- PlayStation4ゲームソフトランキング 21位~40位
- 第21位:DARK SOULS III(ダークソウル3)
- 第22位:STEINS;GATE ELITE
- 第23位:ゴッド・オブ・ウォー
- 第24位:BIOHAZARD RE:3(Z Version)
- 第25位:コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア
- 第26位:ACE COMBAT 7: SKIES UNKNOWN
- 第27位:PsychoBreak 2(サイコブレイク2)
- 第28位:ウィッチャー3 ワイルドハント
- 第29位:アサシン クリード オデッセイ
- 第30位:ディビジョン2
- 第31位:レッド・デッド・リデンプション2
- 第32位:キャサリン・フルボディ
- 第33位:イースVIII -Lacrimosa of DANA-
- 第34位:ボーダーランズ3
- 第35位:ドラゴンボールZ KAKAROT
- 第36位:キングダム ハーツIII
- 第37位:レインボーシックス シージ
- 第38位:進撃の巨人2
- 第39位:アンチャーテッド 海賊王と最後の秘宝
- 第40位:龍が如く0 誓いの場所
PlayStation4ゲームソフトランキング 21位~40位
第21位:DARK SOULS III(ダークソウル3)
発売元 : フロム・ソフトウェア
ジャンル : アクションRPG
PS Store: (5.0) 6130件(2020/06/11時点)
Amazon : (平均4.3) 440+438件(2020/12/14時点)
フロムソフトウェアが贈るPS3から始まったマゾゲー「デモンズソウル」の最終進化形「DARKSOUL III(ダークソウル3、ダクソ3)」は、歯ごたえのあるアクションゲームを遊びたい人にオススメのタイトルです。
ダークファンタジーな世界観の中で、強そうな防具を身にまとう主人公を操作していくアクションゲームです。。。が、このゲーム、いとも簡単に主人公は死んでしまいます(笑)
雑魚キャラに油断してればザクザクやられるし、逃げ惑っているうちに足を踏み外して奈落の底へGoもします。
もちろんボスも強いので、何度も戦いを挑んでボスの攻撃パターンと弱点を探して、なんとか勝利を掴みに行きます。こうやって苦労の末に掴んだ勝利はもはや快感以外の何物でもありません。究極のマゾゲーと呼ばれるゆえんはこのあたりにあります。
このシリーズが長きにわたって高く評価されているのが、考えつくされたゲームバランスだと私は思っています。クソ難しいけど、頑張ればなんとかなるギリギリのバランスで調整されています。
古城やファンタジー感あるマップのビジュアルには感動させられるし、随所に挿入されるムービーも美しいです。しかし、これらは恐ろしい美しさなんです。厄介な敵たちが潜んでいるこの地で戦うのか…と思わせる恐怖感がそこにあります。
戦うことがいかに辛いか思い知らされます…(笑)
オンラインで協力してくれるプレイヤーもいれば、侵入してきて殺そうとしてくるプレイヤーもいます。決して簡単なゲームではないので万人にオススメできるわけではないですが、やりごたえのあるゲームで言えばPS4での一位に挙げたいタイトルです!
▼DLCを加えたオールインワンパッケージ版が2017年4月に発売されました
第22位:STEINS;GATE ELITE
発売元 : 5pb.
ジャンル : フルアニメーションADV
PS Store: (5.0) 140件(2019/11/21 12:00時点)
Amazon : (4.2) 46件(2019/11/21 12:00時点)
▲画像はSwitch版をプレイ時のスクリーンショット(以下同様)
2009年10月にXbox360版がリリースされてから、様々なスピンオフ作品やアニメ化などに発展した大人気アドベンチャーゲームの原点をフルアニメ化「STEINS;GATE ELITE」
タイトルは「シュタインズ・ゲート」と読むのですが、このシュタイン(運命石)は物理学者であるアルベルト・アインシュタインに由来していて、作中では相対性理論や物理学の要素が多く盛り込まれています。
もともと1枚絵でテキストが表示されるゲームシステムだったのが、アニメ版のカットを多く用いられて会話がフルボイスになっています!(情景説明と主人公の心情のみテキストだけで表現されています)
アニメカットが上手く組み込まれていて、ノベルゲームでありながらアニメを見ているかのような臨場感があり、ゲームに没入しやすい仕上がりになっていると感じました(オート操作だとほぼアニメ)
舞台が2010年の秋葉原で、テーマがタイムスリップ、そして厨二病感溢れる老けた大学1年生の主人公、多くの旧2ch用語など、ゲームの世界観は少々独特ではありますが科学ADVとしての面白さは織り込み済みです!
もともとの「STEINS;GATE」は、(個人の感想ですが)文章量が非常に多いため良い意味でも悪い意味でも冗長だったこともあり、少し難解で取っ付きにくい面がありました。しかし本作エリートでは、原作よりは省かれているシーンや表現があるものの、ストーリーの要所を押さえた作りになっているので非常に理解しやすいです!
それでも内容をじっくり理解しながら読み進めた場合、(プレイヤーの読み進める速さによって異なりますが)通常ルートでさえ20時間を優に超えるほどのボリュームがあります!フルアニメADVでこのボリュームはすごいです(全ルートクリアするのは何十時間レベル)
ただ、フォントリガーのタイミングが受け身に変わったため、ゲーム性はだいぶ希薄になってしまった気がします。ゲームとアニメどっち寄りかと言うとかなりアニメ寄りな作りではありますが、やっぱりコントローラーを握って複数のシナリオ展開が楽しめるシュタゲは最高に面白いです!
第23位:ゴッド・オブ・ウォー
発売元 : ソニー・インタラクティブエンタテインメント
ジャンル : アクションRPG
PS Store: (4.5) 522件(2019/11/21 12:00時点)
Amazon : (3.8) 269件(2019/11/21 12:00時点)
神殺しの異名を持つスパルタの戦士クレイトス。そんな主人公のギリシャ神話の神への復讐劇を描いてきたシリーズが大幅に生まれ変わった最新作「ゴッド・オブ・ウォー」です。
もともとはキャラの表示がそんなに大きくないアクションゲームで連打系攻撃の爽快感が主軸が置かれていたのですが、本作ではTPS視点のモダンなアクションアドベンチャーへとリニューアルしました!
いつの間にか息子が生まれていたクレイトス。そんな息子アトレウスと妻の遺言をもとに北欧神話の神々が司る地へと旅立つ物語となっています。
ブーメランのように飛び道具にもなる斧:リヴァイアサンで戦い方の幅は広がり、武器自体に能力もありますしクレイトス自身もスキルを習得できます(ちなみに過去作でおなじみのあの武器も登場するとかしないとか!?)
過去作では鬼神のごとく敵をバッサバッサと斬り倒していきましたが、本作では少数の敵とガッチリ立ち回りながら戦うスタイルになっています(もちろんクレイトスの強さは健在です!)
ロード画面をいっさい挟まずに最初から最後までノーカットで描かれる手法が採用されています。ムービーとプレイ画面の切れ目を感じることがないので、やめ時を忘れてしまう没入感があります。
北欧神話の世界観の明と暗が共存しており、グラフィックも非常に綺麗なので冒険している感を強く感じます。おなじみのちょっとした謎解き要素も随所に用意されています。
PS4最高のアクションゲームとの呼び声も多く聞こえ、アクションアドベンチャーが好きな方であれば全員におすすめしたい名作です!
▼過去作も気になる方はIIIのリマスター版が発売されているのでこちらもどうぞ。超バカでかい迫力の神々に挑むちっぽけなクレイトスのアホみたいな強さにしびれると思いますよ!
▼PlayStation Hits版が2019年10月に発売されました
第24位:BIOHAZARD RE:3(Z Version)
発売元 : カプコン
ジャンル : サバイバルホラーアクション
販売方法 : パッケージ/ダウンロード版
PS Store: (4.5) 622件(2020/12/14時点)
Amazon : (4.1) 2,690件(2020/12/14時点)
1999年に初代PlayStation用ソフトとして発売された「バイオハザード3 LAST ESCAPE」のフルリメイク作品となる「BIOHAZARD RE:3」
PlayStation4としては前作の「BIOHAZARD RE:2」に続き、3作目も最新ゲームエンジン”RE ENGINE”を用いてハイグラフィックな3人称アクションとして生まれ変わっています。
本作では同梱作品として、マルチプレイ専用の「BIOHAZARD RESISTANCE(バイオハザード レジスタンス)」という完全新作ゲームも含まれています。本編のゲーム資源をフル活用した非対称マルチ対戦ゲームになっています。
基本的なゲーム性は「RE:2」と同様ではあるものの、比較するとボリュームが少なく感じるかもしれません。
- ホラーアクションゲームとしては非常に面白く、グラフィックの質も高い
- 4~8時間程度でクリアできるためボリューム不足
- ホラー要素は薄れて幅広い人が遊びやすくはなったがファンは物足りないかも
- クリア後のやり込み要素が少なく感じる
- レジスタンスは面白く長く遊べそうだがマッチングに難アリ
端的に言えば、「密度の濃いホラー映画をプレイした」という感想を抱きました。
オリジナル版と比べても削られているストーリー・要素があったりと、質の高い濃密なプレイ体験はできるもののフルプライスにしてはあっさり感が否めません。
マルチプレイゲームや非対称オンライン対戦ゲームが好きな方であれば、「レジスタンス」自体の出来は良いと感じましたのでこちらを長く楽しむこともできると思います(マスターマインドでマッチングしにくい問題がありますが…)
そういう意味で、ゲームとしてのクオリティは非常に高いものの何ともおすすめしにくい作品と言えます💦
第25位:コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア
発売元 : ソニー・インタラクティブエンタテインメント
ジャンル : 対戦型FPS(FPS RPG)
PS Store: (3.0) 1299件(2020/03/28 12:00時点)
Amazon : (3.4) 986件(2020/03/28 12:00時点)
大作FPSシリーズとして毎年リリースされるものの、ここのところずっと酷評されるのが定番になってきたCoDシリーズですが、その2019年最新作となる「コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア」
もともと2007年にシリーズ4作目「コール オブ デューティ4 モダン・ウォーフェア」という名前でリリースされたのですが、その原点回帰を目指したのか新生モダン・ウォーフェアシリーズとしての位置付けになっています。
今作ではキャンペーンモードも復活させ、逆にゾンビモードは収録されないという点では確かに原点回帰とも言えますね。新たに、マルチモードではCoDシリーズ初のクロスプレイに対応しています!(ただしコンソールとPCのクロスプレイの場合はフレンドパーティ時のみ)
マルチプレイモードでの印象が多くを占めてしまいますが、個人的に感じた感想を載せておきたいと思います!
- グラフィックが過去最強レベルで綺麗(音も良い)
- 地に足を付けた戦うCoDMWらしさが全面に出ていて非常に楽しい
- マッチが始まる前の戦場に降り立つシーンがカッコいい
- キャンペーンモードの復活(かなりの力作!)
- マルチプレイのモード「GUNFIGHT(ガンファイト)」は狭いマップで2対2のやるかやられるかの緊迫感が面白い
- マルチプレイのモード「CYBER ATTACK(サイバーアタック)」はスピーディな展開が熱い
- だだっ広い空間が存在するマップが正直微妙
- リスポーン位置がなんか微妙なことが多い(初期位置や同じ場所が続くことも)
- 足音や物音が大きいので芋(待ちプレイヤー)が多くなりがち
- 初期インストール時のアップデートファイルが約60GBとバカでかい
- Co-opモードをプレイするにはさらに追加で約15GBの追加コンテンツが必要
今作も相変わらず賛否両論ある仕上がりになっていますが、個人的にはなかなか良い出来なんじゃないかと感じました!
ただ、もともと私はオリジナルのMWを約12年前当時にやり込んでいた人間なので、MWに思いがある立場での感想になっているかもしれません。
とは言え、マップの出来は全体的にそこまで良いとは思いませんですけどね…。
相変わらず「クソゲー」「つまらない」というネットでの酷評も目立つものの、今回はポジティブな評価も比較的多いように感じました。
あとは、TVCMに本田翼さんが起用されているというだけでも熱い(笑)
もちろん、CoDと言えばあの人!弟者さん筆頭の2Bro.のみなさんもWebCMに参加されています。
▼2020年最新作は賛否分かれる出来となっていますが、それでも根強い人気を誇っています
第26位:ACE COMBAT 7: SKIES UNKNOWN
発売元 : バンダイナムコエンターテインメント
ジャンル : フライトシューティング
PS Store: (平均4.5) 1420件(2019/11/21 12:00時点)
Amazon : (3.5) 1143+278件(2019/11/21 12:00時点)
前作から12年もの月日が経ち、発表されてからも相次ぐ延期とずっと長い間ファンが続編を待ち焦がれていたナンバリング最新作「ACE COMBAT 7: SKIES UNKNOWN(エースコンバット7)」
実在する多数の戦闘機も登場する、フル3Dで描かれるフライトシューティングゲームの最高峰として満を持して発売されました!
そんなACEに雲や雷雨、乱気流などの気象要素が本格的に導入されたのが本作「ACE COMBAT 7: SKIES UNKNOWN」です。
これによって、カジュアル傾向にあったフライトシューティングの難易度がグッと上がったと感じました。もともとACEの難易度設定は高めではありましたが、より高まった印象を受けました。
ちなみに本作はリリース当初は高評価が多かったものの、賛否両論分かれる事態になっています。
詳細については別途レビュー記事をアップしましたので、ここでは要点を絞ってご紹介させてもらいます!
- 「空の革新」をテーマに様々な気象要素が導入されており、グラフィックが非常に綺麗
- ACEらしい骨太な難易度設定なものの、EASYでも心折れる人が多い
- 壮大な映画のようなストーリーなものの没入感は少なめ
- 1つのミッションあたりが長く、ミッション構成が対地戦・障害物避けが少し多め
- マルチプレイモードはルールが少なく戦いが単調になりがち
- VRモードはGを感じるほど臨場感があってヤバい
- 早期購入特典のHDリマスター版「エースコンバット5」DLCの出来が素晴らしい
不満点ももちろんありますし手放しでおすすめできるタイトルとは言いにくいものの、リアリティのある戦闘機乗りを体験できるフライトシューティングとして面白い出来になっていると私個人は思います!
▼追加DLCを含むプレミアムエディションが2020年11月に発売されました
▼「ACE COMBAT 7: SKIES UNKNOWN」のプレイレビューはこちら↓

第27位:PsychoBreak 2(サイコブレイク2)
発売元 : ベセスダ・ソフトワークス
ジャンル : サバイバルホラー
PS Store: (平均4.5) 276件(2019/11/21 12:00時点)
Amazon : (4.1) 359件(2019/11/21 12:00時点)
バイオハザードの生みの親とされる三上真司氏率いるゲーム開発スタジオ「Tango Gameworks」が製作したサバイバルホラーの続編「PsychoBreak 2(サイコブレイク2)」です。
一作目は猟奇的でグロテスクな描写も多く好きだったものの、リリース時点では色々と課題を抱えていたのが少々残念ではありました。しかし、そういった不満の声も払拭するべく正統進化した続編となっています!
世界観が少々特殊なのですが、「STEM」という装置が人の脳をコアとする精神世界を構築します。その精神世界に入り込み、主人公の娘を救い出すというのが目的のストーリーとなっています。
ゲーム性は(三人称視点の)TPSとなっていて、数少ない弾薬を駆使して敵を倒していくあたりはバイオハザードっぽさがあります。ステルス性や謎解き要素もありますし、今作ではマップが広くなったことで探索する寄り道感も楽しめるようになっています。
グラフィックは綺麗なのはもちろんなのですが、アーティスティックな描写が多いです。精神世界ということもあり普通では考えられないことが起きますが、美しさを感じることもあります。
前作は突如にSTEMの世界に放り込まれたこともあり、ストーリーの難解さが少々ありました。しかし本作は丁寧にストーリーが描かれているため、非常に分かりやすくなったと感じます。
サスペンスホラー映画の主人公を自分で操作しているかのような奥深い物語のホラーゲームとして名作と呼べるタイトルです!(ちなみにシングルプレイ専用です)
第28位:ウィッチャー3 ワイルドハント
発売元 : スパイク・チュンソフト
ジャンル : アクションRPG
PS Store: (5.0) 3336件(2019/11/21 12:00時点)
Amazon : (3.7) 644+333件(2019/11/21 12:00時点)
世界で800以上のメディアでアワード&ノミネートされた2015年ゲームオブザイヤーの代表格「ウィッチャー3」。2016年9月にそれを記念したゲームオブザイヤーエディション(GOTY)が発売され、より手軽に遊べるようになりました。
ウィッチャー3のGOTYエディションでは、拡張パック2つとこれまでに配信された無料DLC全部入りとなっており、100時間以上遊べる非常にボリュームのある内容になっています。
オープンワールド型のアクションRPGなのですが、世界観が非常に壮大!ウィッチャーとは魔物退治の専門家のことを意味するのですが、そのウィッチャーである白髪のおっさんゲラルトが主人公の物語となっています。
イベント時のセリフも完全日本語ローカライズされている上に全てフルボイス!そして、ゲラルトのとった選択によって作中世界が変化していくので、良かれと思った行動が意外な結果に繋がったりもします。
メインクエストの結果により36種類のシチュエーションが設定されており、サブクエストの選択結果も反映された結果のメインエンディングも3種類用意されています。賛否両論ではありますが、メインシナリオだけでなく、サブクエストの量も多いのがウィッチャー3の特徴です。
「CERO:Z」ということで大人なロマンス描写も含まれていますので、お子さまにはおすすめできないタイトルなのですが、逆に大人な方であれば楽しめるシーンもあります。もちろんグラフィックはめっちゃ綺麗で、細かいオブジェクトまで描かれている点にも注目です。
3DアクションRPGが嫌いではなく、1本のゲームを時間を掛けてじっくり遊びたいと思っている方にはピッタリなタイトルだと思います!
▼追加コンテンツを含むGOTYエディションが2016年9月に発売されました
第29位:アサシン クリード オデッセイ
発売元 : ユービーアイ ソフト
ジャンル : オープンワールドアクションRPG
PS Store: (平均4.5) 393件(2019/11/21 12:00時点)
Amazon : (3.9) 269件(2019/11/21 12:00時点)
地球の古い歴史を感じられるオープンワールドゲームとしても名を馳せるようになったシリーズ最新作!今度の舞台は古代ギリシアとなる「アサシンクリード オデッセイ」です。
前作「アサシン クリード オリジンズ」では紀元前12世紀末頃の古代エジプトが舞台でしたが、本作では紀元前431年の古代ギリシアの黄金時代が舞台となっています。
本作ではシリーズで初めて男女どちらのキャラにするか選択が可能となり、さらに会話の際のプレイヤーの選択肢がゲームに大きく影響する仕様となりました。
主人公の父はあのスパルタ王レオニダス1世なのですが、あの名作映画「300(スリーハンドレッド)」と言えば、その人を頭に思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。そう、スパルタンなんです!
もやはシリーズ恒例と化して来ていますが、マップが驚くほど広く前作を凌駕するほどのスケールになっています。散策するだけでも面白く、至る所に追加される歴史的ロケーションでギリシア神話を知れる仕組みも備わっています。
登れる場所も非常に増えているので、パルクールアクションを駆使しながらひたすらと移動を楽しむこともできます。
傭兵たる主人公は、大規模な集団戦に参戦して自軍を勝利に導くべく戦うことも。四方八方から迫る敵をなぎ倒す爽快感も味わえます。またシリーズの中でもファンが多い海上戦も用意されています。
オリジンズからそうなのですが、格上の敵に勝つのはなかなか難しくバトルの難易度自体は少し高めではあります。とにかくボリュームが多いので、一人でじっくりとオープンワールドアクションを楽しみたい方にはピッタリなゲームに仕上がっています!
▼デラックスパックのプロダクトコードを同梱した新パッケージが2020年3月に発売されました
第30位:ディビジョン2
発売元 : ユービーアイソフト
ジャンル : オープンワールドTPS
PS Store: (平均4.0) 447件(2019/11/21 12:00時点)
Amazon : (3.5) 278件(2019/11/21 12:00時点)
前作はトムクランシーシリーズの新規IPとして注目を集め、マルチプレイ前提のTPSRPGとして長く人気を誇ったタイトルの第二弾「ディビジョン2(DIVISION2)」
本作も前作に引き続きオンライン専用RPGとなっていて、ストーリークリア後もオンラインで繋がったプレイヤーたちと協力&時には対立しながらハクスラ的に装備を集める楽しさが要のシリーズとなっています。
前作では雪が残るニューヨークが舞台でしたが本作では温暖なワシントンDCとなっており、ワシントンDCがまるごと1:1スケールで再現されています。
パンデミック後の荒廃した世界というのは前作と変わりませんが、グラフィックが非常に進化しており全体的にクリアで発色も良くなった印象を受けました。
野良でマッチングして協力プレイを楽しむこともできますが、本作の醍醐味となるのはやはりフレンドとVC(ボイスチャット)をしながらワイワイ遊ぶことではないでしょうか。
というのも、オンライン前提のため敵AIがわりと強め&硬めに調整されていることもあり、ソロでやり切ろうとすると難易度が高めに感じると思います。
前作との違いとしては、武器MODがアンロック方式になっていたり、アーマーの仕様が防御力ではなくHP制となっていたり、ダークゾーンでは能力がノーマライズ(標準化)されたりなどの変更点があります。
ちなみに本作は賛否両論となっていますが、それはメインストーリークリアまでとその後のエンドコンテンツで評価が分かれているからと言えます。クリア後の難易度が厳しいと感じる方が多くいます。
そういう意味で、ゲームに何を求めているのかによって人を選ぶゲームと言えます。発売から1年間は無料でアップデートされていくので長く楽しむことができますが、購入を検討される際はゲーム性を見極めてからをおすすめします!
第31位:レッド・デッド・リデンプション2
発売元 : ロックスター・ゲームス
ジャンル : オープンワールドアドベンチャー
PS Store: (平均4.5) 810件(2019/11/21 12:00時点)
Amazon : (3.8) 971件(2019/11/21 12:00時点)
制作になんと8年もの歳月が掛かっている上に、PlayStation4初のディスク2枚組という超特大ボリュームのオープンワールドアドベンチャー「レッド・デッド・リデンプション2」です。
本作はこのディスクが2枚構成な上にアップデートもあるのでインストールサイズがだいたい100GBあります(笑)セリフの量も50万桁もあるらしく、それだけ膨大な世界が本作には詰まっています!
前作は1910年代のアメリカが舞台ですが、本作はそれよりも過去の1899年の西部開拓時代の終わったその後が舞台。映画を見ているかのような重めのストーリーで、残虐性もあるため人を選ぶゲームと言えるかもしれません(18歳以上向けとなるCERO-Zです)
グラフィックというかリアリティへの追求にこだわっており、ゲーム世界内の細かい部分まで緻密に作り込まれています。広大な自然や野を駆ける動物たちなどを見てるだけで没入感が得られます。
ただし、レビューでもしばしば指摘されていますが不満点も多々あるのもまた事実です。
制作に8年掛かっていることもあり、ゲームシステムが今の基準で考えるとかなり古臭く感じます。動きもモタモタしていますし、操作が複雑なのでアクションするのに手間取ることも多いです(他にも気になる点はあります)
リアリティをとことん追求した荒野を舞台にしたオープンワールドアクションとしては素晴らしい出来になっていると思います。あとはそれを好むか好まないか、遊ぶ人の好き嫌いに左右される部分が大きいかもしれません。
また、2018年11月30日からRDオンラインβ版が開始されました!
第32位:キャサリン・フルボディ
発売元 : アトラス
ジャンル : パズルアクションRPG
PS Store: (平均4.5) 146件(2019/11/21 12:00時点)
Amazon : (3.4) 72件(2019/11/21 12:00時点)
数々のアワードを受賞した2011年に発売のPS3・Xbox360版パズルアクションアドベンチャー「キャサリン」をベースに、大きく要素を追加したリメイク作品「キャサリン・フルボディ」
「キャサリン」という名の恋人を持つ「ヴィンセント」という男性が主人公で、その主人公を取り巻く三角関係を描く大人のストーリーだったのですが、本作では新キャラ「リン」が追加されて四角関係にストーリーが進化しています!
ムービーシーンでストーリーのコアとなる部分が進行し、シーンによって3Dキャラ・アニメが使い分けされています。その他、各キャラクターとの会話もストーリーの多くを担っている構成となっています。
ゲーム部分としては立方体(キューブ)状の壁・塔を登っていくパズルアクションとなっていて、下から徐々に足場が崩れるorボスに追われていく緊張感のある独特なシステムになっています。
私個人としては、この独特なノスタルジーさとミステリーさが掛け合わさったような世界観と、登場人物たちの等身大の会話が非常に気に入っています。話の中心としてはオトナな恋愛観が多めですが、人生を考えさせられる場面もしばしば。
ちなみにストーリーは主人公の行動や選択肢によってエンディングが分岐します。大きな流れはそこまで多くないですが、リンルートも本作では用意されています。
全編フルボイスで展開されるのですが、声優陣が豪華なのも特徴です。なんと言っても主人公が山寺宏一さん、恋人キャサリンが三石琴乃さんとエヴァで言う加持リョウジ×葛城ミサトコンビであることにも注目です!
ただ、追加要素はあるもののベースはほぼPS3・Xbox360版と同じですので、過去作をプレイ済みの方にとっては新鮮さはあまり無いと思います。キャサリンを未プレイの方やファンの方であれば、おすすめのタイトルです!
- 新キャラクター「リン」の登場
- マルチプレイモードの追加(※マッチング全然しない)
- 難易度Safetyの追加(罠無し、時間制限無し、ゲームオーバー無し、パズルスキップも可)
- パズルにアレンジモードを追加
- 新ギミックのパズルの追加
- ペルソナ5とのコラボ
- キャサリン(C)の声を変更可能(有料DLCで声追加)
- メールの返信が選択形式に
- 告解の部屋でされる質問が一新
第33位:イースVIII -Lacrimosa of DANA-
発売元 : 日本ファルコム
ジャンル : オープンワールド型アクションRPG
PS Store: (5.0) 1197件(2019/11/21 12:00時点)
Amazon : (4.3) 276件(2019/11/21 12:00時点)
2016年7月にPS Vitaで発売されたタイトルをPS4版に最適化する形でリリースされたのが本作「イースVIII -Lacrimosa of DANA-」です。ファルコム35周年記念作品となったタイトルです。
PS Vita版も非常に高い評価を受けていますが、基本的なゲームの中身としては同じものになっています。
PS4版に合わせて、キャラクター、マップ、UI等すべてのデータが高解像度化されており、フレームレートも60fpsと非常に滑らかになっています。
ただ、高解像度化されていると言ってもイース8のグラフィックは実は大したことないんです。普通にPS3レベルと言っても過言ではありません。
つまり、イース8の良さはそこではないのです。
昨今のPS4のオープンワールドアクションRPGは、映画のような派手さや実物のようなリアルさがウリだったりします。そういった作品とは一線を画し、イースはかつての家庭用ゲームのようなカジュアルにアクションが楽しめる操作性を提供してくれています。
また、PS4版ではロードが劇的に早くなっているのでさらに軽快に遊べるようになりました。広大なフィールド探索や素材回収などの収集要素が面白いRPGなので、ストレスなく遊べるようになっています。
引き込まれるシナリオ、快適なアクションなど最新さはないものの王道JRPGをいく面白さが本作には詰まっています。逆に言うと、かつてのハードでRPGを楽しんだ大人向けのゲームかもしれません(若い人だと好き嫌いが分かれそう)
ストーリー、BGMも高い評価を受けているイース8。昨今の壮大過ぎるゲームが苦手な方や、往年のアクションRPGの冒険感を味わいたい方にオススメしたいタイトルです!
第34位:ボーダーランズ3
発売元 : テイクツー・インタラクティブ・ジャパン
ジャンル : ルートシューター/FPS RPG
PS Store: (4.0) 426件(2020/03/28 12:00時点)
Amazon : (3.9) 280件(2020/03/28 12:00時点)
ゲーム・オブ・ザ・イヤーも受賞した累計売上5000万本を越える大人気シューティングRPGの金字塔の最新作「ボーダーランズ3(BORDERLANDS3)」
ボーダーランズはRPG的な要素を含むFPSとなっていて、ハック&スラッシュ(ハクスラ)要素が強いゲームになっています。そのため、ルートシューターと呼ばれることもあります(ルートは戦利品という意味)
ミッションをこなしながら物語を先へと進めていくと同時に、敵を倒したり拾ったりして獲得する武器などの性能や能力値にランダム要素があるので、より強いものを集めていく楽しさもウリの一つになっています!
使える武器は10億種類ととにかく膨大!性能だけでなく見た目のビジュアルも多彩な上、シールド付きの銃だったり”足の生えた銃”のような不思議なギミックのものなど様々な武器が登場します。
本作でも4人までのオンライン協力プレイが可能で、フレンドでもいいし野良でもいいし、ホストとなるプレイヤーのもとに集い一緒にミッションを進めることが可能になっています。
登場する人物たちはとにかくよく喋るのですが、雑魚敵を含めたみんなのセリフがいちいち面白いんですよね。なんか、皮肉なのかウィットに富んだのかよくわからないんですが、ヒーハーな世紀末感がすごい出ています(笑)
ハクスラ要素を楽しんだり、協力プレイを楽しんだり、FPSではありますがRPGがむしろメインコンテンツなのでその点にはご注意ください。
前作よりも規模や質がパワーアップしており、まさに正統進化した神ゲーとも言える内容になっていますので、こういったシューティングRPGが好きな方であればぜひプレイしてみてください!
第35位:ドラゴンボールZ KAKAROT
発売元 : バンダイナムコエンターテインメント
ジャンル : 悟空体験アクションRPG
販売方法 : パッケージ/ダウンロード版
PS Store: (4.5) 364件(2020/01/31 10:00時点)
Amazon : (3.6) 192件(2020/01/31 10:00時点)
アニメで言うところの「ドラゴンボールZ」のストーリーを再現・追体験をコンセプトとしてアクションRPG「ドラゴンボールZ KAKAROT」
ご存知のとおり「KAKAROT(カカロット)」というのはドラゴンボールの主人公である孫悟空のサイヤ人名となります。なぜ”カカロット”をタイトルに採用したのかは不明ですが、本作では孫悟空体験がコンセプトになっています。
ストーリーとしては、サイヤ人襲来編・フリーザ編・セル編・魔人ブウ編が本作の対象。アニメと遜色のないクオリティで仕上がった3Dグラフィックの世界で、ドラゴンボールZを物語をプレイすることができます。
バトルは空中戦をメインとするアクションRPGとなっていて、フィールドではサブストーリーやZオーブ・アイテム集めなどの要素が盛り込まれています。
世間では比較的高めの評価を受けている印象ではありますが、ドラゴンボールの大ファンの私としては気になる点・残念な点が多く見受けられました(以下苦言となります、すいません)
悟空体験のはずが悟空以外もガッツリ操作する点については百歩譲って良しとします。ただ、セリフやシーンがかなり省略されているのはファンとして納得いきません。声優さんに関しても、ブルマは仕方ないものの他のキャラクターでも一部変更されていますし、会話もフルボイスではありません。
バトルは慣れて来ると単調になりがちながらも、及第点と言えると思います。ただし、ザコ敵がガイコツロボばっかりで種類が少ないのはちょっと手抜きに感じてしまいます。
フィールドでは何百個も散らばるZオーブをチマチマ集めたり探索する気にはならず、そのせいで育成要素が薄れています。ロードも非常に長く、マップのズームが役に立たないなど、全体的に粗が目立ちます。
ガチコアなドラゴンボールファンにはちょっとおすすめしにくいと思うものの、ドラゴンボールの原作・アニメを見たことがない方や普段あまりゲームをしない方には遊びやすいおすすめタイトルと言えます!
第36位:キングダム ハーツIII
発売元 : スクウェア・エニックス
ジャンル : アクションRPG
PS Store: (4.5) 845件(2019/11/21 12:00時点)
Amazon : (3.3) 1,395件(2019/11/21 12:00時点)
2002年に発売されたPS2第一作から続く、闇の勢力との戦いがひとつの区切りを迎える「ダークシーカー編」完結作として全世界が待望していた最新作「キングダム ハーツIII(KINGDOM HEARTS3)」
本シリーズは、ウォルト・ディズニー社とスクウェア・エニックス社が提携して制作されてきたアクションRPGとなっていて、ディズニーキャラクターの世界をテーマとした世界観になっています。
多数のディズニーキャラに加え、ファイナルファンタジーのキャラやシステムなども含まれるコラボレーション作品とも言えます(あくまでメインはディズニーですが)
本作はナンバリングとしては”3″になりますが、これまでナンバリング以外でも多数のタイトルがリリースされています。その壮大なストーリーとディズニーの世界観から世界中で多くのファンがいるシリーズ作品です。
本作のオープニングでは、宇多田ヒカルさんの歌とともに過去の映像を交えながらのムービーが流れるのですが、もうここからファン感涙の作りになっています。
PS4プラットフォームでの完全新作はこれが初ということもあり、グラフィックが非常に綺麗でムービーがもうそのままディズニー映画といった雰囲気が随所に漂っています!
ピクサー参入により、「トイストーリー」「モンスターズ・インク」などのワールドが初登場していることにも注目です!
バトルも進化しており、キーブレードの変形・アトラクションフロー・仲間との連携・リンクなどパワーアップした戦いが楽しめます(難易度も3つから選べますので、力量に応じたバトルを楽しめるようになっています)
そしてここが最も重要なのですが、このゲームの評価を大きく分けるのが「プレイヤーのストーリー理解度」だと思います。
先ほども述べた通り、キングダムハーツシリーズはストーリーが壮大で複雑です。本作はその続編として作られていることもあり、ストーリーを知らないと確実に置いてけぼりをくらいます。
「MEMORY ARCHIVE」モードでは、5つの専用ムービーで過去ストーリーの大まかな流れを追うことができますが、ネタバレが少ない作りになっているためこれだけだと不十分と言えます。
本作から始めても普通に遊ぶ分には大丈夫だとは思いましたが、ストーリーを100%楽しむのは難しいと思います。
そのため本作の購入を検討されている方は、PS4でリリースされている過去作のHDリマスター版「キングダム ハーツ – HD 1.5+2.5 リミックス-」を先にプレイすることをおすすめします!
© Disney. © Disney/Pixar. Developed by SQUARE ENIX
第37位:レインボーシックス シージ
発売元 : ユービーアイ ソフト
ジャンル : タクティカルシューティング
PS Store: (4.0) 429件(2019/11/21 12:00時点)
Amazon : (3.9) 903+124+96件(2019/11/21 12:00時点)
FPSと言えば、戦場でアサルトライフルやRPG(ロケットランチャー)をぶっ放していかにキル数を稼ぐかが王道でした。そんな王道の常識を丸っきり覆し、タクティクス性の高いFPSとして非常に面白いゲームに仕上げたこの「レインボーシックス シージ」を1位として挙げさせてもらいます。
「レインボーシックス」はシリーズが分かれていますが、王道FPS色が強いものでした。それが本作では、「テロリスト 対 特殊部隊」という対立構成で戦うチーム戦略性の強いシステムになりました。
また、キャラクターはそれぞれ特殊武器が異なり、攻撃側と防衛側で選べるキャラクターも変わるという特殊性。その特殊武器も、キャラ毎にジャンケンしているかのような、矛と盾のような相性があってバリエーションも豊か。
侵入時は窓や壁を壊しながら大胆に行動したり、時には足音を抑えて慎重に進んだり。本当にテロリスト(または特殊部隊)として行動しているかのようなすごい緊張感が味わえます。
ヘッドショットを一発くらっただけで死んでしまうし、他の部位にもダメージを複数受ければあっさり死んでしまいます。フレンドリーファイヤが基本なので、うっかり味方を撃つわけにもいきません。また、物音も重要で、敵が近づいていれば「撃たれる前に撃つ」という緊張感で心臓がバクバクします。
FPSの経験者でも、初めはこの感覚に慣れずに死にまくると思います。そのため敷居はかなり高めなのですが、それでも本作はFPSで一番オススメしたいほど面白いです!YEAR2が始まり、今も新規オペレーターが追加されている人気作品でもあります!
ただ発売から長くプレイされているゲームだけあって、上手いプレイヤーがゴロゴロいるので初心者には敷居が高すぎると感じます。
除外投票やPK・TK(いわゆる味方殺し)、マッチからキックされたりとマナーの悪いプレイヤーにも多く出くわすので、本当はもっと上位にしたいほど面白いFPSなのですがランクを下げました…💦
単純にFPSとしての技量だけでなく、立ち回りやマップの配置、オペレーターの特性などかなり多くのことを求められますのでその点ご注意ください。
▼様々な新パッケージが出ていますが、2020年4月のこちらが最新のデラックスエディションとなります
第38位:進撃の巨人2
発売元 : コーエーテクモゲームス
ジャンル : アクションゲーム
PS Store: (4.5) 139件(2019/11/21 12:00時点)
Amazon : (4.1) 78件(2019/11/21 12:00時点)
前作から約2年の時を経て、アクションやゲーム性が大幅に進化を遂げたアクションゲーム「進撃の巨人2」
前作ではアニメ:進撃の巨人 Season1までを描いたストーリーでしたが、今作ではSeason1~Season2までのストーリーが収録されボリュームアップしています。また、原作の諌山先生監修のオリジナル展開も収録されています。
ストーリーの演出パートもフルボイスで展開され、前作よりも丁寧にシナリオが描かれていると感じました(今振り返ると前作はテンポが非常に速いですね)
最大の違いは、前作ではシーンに応じて原作キャラを操作してゲームを進めていましたが、本作ではオリジナルの主人公となった点です。自分自身でオリジナルのキャラクターをエディットして、第104期訓練兵団の一員としてエレンやミカサ、アルミンなどと共に戦っていきます。
ゲーム版「進撃の巨人」の最大の特徴と言えるのが立体機動装置を使った空中アクションですが、その動きもより原作に近い多彩なアクションが可能になっています。
アンカーを射出してビュンビュンと素早く移動する爽快感は基本そのままに、通常の攻撃アクションに加え「奇襲攻撃」や「フックドライヴ」といった新たな要素が追加されました。
戦闘中バディとなった仲間に指示を出してそのキャラ固有の攻撃・支援をしてもらったり、日常パートでそれぞれのキャラとの会話・行動により絆を深めたりと、仲間の連帯感をより感じられる仕組みになっています。
プレイアブルキャラクターが10名→30名に増えたりと今回書ききれなかった進化要素が他にもあります。オンラインマルチは過疎ってるので全然期待しないで頂きたいものの、オフラインアクションゲームとしてはめちゃくちゃ面白い出来になっています!
追加ストーリーや新キャラ・新要素を追加した完全版が2019年7月に発売されました
第39位:アンチャーテッド 海賊王と最後の秘宝
発売元 : ソニー・インタラクティブエンタテインメント
ジャンル : アクションアドベンチャー
PS Store: (5.0) 1150件(2019/11/21 12:00時点)
Amazon : (4.0) 203+331+49件(2019/11/21 12:00時点)
PlayStationプラットフォームでシリーズ化された名作は数多くありますが、その中でも多くのファンを獲得してきた「アンチャーテッド」シリーズの集大成「アンチャーテッド 海賊王と最後の秘宝」を上位のオススメとして挙げさせてもらいます。
アンチャーテッドシリーズは初作から「プレイする映画」と言われてきましたが、まさしくその感覚を最高に仕上げたのが本作です。
PS4のゲームは綺麗なビジュアルのものが多いですが、「引き込まれる映像」という観点で最もクオリティの高い作品だと感じます。
アンチャーテッドはインディジョーンズさながらのアドベンチャーになっていますが、自然な会話や展開を期待させるシナリオ、ハラハラさせられるハプニングと止め時を忘れるほどのエンターテインメント性があります。
初作から主人公として活躍してきたネイサン・ドレイクは本作で最後になります。時間があればぜひアンチャーテッドコレクションで初作から遊んでもらいたいですが、本作からでも充分楽しめます!
ソニーが「PS4の本気」と自信を持って売り出しただけはあるので、誰にでもオススメできる名作として本作を上位に持ってきました!
第40位:龍が如く0 誓いの場所
発売元 : セガゲームス
ジャンル : アクションアドベンチャー
PS Store: (5.0) 1352件(2019/11/21 12:00時点)
Amazon : (4.4) 332+116件(2019/11/21 12:00時点)
PS4プラットフォームになり日本のゲームソフトの評価がなかなか付かない中、ファンが多く評価もしっかり高い「龍が如く」シリーズの原点を描いた「龍が如く0」です。
龍が如くはスピンオフ含め多く作品が出ていますが、龍が如く0がもっとも評価が高く、最もヤクザな世界を描いている作品です。
舞台は「龍が如く」より17年前の1988年、日本がバブルに湧いていた華やかな時代になります。街の名称は異なりますが、歌舞伎町を模した「神室町」と道頓堀を模した「蒼天堀」がストーリの主な街になります。
ギラギラと輝くネオンが昭和のバブリー感を醸し出しつつ、現代のように携帯電話は無くポケベルで呼び出されたりとタイムスリップした感覚を得られます。
龍が如くの主役「桐生一馬」とこちらも主要キャラ「真島五郎」にスポットが当てられ、まだ極道界隈では無名の2人がミレニアムタワーを巡る抗争に巻き込まれる物語になっています。
コンセプトが「金・女・暴力」となっておりなかなか刺激が強い作品ではあるものの、CERO:Dなので17歳以上であれば遊べます。お子さまには勧められないのが辛いところですが、日本の会社が作ったアクションアドベンチャーとしてオススメしたい一本です!
—– 以下、PS4で発売されているシリーズ作の補足です —–
PS4ではシリーズ1作目・2作目をリメイクした「龍が如く 極」「龍が如く 極2」も発売されています。
当時PS2で発売されたゲームが最新ハードで蘇っており、新要素も追加されていたりとおすすめできます!
ちなみに桐生一馬が主人公となる物語の最終章「龍が如く6 命の詩。」もPS4で発売されています。評価がめちゃくちゃ荒れて残念ながら埋もれてしまいましたが、ゲーム単体で見ると面白い出来になってると私は思います。ただ、龍が如くシリーズとして見ると納得感はないです。
なんというか、ただ桐生一馬が主人公の極道映画って感じなんですよね。ビートたけし氏、小栗旬氏、藤原竜也氏、真木よう子氏、宮迫博之氏、大森南朋氏といった名俳優の方々のキャラがずっと話の中心にいるので、なんだか別のゲームをしているようにも感じます(オリジナルキャラの登場が少なすぎる)
あと低評価を受けている最大の原因は、こちらも1作目からずっと登場している遥の若気の至り的な行動じゃないでしょうか。個人的にはそういうこともありえるよな…とは思ったのですが、シリーズを通して親心に近い感情を抱いてきたファンの方々にとって納得いかないのも理解できます。
桐生一馬の最後や戦闘システムにも賛否両論ありますが、別にクソゲーという訳では全然ありませんよ!ゲームとしての出来は最高でした!
ちなみに3作目~5作目も順次PS4でHDリマスター化されていますので、シリーズ全てをPS4でプレイすることもできます!