- PlayStation4ゲームソフトランキング 41位~60位
- 第41位:レインボーシックス シージ
- 第42位:龍が如く0 誓いの場所
- 第43位:コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア
- 第44位:ボーダーランズ3
- 第45位:進撃の巨人2
- 第46位:戦国無双5
- 第47位:キングダム ハーツIII
- 第48位:アンチャーテッド 海賊王と最後の秘宝
- 第49位:地球防衛軍5
- 第50位:Dead by Daylight(北米版/日本版)
- 第51位:モンスターハンター:ワールド
- 第52位:うみねこのなく頃に咲 ~猫箱と夢想の交響曲~
- 第53位:AI: THE SOMNIUM FILES(アイ: ソムニウム ファイル)
- 第54位:バトルフィールド1
- 第55位:テトリスエフェクト
- 第56位:戦場のヴァルキュリア4
- 第57位:シティーズ:スカイライン PlayStation 4 Edition
- 第58位:バイオハザード7
- 第59位:キャプテン翼 RISE OF NEW CHAMPIONS
- 第60位:ウォッチドッグス II(+1作目)
PlayStation4ゲームソフトランキング 41位~60位
第41位:レインボーシックス シージ
発売元 : ユービーアイ ソフト
ジャンル : タクティカルシューティング
PS Store: (4.0) 429件(2019/11/21 12:00時点)
Amazon : (3.9) 903+124+96件(2019/11/21 12:00時点)
FPSと言えば、戦場でアサルトライフルやRPG(ロケットランチャー)をぶっ放していかにキル数を稼ぐかが王道でした。そんな王道の常識を丸っきり覆し、タクティクス性の高いFPSとして非常に面白いゲームに仕上げたこの「レインボーシックス シージ」を1位として挙げさせてもらいます。
「レインボーシックス」はシリーズが分かれていますが、王道FPS色が強いものでした。それが本作では、「テロリスト 対 特殊部隊」という対立構成で戦うチーム戦略性の強いシステムになりました。
また、キャラクターはそれぞれ特殊武器が異なり、攻撃側と防衛側で選べるキャラクターも変わるという特殊性。その特殊武器も、キャラ毎にジャンケンしているかのような、矛と盾のような相性があってバリエーションも豊か。
侵入時は窓や壁を壊しながら大胆に行動したり、時には足音を抑えて慎重に進んだり。本当にテロリスト(または特殊部隊)として行動しているかのようなすごい緊張感が味わえます。
ヘッドショットを一発くらっただけで死んでしまうし、他の部位にもダメージを複数受ければあっさり死んでしまいます。フレンドリーファイヤが基本なので、うっかり味方を撃つわけにもいきません。また、物音も重要で、敵が近づいていれば「撃たれる前に撃つ」という緊張感で心臓がバクバクします。
FPSの経験者でも、初めはこの感覚に慣れずに死にまくると思います。そのため敷居はかなり高めなのですが、それでも本作はFPSで一番オススメしたいほど面白いです!YEAR2が始まり、今も新規オペレーターが追加されている人気作品でもあります!
ただ発売から長くプレイされているゲームだけあって、上手いプレイヤーがゴロゴロいるので初心者には敷居が高すぎると感じます。
除外投票やPK・TK(いわゆる味方殺し)、マッチからキックされたりとマナーの悪いプレイヤーにも多く出くわすので、本当はもっと上位にしたいほど面白いFPSなのですがランクを下げました…💦
単純にFPSとしての技量だけでなく、立ち回りやマップの配置、オペレーターの特性などかなり多くのことを求められますのでその点ご注意ください。
▼様々な新パッケージが出ていますが、2020年4月のこちらが最新のデラックスエディションとなります
第42位:龍が如く0 誓いの場所
発売元 : セガゲームス
ジャンル : アクションアドベンチャー
PS Store: (5.0) 1352件(2019/11/21 12:00時点)
Amazon : (4.4) 332+116件(2019/11/21 12:00時点)
PS4プラットフォームになり日本のゲームソフトの評価がなかなか付かない中、ファンが多く評価もしっかり高い「龍が如く」シリーズの原点を描いた「龍が如く0」です。
龍が如くはスピンオフ含め多く作品が出ていますが、龍が如く0がもっとも評価が高く、最もヤクザな世界を描いている作品です。
舞台は「龍が如く」より17年前の1988年、日本がバブルに湧いていた華やかな時代になります。街の名称は異なりますが、歌舞伎町を模した「神室町」と道頓堀を模した「蒼天堀」がストーリの主な街になります。
ギラギラと輝くネオンが昭和のバブリー感を醸し出しつつ、現代のように携帯電話は無くポケベルで呼び出されたりとタイムスリップした感覚を得られます。
龍が如くの主役「桐生一馬」とこちらも主要キャラ「真島五郎」にスポットが当てられ、まだ極道界隈では無名の2人がミレニアムタワーを巡る抗争に巻き込まれる物語になっています。
コンセプトが「金・女・暴力」となっておりなかなか刺激が強い作品ではあるものの、CERO:Dなので17歳以上であれば遊べます。お子さまには勧められないのが辛いところですが、日本の会社が作ったアクションアドベンチャーとしてオススメしたい一本です!
—– 以下、PS4で発売されているシリーズ作の補足です —–
PS4ではシリーズ1作目・2作目をリメイクした「龍が如く 極」「龍が如く 極2」も発売されています。
当時PS2で発売されたゲームが最新ハードで蘇っており、新要素も追加されていたりとおすすめできます!
ちなみに桐生一馬が主人公となる物語の最終章「龍が如く6 命の詩。」もPS4で発売されています。評価がめちゃくちゃ荒れて残念ながら埋もれてしまいましたが、ゲーム単体で見ると面白い出来になってると私は思います。ただ、龍が如くシリーズとして見ると納得感はないです。
なんというか、ただ桐生一馬が主人公の極道映画って感じなんですよね。ビートたけし氏、小栗旬氏、藤原竜也氏、真木よう子氏、宮迫博之氏、大森南朋氏といった名俳優の方々のキャラがずっと話の中心にいるので、なんだか別のゲームをしているようにも感じます(オリジナルキャラの登場が少なすぎる)
あと低評価を受けている最大の原因は、こちらも1作目からずっと登場している遥の若気の至り的な行動じゃないでしょうか。個人的にはそういうこともありえるよな…とは思ったのですが、シリーズを通して親心に近い感情を抱いてきたファンの方々にとって納得いかないのも理解できます。
桐生一馬の最後や戦闘システムにも賛否両論ありますが、別にクソゲーという訳では全然ありませんよ!ゲームとしての出来は最高でした!
ちなみに3作目~5作目も順次PS4でHDリマスター化されていますので、シリーズ全てをPS4でプレイすることもできます!
第43位:コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア
発売元 : ソニー・インタラクティブエンタテインメント
ジャンル : 対戦型FPS(FPS RPG)
PS Store: (3.0) 1299件(2020/03/28 12:00時点)
Amazon : (3.4) 986件(2020/03/28 12:00時点)
大作FPSシリーズとして毎年リリースされるものの、ここのところずっと酷評されるのが定番になってきたCoDシリーズですが、その2019年最新作となる「コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア」
もともと2007年にシリーズ4作目「コール オブ デューティ4 モダン・ウォーフェア」という名前でリリースされたのですが、その原点回帰を目指したのか新生モダン・ウォーフェアシリーズとしての位置付けになっています。
今作ではキャンペーンモードも復活させ、逆にゾンビモードは収録されないという点では確かに原点回帰とも言えますね。新たに、マルチモードではCoDシリーズ初のクロスプレイに対応しています!(ただしコンソールとPCのクロスプレイの場合はフレンドパーティ時のみ)
マルチプレイモードでの印象が多くを占めてしまいますが、個人的に感じた感想を載せておきたいと思います!
- グラフィックが過去最強レベルで綺麗(音も良い)
- 地に足を付けた戦うCoDMWらしさが全面に出ていて非常に楽しい
- マッチが始まる前の戦場に降り立つシーンがカッコいい
- キャンペーンモードの復活(かなりの力作!)
- マルチプレイのモード「GUNFIGHT(ガンファイト)」は狭いマップで2対2のやるかやられるかの緊迫感が面白い
- マルチプレイのモード「CYBER ATTACK(サイバーアタック)」はスピーディな展開が熱い
- だだっ広い空間が存在するマップが正直微妙
- リスポーン位置がなんか微妙なことが多い(初期位置や同じ場所が続くことも)
- 足音や物音が大きいので芋(待ちプレイヤー)が多くなりがち
- 初期インストール時のアップデートファイルが約60GBとバカでかい
- Co-opモードをプレイするにはさらに追加で約15GBの追加コンテンツが必要
今作も相変わらず賛否両論ある仕上がりになっていますが、個人的にはなかなか良い出来なんじゃないかと感じました!
ただ、もともと私はオリジナルのMWを約12年前当時にやり込んでいた人間なので、MWに思いがある立場での感想になっているかもしれません。
とは言え、マップの出来は全体的にそこまで良いとは思いませんですけどね…。
相変わらず「クソゲー」「つまらない」というネットでの酷評も目立つものの、今回はポジティブな評価も比較的多いように感じました。
あとは、TVCMに本田翼さんが起用されているというだけでも熱い(笑)
もちろん、CoDと言えばあの人!弟者さん筆頭の2Bro.のみなさんもWebCMに参加されています。
▼2020年最新作は賛否分かれる出来となっていますが、それでも根強い人気を誇っています
第44位:ボーダーランズ3
発売元 : テイクツー・インタラクティブ・ジャパン
ジャンル : ルートシューター/FPS RPG
PS Store: (4.0) 426件(2020/03/28 12:00時点)
Amazon : (3.9) 280件(2020/03/28 12:00時点)
ゲーム・オブ・ザ・イヤーも受賞した累計売上5000万本を越える大人気シューティングRPGの金字塔の最新作「ボーダーランズ3(BORDERLANDS3)」
ボーダーランズはRPG的な要素を含むFPSとなっていて、ハック&スラッシュ(ハクスラ)要素が強いゲームになっています。そのため、ルートシューターと呼ばれることもあります(ルートは戦利品という意味)
ミッションをこなしながら物語を先へと進めていくと同時に、敵を倒したり拾ったりして獲得する武器などの性能や能力値にランダム要素があるので、より強いものを集めていく楽しさもウリの一つになっています!
使える武器は10億種類ととにかく膨大!性能だけでなく見た目のビジュアルも多彩な上、シールド付きの銃だったり”足の生えた銃”のような不思議なギミックのものなど様々な武器が登場します。
本作でも4人までのオンライン協力プレイが可能で、フレンドでもいいし野良でもいいし、ホストとなるプレイヤーのもとに集い一緒にミッションを進めることが可能になっています。
登場する人物たちはとにかくよく喋るのですが、雑魚敵を含めたみんなのセリフがいちいち面白いんですよね。なんか、皮肉なのかウィットに富んだのかよくわからないんですが、ヒーハーな世紀末感がすごい出ています(笑)
ハクスラ要素を楽しんだり、協力プレイを楽しんだり、FPSではありますがRPGがむしろメインコンテンツなのでその点にはご注意ください。
前作よりも規模や質がパワーアップしており、まさに正統進化した神ゲーとも言える内容になっていますので、こういったシューティングRPGが好きな方であればぜひプレイしてみてください!
第45位:進撃の巨人2
発売元 : コーエーテクモゲームス
ジャンル : アクションゲーム
PS Store: (4.5) 139件(2019/11/21 12:00時点)
Amazon : (4.1) 78件(2019/11/21 12:00時点)
前作から約2年の時を経て、アクションやゲーム性が大幅に進化を遂げたアクションゲーム「進撃の巨人2」
前作ではアニメ:進撃の巨人 Season1までを描いたストーリーでしたが、今作ではSeason1~Season2までのストーリーが収録されボリュームアップしています。また、原作の諌山先生監修のオリジナル展開も収録されています。
ストーリーの演出パートもフルボイスで展開され、前作よりも丁寧にシナリオが描かれていると感じました(今振り返ると前作はテンポが非常に速いですね)
最大の違いは、前作ではシーンに応じて原作キャラを操作してゲームを進めていましたが、本作ではオリジナルの主人公となった点です。自分自身でオリジナルのキャラクターをエディットして、第104期訓練兵団の一員としてエレンやミカサ、アルミンなどと共に戦っていきます。
ゲーム版「進撃の巨人」の最大の特徴と言えるのが立体機動装置を使った空中アクションですが、その動きもより原作に近い多彩なアクションが可能になっています。
アンカーを射出してビュンビュンと素早く移動する爽快感は基本そのままに、通常の攻撃アクションに加え「奇襲攻撃」や「フックドライヴ」といった新たな要素が追加されました。
戦闘中バディとなった仲間に指示を出してそのキャラ固有の攻撃・支援をしてもらったり、日常パートでそれぞれのキャラとの会話・行動により絆を深めたりと、仲間の連帯感をより感じられる仕組みになっています。
プレイアブルキャラクターが10名→30名に増えたりと今回書ききれなかった進化要素が他にもあります。オンラインマルチは過疎ってるので全然期待しないで頂きたいものの、オフラインアクションゲームとしてはめちゃくちゃ面白い出来になっています!
追加ストーリーや新キャラ・新要素を追加した完全版が2019年7月に発売されました
第46位:戦国無双5
発売元 : コーエーテクモゲームス
ジャンル : 無双アクション
販売方法 : パッケージ/ダウンロード版
PS Store: (4.5) 67件(2021/07/02時点)
Amazon : (3.8) 704件(2021/12/30時点)
★レビュー準備中のため、ゲーム紹介文を引用掲載しております★
歴史ドラマと爽快アクションが楽しめる「戦国無双」シリーズの7年ぶりとなるナンバリング最新作、『戦国無双5』遂に登場。
2004年に発売された初代『戦国無双』の時代を、大きく進化したビジュアル、新規参戦も含めた魅力的な武将たち、更に爽快になったアクションで新たに描きなおした、新シリーズの幕が開ける。
織田信長と明智光秀、2人の武将の生き様を中心に、応仁の乱後から本能寺の変に至るまでの戦国時代をより濃密に、より大胆に表現するため、これまでの「戦国無双」からストーリー、キャラクターを一新。
日本らしい「和」の表現を取り入れ、さらにビジュアルを強化。
墨で描かれたような新しい映像表現を用いて、戦闘シーンや戦場を彩る。
「無双」シリーズの醍醐味である、“敵兵を吹き飛ばす爽快アクション”は健在。
さらに本作から追加される新アクションや、前述の和を意識した新しい表現により、無双アクションをより華やかに演出。
これまでのシリーズにも登場した「無双奥義・皆伝」も、美麗なイラストが挿入される演出により、無双と雅が融合した爽快感あふれるアクションへと進化。
第47位:キングダム ハーツIII
発売元 : スクウェア・エニックス
ジャンル : アクションRPG
PS Store: (4.5) 845件(2019/11/21 12:00時点)
Amazon : (3.3) 1,395件(2019/11/21 12:00時点)
2002年に発売されたPS2第一作から続く、闇の勢力との戦いがひとつの区切りを迎える「ダークシーカー編」完結作として全世界が待望していた最新作「キングダム ハーツIII(KINGDOM HEARTS3)」
本シリーズは、ウォルト・ディズニー社とスクウェア・エニックス社が提携して制作されてきたアクションRPGとなっていて、ディズニーキャラクターの世界をテーマとした世界観になっています。
多数のディズニーキャラに加え、ファイナルファンタジーのキャラやシステムなども含まれるコラボレーション作品とも言えます(あくまでメインはディズニーですが)
本作はナンバリングとしては”3″になりますが、これまでナンバリング以外でも多数のタイトルがリリースされています。その壮大なストーリーとディズニーの世界観から世界中で多くのファンがいるシリーズ作品です。
本作のオープニングでは、宇多田ヒカルさんの歌とともに過去の映像を交えながらのムービーが流れるのですが、もうここからファン感涙の作りになっています。
PS4プラットフォームでの完全新作はこれが初ということもあり、グラフィックが非常に綺麗でムービーがもうそのままディズニー映画といった雰囲気が随所に漂っています!
ピクサー参入により、「トイストーリー」「モンスターズ・インク」などのワールドが初登場していることにも注目です!
バトルも進化しており、キーブレードの変形・アトラクションフロー・仲間との連携・リンクなどパワーアップした戦いが楽しめます(難易度も3つから選べますので、力量に応じたバトルを楽しめるようになっています)
そしてここが最も重要なのですが、このゲームの評価を大きく分けるのが「プレイヤーのストーリー理解度」だと思います。
先ほども述べた通り、キングダムハーツシリーズはストーリーが壮大で複雑です。本作はその続編として作られていることもあり、ストーリーを知らないと確実に置いてけぼりをくらいます。
「MEMORY ARCHIVE」モードでは、5つの専用ムービーで過去ストーリーの大まかな流れを追うことができますが、ネタバレが少ない作りになっているためこれだけだと不十分と言えます。
本作から始めても普通に遊ぶ分には大丈夫だとは思いましたが、ストーリーを100%楽しむのは難しいと思います。
そのため本作の購入を検討されている方は、PS4でリリースされている過去作のHDリマスター版「キングダム ハーツ – HD 1.5+2.5 リミックス-」を先にプレイすることをおすすめします!
© Disney. © Disney/Pixar. Developed by SQUARE ENIX
第48位:アンチャーテッド 海賊王と最後の秘宝
発売元 : ソニー・インタラクティブエンタテインメント
ジャンル : アクションアドベンチャー
PS Store: (5.0) 1150件(2019/11/21 12:00時点)
Amazon : (4.0) 203+331+49件(2019/11/21 12:00時点)
PlayStationプラットフォームでシリーズ化された名作は数多くありますが、その中でも多くのファンを獲得してきた「アンチャーテッド」シリーズの集大成「アンチャーテッド 海賊王と最後の秘宝」を上位のオススメとして挙げさせてもらいます。
アンチャーテッドシリーズは初作から「プレイする映画」と言われてきましたが、まさしくその感覚を最高に仕上げたのが本作です。
PS4のゲームは綺麗なビジュアルのものが多いですが、「引き込まれる映像」という観点で最もクオリティの高い作品だと感じます。
アンチャーテッドはインディジョーンズさながらのアドベンチャーになっていますが、自然な会話や展開を期待させるシナリオ、ハラハラさせられるハプニングと止め時を忘れるほどのエンターテインメント性があります。
初作から主人公として活躍してきたネイサン・ドレイクは本作で最後になります。時間があればぜひアンチャーテッドコレクションで初作から遊んでもらいたいですが、本作からでも充分楽しめます!
ソニーが「PS4の本気」と自信を持って売り出しただけはあるので、誰にでもオススメできる名作として本作を上位に持ってきました!
第49位:地球防衛軍5
発売元 : D3 PUBLISHER
ジャンル : TPS
PS Store: (4.5) 1840件(2019/11/21 12:00時点)
Amazon : (4.3) 304件(2019/11/21 12:00時点)
PS3で発売された前作から数えると約4年強の月日を経て、続編タイトルとしてはシリーズ初となる「地球防衛軍5」です。「地球防衛軍4.1」をプレイしながら待っていた人も多いのではないでしょうか。
本シリーズを知らない方のために説明すると、ある日突如として地球を侵略してくるフォーリナーという生命体に対抗すべく、地球防衛軍(EDF)の一員としてドンパチ戦う三人称視点のアクションシューティングゲームとなっています。
歩兵「レンジャー」空飛ぶ「ウイングダイバー」空爆誘導できる「エアレイダー」重装備いっぱいの「フェンサー」という4つの兵科から選択し、巨大な生物や宇宙人と街中などで戦っていきます!
昨今のフォトリアルなゲームと比べるとグラフィックをショボく感じるかもしれませんが、正直言ってそんなことはどうでもいいと思えるほど戦闘に熱くノメりこめます!
空一面を覆う宇宙船と、ワラワラと押し寄せる巨大生物、そしてカエル型と人型のエイリアンを見たら脅威を感じる(or興奮する)はずです。宇宙戦争とはこういうことなのか!と。
シリーズ全体を通して基本的なゲーム性は変わっていないものの、シリーズを追うごとに正統進化を遂げているのがEDFです。ですので前作を知らなくても全然問題ありません!
ミッション数、武器/兵器数、システム面、ゲーム性/ゲーム性能などどれも過去最高といっていい出来だと思います!
オンラインでは最大4人まで同時にミッションに挑めるのですが、野良でも気軽に参加できるのがEDFのいいところでもあります。ぜひ仲間と一緒に「EDF! EDF!」と叫びましょう!めっちゃ楽しいです!
▼武器の特典DLC付きのパッケージが2019年12月に発売されました
第50位:Dead by Daylight(北米版/日本版)
発売元 : 2K GAMES
ジャンル : 非対称マルチサバイバルホラー
PS Store: (4.5) 5546件(2019/11/21 12:00時点)
Amazon : (3.5) 473+107件(2019/11/21 12:00時点)
生存者4人とそれを捕まえる殺人鬼の非対称マルチプレイゲーム「Dead by Daylight(デッドバイデイライト)」です。
もともとPCで遊べるSteamの人気タイトルなのですが、PS4版(+Xbox One版)がリリースされてPS4で遊ぶ人が増えている注目タイトルです!
従来の一般的なマルチプレイは、「8人対8人」や「全員敵」のような対人対称性がありました。しかし、非対称マルチプレイというのは敵と味方の人数が違うルールのものを指します。
本作が面白いのは、生存者4人が協力しながら「脱出」という目的を達成しようとするのに対して、殺人鬼が「脱出させない」ように追いかけ回して最後は肉フックに吊り下げてしまうというゲーム性です。
生存者は発電機を5つ起動させれば脱出ゲートを開くことができます。
ただ、仲間が1人、また1人と死んでしまうと脱出できる可能性が低くなるため、他の生存者が殺人鬼に捕まったらなんとか助け出そうとするわけです。
逆に捕まった人を無視して発電機の起動を頑張る人もいます(笑)
殺人鬼も2017年8月の発売時点では6体存在し(2019年3月時点では総勢15体)、チェーンソーやトラ挟みなど特殊技能で生存者を追い詰めます。生存者が走って逃げると足跡が付くので、それを目印にして鬼ごっこをします!
プレイヤーは生存者・殺人鬼どちらも選んでプレイできるので、「逃げる恐怖でスリルを味わいたいか」「追い詰める楽しさで快感を得たいか」、人それぞれの楽しみ方ができます。
PCやSwitch版とのクロスプレイが実装されたことで、マッチング時間の長さが以前よりはだいぶ解消されました。ただ、アップデートの度に生まれるバグ問題などで常に賛否溢れるゲームということで、色々と注意も必要なゲームではあります💦
▼2018年11月に公式日本版となるパッケージが発売されました
▼最新パッケージとしてはサイレントヒルエディションが2020年11月に発売されています
第51位:モンスターハンター:ワールド
発売元 : カプコン
ジャンル : ハンティングアクション
PS Store: (4.5) 9665件(2019/11/21 12:00時点)
Amazon : (3.9) 1082件(2019/11/21 12:00時点)
PSP・3DSと一部例外を除いて基本的に携帯ゲーム機向けに発売されてきたモンハンシリーズですが、プレステ4初めてとなるタイトル「モンスターハンター:ワールド(MHW)」です。
発売わずか3日で全世界での出荷本数が500万本を超え、発売2ヵ月時点で750万本を超えるほどの大ヒットとなったタイトルなので、もはや説明不要と言えるでしょう。
非常に綺麗なグラフィックに刷新され、マップも広大なフィールドになり、自然溢れる環境の中での新しいハンティングアクションゲームへと生まれ変わりました。
ゲームの雰囲気としては和ゲーっぽいグラフィックから洋ゲーっぽさがかなり増した印象。特に今までのモンハンはエリア間の移動では必ずローディングが入っていたのですが、完全シームレスになったのは大きな進化だと言えます。
ボリューム不足は否めませんが、モンスター同士の争い・捕食があったりと自然の生態系を感じたりと新しいモンハンを充分に楽しまさせてくれる内容になっています。
特に旧作のモンハンが未経験の方であれば、ハンティングアクションゲームの面白さにどっぷりハマれると思います!
ただ、「モンスターを狩猟して→素材を収集して→装備を作る」というルーティンは変わらずなので、人によっては飽きが来るのは早いかもしれませんのでその点はご注意ください。
▼大型拡張コンテンツとなるアイスボーンを含むベストプライス版が2020年9月に発売されました
第52位:うみねこのなく頃に咲 ~猫箱と夢想の交響曲~
発売元 : エンターグラム
ジャンル : テキストアドベンチャー
販売方法 : パッケージ/ダウンロード版
PS Store: (5.0) 37件(2021/03/16時点)
Amazon : (4.3) 48件(2021/08/04時点)
07th Expansionの第一作目である「ひぐらしのなく頃に」を彷彿とさせるタイトルですが、全く別の世界設定で展開される第二作目となるサウンドノベルゲーム「うみねこのなく頃に咲 〜猫箱と夢想の交響曲〜」
PC/PS3/PSPで過去発売されていますが、本作はPS3版の「うみねこのなく頃に 〜魔女と推理の輪舞曲〜」「うみねこのなく頃に散 〜真実と幻想の夜想曲〜」の2作品の8エピソードに加えてスピンオフシナリオとなる「翼」「羽」「咲」を収録したいわば完全版となっています。
ゲームシステムはひぐらし同様、”選択肢のないサウンドノベル“です。謎解き要素も含まれますが、基本的にはテキスト&ボイス&立ち絵で展開される物語を読み聞きして楽しむゲームとなっています。
本作は、伊豆諸島にあるとされる架空の島「六軒島」の洋館を舞台にした連続殺人事件を軸にしたミステリーとなっています。その洋館の当主である「右代宮(うしろみや)金蔵」とその一族および仕える使用人たちが主な登場人物となり、1986年10月4日から5日の2日間で繰り広げられる凄惨な物語が展開されます。
本作ではエピソードごとに10月4日から5日の2日間が繰り返されます。魔女が劇中にて登場するため厳密なミステリー作品かと言うと微妙なところではありますが、ミステリー作品でよく使われる”密室殺人“など様々な概念が頻出するのも特徴です。
ひぐらしもそうでしたが、本作でも全てのセリフがフルボイスで収録されています。起用されている声優さんもとにかく豪華で、演技力も目(耳)を見張るほど素晴らしいです!
公式サイトによる「動画サイトにおける著作権ガイドライン」によると、エピソード3以降は配信不可となっています。そのため、コンシューマー版でスピンオフ作品含めて全ての物語を楽しむためには本作をプレイするしかありません。
(公式によると)テキスト量が10MB以上(ライトノベル33冊分)/ボイス数10万ワード以上/BGM200曲以上で想定プレイ時間70時間以上という大ボリューム。猟奇的な表現があるのでそういうのが苦手な方にはおすすめできませんが、ミステリーや推理小説などが好きな方であればおすすめしたいゲームです!
▼本作を凌駕する超特大ボリュームの「ひぐらしのなく頃に奉」はBEST版も出ていてお買い得です
第53位:AI: THE SOMNIUM FILES(アイ: ソムニウム ファイル)
発売元 : スパイク・チュンソフト
ジャンル : サスペンスアドベンチャー
販売方法 : パッケージ/ダウンロード版
PS Store: (4.5) 38件(2019/11/05 09:40時点)
Amazon : (3.9) 43件(2019/11/05 09:40時点)
現代より少し未来の東京を描いた、AI(人工知能)と夢がテーマになったSF感のあるアドベンチャーゲーム「AI: THE SOMNIUM FILES(アイ: ソムニウム ファイル)」
「極限脱出」シリーズなどを手掛けたシナリオライターとしても有名な打越鋼太郎氏、幅広く活躍するイラストレーターであるコザキユースケ―氏といった、実力派クリエイターが手掛けたSFサスペンスアドベンチャーとなっています。
プレイヤーは主人公である「伊達鍵(だてかなめ)」となり、この事件の捜査を進めていきます。警視庁の特殊捜査班に所属する伊達は、左目がない代わりにAI搭載の義眼「アイボゥ」を身に付けています。こいつがズーム機能やX線透視など多機能なんです!
ゲームシステムとしてはフルボイスで展開される会話が中心のメインストーリーを除くと、主に「捜査パート」と「ソムニウムパート」の2つで構成されています。
捜査パートでは、事件現場や関係各所に赴いて推理・捜査を行っていきます。マウスカーソルのように、調べたい対象にポインタをあてて可能な行動を選択していきます。この辺はわりとオーソドックスなシステムですね。
そして本作最大の特徴とも言えるのがソムニウムパート。”Psync装置”と呼ばれる最新の機械を使用し、主人公は重要参考人の夢の中に潜り込んで捜査の手掛かりとなる情報を探していきます。
その夢の中では人型化したアイボゥを指示して捜査を進めます。さらに夢の中には6分間しか居られないという時間制限が緊迫感を演出してくれます!行動をするたびに時間が減っていく、正解の行動を探す寄りな作りになっています。
分岐システムが導入されているので、複数のルートが存在します。打越作品の定番でもある随所に盛り込まれたギャグ・ユーモア要素は賛否ありますし、ゲームボリュームは20時間ほどと少し小ぶりではありますが、個人的には良ゲーとしておすすめしたいアドベンチャーゲームです!
第54位:バトルフィールド1
発売元 : エレクトロニック・アーツ
ジャンル :
PS Store: (4.5) 1620件(2019/11/21 12:00時点)
Amazon : (3.8) 752件(2019/11/21 12:00時点)
FPSの二大巨頭であるうちの1つ(もう1つの巨頭は残念ながら酷評続きですが…)、BFシリーズ最新作「バトルフィールド1」は大規模戦闘が楽しめるFPSとしてもっともオススメできるタイトルです。
シリーズ最新作なのに「1」と付いているのは、本作の舞台が「第一次世界大戦(WW1)」だからです。従来のBFシリーズは近代戦がメインだったのですが、 歴史が戻るという意欲作でもあります。
しかし、グラフィックやキャラ動作、音などは過去最高のクオリティになっています。WW1が舞台なので武器や兵器は古めかしくなっていますが、ゲームとしては最新の出来と言えます。
BFシリーズは、一般的な対戦系FPSと比較してマップが大規模で、マルチプレイ人数も最大64人と多く参加できる特徴があります。まさに戦場でドンパチし合う感覚を得られるゲームとしては最高峰です。
本作では「オペレーション」という複数マップにわたる1時間規模の大戦闘となるモードや、「ウォー・ピジョン」といったマルチの新しいルールなどもあり、遊べる要素としても増えているので長く遊べるタイトルになっています!
第55位:テトリスエフェクト
発売元 : ソニー・インタラクティブエンタテインメント
ジャンル : パズルゲーム
PS Store: (5.0) 311件(2019/11/21 12:00時点)
Amazon : (4.1) 49件(2019/11/21 12:00時点)
世界で最も売れたゲームソフト「テトリス」にはストレス解消などに効果があると一部研究結果が出ていますが、そんなテトリスの癒し効果を最大限に堪能できるのが本作「テトリスエフェクト」
テトリスの基本ルールは当然そのままなのですが、幻想的な映像・音楽・サウンドなどのVFXエフェクトによってすべてが神秘的な美しい表現に置き換わっています!
じわじわと評価を受けている本作ですが、もはや古典とも言えるテトリスゲームが改めて評価を受けているのは、「現実を忘れられるほどこのテトリスエフェクトの世界に没入できるゲーム」になっているからだと私は考えます。
テトリス自体が黙々と集中して遊ぶことができるパズルゲームであることに加えて、リラクゼーション効果が高い(と思われる)グラフィックとサウンドの相乗効果で意識が完全に吸い込まれます!
本作には2つのモードが備わっていて、「JOURNEY MODE」ではテトリスエフェクトの世界を旅するように連続してステージをクリアしていきます。
各ステージごとに地球・宇宙・景色・季節・海・空・モノ・ヒトなど様々なテーマが設定されていて、テトリミノ(テトリスのブロック)もステージに合わせて様々な色や模様に変化します。
「EFFECT MODE」ではスコアアタックや特定条件のタイムアタック、特殊ルールでのテトリスなどを遊ぶことができます。27ものステージが用意されていますが、お気に入りのステージだけを堪能することもできます!(テトリス無しも可)
そして最大の没入感を得られるのがVRプレイです。完全にテトリスエフェクトの世界に入り込むことができます!VR無しでも部屋を真っ暗にすることで同じくらいの没入感を得られますので、癒し効果を求めている方に特におすすめのタイトルです!
第56位:戦場のヴァルキュリア4
発売元 : セガゲームス
ジャンル : シミュレーションRPG
PS Store: (5.0) 384件(2019/11/21 12:00時点)
Amazon : (3.6) 166件(2019/11/21 12:00時点)
PS4でも初作のリマスター版が高い評価を受けていますが、その初作の正統進化ともいえる最新作「戦場のヴァルキュリア4」(2作目・3作目はPSPでした)
水彩イラスト調のグラフィック「CANVAS(キャンバス)」と独自の戦略×アクションバトルシステム「BLiTZ(ブリッツ)」をベースにしたシミュレーションRPGとなっています。
物語の舞台となるのは架空のヨーロッパ大陸で、連邦軍(大西洋連邦機構)と帝国軍(東ヨーロッパ帝国連合)の戦争を描いています。主人公は連邦軍の青年中尉クロードで、この「E小隊」隊長を中心とした視点で物語が進んでいきます。
バトルでは主人公クロードが指揮監督をする立場となり、戦況を読みながら各兵士及び戦車の行動を指示していきます。BLiTZシステムの面白いところが、行動する兵士を選択するとアクションモードになる点です。
俯瞰視点で戦略を練るコマンドモード、具体的な行動を自ら操作して行うアクションモード、攻撃を実行するターゲットモードを繰り返してターンを重ねていくゲーム性となっています。
兵種によって特徴があり、偵察兵・突撃兵・支援兵・狙撃兵・対戦車兵を使い分けていくのですが、本作では初となる兵種「擲弾兵(てきだんへい)」が登場します。
戦争もののシミュレーションゲームは基本的にストーリーがないものが多いですが、本作は人間ドラマが深く描かれています(ストーリーに連続性は無いので本作から遊んでも問題ないです!)
ストーリーは賛否両論ありますしテンポがゆっくりしたゲームではありますが、PS3版である初作がギネス認定されるほど高い評価を受けているシミュレーションRPGの続編だけあって本作も高い評価を受けています!
▼リマスターとなるPS4版は新価格版が非常にお買い得になっているので、まずはそちらから試してみるのもアリだと思いますよ
第57位:シティーズ:スカイライン PlayStation 4 Edition
発売元 : スパイク・チュンソフト
ジャンル : 都市開発シミュレーションゲーム
PS Store: (4.5) 446件(2019/11/21 12:00時点)
Amazon : (4.0) 124件(2019/11/21 12:00時点)
都市開発シミュレーションの元祖と言えば「シムシティ」ですが、同様のゲーム性でPC版で高い人気を誇っているタイトルのPS4移植版「シティーズ:スカイライン PlayStation 4 Edition」です。
PC版は正式に日本語ローカライズされていなかったのですが、本作では日本語に最適化されPS4で遊びやすいように調整されています。
道路を作り、住宅・商業・産業区画を作り、発電所を建てて電気を引いて、取水・排水施設を建てて水道を引いて、さらに各種公共機関などを作りながら街を大きくしていきます。各マップでの目標は人口8万人のメガロポリス!
元々がPCゲームということもあるせいか、マップを選んで始めると「まず道路を作れ」と指示されるだけでどう進めたらいいのか悩まされる不親切さは多少あります。しかし、なんと言っても本作の特徴はその自由度の高さです!(不親切さはすぐ慣れます)
マップが非常に広いので、シムシティ世代にありがちなギチギチの区画の街をつくる必要はありません。本作は高速道路を含む道路や鉄道を有効利用するのが肝になるので、どうすれば混雑のない交通インフラを作れるかどうかが重要になります。
道路も直線だけでなくフリーハンドで作れますし、二車線・四車線・六車線・高速道路・自転車用の道など種類も様々です(ぜひ初回はノーヒントで進めてみて、その後で攻略記事・動画を見てもらいたいです)
最新のシムシティと比べると未来感のある超高層建物とかはないのですが、住民が歩いている様子や車が渋滞している感じなど、街が生きている様子を非常によく描かれています。
PC版に比べるとMODも無いですし機能も削られていますが、PS4でこれだけリアルな都市を作れるゲームは非常に貴重です。没頭し過ぎて真夜中になってしまったほど私はハマってしまったので、個人的にめちゃくちゃオススメのタイトルです!
第58位:バイオハザード7
発売元 : カプコン
ジャンル : サバイバルホラー
PS Store: (4.5) 155件(2019/11/21 12:00時点)
Amazon : (4.0) 975+117件(2019/11/21 12:00時点)
1996年に発売されたバイオハザードも20周年を迎えたここに来て、原点回帰を目指して作られたシリーズ最新作「バイオハザード7」は期待通りの恐怖を体験させてくれた名作と言える出来でした。
狂った家族「ベイカー一家」の館が舞台となっており、シリーズ初となる一人称視点「アイソレートビュー」が採用されています。他のホラーゲームでもFPS視点のものが多くありますが、FPS視点とホラーゲームの相性はバッチリです(恐怖感を味わえるという意味で)
さらに、本作のために開発されたフォトリアルなゲームエンジン「REエンジン」の性能がよく、ゲーム内のあらゆるオブジェクトがマジでリアルです。そのリアルさと建物内の暗さが相まって、ただ立ってるだけでも影にビックリしてしまうほどです…笑
ゲーム性は従来のものからガラッと大きく変わっているものの、弾数が少ないヒリヒリ感や都度驚かされるギミック、謎解きのために建物内を探索する感じなどバイオハザードらしさを充分味わえる内容になっています。
個人的には、広い舞台で展開されるバイオハザードよりも、狭い建物の中で狂気に満ちた恐怖を感じられる本作の方が好きです。シリーズものにしては、珍しく新鮮な気持ちで遊べました。
FPS慣れしていないと画面酔いしやすいかもしれないですし、歴代シリーズファンからすると好みでないと感じる人もいるかもしれません。ボリュームも多くはないし、協力プレイもできないなどやり込み要素も少ないのですが、濃密な恐怖体験ができるゲームとしては非常にオススメのタイトルです!
▼追加DLCを含むベストプライス版が2018年12月に発売されました
第59位:キャプテン翼 RISE OF NEW CHAMPIONS
発売元 : バンダイナムコエンターテインメント
ジャンル : サッカーアクション
販売方法 : パッケージ/ダウンロード版
PS Store: (3.5) 69件(2020/12/11時点)
Amazon : (3.6) 270件(2020/12/11時点)
日本のサッカー漫画・アニメにおける金字塔とも言える存在のキャプテン翼。約10年ぶりに家庭用ゲームで登場したのが本作「キャプテン翼 RISE OF NEW CHAMPIONS」
アニメテイストの3Dグラフィックで描かれていて、いわゆる普通のサッカーゲームとは違う格闘ゲームのようなのシステムのサッカーゲームとなっています。
メインとなるストーリーモード(ドラマチックストーリー)では、TVアニメで描かれた中学生編の追体験ストーリー「EPISODE OF TSUBASA」と、その後の戦いを描く本作オリジナルストーリー「EPISODE OF NEW HERO」の二部構成のドラマ仕立てとなっています。
本作を知る上で最も重要なポイントが、本作はサッカーゲームではなくサッカーアクションゲームであるという点です。なぜここを強調するかと言うと、通常のサッカーゲームの常識が通じないからです!
例えば、いくら激しいタックルをしてもファールになることはありませんし、シュートを打てば必ずキーパーにキャッチ(タッチ)されてしまいます。「シュートを何度も撃ってキーパーの体力を削る必要がある」という点だけでも、一般的なサッカーゲームとは性質が異なることが分かると思います。
楽しむべきポイントは、キャプテン翼に登場する主要キャラクターがシュート時やドリブル突破時などの際にはカッコいい演出カットが入るところなんです!キャプ翼ファンにはたまらないところです。
ルールが独特なせいか難易度が高いと感じる方も多いようですし(難易度は3段階調整)、オンライン対戦(ランクマッチもあり)も実装されていますが奥深さはそこまでありません。
サッカーゲームとして見てしまうと賛否両論分かれがちですが、キャプテン翼ファンのためのキャラゲーとして見れば良作と評価して良いと思います!
⇒より詳しいレビューはスポーツゲーム・レースゲームのジャンル別記事に掲載中
第60位:ウォッチドッグス II(+1作目)
発売元 : ユービーアイ ソフト
ジャンル :
PS Store: (4.5) 431件(2019/11/21 12:00時点)
Amazon : (4.2) 335件(2019/11/21 12:00時点)
ハッカーが主人公という従来のオープンワールドRPGではなかった設定が面白い「ウォッチドッグス1・2」です。続編が2016年12月1日に発売され、1作目よりも高い評価を受けているシリーズになります。
1作目の舞台はシカゴ、2作目はサンフランシスコ・ベイエリアとなっています。3人称視点のオープンワールドで、1作目は工業都市らしい雰囲気の暗さの街となっていましたが、2作目はガラッと明るい雰囲気の街並みになりました。どちらも現実世界とほとんど変わらない人や車の動きがリアルで、仮想世界とは思えない錯覚を覚えます。
本シリーズの特徴はなんといっても「主人公がハッカーである」という点。ハッカーと聞くと、なにやら線の細い技術者みたいなイメージになりがちですが、本作の主人公は武闘派ハッカーになります。
次々に発生する犯罪や敵に対応するために、監視カメラを次々と乗っ取って敵の居場所を検知したり、信号機を止めて玉突き事故を起こして行く手を阻んだり、車が通りすぎる瞬間にマンホールを吹っ飛ばしたり、もはや神の所業と言えるレベルのハッキングを行えます。
そういったハッキングを駆使するのがパズル的で面白いんです。もちろん武闘派なので銃撃戦や近接戦もあります。街中でいきなり車が衝突したり、爆発が起こったりと映画さながらのハプニング感を楽しめるのも魅力の一つです。
1作目を知らなくても楽しめますし、2作目からプレイでもOKです!映画化も決定しており、今後のさらなる発展にも期待の作品です!