私は職場の人たちやフレンドさんと組んで狩りに出ることが多いこともあって、集会所で狩ることが多いんですよね。そうなると問題になってくるのが、村クエが疎かになるということなんですorz
古参ハンターの方からは「モンハンは村クエ進めてなんぼでしょ?」というありがたいお言葉を頂戴するのですが、私個人はマルチで凶暴なモンスターに4人のハンターが立ち向かい雰囲気が好きなんですよ。そんなのもあって集会所で狩りをすることが多いのですが、やはり村クエを進めておかないと弊害がありますよね。ネコ飯が増えなかったり、共通狩技も使えるようにならなかったり・・・。
というわけで、村クエを遅ればせながらコツコツ始めている訳なのですが、小型モンスターを倒す必要があるのでモーションが遅い武器だとどうにも手間取る。であれば「やっぱり双剣を使おう!」と得意の双剣を使い始めたのですが・・・
なんでしょうこの爽快感!
私は手数の多さから双剣を愛用していたのですが、『モンハンクロス』でエリアルスタイルで戦うと双剣は今まで以上に手数が多いです!
他の「エリアル」スタイルも良いのでもちろん使っていくのですが、エリアル双剣もやっぱりいいですね。ここまで爽快感を得られる「武器×スタイル」になっているとは驚きでした。
ということで、今回は「エリアル」×「双剣」スタイルの特徴や立ち回りなどをまとめてみましたのでご紹介します。
「エリアル」×「双剣」スタイルの特徴
双剣は片手剣と異なり、盾ではなく両手に剣を持って戦います。双剣自体の攻撃力は控えめですが、圧倒的な手数の多さと「属性or状態異常攻撃」を強みにした機動力のある立ち回りが基本だと思っています。
ゲーム序盤では、属性や状態異常の付随効果が弱い武器が多いのでなかなかメリットも感じづらい部分がありますが、この手数感は『エリアル双剣』ならではだと思います。
この『エリアル双剣』という戦闘スタイルの特徴を挙げてみます。
踏みつけ跳躍
「エリアル」スタイルの特徴である『エア回避』状態で踏みつけた後に「Xボタン」を押すことで『ジャンプ二段斬り』を放ちます。他のスタイルだとただの「ジャンプ斬り」なので、一撃のお得感があります。
出来れば踏みつけ時にも攻撃を加えてくれれば完璧だったのですが、そこまではゲームバランス的に難しかったのでしょうね(汗)まあ双剣なんで、攻撃力を考えると通常時のジャンプ攻撃としてはそこまで特筆すべき点ではないかもしれませんが・・・。
鬼人化と空中鬼人化
『双剣』と言えば、「鬼人化状態」及び「鬼人強化状態」になれることが特徴ですね。それぞれの特徴は後述したいと思いますが、双剣で有利に狩りを進めるためには安定して「鬼人強化状態」になれることが大事だと私は思っています。特にエリアルスタイルでは重要です。
ただ、いつもの「鬼人化状態」は抜刀状態であることが前提のため、鬼人化してからモンスターとの間合いを詰めるのは難しいんですよね。どうしても「転倒」「麻痺」「気絶(スタン)」など隙があるときに乱舞しがちだと思います。
そんな「鬼人化」がエリアルスタイルだと空中でも発動できるようになります。抜刀状態だと「Rボタン」、納刀状態では「R+X+Aボタン」をジャンプ中に押すことで『空中鬼人化』が発動できます。
着地タイミングに限ってですが、「X+Aボタン」で乱舞を一度発動できるので、隙を狙った乱舞で攻撃ができるのはポイント高いです。
鬼人回転連斬
モンハンクロスで初登場の攻撃が『鬼人回転連斬』です。これができるようになったのが『エリアル双剣』のもっとも大きなメリットだと思っています。
「鬼人状態」または「鬼人強化状態」で踏みつけ跳躍をすると、双剣を振り回しながらハンターがぐるんぐるん回転してめいっぱい斬りつけます。これがまた気持ちいいんです!
『鬼人回転連斬』は踏んで上昇中に発動するモーションなので、モンスターの背の高さや転倒の有無によって与えられる手数が変わってくるのですが、「エリアル双剣」の醍醐味はここにアリ!と私は感じました。
ちなみに鬼人(強化)状態でエア回避を行うと「鬼人エア回避」となって、通常よりも少しだけ早くジャンプできるようになります。これもまた嬉しいポイントです。
地上で乱舞は不可
『鬼人回転連斬』が使えるようになった「エリアル双剣」ですが、それだとメリットばかりになってしまいますよね。そのせいか、「エリアル双剣」で鬼人化しても地上では乱舞できなくなりました。
特に手痛いのが「落とし穴」に落ちた時や「転倒」している時だと、モンスターの高さがないので「鬼人回転連斬」が全撃当たらないんですよ。「麻痺」であればまだ当てやすいのですが。。。
ジャンプから着地したタイミングのみ乱舞できるのですが、ちょっとそれだけだと心もとないですよね。この辺は「エリアル双剣」を使う際のデメリットとして心得ておく必要があります。
狩技は1つのみ
「エリアル」スタイル全般に言える特徴ではありますが、狩技は1つしか装備できません。双剣だと武器専用狩技として『獣宿し【餓狼】』が使えますが、他の狩技とも併用すると結構強力なんですよね。残念ながら、エリアルだと狩技併用ができなのがつらいところ。
共通狩技もある中で、どの狩技をクエストに持っていけばいいのかを悩まないといけないのはつらいところです。
「鬼人化」と「鬼人強化」
双剣の特徴である「鬼人化」「鬼人強化」を発動すると、通常時とは異なる攻撃や動作、また状態が変化します。おさらいがてら、この当たりの特徴を整理しておきたいと思います。
ここでは、『エリアル双剣』の場合の鬼人化について触れます。
通常時
使える技 | 基本的な技が使える。 |
---|---|
回避 | 回避で鬼人ゲームを消費しない。 |
鬼人ゲージ | 鬼人ゲージが徐々に減っていく。 |
スタミナゲージ | – |
鬼人化
使える技 | 『六段斬り』や『鬼人連斬』、『鬼人突進連斬』など通常時とは異なる技が使える。 |
---|---|
状態 | のけぞり無効状態になり、攻撃力がアップする。 |
回避 | 鬼人エア回避を行い、回避をしても鬼人ゲージを消費しない。 |
鬼人ゲージ | 鬼人ゲージは徐々に減少するが、攻撃を当てるとゲージが増加する。 |
スタミナゲージ | スタミナゲージが徐々に減少していく。 |
鬼人強化
使える技 | 通常時の技が一部変化し、さらに『鬼人連斬』や『鬼人突進連斬』が使える。また、踏みつけ後に『鬼人回転連斬』を繰り出す。 |
---|---|
回避 | 鬼人エア回避を行う。回避をすると鬼人ゲージを消費する。 |
鬼人ゲージ | 鬼人ゲージが点滅し、鬼人ゲージが徐々に減少していく。 |
スタミナゲージ | – |
「エリアル双剣」の立ち回り
特徴のところでも述べましたが、やはり「エリアル双剣」であっても鬼人化をいかに有効に使えるかどうかは、大事なポイントだと思っています。そして、軽快に動ける機敏なところも双剣の良さですね。
その点を踏まえた、私なりの立ち回り実践術みたいなものをご紹介したいと思います。
『鬼人回転連斬』でガンガン攻める
まずはなんと言ってもこれです!『鬼人回転連斬』をどれだけ使って攻めていけるかが、「エリアル双剣」の大きな立ち回りの1つになると思っています。
実際に使ってもらうと分かるのですが、「鬼人エア回避」→「鬼人回転連斬」→「ジャンプ二段斬り」のコンボで空中だけで相当な攻撃を与えることができます。目が追いつかずにきちんと回数を数えられていないのですが、このコンボで6,7発くらいは当ててるのではないでしょうか。
着地してそのまま「鬼人エア回避」からのコンボ発動でさらなるダメージを与えることができます。
また、狩技の『獣宿し【餓狼】』を併用するとさらに強力です。『獣宿し【餓狼】』で二撃ずつ与えられるようになるので、手数の多い攻撃を重ねることで狩技の威力を最大限に発揮することができます。
※ちなみに、『獣宿し【餓狼】』の二撃目は通常よりも与えるダメージは小さいので注意。
属性攻撃 or 状態異常攻撃を積み重ねる
従来からそうですが、双剣は一撃一撃が軽いので手数を重ねる必要が出てきます。そうなるとやはり属性攻撃か状態異常攻撃を積み重ねて、より有利に狩りを進める必要があります。
この辺は基本なので特に触れるほどではないかもしれませんが、無属性の武器を使うよりは、「モンスターの弱点属性に合う双剣」か「状態異常が付いた双剣」を選ぶとより効果的です。
『鬼人回転連斬』のコンボで闘えば、相当な手数になるので状態異常も比較的早く起こせます。集会所でプレイすることが多い私としては、「麻痺」で戦うことが好きです。
強走薬で無双
「エリアル双剣」はプレイしてて爽快で楽しいのですが、いかんせんスタミナがかなり重要になってきます。「エア回避」するのにスタミナ使うし、鬼人化したらスタミナ減っていくしで、鬼人強化状態に持って行くのが結構大変だなと感じています。
空中鬼人化について触れましたが、これも場面によっては使えるものの、万能ではありません。地上で鬼人化しても距離があると届かないし、スタミナ消費量が多い「エリアル双剣」は苦労が絶えません(泣)
ということで、やはり『強走薬(グレート)』は大事になってきます。他のスタイルでも『強走薬』はもちろん大事なんですが、私としては「エリアル双剣」でやるのにこれがないと相当キツイと思っています。
もちろん『ランナー』『スタミナ急速回復』などのスキルで補うことでもアリだと思うので、スタミナには充分気を付けないといけません。そうすれば、ガンガン手数を与えた攻撃をめいっぱい繰り広げられます!
「エリアル双剣」オススメのスキル
「エリアル双剣」の特異点として私はやっぱり手数の多さかなと思っていて、「乗りを狙った立ち回り」というよりは「双剣らしさ」をエリアルスタイルでも意識したほうがいいかなと考えています。
その点を考慮して、おすすめのスキルを挙げたいと思います。
「属性攻撃強化+ 」or 「状態異常攻撃」
攻撃力は低めだけど手数の多い双剣には、やっぱり『属性攻撃』か『特殊攻撃』のスキルは重要になってきます。
使う双剣の種類とモンスターによってこの辺は変わってきますので、それに合わせた装備を揃えるといいですね。
「業物」 or 「砥石使用高速化」
双剣は手数が多いので、斬れ味がすぐ落ちてしまいますよね。そのためにも、なるべく武器の斬れ味には気を付けなければいけません。
個人的には『業物』を付けて斬れ味を落ちにくくする方を好みますが、『砥石使用高速化』でも回数が増えるだけで砥石は短くなるので、ハンターさんの好みによって使い分ければいいと思います。
「ランナー」 or 「スタミナ急速回復」
「強走薬」があれば特に付けなくてもよいスキルではありますが、気付いたら効果が切れてることもあります。あとはガンガン使っていけばもちろん在庫もなくなってくるので、「ランナー」または「スタミナ急速回復」を付けておくと便利です。
「ランナー」はスタミナ消費スピードを下げるので鬼人化の長く保つことができますし、「スタミナ急速回復」であれば鬼人化が解除されても早くスタミナを回復することができます。
エリアル双剣は「エア回避+鬼人化」でスタミナをガンガン使うので、付けておきたいスキルになります。
「高級耳栓」
エリアル双剣は「鬼人回転連斬」をガンガン回すのが個人的にはいいと思っているので、モンスターの咆哮でジャンプが止められるのはちょっとキツイ。また、鬼人化してゲージを溜めてる最中に怯んで止められるのも避けたいです。
必ず付けた方がいいほどではないかもしれませんが、やっぱり「高級耳栓」はあったほうがいいです。咆哮中にも攻撃を加えられますからね。
「回避性能」
双剣はガードできないので出来れば「回避性能」を付けて回避無敵時間を延ばしておきたいところです。「回避距離UP」も使いどころとしてはアリなのかもしれないのですが、双剣は常に近接戦闘になるのでどうせ回避系付けるなら「回避性能」の方がいいと思います。
「乗り上手」
「双剣らしさ」を大事にしたほうがいいと述べましたが(笑)、もし付けられるのであれば『乗り上手』もアルといいです!やっぱりガンガン跳ぶので、乗り回数を増やせた方がもちろん狩りを有利に進められますからね。
ネコ飯で補うのもアリかなとは思いますが、乗りスキルを発動させて乗り回数を増やし、且つ成功率を上げるのはエリアルスタイルのハンターの役目でもあります!
「エリアル」×「双剣」スタイルのまとめ
「エリアル双剣」は乱舞を出せない点がちょっと残念なものの、新しく使えるようになった「鬼人回転連斬」で空で大量に斬りつける楽しさは他の武器では味わえません。
「エリアル双剣」で麻痺武器だと、乗りも狙えて麻痺も狙えて攻撃的サポート役としても優秀だと思います。(個人的にはこの戦い方が好きです)
序盤はなかなか属性値や状態異常値が高い武器が手に入りませんが、作れる武器が増えて来たら「エリアル双剣」もぜひ試してもらいたいスタイルとしてオススメします!