- PlayStation4ゲームソフトランキング 61位~80位
- 第61位:仁王
- 第62位:グランド・セフト・オートⅤ
- 第63位:ライフ イズ ストレンジ
- 第64位:ファイナルファンタジーXII ザ ゾディアック エイジ
- 第65位:妖怪ウォッチ4++
- 第66位:JUMP FORCE
- 第67位:アサシン クリード オリジンズ
- 第68位:The Last of Us Remastered
- 第69位:THE KING OF FIGHTERS XIV
- 第70位:Fallout 4
- 第71位:ディアブロ III リーパー オブ ソウルズ アルティメット イービル エディション
- 第72位:GRAVITY DAZEシリーズ
- 第73位:ドラゴンボール ファイターズ
- 第74位:The Elder Scrolls V: Skyrim SPECIAL EDITION
- 第75位:オーバーウォッチ オリジンズ・エディション
- 第76位:DJMAX RESPECT
- 第77位:SOULCALIBUR VI
- 第78位:ヒットマン2
- 第79位:オーディンスフィア レイヴスラシル
- 第80位:人喰いの大鷲トリコ
PlayStation4ゲームソフトランキング 61位~80位
第61位:仁王
発売元 : コーエーテクモゲームス
ジャンル : ダーク戦国アクションRPG
PS Store: (4.5) 1464件(2019/11/21 12:00時点)
Amazon : (3.7) 744件(2019/11/21 12:00時点)
コーエーとテクモが合併してから、それぞれのチームが共同して開発した初となる作品なのが実は「仁王」になります。コーエー時代の2004年に制作発表してから実に13年の年月を経て完成した新規IPです。
本作を一言で表現すると「戦国死にゲー」です。発売前の体験版の時から「和風ダークソウル」と称される声が多かったですが、個人的には鬼武者のようなゲームテイストになっていると感じました。
戦国時代の日本にたどり着いた金髪で碧眼の侍「ウィリアム」が主人公で、戦国時代末期の史実がベースとなったストーリーになっています。日本の実在の場所を舞台に、妖怪や化け物が登場するダークな雰囲気になっています。
なんと言っても本作の面白いところは、その絶妙なゲームバランスにあります。ギリギリ勝てない死闘を繰り広げる感じが面白いです!この辺の調整は、オープンβなどでプレイヤーの反応を見ながら念入りに詰めていった結果だそうです。
ダークソウルに比べると打撃の多いアクション性なので、比較的こちらの方が死にゲーとしては若干マイルドだと感じました。そういう意味で、ダークソウルで挫折してしまった人にもオススメできます!
同じ装備でも入手したものによってパラメータが異なるので、装備集めを楽しむハクスラ的な楽しみ方もできます。絶妙なバランス調整がされた死にゲーに外れはないです!
第62位:グランド・セフト・オートⅤ
発売元 : ロクッスター・ゲームス
ジャンル : アクションRPG
評価 : 4.1
レビュー件数 : 54件(2019/11/21 12:00時点)
発売の度にニュースで話題になる「グランドセフトオート」シリーズ。全世界でシリーズ累計2億本以上も売れている超モンスタータイトルの最新作が「グランドセフトオートV (GTA5)」です。
もともとはPS3プラットフォームなどの旧世代機でリリースされたものなのですが、今でも頻繁に無料アップデートされている本作をオススメしない訳にはいきません!旧世代機で発売されてから4年以上経ちますが、今もまだ現役で遊ばれている名作です。
GTA5はオープンワールドのクライムアクションゲームになっていて、3人いる主人公がかなり悪いことをしていきます。アメリカ西海岸の架空の州「サンアンドレアス州」が舞台になっていて、犯罪上等!のストーリーが進んでいきます。
本作が面白いのは、本物の街がそこに存在している感覚を得られ、現実世界と同じような出来事をプレイヤーにさせることができる点です。タクシーを奪って運転手の振りをすることもできるし、軍隊の基地に突入してヘリを強奪することもできるし、オンラインでみんなと協力して強盗することもできます。
アップデートされて従来は3人称視点のみだったのが、1人称視点でも遊べるようになりました。ディレクターモードという映像を制作する機能も追加されたり、コンテンツクリエイターモードでレースコースを作ってタイムトライアルをすることもできます。
PS3など旧世代機でGTA5を遊んだ方も、再びPS4版を遊んでみてください。大きく進化しているのが分かるはずです。まだまだオンラインには人が多いので、発売からだいぶ時間が経ってはいるものの今からでも充分遊べるタイトルです!
第63位:ライフ イズ ストレンジ
発売元 : スクウェア・エニックス
ジャンル : アドベンチャーゲーム
PS Store: (5.0) 3484件(2019/11/21 12:00時点)
Amazon : (4.1) 488件(2019/11/21 12:00時点)
最近のPS4では非常に貴重なアドベンチャーゲーム「ライフ イズ ストレンジ」をランキング上位に入れさせてもらいました。何度も遊べるゲームではないのですが、ストーリーをじっくり楽しむタイプのゲームがそもそも少ないのでオススメ度合いは高めです。
時間を戻せる能力を手に入れた女子高生マックスが主人公で、とある田舎町のある学校を軸に話が進んでいきます。映画「バタフライエフェクト」を彷彿とさせる設定です。
アンチャーテッドは遊べる映画と評されていますが、ライフイズストレンジは違う意味で遊べる映画です。小説やドラマを読み進めるような没入感があります。
基本的には用意されたストーリーを進める形式なのですが、時間を巻き戻すことでハプニングを未然に防いだり、難を逃れたりします。グルグルと目の前の世界が周り、タイムリープする感覚が体感できます。
特別グラフィックが綺麗というわけではなく、時間を巻き戻せる以外はゲーム性が特殊というわけではないです。それでも、数々のゲームショウを獲得し、高い評価を得ている本作は、正直プレイしてみないとその良さが分からないと思います。
ストーリーや演出を楽しむ作品なので何度もやり込むタイプのものではないですが、PS4の傑作として高く評価されていてさらに低価格な設定なのでオススメです!
また、本作の前日譚にあたるスピンオフ作品が2018年6月7日に発売予定です。あの大嵐が来る3年前が舞台で、今回はマックスではなくもう一人の主要人物クロエが主人公となるストーリーとなっています。
▼2020年3月に発売された第二弾も高い評価を得ています
第64位:ファイナルファンタジーXII ザ ゾディアック エイジ
発売元 : スクウェア・エニックス
ジャンル : RPG
PS Store: (5.0) 744件(2019/11/21 12:00時点)
Amazon : (4.1) 265件(2019/11/21 12:00時点)
2006年にPS2で発売されたFFXII、当時は賛否両論のタイトルでした。そんなFFXIIが約10年の時を経て再評価を受けているのが印象的な「ファイナルファンタジーXII ザ ゾディアック エイジ」です。
本作は2007年に発売された「FFXII インターナショナル ゾディアック ジョブシステム」の方がベースになっていて、映像表現の進化やシステムの改良などが施されたHDリマスター作品です。
本作では、モデルの高解像度化、全BGMを生演奏で再レコーディング(+8つの新曲)、ローディング時間の短縮、オートセーブ機能の追加などが施されています!
FF12は「ガンビット」というコマンドで各メンバーの行動を制御する仕組みのため、戦闘がオートで進む感覚なんですね。そのため、FFシリーズとしては非常に異色で、少々かったるいシステムでした。
それが本作では4倍に加え2倍速の高速化が可能になり、遊びやすさが格段に向上したことが高い評価にも繋がっています!
ストーリーが重厚で複雑なため理解しにくかったものの、我々プレイヤー自身が年を重ねたことでより理解度が高まった可能性もあります(笑)PS2時代に挫折した方もあらためてチャレンジしてみてはどうでしょうか!?
第65位:妖怪ウォッチ4++
発売元 : レベルファイブ
ジャンル : ロールプレイング
販売方法 : パッケージ/ダウンロード版
PS Store: (5.0) 38件(2020/03/28 12:00時点)
Amazon : (4.1) 32件(2020/03/28 12:00時点)
今までナンバリングタイトルは全て任天堂ハードで発売されていた妖怪ウォッチシリーズですが、拡張コンテンツを含む完全版として初のPS4で登場したのが「妖怪ウォッチ4++」
2019年6月にNintendo Switch向けに「妖怪ウォッチ4 ぼくらは同じ空を見上げている」がリリースされましたが、本作はマルチプレイ機能や新エリア・新妖怪が追加される拡張コンテンツを含む完全版となっています。
通常版はSwitch独占販売だったのでなぜ++ではPS4版も発売されたのは不思議ではありますが、これでPlayStationユーザーも妖怪ウォッチが遊べるようになったのは喜ばしいことだと思います!
本作のストーリーはアニメ版シャドウサイドをベースに、映画フォーエバーフレンズが交じり合うような内容になっています。会話パートも含め、アニメを見ているような感覚を味わえます。
過去のナンバリング作は3DSだったこともあり、グラフィックは大幅パワーアップされて従来から定評のあった作り込まれたマップがより立体的になりました!グリグリと自由に視点変更ができるので、街の隅々と細かいところまで堪能できます(ただ、PS4基準で言えば並みレベルです…)
戦闘システムは一新され、従来の指示出しゲームからアクションゲームへと大きく変貌しました。キャラクターをスティック移動させながら操作し、割り当てられた攻撃・技ボタンを押すことでアクションを繰り出していきます。
バトルでは妖怪はもちろん、ケータなどの人間も操作可能です!攻撃もできますし、YP(妖気パワー)を吸ったり、味方妖怪に送ったりとサポート役に徹することもできるので戦略的な戦い方もできます(少し難易度は高めと言えますが)
全体的に見ると大人向けというよりは子ども向けのゲームと言えますが、大人でも充分楽しめるアニメや映画・過去作品を未経験の方でもスッと理解しやすい丁寧なシナリオになっています!
第66位:JUMP FORCE
発売元 : バンダイナムコエンターテインメント
ジャンル : 対戦アクションアクション
PS Store: (3.5) 149件(2019/11/21 12:00時点)
Amazon : (2.5) 178件(2019/11/21 12:00時点)
世界に誇る名作マンガを多数輩出している「週刊少年ジャンプ」の創刊50周年記念作品としてリリースされた、ジャンプキャラの夢のコラボ作品「JUMP FORCE」
3Dグラフィックで描かれたジャンプキャラたちが、3対3のチーム戦でド派手なバトルを繰り広げていく対戦格闘アクションゲームとなっています(「Jスターズ ビクトリーVS」の発展形とも言えますね)
本作の最大の特徴が、様々な作品から多数のキャラクターたちが一堂に会している点と言えます!リリース時点のプレイアブルキャラクターはなんと40体!
- ドラゴンボール:孫悟空、ベジータ、トランクス、ピッコロ、フリーザ、セル(完全体)
- ワンピース:ルフィ、ゾロ、サンジ、サボ、ボア・ハンコック、黒ひげ
- NARUTO:うずまきナルト、うちはサスケ、はたけカカシ、我愛羅、大筒木カグヤ、うずまきボルト
- ハンター×ハンター:ゴン、キルア、クラピカ、ヒソカ
- BLEACH:黒崎一護、朽木ルキア、愛染惣右介、阿散井恋次
- 幽遊白書:浦飯幽助、戸愚呂(弟)
- 聖闘士星矢:星矢、紫龍
- ジョジョの奇妙な冒険:空条承太郎、DIO
- るろうに剣心:緋村剣心、志々雄真実
- 遊戯王:武藤遊戯
- ダイの大冒険:ダイ
- 北斗の拳:ケンシロウ
- CITY HUNTER:冴羽獠
- 僕のヒーローアカデミア:緑谷出久
- ブラック・クローバー:アスタ
昨今の対戦格闘ゲームだと、新規タイトルはどうしてもプレイアブルキャラは抑制されがちではありますが、これだけのキャラが操作可能というのはすごいことだと思います(今後の有償DLCで9体追加予定)
しかし、レビューコメントにも挙がっていますし悪いと思ったことはきちんと言いたいのですが、マイナス点が目立つのもまた事実です。
ゲームを進めていくと序盤からロードが頻繁に発生しますし、ロード時間もどれも数十秒くらいと基本的に待ち時間が長いです。イベントムービー発生の度に「禁止区間に入ったため、ゲームプレイの録画を一時停止しました。」のメッセージが頻繁に出て来るのも鬱陶しいです。
ストーリーもゲームシステムもどことなくドラゴンボールゼノバースで見たような設定なので、せっかくのジャンプオールスターが活かし切れていないとも思いました(主人公をアバター制にする必要があったのかどうか…)
ジャンプファンの自分としては、このJUMP FORCEは面白い対戦格闘ゲームに仕上がっていると思い、高く評価したいです。
正直言ってゲームとしての完成度はお世辞にも高いとは言えませんが、オンライン対戦も問題なくマッチして遊べますし、ゲームそのものはちゃんと楽しく遊べるようになっています。
今回登場するマンガのファンでない方にはちょっとおすすめしにくいゲームタイトルではありますが、ジャンプ漫画のファンであれば興奮できるゲームに仕上がっていると思います!
第67位:アサシン クリード オリジンズ
発売元 : ユービーアイ ソフト
ジャンル : アクションアドベンチャー
PS Store: (4.5) 450件(2019/11/21 12:00時点)
Amazon : (4.1) 301件(2019/11/21 12:00時点)
タイトルにも「オリジンズ(origins:起源)」と付いている通り、アサシンの起源に迫る物語として前作から4年の歳月を掛けられて作り込まれた「アサシン クリード オリジンズ」は大作としておすすめのタイトルです!
本作では、まだアサシン教団とテンプル騎士団のどちらの組織も存在しない物語となっており、舞台は広大な世界が広がる紀元前の古代エジプトとなっています。これがまた美しい!
時代背景のせいもあるのか、広大な自然のグラフィックが非常に綺麗なんです。特に水や砂の質感など特にリアルに感じました。またエジプトと言えばピラミッドですが、巨大なピラミッドの外も中も非常によく作り込まれています!
アサシンクリードはもともとステルス性の高い隠密重視のゲーム性でしたが、本作ではガッツリと戦闘するアクション要素が強めになっています。ダメージ数の表示もされるようになりました。
また、本作では主人公がレベルアップしていきます!アビリティポイントを振り分けてのスキル習得や、ハクスラ的な装備品の収集要素などRPGとしての育成要素も強化されておりやり込み度も増しました。
起源に迫る物語なので、アサクリシリーズ未経験の方でもスムーズに遊べる内容になっています。オープンワールド型のアクションRPGを探している方にぜひおすすめのタイトルです!
第68位:The Last of Us Remastered
発売元 : ソニー・コンピュータエンタテインメント
ジャンル : アクションアドベンチャー
PS Store: (5.0) 3780件(2019/11/21 12:00時点)
Amazon : (4.1) 427件(2019/11/21 12:00時点)
PS3で登場したリマスター版なのでPS4オリジナルという訳ではありません。そのためオススメに入れるか悩んだのですが、面白いものはやはりオススメしておきたいと思いましたので、少しランクを下げて「The Last of Us Remastered」を挙げさせてもらいます!アンチャーテッドと同じノーティードッグ開発の名作です。
本作はポストアポカリプス(終末もの)の三人称視点のアクションRPGになっており、舞台は人々が異常となる謎の寄生菌がパンデミックした世界を描いています。荒廃した世界観はウォーキングデッドを思い浮かべてもらえば分かりやすいかと思います。
操作性はアンチャーテッドに通じるものがありますが、本作はメタルギアソリッドのようなステルス性が強いです。
パンデミックな世界と言えば、異常になったモノが襲い掛かってくる世界を思い浮かべやすいですが、本作は人間と闘うことが多いです。そして、単なるサバイバルゲームではなく、衝撃を受けるほどの強いストーリー性があります。
流れるように展開される操作シーンとムービーシーンはまさに映画のようで、その中で展開される物語は本当に心打たれるものが多いです。
明るいハッピーな世界観ではないのですが、プレイした人の心に強く深く残るゲームであることは間違いないです。神ゲーと呼ばれる名作です!
▼2020年6月19日に続編となるPARTIIが発売されました
第69位:THE KING OF FIGHTERS XIV
発売元 : SNKプレイモア
ジャンル : 対戦格闘アクション
PS Store: (4.5) 511件(2019/11/21 12:00時点)
Amazon : (3.9) 164件(2019/11/21 12:00時点)
1990年代の対戦格闘ゲームと言えば、ストIIに並んでSNKのタイトルを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。そんな歴代キャラが勢ぞろいしたKOFの最新作「THE KING OF FIGHTERS XIV」です。
KOFは3対3のチーム戦で主に戦う2D対戦格闘ゲームなのですが、本作では初めて3Dモデリング化されました。しかし、操作感は従来の2Dとまったく同じです。
2017年4月に追加キャラクターのDLCがリリースされましたが、それが無くても50人以上のキャラクターを自由に選択して操作できるボリュームは凄いの一言に尽きます!
SNKの2D格闘ゲームと言えば「餓狼伝説」や「龍虎の拳」、「サムライスピリッツ」などを思い浮かべますが、それらに登場したキャラだけでなくKOFオリジナルのキャラもいてプレイするだけワクワクします。
とは言え、当時のKOFを知らない方もたくさんいらっしゃると思います。そんな方でも本作は非常に遊びやすい対戦格闘ゲームになっているので安心してください!
非常に対戦のテンポが良く、コマンドもおなじみのパターンがほとんどです。パンチ・キックも弱と強のみなので、むしろストファイシリーズよりも遊びやすいと感じる人もいると思います。
ただ、バトルの展開は早めです。オンラインは猛者ももちろんいますし、あれよあれよという間にやられてしまうこともあるかもしれません。チーム戦だと最低3人のコマンドをちゃんと覚えなきゃいけないのもちょっと大変です。
それでもしっかり練習すればオンラインでも充分勝てます!2017年8月時点でもオンラインプレイヤーは居ましたので、オンライン対戦もちゃんと楽しめます(ランクマッチはちょっと過疎り気味ですが)
グラフィックが3Dモデリングになり顔がちょっと変わってしまったキャラがいたり、声優が変わって異なる印象になったキャラもいます。かつてのKOFを遊びまくった方には違和感があるかもしれません。
それでも遊びやすい対戦格闘ゲームとしてはPS4の中でもトップクラスだと私は思っています。対戦格闘が好きな方であればぜひおすすめのタイトルです!
第70位:Fallout 4
発売元 : ベセスダ・ソフトワークス
ジャンル : アクションRPG
PS Store: (5.0) 2761件(2019/11/21 12:00時点)
Amazon : (4.2) 705件(2019/11/21 12:00時点)
発売初日の出荷で1200万本と世界中で人気を博しているオープンワールドRPG「Fallout4」です。前作も多くの中毒者を出しましたが、本作も多くの中毒者を生んでいるモンスター作品です。
核戦争後の荒廃した世界を描くFalloutシリーズの5作目で、ポストアポカリプス(終末の後)を描いた作品になっています。核が落とされた後の世界で、冷凍装置から目覚めた主人公が子どもを探すストーリーになっています。
Falloutは広大なマップと莫大な量の会話が特徴的なFPS RPGです。今作からはFPS視点(一人称視点)だけでなく、TPS視点(3人称視点)でも遊べるようになり、FPSが苦手な人でも遊びやすくなっています。
FO4では4つの勢力と4つのエンディングが用意されているので、何度も遊べるボリュームになっていますが、本作の特徴はそれだけではありません。ある意味、リアルマインクラフトのようなビルダー要素が追加されています。
本作から追加された建築システムがこのゲームの魅力をさらに高めていて、自分の家を作ることができるようになりました。さらに言うと、農作したり、発電機作ったり、ろ過装置作ったりして街にもできます。
荒廃した世界の中で、自分が頑張って探索して集めた素材をもとに街を作れるというのは、アポカリプスにおいての希望になるわけです。またこの要素自体が非常にリアルで、見つけたジャンクはゴミでしかなかったのが、全て貴重な素材・材料になります。ゴミを探すことに熱中する人も続出するほどです。
オープンワールドのFPS RPGだけでなく、TPSでもあり、リアルなビルダーゲームでもあり、街を発展させるシミュレーションゲームでもある本作。PS4版のMOD対応も発表され、まだまだ遊べる超大作になっています!
第71位:ディアブロ III リーパー オブ ソウルズ アルティメット イービル エディション
発売元 : スクウェア・エニックス
ジャンル : ハックアンドスラッシュRPG
PS Store: (5.0) 3664件(2019/11/21 12:00時点)
Amazon : (4.0) 184+113件(2019/11/21 12:00時点)
ハックアンドスラッシュ(ハクスラ)系としては大御所となるシリーズの第3作目「DIABLO III」です。
ハクスラ系は、hack(切り刻む)とslash(叩き斬る)という言葉の通り、多くの敵との戦闘を重ねて探索することに重きをおいたゲームになっています。
本作は完全3Dで描写されている斜め見下ろし型のアクションRPGとなっています。敵を倒し、アイテムを集め、武器を作ったりスキルを強化し、キャラを強くしていくというハクスラの醍醐味とも言えるのが本作だと思います。
従来シリーズではアイテム・マップがランダム生成でしたが、本作はそれに加えてイベントもランダム生成となっています。
PS4版でも既にリリースから2年以上経っているのでこれから参戦するのをためらわれてしまう人もいるかもしれませんが、シーズンという形を取られているので、新規参入でもある意味平等に楽しめるようになっています。2017年4月からPS4でもシーズンが導入されました(シーズン10から)
最近はスマホゲームでも、3Dキャラクターを操作する斜め見下ろし型のアクションゲームが増えています。そういったゲームが好きな方は、本作DIABLO IIIも気に入ると思います。
第72位:GRAVITY DAZEシリーズ
発売元 : ソニー・コンピュータエンタテインメント
ジャンル : 重力アクション
PS Store: (4.5) 【1】4008件 【2】3140件(2019/11/21 12:00時点)
Amazon : (3.7) 【1】184+15件 【2】445+15+25件(2019/11/21 12:00時点)
「空に落ちる少女」が主人公のアクションゲーム「Gravitydaze」は、続編も2017年1月19日に発売されたおすすめタイトルになります。もともとはPS Vitaで発売されたゲームのPS4版リマスターとなります。
このゲームが斬新なのが「空に落ちる」という点です。「地面に落ちる」「空を飛ぶ」なら、普通意味が分かりますよね?
これは360°で広がるマップ上において視点をグリグリっと変えて無重力発動するとその方向に向かって少女が落ちていくんです。その方向にビューンと風を切りながら落ちていきます。
こういうゲームでは、普通「空を飛びます」よね。そうではなく、「空に落ちる」感覚を得られるのは本作でしか味わえません。不思議な世界観やコミック調で進むストーリーもうまく融合しています。
重力キックがバトルのメインになってしまう点は多少マンネリ感が出てしまいますが、何よりこのゲーム性だけを体験することに価値を感じられます!
1作目はPSPがオリジナルですが、Gravitydazeシリーズは今はPS4専用タイトルなので他のハードでは遊べません。唯一無二の体験ができるゲームですので、未プレイの方がいたらぜひプレイをおすすめします!(1作目からがおすすめです)
第73位:ドラゴンボール ファイターズ
発売元 : バンダイナムコエンターテインメント
ジャンル : 対戦格闘ゲーム
PS Store: (4.5) 454件(2019/11/21 12:00時点)
Amazon : (3.7) 143件(2019/11/21 12:00時点)
ゼノバースシリーズとはガラッとゲーム性が変わり、「GUILTY GEAR」シリーズが有名なアークシステムワークスが開発した「ドラゴンボール ファイターズ」です。
本作は3Dで描かれていますが2D対戦格闘アクションのゲーム性になっていて、3on3のチームバトルで戦うスタイルとなっています。
最大の特徴が、なんと言ってもドラゴンボールらしいド迫力の必殺技と言えます!2D風の対戦格闘ですが3Dで描かれているので、必殺技になると3D演出のド派手な演出がカッコいいです!
新キャラ人造人間21号も登場する完全オリジナルのストーリーモードも用意されています。プレイヤーはドラゴンボールの各キャラクターになぜかリンクできる能力を備えていて、様々なキャラを操作しながらストーリーを進めていきます。
プレイしてみると分かりますが、全キャラの操作性がかなり統一されていて、演出が派手なのに誰でも遊びやすい仕様になっているのも特徴的です!
その反面、コンボを重ねるにはかなりの熟練が求められます。オンライン対戦を遊んでみるとストレス溜まるほどボッコボコにやられます(苦笑)
そのため、DBが好きだったりローカルでワイワイ対戦を楽しんだり、そういう遊び方を求めている方にオススメのゲームと言えます!(オンラインはハードルが高いのでご注意ください)
第74位:The Elder Scrolls V: Skyrim SPECIAL EDITION
発売元 : ベセスダ・ソフトワークス
ジャンル : オープンワールドRPG
PS Store: (5.0) 1101件(2019/11/21 12:00時点)
Amazon : (4.1) 329件(2019/11/21 12:00時点)
2011年にマルチプラットフォームで発売された「The Elder Scrolls」シリーズの最新作、「The Elder Scrolls V: Skyrim (通称:スカイリム)」に追加DLCを同梱しHDリマスターしたのが本作SPECIAL EDITIONになります。
昨今、オープンワールド型のアクションRPGは多く発売されていますが、スカイリムは真の意味での自由度を持ったオープンワールドRPGと言える名作です。
「ロールプレイング」とはそもそも別の誰かを演じることを指す言葉です。本来の意味から考えると、主人公の人生を追体験するというよりはもう1人の自分を演じる方が合ってるんですよね。本作はそんな作品なんです。
東京ドーム約8555個分という広大なマップで、自分の好き勝手に生きていくことが許される世界観。メインクエストをせずとも、スカイリムという世界で生きていくことができます。もちろん、ドラゴン討伐という重要な設定を果たすこともできます。
しかし、なぜ2011年にPS3でも発売されているにも関わらず、PS4版がここまで高い評価を受けているのか。
それは当時のハードだとどうしてもスペック不足の面が否めず、ロード時間の長さや処理のカクツキがあったのですが、それがちゃんと解消されているからなんです。
新規タイトルではないですが、のんびりじっくり遊べるRPGとして超大作であることに変わりはありません。好みが分かれる作品ではありますが、これ1本で1年間余裕で過ごせるほどのボリュームなので、オススメとして挙げさせてもらいます!
第75位:オーバーウォッチ オリジンズ・エディション
発売元 : スクウェア・エニックス
ジャンル : 対戦型FPS
評価 : 3.5
レビュー件数 : 446件(2019/11/21 12:00時点)
対戦型PFSは戦争系など血なまぐささのある硬派なタイトルが多い中、カジュアルに遊べて歯ごたえもある新しいFPS「オーバーウォッチ オリジンズ・エディション(OVERWATCH)」もオススメに挙げさせてもらいます。
従来の対戦型FPSは(最近少し傾向が変わってきてはいたものの)、キャラクター自身が成長してスキルが付くというよりは、武器の選び方やカスタマイズで強化するものがほとんどでした。
そんな対戦型FPSの常識を大きく変えてきたのが本作です。
用意されている20人以上のキャラクターの中から好きなのを選んで、それぞれ個性のある闘い方ができます。標準的なシューティングメインのキャラもいれば、重量級のキャラクターや空飛ぶキャラクター、サポート系充実のキャラなど様々。お祭りのようなFPSバトルを楽しめます。
単純に敵を攻撃して倒すだけでなく、味方を回復させたり、防御シールドを発動して盾になったりと、キャラによって活躍できるポイントが違います。CoDやBFのようなチームデスマッチでいかに敵を倒すかが目的のFPSと違い、チームの中でバランスよく役割を担うメンバーがいることが大事になってきます。
そのため、全員が全員特攻していいわけでもないので、チームバランスを考えて戦略的に戦う要素もあります。「オレつえーσ(゚∀゚ )」を楽しみたい方には合わないですが、チームで勝利を掴み取る面白さを体感できるゲームになっています。
スプラトゥーンの盛り上がりがひと段落した時に発売されたことも影響していますが、スプラトゥーンからオーバーウォッチに移行した人が多数いました。ああいうシューティングが好きな人には特にオススメできるタイトルです。
ただ、パーティ構成のバランスが悪いとつまらくなる点には注意です。そういう意味で、民度が求められるゲームという弱点はあるかもしれません…(汗)
日本eスポーツリーグの採用ゲームタイトルにもなり、まだまだ楽しめるゲームだと思います。eスポーツに興味がある人には特に注目してほしいタイトルです!
第76位:DJMAX RESPECT
発売元 : アークシステムワークス
ジャンル : リズムゲーム
PS Store: (5.0) 754件(2019/11/21 12:00時点)
Amazon : (4.3) 89件(2019/11/21 12:00時点)
PSP/PS VITAで発売されたシリーズ作品の歴代収録曲と新規曲を追加した大ボリュームのリズムゲーム「DJMAX RESPECT」です。
本作は画面上部から流れてくる「ノート」と呼ばれる横棒タイプの音符をタイミングよくキャッチ(ボタンプッシュ)して曲を演奏する音ゲーとなっています。
非常に特徴的なのが、プレイするボタンの数を選択できる点です。4/5/6/8ボタンの4パターンあり、4ボタンであれば「←↑△○」、8ボタンであれば「←↑→×△○R1R2」と割り当てられます。
本作は全部で146曲を収録しており、(もちろん人それぞれ好き嫌いはあると思いますが)非常にクオリティの高い楽曲が揃っています!有償ですが追加DLCも配信されています。
ビートマニアのようにボタンに音が割り当てられている「キー音」タイプの音ゲーなので、実際に演奏している気分を味わえるのが気持ちいいんです。
そもそも音ゲー/リズムゲーム自体がPS4では少ないジャンルですが、異例ともいえる高い評価を受けており、価格も比較的手ごろなのも◎な点です。ネットワーク対戦モードも備えていてやり込みもできるタイトルです!
第77位:SOULCALIBUR VI
発売元 : バンダイナムコエンターテインメント
ジャンル : 対戦格闘アクション
PS Store: (4.0) 329件(2019/11/21 12:00時点)
Amazon : (3.3) 158件(2019/11/21 12:00時点)
さまざまな武器を駆使して戦う武器格闘対戦アクションゲームの最新作「SOULCALIBUR VI(ソウルキャリバー6)」です。ちなみにシリーズ初のPS4タイトルとなります!
前作の続編ではなく、初代ソウルキャリバーの時代設定に戻っています。そのため、過去作で死亡したキャラや設定が戻っているキャラなども存在しています。
3Dグラフィックで描かれた格闘ゲームとなっていて、基本の操作性がシンプルなので比較的初心者でもとっつきやすい作りになっています。
本作独自のシステムで「リバーサルエッジ」というのがあるのですが、発動するとほとんどの技をはじいて専用演出に入ります。縦斬り・横斬り・蹴りの3すくみの関係で、いわゆる「じゃんけん」のような感じの駆け引きを行います。
そのため、一方的に攻められそうになってもこれで駆け引きに持ち込むことができ、多少の腕前差がカバーできるわけです。超必殺技にあたる「クリティカルエッジ」も当てることができれば、形勢逆転も可能です!
最近の対戦格闘ゲームは、ガッツリコマンドを覚えてコンボを重ねないとまともにオンラインで戦えないものが多いですが、初心者でもちゃんとそれなりに戦える本作は良い仕様だと感じました。
シリーズではお馴染みのキャラクタークリエイトの評価も高いです。体型から武器や服装まで、自由にカスタマイズしてキャラを作れるのも面白さの一つです。
オンライン対戦すると驚くほど再現度の高いキャラを作っている人もいたりと、その職人っぷりには驚かされます(笑)
第78位:ヒットマン2
発売元 : ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント
ジャンル : ステルスアクション
PS Store: (4.0) 74件(2019/11/21 12:00時点)
Amazon : (3.5) 54件(2019/11/21 12:00時点)
一応部類としては大作に入ると思うのですが、思った以上に注目を浴びていないので取り上げたいと思ったのが暗殺ステルスアクションの「ヒットマン2」
“エージェント47″という殺し屋となり、変装や制圧、陽動などを駆使しながら誰にも気付かれずにターゲットを仕留めることを目的としたアクションゲームとなっています。
ヒットマンの醍醐味は、ステージ数はそこまで多くないものの(本作は7+1)さまざまな暗殺方法を実行することが可能で、そこに至るまでの過程も膨大なパターンがあります。それこそ千差万別、人それぞれの暗殺の仕方が楽しめます。
また、ステージが非常に巨大で自由度の高いサンドボックス型となっている上に、そのステージで生きている人たち(NPC)が驚くほど多く、彼ら・彼女らがそれぞれの役目を全うしている点です。
さらに本作ではヒットマンシリーズとして初めてとなるオンラインマルチプレイモード「ゴーストモード」が実装されています。
1対1の対戦になるのですが、相手プレイヤーも同じステージでどちらが先にターゲットを暗殺できるかを競い合います。幽霊のようにお互い干渉できないことからこのモード名となっているようです。
スナイパーアサシンモードとして復活したスナイパーライフルのみでのモードでは、狙撃地点からうまく敵を排除しながらターゲットを暗殺する非常に面白い出来になっています。個人的にはこれにハマりすぎて、時間を忘れて何度もチャレンジしてしまいました(笑)
ただし、ローカライズの甘さ(日本語吹き替え無し、主要NPC以外の日本語字幕無し等)のせいで厳しい評価も受けています。この辺は非常に勿体ないなと思うものの、ゲームとしては非常に面白い仕上がりになっています!
第79位:オーディンスフィア レイヴスラシル
発売元 : アトラス
ジャンル : 2DアクションRPG
PS Store: (5.0) 86件(2019/11/21 12:00時点)
Amazon : (4.3) 165件(2019/11/21 12:00時点)
2007年にPS2で発売された2DアクションRPGのリメイク作品「オーディンスフィア レイヴスラシル」は、2D横スクロールで遊べるアクションゲームとして全ハードの中でも最も評価の高いタイトルの1つです。
5つの物語に分かれており、物語ごとに主人公が分かれています。パッと見だけだと2Dアクションゲームとして感じるかもしれませんが、この物語ごとのストーリー性が非常にゲームの重要部分になります。
まず目を引くのが、独特のファンタジーな世界を表す美麗なグラフィックです。切なさを感じるストーリーに相まった配色による表現は、素晴らしいの一言に尽きます。
アクションゲームとしての面白さも兼ね備えていて、シンプルな操作で遊べ、尚且つ難易度調整も可能なので、プレイヤー自身の腕前に応じた「やりごたえ」を得られるようになっています。
2Dアクションゲームなゆえに飽きると感じる人もいるかもしれませんが、物語を進めるにつれてキャラも増え、ストーリーの奥深さも理解できます。育成要素もあるので、RPGとしてのコアとなる部分も本作の重要要素になっています。
リメイク前のバージョンもクラシックモードとして搭載されており、進化の違いを実感することができます。オリジナルをプレイした方はもちろん、1人で楽しめるゲームを探している方にもおすすめできるタイトルです!
第80位:人喰いの大鷲トリコ
発売元 : ソニー・インタラクティブエンタテインメント
ジャンル : アクションアドベンチャー
PS Store: (4.5) 1014件(2019/11/21 12:00時点)
Amazon : (3.8) 560件(2019/11/21 12:00時点)
PlayStation2の名作「ICO」「ワンダと巨像」を手掛けた上田文人氏が監督をつとめ、当初発売時期から5年も延期されようやく発売された「人喰いの大鷲トリコ」です。
本作は「大鷲トリコ」という架空の巨大な生き物と少年が紡ぐストーリーになっています。明確に何かの目的があって進むストーリーではなく、トリコと少年がいる世界の中で感情移入しながら物語を進める作品と考えてもらったほうがいいです。
初めはどうしたらいいか分からないと思います。少年ができることはあまりなく、弱い存在なので、鎧の兵士にあっという間にやられてしまいます。そのため、トリコの存在が大切なものになっていきます。
リコと少年の間に生まれる絆をプレイしながら追い続けることで、プレイヤー自身にも生まれて来る感情を追体験するのがこのゲームの肝ではないでしょうか。
「トリコ―!! トリコ―!!」と叫ぶ少年とそれに呼応するトリコの関係性に心打たれるものがあります。あと、トリコの毛並がこの架空の生き物をリアルに感じさせてくれます。
この世界観や物語に没入することで得られる感動が本作の特徴なので、心打たれる体験をしたいと思っている方にオススメの作品です!