エリアルスタイルで「乗り」を最大限に活かすための戦い方【モンハンクロス】

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腰を痛めたせいで、MHXでも腰が大事な乗り(?)が最近あまり出来ていない私なのですが、検索キーワードを見ていると「どうやって乗って戦えばいいのか」分からないで訪問されるハンターさんが結構いるように見受けられます。

モンハンはチュートリアルがないので、初心者の方や途中で止めていた方にとっては基本部分が分かりづらいですもんね。説明書もちゃんとしたものがないので分かりにくいのも仕方ないと思います。

そこで、「せっかく楽しいエリアルなのに、乗りを活かした戦い方に悩んでいるなんて勿体ない!」と思いましたので、今回は『乗り』にフォーカスした記事を書かせてもらいます。

MHXにおける「乗り」とは

まずは基本、モンスターハンターにおける「乗り」について説明します。

「乗り」はMH4からの新アクション

モンスターの上に乗ってガシガシ切って倒す」というアクションは、もともとあったわけではなく、MH4からの新要素になります。

MH4では新しい武器として『操虫棍』が登場したのですが、その『操虫棍』を使ってジャンプ攻撃をした時や段差からジャンプ攻撃をした場合にモンスターに乗れるようになりました。

MH4は2013年9月に発売されましたので、『乗り』の歴史は非常に浅いものになります。初代モンスターハンター(PS2)が発売されたのが2004年3月と10年以上前になりますからね。

そういう意味では、まだまだ色々な発展を期待させるアクションが『乗り』だと私は思っています。実際に、今作のエリアル操虫棍での跳躍は進化していますからね。

「乗り」のやり方

『モンスターハンタークロス』において、モンスターに乗るためには3種類の方法があります。

  • エリアルスタイルでエア回避からの踏み付け跳躍からの攻撃を当てる
  • スタイル問わず「操虫棍」を使ってジャンプ攻撃を当てる
  • 段差を利用したジャンプ攻撃を当てる

これらが「乗る」ための方法になります。平たく言えば、「空中で攻撃を放ってそれをモンスターに当てればよい」と言うことになります。

ただし、モンスターのどこに当ててもいいという訳ではありません。モンスターによって異なりますが、特定の部位に当てる必要があります(特定部位は背中であることが多いです)

ジャンプ攻撃を当てると「乗り蓄積値」が溜まり、それが一定以上になると乗り攻防に移行します。この「乗り蓄積値」は麻痺や毒などと同じように状態異常と同じような概念になります。

「乗り攻防中」の操作方法

モンスターハンタークロス「乗り攻防」

モンスターに乗っている最中は、ハンターが背中で必死にナイフを突き刺して闘う姿が特徴的ですよね。画面構成も少し変わって、「乗り」をしているのがよく分かるようになります。

まずは「乗り攻防」中に表示される画面内の情報について確認しましょう。

モンスターハンタークロス 乗りゲージ

中央にゲージが表示されますが、これが『乗りゲージ』になります。このゲージは下記の要素で構成されます。

  • 攻撃ゲージ(水色)
  • 怒りゲージ(赤色)
  • モンスターアイコン

「乗り」を成功させてモンスターを転倒させるためには、『乗りゲージ』の水色部分を満タンにする必要があります。このゲージを増やすためには、乗っている最中に「X ボタン」または「Aボタン」を連打して、モンスターをざくざく斬りつけることになります。

モンスターハンタークロス 乗りゲージ

だからと言って常に斬りつけられるわけではなく、モンスターが怒っている時はNGです。怒っている時は、モンスターアイコンが怒った風に顔が赤くなって、その時に斬りつけると赤いゲージが伸びていきます。で、このモンスターアイコンが水色ゲージの先に到達してしまうと乗りはは失敗です。

モンスターハンタークロス 乗りゲージ

ちなみに、ナイフで斬り付けるのは「Xボタン」or「Aボタン」ですが、怒っている時は「Rボタン」を押しっぱなしにしてロデオを頑張ります。暴れている間はずっと「Rボタン」を押しっぱなしにします。アイコンがオレンジになっていても耐えなくてはいけません。


ということで、「乗り」を成功させるための基本的なハンターの操作はこの2つになります。

  • 基本は「Xボタン」or「Aボタン」でざくざく斬る
  • モンスターが怒っている時(アイコンが赤かオレンジ色)は、「Rボタン」を押しっぱなしにする

ただ、このアイコンの色が変わるタイミングぴったりにボタンを切り替えるのは大変ですので、私は乗り攻防中は常に「Rボタン」を押しっぱなしにしています(これでも大丈夫です)


「乗り」を成功しやすくするコツ

「乗り名人」を発動

スキル系統の「乗り」を10ポイント溜めると、「乗り名人」を発動します。

このスキルはエリアルスタイルには非常に相性のいいものになっていて、「早く乗れるようにすること」と「乗りを成功しやすくすること」の二つの効果があります。

まず乗りやすさに関しては、このスキルが発動していると「乗り蓄積値」が通常の1.25倍に増えます。つまり、その分乗り攻防に移行するタイミングが早くなるわけですね。

そして、乗っている最中は攻撃ゲージの増加量が1.25倍になります。これも水色のゲージが溜まりやすくなりますので、成功率が高まるという算段になります。

ちなみにネコメシで効果発動する『ネコの乗り上手』は、「モンスターに乗りやすくなる」効果のみなので、出来れば『乗り名人』を発動させたおいた方が効果はデカイです。

カメラワークに注目する

知っているけどなかなか意識できていない人がいるかもしれないのですが、乗っている最中ってズームインになったり、ズームアウトしたりとカメラワークが変わりますよね?

あれ、実は適当にそういう演出をしているわけではなく、ちゃんと意味があってそうなっているんです。

  • ズームイン : 攻撃してもOKなタイミング(背中に乗っているハンターがアップで映る)
  • ズームアウト : 攻撃するのはNGなタイミング(暴れ回るモンスター全身が見える)

ですので、乗り攻防中に攻撃してもいいかどうかの判断をするには、この「ズームイン・アウト」を見てからの方が早く把握できるんですよね。ですので、ズームインされている状態でざくざく斬っていたとしても、ズームアウトされたら「Xボタン」(または「Aボタン」)を離せばいいんです。

微妙に先取りするやり方なので、乗り時間は長くなりますが成功率は上がるはずです。カメラワークには是非注意して見てください。

他のハンターに援護してもらう

「乗り」が登場したMH4では、乗り攻防中に他のハンターが攻撃すると怒りメーターが溜まって失敗する仕様になっていました。しかし、本作MHXでは乗り中に他のハンターが攻撃すると乗りゲージが溜まる仕様に大きく変わりました。

そのため、誰かが乗っている間に回復薬を飲んだり、砥石で斬れ味を回復させたりするのもアリですが、出来れば乗っているハンターさんを援護してあげてください。

ただ、乗り中のモンスターはかなり暴れ回ります。いつ暴れるのかを予測するのは難しいので、ヒットアンドアウェイ型の立ち回りをするのがいいと思います(ガンナーであればこの辺はほぼ関係ないので是非狙いましょう)

また、MH4からのハンターだとこの事実に気付いていない人もいるようですので、乗った時のチャットコメントを編集して「乗っている時も攻撃お願いします」というニュアンスのメッセージを込めておくといいでしょう。


メリットと注意点

「乗り」のメリット

なんと言っても、乗りを成功させることでモンスターを一定時間転倒させることができるのが大きなメリットでしょう。「落とし穴」や「痺れ罠」でも一定時間モンスターの動きを止めることができますが、「乗り」はアイテムを使わずに転倒させることができるのが強みです。

また、「麻痺」だとモンスターは立ったまま動きを止めるので、頭や尻尾を狙いにくいことがあります。しかし、転倒させると自由に好きなところを攻撃できます。麻痺武器もメリットなのですが、いつ麻痺するかが分かりにくいですよね。その点、乗りは成功すれば転倒することが分かっているのがいいところです。

※もっと言えば、乗りを狙えるエリアルスタイルで「麻痺武器」を担げば、さらに有利にクエストを進められます。

そして、『モンスターハンタークロス』の特徴である『狩技(かりわざ)』を狙う絶好のタイミングを作ることもできます。

攻撃系の大技の狩技を放つには、モンスターが止まっているのが好条件になります。この好条件を作れるのが乗りの成功なんです。

そして、『狩技』には強化系のものもあります。エリアルスタイル以外であれば、2つor3つの狩技を付けられます。ですので、「乗り」中に強化系の狩技を発動させて、乗り成功してモンスター転倒中に攻撃系の大技を叩き込めばさらにダメージを与えられます。

「乗り」の注意点

モンスターとマップ位置によっては失敗することも

順調に乗りゲージを溜めている時に、不意に突然ゲージが真っ赤になって乗りに失敗することがあります。

それは「壁や障害物の近くなどでモンスターが暴れるスペースがなくなった」時の可能性があります。見えない壁(マップの端っこ)もこれに含まれます。

先ほど言った通り、乗り中はモンスターは大人しくなったり暴れたりを繰り返します。そのため、暴れることができない状況になると【乗り強制終了】になってしまうのです。

ですので、乗りを狙う立ち回りをする際には、モンスターを広いスペースに呼び込んで戦うように心掛けてください。

麻痺中の乗り狙いはNG

「痺れ罠」や「麻痺武器」によってモンスターが麻痺している時は、みんなで怒濤の攻撃を与えますよね。エリアルスタイルだと強攻撃がエア回避した状態からでないと繰り出せないものもあるので(溜め攻撃とか属性解放突きとか)、ピョンピョン跳んで攻撃してしまうこともあるかもしれません。

しかし、モンスターが痺れている時の空中攻撃はなるべく避けるべきだと思います。なぜなら、せっかくモンスターが麻痺ってるのに、うっかり乗っちゃうことがあるからなんです。

これが麻痺した直後だったりすると最悪です。「は?オレがコツコツ麻痺を蓄積して痺れさせたのに、台無しじゃねーかよ!」と思われること請け合いです(これでさらに乗りが失敗したら最悪です)

ですので、麻痺中はなるべく空中攻撃は避けて、地上でコツコツと攻撃を加えるようにしましょう。いつ麻痺が解除されるかは感覚で分かるようになったら、麻痺解除の直前を狙って跳んでいくくらいはいいと思います。

※自分は経験ないので推測になるのですが、おそらく「落とし穴」にハマっている時もこの現象は起こると思います。なるべく気を付けましょう。

乗りを失敗したら謝る

乗り成功のコツを掴めていくと成功率を高めることはできるのですが、それでも失敗してしまうことはあります。たまに理不尽なほどモンスターが怒ってる時がありますからね(笑)

そんな時は乗っている側としても「ふざけんなよ!」と思うかもしれませんが、声援を送ってくれて援護してくれた仲間のハンターはもっと「ふざけんなよ!へたくそ!」と思っているかもしれません。

うっかり壁際に寄って振り落とされてしまうこともあるので仕方ない時もありますが、乗り成功の期待に応えられなかったのですから一言「ごめんなさい」と発言するのが吉です。

マルチプレイ時はそういったマナーも大事になってきますからね。


エリアルスタイルで「乗り」を最大限に活かすための戦い方(まとめ)

アクロバティックな戦い方が3DSのモンハンでも出来るとは思っていなかったので、エリアルスタイルは非常に面白い戦い方だと感じて使いまくっています。。

「乗り」狙いではない理由でエリアルを使っているハンターさんも、もしかしたらいるかもしれませんが、仲間4人でクエストに出るのであれば乗って転倒させることもエリアル使いの大事な役目になります。

思いつく限りのことを詳しく書いたつもりです。みなさんの今後のハンティングのお役に立てればいいなと思います。(間違いや不足があれば、ぜひ教えてください)

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この記事を書いた人
もぐ

5歳からファミコンを始めて今では立派なおっさんゲーマー。元システムエンジニアで、システム開発にも関わっています(お問い合せはこちらまで)

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