の2人の上半身がメインで、台座に「DRAGONBALL Z」のロゴと気をイメージした黄色いオーラで装飾されています。

こちらも先ほどのゴジータと同様に、頭の上に金色の輪っかが浮いています。

 

パーツとしては、クレーンゲームの景品フィギュアとしては多めの6つになっています。

ベジータ上半身、孫悟空の上半身、台座、黄色のオーラ、輪っか×2つです。

上半身をそのまま台座にくっつけていきます(笑)

 

ベジータが左手を前に出しているので顔がボケてしまいましたが、2人を正面から見るとこんな感じです。

正直、2人とも顔の造形が変です(汗)

vol.1のゴジータに比べると手抜き感がありますね…。個体差かもしれないですが、髪の毛部分も汚れや色ムラが結構あったりとちょっと残念でした。

 

後ろから見るとこんな感じ。

 

あの~…2人とも草葉の陰で何やってるんですか…?

 

そんな印象を受けます(笑)

気じゃなくて草が生えてるように見えますね。後ろからは映さないようにしましょう、うん。


フィギュアをフュージョン!!

ということで2つのフィギュアを見てきましたが、vol.1とvol.2をそれぞれ横に並べてみました。

今回のフィギュアはこれを合体できるのがウリでもありますので、合体させてみます!

 

台座部分に付けていたオーラ部分を取り外すと、こんな感じに穴が空いています。

ここにゴジータの足の裏のスパイク部分をくっ付けます。

ということで、

 

フューーーーーーーージョン!!

 

 

ドドンッ!!

 

お~なんかよく分からないですが、めっちゃ豪華になりました!

前面にフュージョン前の2人が鎮座して、後ろにフュージョン後のゴジータが立っているという構造ですね。

フュージョン感を出すために編み出された造形なのでしょうが、なんかちょっと分かりにくい気がします…(笑)

でも、キャラクターがギュッと詰まったフィギュアになって豪華で重厚感溢れる仕様になりました!

 

後ろから見るとこんな感じなのですが、ちょっとこれだとさらに訳わかんないですね…。

ちなみに個体差かもしれないですが、ゴジータの足がうまくハマらないのでめっちゃ不安定です。すぐ外れちゃいます。

うっかり落としてしまい、その時に輪っかの支え(透明な棒)が折れましたorz

 

左側から映した様子です。

ベジータとカカロットが共闘しているようなようにも見えますね。

 

右側から映した様子です。

こちらかはベジータが隠れてしまっていますね。あと、ゴジータがつま先立ちになっているようにも見えます…(笑)

 

ちなみにフィギュアをフュージョンした結果、こちらのパーツが余ってしまいました。

ということで、最後はこれらを活用してみようと思います!


フュージョンをフィギュアで再現する発想は面白い

後ろにオーラを付け足して、さらにフュージョンフィギュアを豪華にしてみました!

フュージョンした後の姿やフュージョンポーズを造形化したフィギュアは過去にもありましたが、フュージョン前後をまとめてフィギュア化したものとしてはなかなかの出来になっていると感じました。

少々作りの粗さは気になりましたが、組み合わせた時のゴージャス感はかなりのものがあります。

本記事公開時点(2017/10/19)ではまだまだゲームセンターやオンラインクレーンゲームにもありますので、気になった方はチャレンジしてみてはどうでしょうか!(買った方が安いかもw)

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この記事を書いた人
もぐ

5歳からファミコンを始めて今では立派なおっさんゲーマー。元システムエンジニアで、システム開発にも関わっています(お問い合せはこちらまで)

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