本サイトでは日々色んなスマホゲームをプレイしては、面白いと思ったアプリを中心におすすめできるポイントを整理してレビューに加えています!!
本記事では、2016年中にレビューに加えたアプリをまとめて掲載しています。
最新の2017年版の新作・新着おすすめスマホゲームも合わせてご覧頂ければ幸いです。
2016年12月掲載
エンドライド -X fragments-
2016年4月~9月まで日本テレビ系で放送されていた「エンドライド」の3年後を描いたスマホゲームがリリースされました!! コマンドクロスアクションRPGというジャンルになって登場して今注目を浴びています。
もともとが「BASTARD!」の作者:萩原一至氏と「るろうに剣心」の作者:和月伸宏氏がキャラクター原案というのも豪華なのですが、アニメ制作時点からゲームとの融合を見据えていただけあってクオリティが高いです。
「地球の裏側に広がる地下世界 -エンドラ-」が舞台のファンタジーになるのですが、フルボイス・フル3Dで展開されるストーリーはテンポがよく、既にアニメになっているため理解しやすい内容になっています。
バトルは「コマンドクロスアクション」という方式を取っていて、リアルタイムバトルとコマンドバトルが融合したようなシステムです。新しい試みもなかなかいいのですが、戦闘中に味方パーティが画面外まで移動して敵と闘うというのが斬新でした。普通に闘ってれば色んなところに動くはずですもんね(笑)
スキルの発動やツリー型の育成システムなど、他のRPGのいいところも取り入れていて、このままいけば定番の大作として認知される可能性が高いタイトルだと感じました。
アカシックリコード
スクウェア・エニックスとKADOKAWAの共同制作となる新作スマホRPG「アカシックリコード」です。
この世に存在する物語を管理する書架があるのですが、その物語という作品世界を汚す存在「紙魚」を倒す使命を受けた主人公が紡ぐストーリーになっています。
雰囲気やUIは非常によく出来ていると感じたのですが、ゲームを進める楽しさの部分がちょっと弱いと感じたのが正直なところです。
RPGとしてのゲーム性に目新しさはそれほどなく、会話パートでも随所に選択肢が出るんですが特に意味がなさそうで、何のために選んでいるのか分からない気持ちになるのが残念でした。
力を入れているタイトルであるのは間違いなさそうなのですが、ガチャの高額さやボリュームの薄さなど厳しい意見のレビューが多いので、ここからの盛り返しに期待です。
スマホでゴルフ!ぐるぐるイーグル
スマホで遊べる数少ないゴルフゲームというジャンルの中で登場した新作「スマホでゴルフ!ぐるぐるイーグル」です。某プレイステーションの国民的ゴルフゲームが好きな方におすすめしたいアプリです。
人間と同じような頭身でモデリングされたキャラクターを操作して、家庭用ゲームさながらのゴルフをプレイできます。操作感やゲーム性は、みんゴルをイメージしてもらえば分かりやすいと思います。
スマホだとスポーツ系のゲームは操作しにくいものも結構ありますが、本作はちゃんとゴルフができるよう考え抜いて作られているところが好印象でした。スマホの画面サイズが小さいともしかしたら操作しにくいかもしれないですが、私としては不満はなかったです。
正統派のゴルフコースだけでなく変わったコースもあり、140以上のマップが用意されています。様々なゴルフクラブと衣装が用意されていて、その装備に応じてキャラクターの外見が反映されるのも面白いです。
一血卍傑-ONLINE-
8人の英傑と呼ばれる「神代八傑」同士を掛け合わせて新たな英傑を生み出すという、斬新なシステムの和風RPG「一血卍傑」です。
ゲーム性は王道RPGとなっていて、斜め見下ろし型の3Dリアルタイムターン制バトルになっています。キャラクター造形がしっかりしており、戦っている様子が往年の据え置きゲームを彷彿とされ、リリースされたばかりですが完成度が非常に高いです。
雰囲気は和風ということもあり、イラストや色の使い方、背景などが非常にいい味が出てるんですよ。古い絵巻を読んでいるかのような、ビジュアル面での演出がかなりカッコイイです。
ゲームタイトルにもなっている「一血卍傑」という秘儀を用いることで、特徴豊かな8人の主人公から2人を選んで新たなキャラクターを生み出すというシステムも斬新です。組み合わせは1000以上あるらしいのですが、なんでこの組み合わせでこのキャラクターが出るのか疑問になることはあります(笑)
英傑との親愛度を高めたり、英傑同市の関係性ができたり、八尋殿という部屋作りモードなど、アドベンチャー的な要素も用意されています。かなり個性が強いRPGではありますが、クオリティが高くて面白いですよ!!
エイリアンのたまご
エイリアンを交配してたまごを産み、より強いエイリアンを誕生させていく新感覚のシミュレーションRPG「エイリアンのたまご」です。アプリ名も見た目も可愛いですが、ゲームとしてしっかり作られているタイトルです。
通常のソシャゲ―だとキャラクターはガチャで入手しますが、本作の大きな特徴になっているのが「エイリアン同士を交配することで子孫繁栄できる」ことです。
特定のエイリアン同士を配合するとより強力なエイリアンに変異したりと、配合する行為がすごく面白いです。家庭用ゲームでは配合要素のあるゲームは色々なジャンルでありましたが、スマホゲームでもこういうのは面白いですね。
ゲーム性としてはクエスト型のオートバトルになっています。オートではありますが、それぞれのエイリアンがちゃんと意思を持っているように動いてくれます。自分が配合したタマゴから生まれたエイリアンなので、なんか不思議と愛着が湧いてくるんですよね(笑)
エイリアンですが見た目は人っぽいものやロボットっぽいものなど様々なので、コレクションする面白さもあります。可愛いだけのゲームではないので、女性だけでなく男性も楽しめると思います。
感染×少女
東京湾に浮かぶ人口の島が突如ゾンビだらけになってしまい、感染を免れるのは若い女性のみという突拍子もないストーリーで展開されるアドベンチャーRPG「感染×少女」です。
はっきり言って、戦闘システムはすごいチープなのでオマケ程度だと思っていいと思います(笑) 敵キャラも厨二病感あふれる名前のゾンビばかりなので、随所で滑ってます。
では、なぜ本作をおすすめゲームとして挙げるのかというと「世界設定の面白さ」「唐突感のあるストーリー」「美少女ゲーム」という特徴に惹かれるからです。
ゾンビがうろつく島でサバイバルしてるのに、「なんでそんな肌の露出が多い服着てるんだ!?」とツッコミをしてしまうのですが、キャラが可愛い上に会話がちゃんと成立してるのでついつい先へと読み進めてしまいます。
グラフィックや演出はさすがKADOKAWAというだけはあるので、アドベンチャー系が好きな方におすすめです。RPG要素重視の方には…おすすめできないかも…(笑)
三國クロスサーガ ~蒼天の絆~
一国の城主であったプレイヤー自身が幼馴染の女の子が誘拐されてしまい旅立つというストーリーのRPG「三國クロスサーガ ~蒼天の絆~」です。
ジャンルとしてターン制バトルの三国志RPGになっています。ただ、三国志がテーマということもあって、戦闘ではキャラが主役というよりは部隊が一つの単位になっていて、合戦をしている感覚を得られます。
戦闘は基本的にターン形式で双方が攻撃するのですが、タイミングによっては複数の部隊を指でなぞることでチェーンスキルを発動することができます。そのため、合戦を眺める指揮官の気分が味わえるシミュレーションゲーム的な要素もあります。
スマホゲームらしく、魏・呉・蜀の垣根を超えて武将を仲間にすることができるので、三国志が好きな方であればドリームチームを作る面白さが味わえると思います。
また、こういったスマホRPGには珍しく、リアルタイムで他のプレイヤーと駆け引きを楽しめるオンライン対戦もできます。これだけでも熱中して遊べる要素と言えます。
ワールドチェイン
セガのチェインシリーズ第二弾となる新作スマホゲーム「ワールドチェイン (通称:ワーチェ)」は、チェンクロと世界設定が異なるものの、同じように高いクオリティのゲームになっていてイチオシです。
チェンクロは王道ファンタジーな物語ですが、本作ワーチェは「時代が交錯する物語」となっています。つまり、歴史が物語の舞台となっているんです。
歴史と言っても日本だけでなく、世界中の歴史が舞台になっています。過去のすべての歴史を正しく直すために、主人公である大学生たちが時空を超えて奮闘していきます。
ゲーム性はチェンクロと同様に、横視点型のタワーディフェンス形式になっています。しかし、第二弾ということもあり、よりスタイリッシュにカッコいいバトル画面になっています。歴史上の英雄を紹介して戦う「リヴァイブ・アクション・ディフェンス」というシステムも新要素ですね。
個人的にはチェンクロよりもバトルは進化していると感じました。歴史上の人物も雰囲気がよく描けており、ゲームとしての歯ごたえを感じる難易度にもなっているので、やり応えのありシミュレーションRPGとして今注目のタイトルです!!
FINAL FANTASY LEGENDS II
前作「FINAL FANTASY LEGENDS 時空ノ水晶」がバージョンアップし、2016年11月10日に新たに「FINAL FANTASY LEGENDS II」として生まれ変わりました!あまり大きなアナウンスもなく、知らない人も多いため上位に挙げさせてもらいます。
もともとは携帯アプリで展開されたFFシリーズの外伝作「ファイナルファンタジー レジェンズ 光と闇の戦士」がありますが、その系譜となるタイトルとして「FINAL FANTASY LEGENDS 時空ノ水晶(ときのすいしょう)」がリリースされました。その続編(バージョンアップ版)となるソシャゲ―となります。
FFシリーズも様々なソシャゲ―としてアプリが出ていますが、本作は2Dドット時代のファイナルファンタジーを彷彿とさせる世界観になっています。グラフィックが2Dというだけでなく、ストーリーの展開の仕方やキャラクターの造形もFC・SFC時代を彷彿とさせます。
ターン制のコマンド型バトルで、右側に自パーティ、左側に敵という王道構成になっています。この辺は安定したバトルシステムを継承しているので、FFらしいバトルと言えます。
ストーリーが過去・現在・未来と時空をまたいで展開されるので、レビューでも「スマホ版クロノトリガー」と例える人が多いことにも注目です。本作は無料で遊べるスマホゲームなのに「エンディングがある」RPG好きには嬉しい仕様になっていて、生まれ変わってさらにシナリオが充実しているのが特徴です!
2016年11月掲載
ひめがみ絵巻
「姫神」という色んな個性がある女の子の神様と一緒に突き進めるRPG「ひめがみ絵巻」です。
こういう女の子(?)が登場するゲームだと個性が重要になってくると思うのですが、初めに遊べる3人の個性がバラバラ過ぎるのにまず衝撃を受けました(笑)
基本的なゲームシステムとしては王道RPGになります。横視点でほぼオートで繰り広げられるバトルものになっています。
本作の特徴的なポイントが「ポジションちぇんじバトル」というもの。戦い自体はオートなのですが、戦況に応じて戦いを一時停止し、前衛と後衛のキャラを入れ替えた戦略的な遊び方ができる点です。
姫神ごとに異なる様々なスキルを駆使して戦うのですが、なんといってもアプリがめっちゃ軽い点は特筆すべき点として挙げさせてもらいます。
最近は容量も多く重たいアプリも多いのですが、本作はかなりサクサク遊べます。想像以上の軽さなので、ストレスなく遊べるゲームを探している方にはぜひオススメしたいゲームです。
つなげてモンスラッシュ
ゲームタイトルからパズル系のゲームと連想できますが、モンスターをうまく使いこなしてステージをクリアしていくパズルRPG「つなげてモンスラッシュ」です。
モンスターとパズルの組み合わせは既にたくさんのゲームが出ています。本作が特徴的なのが、積み上げられたブロックの上に味方パーティのモンスターがいて、そいつを起点に同じ色のブロックを多く繋げるというゲームシステムになります。
同じ色のブロックを一筆書きで消すパズルRPGではあるのですが、単純なバトル型ではなく「落ち物ゲー」要素も加わったと思ってもらえば分かりやすいと思います。
積みあがったブロックの途中に敵モンスターやボスがいて、消したブロックの数に応じてダメージを加えていきます。敵からの攻撃は、味方モンスターと敵が隣接していないと食らわないというシステムです。
なかなかよく出来ているとは思うのですが、白熱して遊べるかというと「ちょっと難しいかな…」という感想ですね。パズルゲームが好きな方は試してみるのもアリかと思います。
三国ブレイズ
制御不能の高速バトル!って、「それただのオートやん!!」とツッコんでしまいそうになりますが(笑)、実はこの完全オートバトルというのは珍しい存在のRPG「三国ブレイズ」です。
三国志が舞台の物語になっていて、丁寧に日本語化されているのに驚きました。武将同士の掛け合いが、三国時代を彷彿とさせるしっかりした内容になっています。
「フィギュアが乗ったコマ」のような武将を使って布陣を敷き、クエストごとに完全オートでのバトルを進めていきます。つまり、軍師としての力量が試されるわけです。
コンボスキルの発動が勝利の鍵を握り、思いのほか敵が強いので武将の育成要素も重要になってきます。そのため、パッと遊んだだけだと面白さは感じにくく、スルメのようにジワジワと味が染み出て来るゲームになっています。
中国で数々のゲーム賞を受賞しているゲームをDMMがローカライズして運営しています。アジアンテイストが強いので気になる人もいるかもしれませんが、海外で6000万人ものユーザーが遊んだビッグタイトルなので、三国志に抵抗がなければぜひ遊んでみて欲しいタイトルです。
ディスワールド
ディスられた者たちが落とされた世界DissWorldで復讐を果たすべく立ち上がる独特の物語のRPG「ディスワールド」です。否定や批判を意味する「ディスる」がテーマになった、少し過激な世界観になっています。
バトル要素を含めた基本システムは王道RPGなのですが、本作が面白いのが「マンガを読んでいるようなストーリー展開」です。
RPGのストーリー部分は会話パートで進むのが一般的ですが、本作は会話がマンガのような吹き出しになっていて、コマ割りのような描写になっています。人気声優のフルボイスでの読み上げもあるので、ストーリーが楽しめる度合いはピカイチです。
シナリオもダークな感じもありつつも、キャラクターが可愛く魅力的なこともあり、ストーリー&シナリオに非常に引き込まれました。
憑依型コマンドシステムというターン制バトルでRPGとして楽しめる要素もあり、レイドバトルやPvPもあるのでやり込み要素も充分です。この世界観はかなりヤバいです!
LINE 潜空のレコンキスタ
王道RPGとTCG(トレーディングカードゲーム)の要素を掛け合わせたような、新感覚のバトルシステムのRPG「LINE 潜空のレコンキスタ」です。
「我々が住んでいる世界は浮上した大陸で、海の下には異なる空と大地があった」という世界設定で、その新世界に潜っていく冒険物語になっています。
シナリオ部分に力が入っており、「ドラゴンボールZ 神と神」「進撃の巨人」などで知られる渡辺雄介氏が送る本格人間ドラマで、ストーリーが楽しめる作りになっているのも◎です(「大降海時代」だそうで/笑)
ターンごとに消費できるコストが増えていき、そのコストに応じたカードを選択してアクションを決定します。攻撃、魔法、サポート、回復などアクションに応じたカードが手元にある必要があるので、TCGと同じくデッキ編成も重要なゲーム要素になっています。
リリース直後にトラブってしまい評価がめちゃくちゃ落ちましたが、ゲーム自体は面白いのでオススメできる仕上がりになっています。ただ、LINEでパスコードを設定しているとうまく認証されなかったので、その点ご注意ください!
キュアリーズ
「キュアリー」という変な妖精とパーティを組んで楽しむ新作パズルゲーム「キュアリーズ」です。ミッションクリア型なので空いた時間に気軽に楽しめるゲームになっています。
「悪いバイキンをやっつける」という設定だけ聞くと、かつてゲームボーイで人気を博した某落ちものパズルゲームを想像してしまうかもしれませんが、まったく異なる面白いゲームに仕上がっています。
パズルゲームとしての遊び方は、画面に埋まっているカプセルのところどころにバイキンがいます。そのバイキンの周辺のカプセルを3つ以上繋げることで、バイキンにダメージを与えて全て消すルールになっています。
順番に選択可能になるカプセルを、画面上にある別のカプセルに置き換えます。うまく消せばコンボが発生するのですが、この消し方やコンボ数に応じてキュアリーのスキルを発動することができます。
コンボ中に新たにカプセルを配置してコンボを繋げたり、うまくキュアリーの能力を使ってバイキンを倒したり、非常にテンポのいいパズルゲームになっています。後発なだけにかなりバランスがいい仕上がりになっているので、自身を持ってオススメできる内容です!
2016年10月掲載
戦乱アルカディア-Episode II-
三国志を題材にしたアクションRPGが大型アップデートによって進化したのが本作「戦乱アルカディア -Episode II-」です。
スマホ横持ち操作で進める爽快3DアクションRPGになっています。三国志の英雄を操作して、キャラ特有のアクションでバッサバッサと敵を蹴散らしていきます。
本作が特徴的なのが、フィールドを進んでいくと敵がワラワラと出て来るところです。そして、無双ゲームのように攻撃連打で一掃していく気持ち良さがあるところも特徴的です。
一般的なアクションMMORPGだと、一気に登場する敵の数はそんなに多くないです。しかし戦乱アルカディアでは、敵将と部隊がセットで出て来るので、回避を駆使しながら敵を狙っていくアクション要素が充分に楽しめる内容になっています。
最大25人対25人までの大規模戦闘にも対応しており、アクションもサクサクと動作するので、無双ゲーム好きな人におすすめしたいタイトルです。
HIDE AND FIRE(ハイド アンド ファイア)
日本のストアでは9月27日にリリースされたばかりですが、スマホゲームで遊べるガンシューティングという新たなジャンルを切り開いてきた「HIDE AND FIRE(ハイド アンド ファイア)」です。
FPSやTPSといったジャンルはPCや家庭用ゲーム機では人気が高いですが、スマホでは照準を合わせるのが難しいためかあまりアプリが出て来ませんでした。しかし、本作はそんな課題を感じさせない快適な操作性のシューティングが楽しめるようになっています!
自キャラを斜め後ろから見下ろす形のTPS(サードパーソンシューティング:3人称視点)で、基本的には物陰に隠れて(HIDE)、照準を合わせて銃弾を発射(FIRE)するゲーム性になっています。
ハンドガンで撃つだけの単純なものではなく、アサルトライフルやスナイパーライフル、手榴弾やロケットランチャーと様々な武器が用意されています。兵士だけでなく戦車や軍事ヘリを破壊することもあり、戦闘の幅も広いのが特徴的です。
最大4人で協力プレイをしたり、PvPで「1対1のタイマン勝負」や「2対2のチーム戦」もできます。プレイヤーのテクニックが要求されるので、上手くなってやろうという気持ちが芽生えてしまい、ついつい熱中してしまう大作アプリです。
LINE: ガンダム ウォーズ
デフォルメされてさらにゆるめのビジュアルになったモビルスーツ(MS)たちがクエストを繰り広げていく「LINE: ガンダム ウォーズ」は、ガンダム好きであれば特にオススメしたいタイトルです。
初めプレイしたときは、ガンダムなどMSの造形がゆるすぎてあまり好きになれなかったのですが(笑)、職場のガンダムファンの人が「面白いよこれ!」ということで一緒になって遊んでいます。
ゲームシステムはパーティ制のリアルタイムターン制バトルになっています。スキルの発動はプレイヤー自身に委ねられますが、基本は自動的にパーティのMSが攻撃してくれます。
おなじみ地球連邦軍のMSだけでなく、ジオン軍も登場し、各MSに応じたアニメ―ションをしながら攻撃する感じが見てて面白いです。この動きを出すために造形がゆるくなっているのかな、と感じました。
アリーナモードでは全国のプレイヤーと戦ってランキングが付けられるので、MSやパイロット、戦艦を育成する励みになります。★の多いMSはイベントで手に入れるほうが簡単なので、じっくり遊べば遊ぶほど強くなれるシステムなのも◎です。
ブレイジングオデッセイ
「バトル × フィールド探索 × 巨大ボス協力バトル × クラフト × ストーリー」とRPGの面白い要素をてんこ盛りにしたgumiが贈る新作スマホゲーム「ブレイジングオデッセイ」です。
ファンタジーフィクションにあたるストーリーで、ジャンルとしては王道RPGにあたりますが、一つ一つのRPG要素が丁寧に作られています。
よくある王道RPGでは1回のクエストで数回のターンバトルが次へ次へと発生するシステムが多いですが、本作はローグライクRPGのようなフィールド探索をしながら索敵をします。探索型のクエストでは、マップ上にあるアイテムを拾い、隙をついて敵との戦いに挑んでいきます。隠しアイテムや隠し通路もあり、謎解き要素もあるのが特徴的。
バトルはRPGの王道パターンで、素早さを基準にしたターン制バトルになっています。シンプルではありますが、ゲージが溜まるとコマンドで発動できる必殺技がド派手なので、バトルに迫力のある作りになっています。
巨大ボスの戦いはリアルタイムで行われ、最大4人同時参加(合計16体のキャラクター)のバトルが熱いです!武器や食事を作れるクラフト要素もあるので、やり応え十分で今後大きな人気になると予想されます。
エレメンタルファンタジー
見下ろし型のアクションRPGとして定番のスタイルを取っているスマホゲーム「エレメンタルファンタジー」です。
ところどころ漢字のチョイスが誤っているあたりアジア臭を感じますが(笑)、さりげなく日本語ボイスで会話される箇所もあって驚きました。
よくあるアクションRPGのゲームスタイルで、デフォルメされた3Dキャラがマップ上で敵を自動で攻撃していきます。攻撃は自動なのですが、移動は画面上をタップしたところに進んでいくタイプになっています。
なかなか難易度が高いので、スキルをうまく発動させて戦いを展開させる必要があります。オート操作も可能ですが、それだけでは途中で歯が立たなくなるバランスの良さは評価できるポイントです。
最大3人vs3人のバトルもあります。特筆すべき特徴はないものの無難に遊べるアクションRPGにはなっていますので、アクションゲームが好きな方にはいいですね。
真空管ドールズ
プレステで有名なソニーグループですが、同じグループ企業のソニー・ミュージックエンターテインメントが初めてリリースしたゲームアプリ「真空管ドールズ」です。
初のゲームアプリということもあってか、世界観の作り込みがものすごい細部にわたっています。舞台は反重力の科学が発展した立体浮遊都市で、その科学力を象徴する「真空管ドールズ」というアンドロイドとの物語になります。
科学技術がテーマになっていることもあり、背景やところどころ出て来るグラフィックが近未来秋葉原な雰囲気が出ています。ストーリーのライトノベル感覚が強く、本作とは全然関係ないですがシュタインズ・ゲートを思い浮かべました。
ゲーム内では、このドール型ロボットを使って、格闘ありのドールレースが展開されます。スピード感とアクション性、そして近未来なんだけどちょっとノスタルジーな雰囲気がかなり独特です。
ドールを自作パソコンのパーツを組み合わせるようにカスタマイズすることができるので、可愛いドールを育てていく楽しさも感じられます。かなり異色なゲームなので、今回挙げたキーワードが気になる方は試してみてはどうでしょうか。
2016年9月掲載
この月はRPGが豊作だった印象があります。スマホゲームの王道RPGはある意味パターンが確立されてきた感がありましたが、まだまだ進化の過程あると考え直す良作が多かったです。
追憶の青
消滅都市が有名な会社「Wright Flyer Studios」が贈る最新アクションRPG「追憶の青」です。なんとも日本らしいタイトルなのが個人的にハマりました。
アニメのような綺麗なグラフィックで、なめらかな動きを見せるキャラクターが横スクロールで移動しながら攻撃を繰り出すアクションRPGになっています。
中世を彷彿とさせる帝国同士の争いを描くストーリーで、シナリオが重厚なものになっています。ファイター、ナイト、マジシャン、プリーストの各ジョブによってアクションも異なり、戦い方にも幅を持たせる工夫がされています。
何よりこのゲームに関わるスタッフが家庭用ゲーム並に豪華なのも注目。イメージイラストはFINAL FANTASYシリーズでおなじみ天野喜孝氏、サウンドはオウガバトルシリーズが代表作の岩田匡治氏、シナリオはテイルズシリーズ過去作を手掛けた田中豪氏/松元弘毅氏となっています。
最大3人の協力プレイも可能でMMO要素もあり、リリースされてからずっと高い評価を受けています。イチオシのゲームです!
彗星のアルナディア
絵調が独特で人気を得ているRPG「彗星のアルナディア(通称:スイアル)」です。国産アニメっぽいのにアメコミっぽさもある、変わったグラフィックになっています。
ちょっとぶっ飛んだ発想のお姫様が特攻していくハチャメチャ感のあるストーリーが面白いのと、なめらかにぬるぬる動く2Dキャラクターが非常に特徴的なんです。
パッと見の絵調が線が緩めで日本っぽさがなく、効果音を表す時の文字が「RAISING」「BLOCK」とこれもアメコミっぽいんです。でも、キャラクターの動きがヌルヌルしてるのが日本っぽくて、すごい不思議な感覚を得られます。
キャラクターの特徴がかなりユニークで、戦闘時もそのキャラの特性に応じてフォーメーションを取って戦います。スキルをぶっ放す時にただ発動させるだけでなく、効果を利かせたいタイミングでまた押すなどテクニックも必要です。
他のプレイヤーと協力して戦うギルドバトルもあるので、癖のあるキャラクターたちが織り成すRPGに興味を持たれた方は遊んでみてください。
ARCANE(アーケイン)
PCゲーム「Arcane Heart Web」を題材にしたスマホゲーム「ARCANE(アーケイン)」です。PCのゲーム感をそのままにスマホでも遊べるようになったMMORPGです。
最近のアクション系MMORPGは3D化が進み、リアルなグラフィックのものが増えてきましたが、本作は2Dグラフィックを基本としています。グラフィックの雰囲気は懐かしさもありつつ、スマホの液晶でも映える出来になっています。
まずプレイして衝撃を受けるのが、シームレスに続くマップが非常に広大なこと。はっきり言って、広すぎてミッションを受けてもどこに行けばいいのかわかりません(笑)
それでもサクサクプレイできるのが「オートプレイ」に対応していることに起因します。ミッションの地点に進むのが楽になるので、このゲームはオートプレイがうまい具合に機能しています。
導入部分では洋ゲーにありがちなおつかいクエストは多いものの、広大なマップで遊ぶ2D MMORPGはやはり面白く、5ギルド最大150名が同時対戦可能な攻城戦といったオンライ要素もありおすすめです!
THE KING OF FIGHTERS ’98UM OL
2016年8月25日にキングオブファイターズ(KOF)シリーズの最新作がPS4で発売されましたが、スマホゲームでも新作KOF「THE KING OF FIGHTERS ’98UM OL」がリリースされました。
KOFシリーズは対戦格闘ゲームアプリとしても出ていますが、本作はKOFのキャラクターたちが織り成すRPGになっています。
バトルシステムはターン制になっていて、KOF’98の人気キャラクターたちが原作に忠実なアニメーションで攻撃を繰り出していきます。
「KOFのRPGかぁ。。。」とプレイする前は期待薄だったのが正直なところなのですが、遊んでみると各キャラクターの動きが滑らかで、バトルシステムがちゃんと格闘ゲームっぽくなっているんですよ!
1990年代の格ゲー市場を席捲したSNKの人気キャラクターたちが登場するKOFは、当時の格ゲーファンであれば絶対に懐かしいと感じるはず!KOFを知らない方でも、格闘ゲーム感のあるスマホRPGとして面白いと感じるはずです。
カオスクロニクル
スマホゲームで最も多いジャンルはおそらく王道RPGだと思います。長く続く人気ゲームもありますが、新しく出て来る王道RPGはどんどんパワーアップしていると感じます。
そんな中、ビジュアル、ストーリー、バトルシステムなどが正統に進化したのが本作「カオスクロニクル」です。実際プレイしてみて、予想以上にスマホRPGの進化を感じました。
「遥か遠い昔―――世界は何も存在しない無の世界だった」というキャッチコピーで進む物語は、様々な英雄とともに進む冒険モノになっています。
何より目を引くのが、会話シーンで映るキャラクターが動いていたり、バトル時の各キャラクターの動きが富んでいること、そしてスキル発動にもゲーム性を要求されるところです。
あらゆる面がレベル高く作られているので、今後人気となるゲームの可能性を秘めているタイトルだと感じました。
空と大地のクロノスノア
国内スマホゲーム大手のAimingが運営するRPGなのですが、グラフィックが世界向けを意識した雰囲気になている異色作「空と大地のクロスノア(通称:ソラクロ)」です。
Aimingと言えば「剣と魔法のログレス」の運営元として有名ですが、そういった日本風のグラフィック・キャラクターではなく海外仕様になっているのが特徴的です。
フル3Dで描かれるグラフィックは綺麗で、バトルの合間にフルCGのシーンが挿入されていたりと、RPGとしてのストーリーの面白みが感じられるつくりになっています。
敵のターゲット決めや通常攻撃は自動で行われ、スキルは自動で発動させるセミオートタイプのバトルシステムになっています。ただ、このゲームでのバトルの最大の特徴が「カメラアングル」になります。
プリセットされたカメラアングルも用意されていますが、360°好きな視点にアングルを変更することもできます。上のスクリーンショットは敵側視点にしたものになります。敵が主人公たちにやられる気持ちを味わえるカメラアングルは斬新すぎますよ(笑)
SAMURAI SCHEMA -幕末維新戦記- 放置ゲーム
「SAMURAI SCHEMA(サムライ スキーマ)」というタイトルから侍が関係しそうなことが分かりますが、この「スキーマ」というのは隙間時間で遊べるから付けたタイトルのようです(笑)
某ホウチゲームも人気ですが、こちらはまた一風変わった放置ゲームになっています。幕末を舞台にした、隙間時間にプレイできるよう設計された探索型ログRPGです。
放置しておけば勝手にクエストしてくれるタイプではなく、戦場に遠征を指示して後は待つタイプになります。どちらかというとストラテジー系にも近いですね。
坂本竜馬や新選組の面々など、歴史上の有名なキャラクターが多数登場するので、幕末ものが好きな方にはたまらないゲームではないでしょうか。
遠征させた志士が勝つか負けるかは帰ってくるまでわからないので、どのように志士を増やして強くするか、育てる楽しさも魅力的な異色のゲームです。
パズルオブエンパイア
パズルゲームと戦略シミュレーションが合体したような新感覚のパズルRPG「パズルオブエンパイア」です。
はじめアプリ名を見たときは「バンパイア系かな?」と読み間違えてしまいましたが(笑)、本作は武将が登場する歴史もののパズルゲームになっています。
一般的なパズルゲームはパネルなどをずらして並べて消すというのが普通ですが、本作では同じ色の武将・兵士を揃えることで武将が攻撃できるシステムになっています。
自軍・敵軍ともに6×4マスに武将・兵士が配置され、それぞれ色が付いています。攻撃は武将しかできないので、兵士は同じ色の武将を支援する形になります。
ただ色を揃えればいいのではなく、敵との位置関係も重要な要素になってくるので、武将の配置を意識しながらパズルをしていく感覚が新しいタイトルです。
麻雀格闘倶楽部SP
昔は家族麻雀をする家庭も結構ありましたが、現在は麻雀人口が減っておりなかなか遊ぶ機会も少ない遊びの麻雀。スマホならいつでも気軽に遊べるのが嬉しい「麻雀格闘倶楽部SP」です。
もともと麻雀格闘倶楽部はゲームセンターで通信プレイができるゲームとして登場当時かなり人気を博しました。当時私は大学生だったのですが、就職活動で疲れて帰る前に数ゲームプレイしてストレス発散していたのがいい思い出です(笑)
その麻雀格闘倶楽部がスマホで遊べるゲームアプリとして、装い新たにリリースされたのが本作です!実際の麻雀さながらに、スマホで牌をツモって、役を揃えてアガる楽しさが味わえます。
通信対戦が基本となっていて、「東風戦」「半荘戦」「三人打ち」「一局のみ」と用意されているので、遊べる時間に応じてプレイできるのが嬉しいところ。「一局のみ」の場合は、もはやアガれば勝ちみたいなところがあってヒリヒリします。
ただ、ツモ切りまでの制限時間時間が短いので、急いで捨てる牌を決める必要があるのはちょっと大変でした。その反面、通信プレイでもストレスなくサクサク麻雀ができるのは◎ですね!
刻のイシュタリア
5人パーティのメンバーが攻撃する順番によって繰り出す技が変化する、新感覚アクションRPG「刻のイシュタリア」です。ストア上の紹介ではアクションRPGとされていますが、個人的にはコマンドRPGの方が適していると思います。
本作が特徴的なのが、敵とのバトルシーンで各キャラクターが攻撃する順番によって攻撃手法が変わってくるという点なんです。
キャラクターはそれぞれ「連撃」「斬り上げ」「叩きつけ」と異なる攻撃パターンを持っているのですが、前のキャラが選んだ攻撃パターンによって後続キャラの攻撃が変化します。
例えば、「斬り上げ」を選ぶと別の「斬り上げ」は「アッパー」に変わり、「連撃」は「薙ぎ払い」に変わります。ここで「アッパー」を選ぶと、「薙ぎ払い」は「三連翔破」に、「叩きつけ」は「スマッシュ」に変わります。
敵の人数や重量に応じて、どういう攻撃を組み合わせればよいのかを考えるのが非常に斬新です!ゲームを進めれば20対20のバトルも可能になるので、やりこみ要素も充分のゲームです。
2016年8月掲載
夏休み時期ということもあり、多くのアプリがリリースされました。特に白猫テニスはCMでもよく流れたので遊んだ方も多いのではないでしょうか。ガチャだけでなく、テクニックでも勝ちにいけるスポーツゲームとして人気を博しました。
白猫テニス
タイトルからも分かる通り、白猫プロジェクトからのスピンオフアプリ「白猫テニス」です。白猫プロジェクトで登場するキャラクターたちを操作して、家庭用ゲームさながらの本格的なテニスゲームになっています。
ぷにコンと同じ操作でキャラクターを操作し、タッチやスワイプでラケットを振って、相手キャラとラリーを繰り広げます。これがまた面白いんです!
テレビに向かってコントローラーで操作するテニスゲームを思い浮かべてもらえば分かりますが、それとほぼ同じ感覚でテニスができます。操作性がものすごくいいんです。
キャラクターごとにレア度も違い、装備できるギア(ラケット、シューズ)にもレア度が設定されています。そのため、ソシャゲー要素がない訳ではありません。
しかし、操作がうまくなればキャラが多少弱くてもちゃんと勝てるんです!オンラインで1対1、またはダブルスの2対2で気軽に遊べるので、短い時間でも白熱して遊べます。評価は悪戯なのかめっちゃ下がってますが、私はマジでおすすめします。
逆転オセロニア
タイトル名からも若干連想されるゲーム内容ではありますが、あのボードゲームの定番「オセロ」をテーマにした新感覚の対戦バトルオセロRPG「逆転オセロニア」です。
「オセロをするの?時間が掛からない?」とプレイ前はちょっと尻込みしたのですが、遊んで見るとオセロのゲーム性をうまく取り入れた気軽に遊べるゲームだと分かりました。
基本は敵プレイヤーとの1対1の対戦がメインです。ゲーム開始時は黒と白、それぞれ2枚ずつ石が置かれています。ここでは、みなさんが知っている「オセロ」と同じです。
順番に自分の石を置いていくのですが、各プレイヤーは手駒をデッキとして編成しておきます。それぞれの駒はHPと攻撃力が設定されていて、特殊能力を持っていたりします。それらを石の代わりに置いていき、相手の石(駒)をひっくり返してダメージを与えていくというゲーム性になります。
オセロなのでシンプルなゲーム性かと思いきや、単純に石をひっくり返すだけでは勝てない戦略性が面白いです!
キングダムオブウォー
ドラゴンスラッシュなど評価の高いゲームを開発する海外のGAMEVILの新作アプリ「キングダムオブウォー (Kingdom of War)」です。王国繁栄謳歌RPGとなんだかすごいキャッチフレーズが付いているRPGです。
ゲーム性としては王道RPGに近い作りなのですが、なんと言ってもグラフィックが非常に綺麗なのが特徴的。キャラクターが3Dで描かれるスマホゲームは多いですが、フィールドのオブジェクト(建物や設置物など)も3Dで描かれています。
バトル時はキャラクターが半自動でリアルタイムに攻撃を繰り出し、ゲージが溜まったらスキルを発動させます。面白いのが、シミュレーションRPGのように戦闘中の味方の立ち位置を変えたり、ターゲットとなる敵を変えたりすることができる点です。
バトルの見た目もハクスラ系でよくある斜め見下ろし型で、攻撃がバスンバスン当たってどんどんダメージを重ねていく様子が気持ちいいです。
ゲームを進めていけば最大200人の占領戦がプレイできるようになります。ただグラフィック重視のゲームなので、スマホの空き容量には注意してくださいね。
キング・オブ・アバロン: ドラゴン戦争(KoA)
世界的にストラテジーゲームが人気ということもあり、最近色々な種類のものが増えています。そんな中、本作はドラゴンを従えて戦うことができる新作「キング・オブ・アバロン: ドラゴン戦争」です。
世界の舞台は中世。帝国の中に「ドン!」と鎮座するどデカいドラゴンの卵が印象的なのですが、孵化すると様々なタイプのドラゴンが誕生します。
ドラゴンを育成して強力な武器として従えつつ、戦力となる兵士も育てていくわけです。資材を集めて、施設を建て、帝国を大きくするという点はよくあるストラテジーゲームと同じです。
また、ワールドマップを開くと巨大なモンスターがうろついているのも特徴的です。
スキルをうまく使って有利に進めたり、同盟を組んで助けてもらったり、遊びやすい作りになっています。チャットも活発な印象を受けました。
ファンタジーウォータクティクス
「世界は俺が征服する!」というベタな目標を掲げた俺様系主人公が繰り広げる、本格的なタクティクスシミュレーションRPG「ファンタジーウォータクティクス」です。
スマホゲームではタクティクス系と言うと、ストラテジーゲームがメインだと思います。しかし本作は、往年のタクティクスゲームの名作を彷彿とさせるシステムになっているのが特徴です。
スマホゲームのほとんどが立体の概念がないことが多いですよね。アクションRPGでも平面を移動するものが多いですよね。しかし本作は、ブロックで区切られたフィールドを移動してバトルをする立体感があります。
フィールド上は立方体のマス目で区切られていて、キャラを移動させたり、立ち位置によって効果が変わったりと、本格的なシミュレーションRPGになっています。
ストーリーはコミカルな仕立てになっていて、会話会話にクスッと笑ってしまうようなエッセンスが盛り込まれています。その辺にも注目です!
ビーナスイレブンびびっど!
スマホで遊べるスポーツ系のゲームではサッカーがテーマのものは多いですが、その中でも美少女だらけの斬新なコンセプトとなるアプリ「ビーナスイレブンびびっど!」です。
選手がみんな美少女(!?)なのが特徴的なのはもちろんなのですが、ゲーム性にとても懐かしさを感じられる作りになっているのもまたポイントです。
試合中、敵と対峙した時にドリブルかパスを選ぶ・・・。これは往年のファミコン時代の名作「キャプテン翼」を彷彿とさせるゲームシステムになっています。
シュート時のボールの跳び方やキーパーの動き、ゴールした時のゴールネットの様子、そしてゴールネットを突き抜けるボール・・・。
往年の名作の懐かしさをビンビンに感じることのできる演出が味わえます。サッカー好きや美少女好きだけでなく、ファミコン世代も楽しめるスマホゲームと言えます。
えっうちの庭にゾンビが!? -パズル オブ ザ デッド-
パズルゲームも趣向を凝らしたものが増えて来ている中、非常にシンプルなゲーム性のタイトルが「えっうちの庭にゾンビが!? -パズル オブ ザ デッド-」です。
アプリ名もふざけていますが(笑)、テーマがゾンビというのがまた斬新です。
各種可愛いゾンビのパネルが並んだ画面で、同じ種類のパネルを3枚以上揃えると消えるパズルゲームになっています。
4枚以上並べたり、5枚以上並べたりすれば特別な効果を発揮できるゾンビに変化します。
消えないブロックや消すのが目的のパネルなど、色々な種類のステージが用意されています。めっちゃ気軽に遊べるので、パズルゲームが好きな方はまずは試しに遊んでみてはどうでしょうか。
2016年7月掲載
7月後半にはポケモンGOがリリースされて大熱狂しましたが、中旬までを見ていると王道RPGが多かった月の印象があります。そんな中、「ホウチ帝国」は異色のRPGとして話題を集めましたね。個人的にもめっちゃ遊んでいました…放置ゲームなのにも関わらず(笑)
ホウチ帝国
なにもかも放置しておけば勝手に進めてくれる異色のRPG「ホウチ帝国」です。
リリース前からどれだけ放置していいのか話題を呼んでいましたが、実際に遊んで見ると本当に「ただ放置するだけ」のゲームでした(笑)
放置するのはメインのクエスト部分で、敵との戦いは勝手に進めてくれます。放置して14時間過ぎたのが上の画像の一番右ですが、1687回勝手にバトルしてくれていました(笑)アプリを開いたらめっちゃアイテムが手に入っていて、不思議と嬉しい気持ちになれたのが面白いですね。
バトル部分はビジュアルもないテキストだけの非常にシンプルなものです。30年近く前のPC-98で遊んだ文字ばかりのRPGを思い出します。
これだけ聞くと何が面白いのかと思われるかもしれませんが、放置して得られた装備やお金を使ってキャラクターを強くするのがなんか面白いんですよね。タダで手に入れたものを使ってる気分になれて(笑)
初めはあまりの簡易さにつまらないと思ったものですが、妙な中毒性があります。一度放置してみると分かるはずです!
ヴァルキリーコネクト
ハイファンタジーな世界が舞台となった王道RPG「ヴァルキュリーコネクト」です。
練り込まれたストーリーとテンポよく展開されるバトルは遊びやすさを追求された結果と言える仕上がりになっています。
リアルタイム性バトルではスキルを駆使し、ゲージが溜まったら発動できるリミットバーストの超強力攻撃で敵を蹴散らします。キャラクターも作り込まれており、育成する楽しさが盛り込まれています。15人でリアルタイムバトルを行うコネクトバトルもあり、王道RPGとしての要素は充分ですね。
王道RPGとしての目新しさはないものの、これだけしっかり作られていると長期で人気が出る大作になる可能性が高いと感じました。気になった方は早めに始めて欲しいスマホゲームです。
トライリンク
Aimingが送る王道RPGの最新作「トライリンク」です。3人パーティを組んで冒険を進める、まさに王道の名がぴったりのオンライン対応RPGになっています。
敵がターゲットし、武器に備わったスキルを選択して攻撃していく、ターン制バトルになっています。武器毎にスキルが異なり、ターン毎に補充されるコストの中から効果的な攻撃方法を考える戦闘が新しいです。
ボス戦では他の2パーティが同時に参加し、合計9人のキャラクターで戦闘をします。各パーティの発動スキルが揃うと発動できる「トライリンクコンボ」をいかに決められるかがポイント。
ボス戦の共闘だけでなく、プレイヤー同士のリアルタイムバトルを繰り広げるアリーナ戦もあり、王道RPGの名作になる予感がしています。
クラッシュフィーバー
新感覚の新作パズルRPG「ソウルクラッシュ」です。「ブッ壊し!ポップRPG」という謳い文句の通り、「ブッ快感」が味わえるパズルゲームになっています。
画面場に並んだ色とりどりのパネルのうち、隣り合ってるものが多いパネルをタップします。同じ色が隣り合っている数だけコンボが発動し、より強力なスキル攻撃へと繋がります。
ゲージが溜まった時に発動される「フィーバーモード」は、落下するパネルを連続でタップしまくって大量コンボを生み出していきますが、その消していく感覚が非常に気持ちいいです。
仮想世界が舞台になっていて、デザイン性がかなり先進的なのが特徴的。パズルゲームのジャンルでは、これから伸びていく可能性が非常に高いです。
クルセイダークエスト
横スクロール型のバトルが展開される王道RPGですが、レトロさを感じさせるドット絵風のビジュアルが特徴的になっています。数々の勇者をパーティに編成し、サクサク動く勇者たちがモンスターに攻撃していく様子が見てて飽きません。
よくあるターン制やコマンド型のバトルではなく、自動で攻撃をする勇者を援護するかのようにパネルを揃えてタッチすることでスキルを発動できます。王道RPGながらパズル的な要素もあって、RPGでの戦闘の楽しさを再確認させてくれるイチオシのゲームです。
2016年6月掲載
新作アクションRPGが2本リリースされ非常に話題になりました。もう一本は奮わずでしたが、「ドラゴンプロジェクト」はリリース当初は不具合もあり評価が落ちましたが、その後持ち直して人気ゲームとなりましたね。
ドラゴンプロジェクト
「白猫プロジェクト」が大人気のコロプラが送る新作ホヤホヤのアクションRPGです。
リリース早々通信障害などで評価が一気に落ちてしまい、期待していた私も不安ではあったのですが、今はちゃんと遊べるようになっているのでご安心ください。
某ハンティングゲームを充分研究し尽くし、お馴染みの「ぷにコン」で操作できるのでかなり遊びやすい3Dアクションゲームに仕上がっています。遊ぶまではかなりあなどっていましたが、これ、かなり面白いです。
オズ クロノクロニクル
童話「オズの魔法使い」の世界に迷い込んでしまう見習い魔法使いドロシーが主人公の3DアクションRPGです。
3Dアクションですがバーチャルスティックの操作だけでなく、タッチ&スワイプでも操作できるのが新しいですね。スマホの縦持ち・横持ちのどちらにも対応しているので、移動中でも遊びやすい仕様になっています。
このゲームをプレイしてもらうと分かるのですが、本当に驚くほどビジュアルが綺麗でキャラがサクサク動きます。無料で遊べる3Dアクションタイプのスマホゲームでは最高レベルですよ、マジで。派手な魔法もあって、人気が出始めているのもうなづけます。
シャドウバース (Shadowverse)
「遊戯王」や「マジック:ザ・ギャザリング」など実際のカードを使ったTCG(トレーディングカードゲーム)は今も人気ですが、スマホで遊べるTCGも今盛り上がって来ています。そんな中、国産のスマホTCGとして登場したのが「シャドウバース (Shadowverse)」です。
某スマホTCGはeスポーツでも人気種目ですが、シャドウバースはリリース時から世界10か国で同時配信するなどかなり力の入ったアプリになっています。
グラブルで有名なCygamesが開発していますが、イラストは「神撃のバハムート」譲りのものになっています。
基本的なゲーム性は一般的なTCGを踏襲していますが、各キャラクターごとの個性が際立っている内容になっています。それぞれのキャラに応じたバトルを展開する必要があるので、奥深さはかなりのものがあります。
何より「グラフィックが美しい」「アプリが軽い」「マッチングが速い」など遊びやすい出来になっています。今ならカードパックを20個以上引いて始められるので、すぐにデッキを組み立てられるところも◎です。
ワンダークラウン
正統派RPGで名作になる予感がしている「ワンダークラウン」は個人的に今、最も注目して遊んでいます。横視点型のリアルタイムバトルの王道RPGです。
魔族が襲ってきたという設定で繰り広げられる世界観は、絵調はおとなしめなものの非常によく練られています。「カジキはマグロではありません」と主張する謎のカジキマグロの執事には笑わされますが、中身は本格派RPG。会話や演出も面白く仕上がっていて、イチオシの王道RPGです。
ヘブンストライクライバルズ
スクウェア・エニックスが送るスマホゲームなのですが、これ海外で先行配信された逆輸入作品なんですよね。そのため、ゲームの世界観もちょっと洋風な部分があるタクティクスRPGです。
宣伝もほとんどされていないため国内人気はまだこれからと言ったところなのですが、ゲームシステムそのものは非常に面白く仕上がっています。
戦略性のあるシミュレーションゲームと言う感じですが、持ち駒(コマ)である味方兵をチェスのように扱うバトルが展開されます。これ、隠れた名作ですよ。
トリックスター ~召喚士になりたい!~
最高の召喚士になって、最強の召喚獣「トリックスター」を召喚することを目的に進むRPGです。ゲーム性自体は王道RPGなのですが、結構特徴がある新作スマホゲーです。
クエストのステージは数字が書かれたカードを選んで、何マス進むか決めます。すごろくみたいなんですよ。また、戦闘時のキャラクターはドット絵に近い感じになってすごい愛着が湧きます。
ドット絵調のスマホゲームはちょくちょく出てきますが、こういう絵柄の方がスムーズにゲームが遊べて楽しいんですよ。
2016年5月掲載
セブンナイツ
セブンナイツと呼ばれる騎士が鍵となるストーリとなる王道RPG「セブンナイツ」です。
細かく描写されたキャラクター5人でパーティを組み、リアルタイムターン制のバトルを繰り広げていきます。キャラクターがアニメ―ションしながら闘う様子がうまく描かれていて、迫力がありカッコいいところが人気を得ています。
ゲージが溜まると発動するスキルがド派手で、RPGの醍醐味であるバトルのレベルが非常に高いです。セブンナイツを仲間にできれば、スキルもよりド派手で強力になっていきます。
キャラクターの衣装着せ替えもでき、女性キャラの柔らかさが表現されているところにも注目。レイドバトルやアリーナバトルなどモードが多彩でやり込めるので、RPG好きであれば一度は遊んでもらいたい大作です。
戦の海賊(センノカイゾク)
海が舞台となるゲームは戦争ものが比較的多いですが、本作は「海がほとんどを占める世界」を舞台にした自由海賊のRPG「戦の海賊(センノカイゾク)」です。
海賊王になるストーリー…ではなく、悪い海賊に挑む正義の海賊たちが主人公のストーリーになっています。
本作の面白いところが、シミュレーションRPGらしいバトル時のゲームシステムになります。フィールドにはそれぞれ自陣と敵陣の海賊船が並び、それぞれ船長や船乗りが搭乗しています。
バトルがスタートすると、船長らが敵海賊船に乗り込んで攻撃を開始し、海賊船から大砲を撃って攻撃し、やられた方はその衝撃で海に投げ出され泳ぎだすという、戦いの様子がじっくり見られるんです。
各船長らの操作はできませんが、大砲を撃つ場所を指定したり、ゲージが溜まったらスキルを発動したりと、戦略的な戦い方も求められます。とは言え、全然難しくない面白いゲームシステムなので、気になったらぜひ遊んでほしいゲームです。
ぼくらの甲子園!ポケット
全国4000校の中から好きな高校を選んで甲子園優勝を目指す「ぼくらの甲子園!ポケット」です。個人的な印象としては、スポーツゲームというよりは育成シミュレーションの要素が強いゲームになっています。
育成する選手のポジション(投手、外野手、内野手、捕手)を選び、すごろく風の練習を重ねて能力を伸ばしていき、グローブやバットなどの身に着けて選手を育成していきます。
ボードゲームが好きな私が非常に面白いと感じたのが、すごろく風の練習なんです。サイコロを転がして出た目の分だけ進み、そのマスに設定されている練習をしたりアイテムをゲットしたり。練習ではちょっとしたミニゲームによって、成長ポイントが異なる仕組みになっています。
一般的なスマホゲームだとプレイヤー個人個人の強さが求められますが、このアプリが一味違うのが「プレイヤー同士でチームを組む」という点です。そのため、チームとして強くなることが求められます。
マルチプレイで遊ぶことが中心の野球シミュレーションゲームとして、よくあるスマホゲームとは一線を画しますが、これがなかなか面白いです。
ドリフトスピリッツ
スマホで遊べるレースゲームは買い切り型のものが多いですが、ソーシャルゲームとして運営されている貴重なタイトルが「ドリフトスピリッツ」です。
レースをしている感覚を味わいながら、シンプルな操作性を実現しているのが本作の特徴です。タイトルからも分かる通り、ドリフトバトルが本作のテーマになっています。
国内外の実在する車を手に入れて、峠道や首都高などでドリフトバトルを繰り広げます。コーナーの進入時でタップし始め、コーナーの終わりでタップを離すことで簡単にドリフトができるので、誰でも遊びやすいように設計されています!
国内外の実在する車がリアルな3Dモデリングされており、それだけでも車好きとしては垂涎ものです。パーツは毎日10個無料でガチャれるので、少しずつですが着実に愛車を育てていく楽しさもあります。
また、走り屋がテーマの名作漫画「頭文字D」や「湾岸MIDNIGHT」などとのコラボも行われており、そういった峠バトルもののマンガが好きな方にもおすすめできるゲームです。
幻塔戦記 グリフォン~新章~
MMORPGとしては珍しい横スクロールアクションタイプのゲーム「幻塔戦記 グリフォン~新章~」です。
セガとAimingが共同開発した正統派ファンタジーアクションRPGと言うだけあって、壮大なストーリーが用意されています。
キャラクターは職業や装備に基づいて強化成長させて行くのですが、そのキャラに応じた戦い方をする必要があります。リアルタイムのアクションゲームなので、敵との間合いの詰め方やヒット&アウェイを効かせるなど、連打ゲーとは違うちゃんとした戦闘の奥深さが楽しめます。
何よりこのゲームが面白いのが、4人パーティを組んで敵チームとタワーディフェンス型の対戦ができるところ。
対戦要素があるアクションRPGは最近増えていますが、横スクロール型でチーム対戦ができるゲームは珍しいです。これがなかなか面白いんです!
Re:Monster(リ・モンスター)~ゴブリン転生記~
「どう考えても死んだはずなのに 目覚めるとなぜかゴブリンだった・・・」
という痛快下克上サバイバルファンタジーが原作のスマホゲーム「Re:Monster(リ・モンスター)~ゴブリン転生記~」です。
ゴブリンが主人公ということで、設定だけ見るとゴリゴリのアクションゲームを想像してしまうのですが、予想に反してかなり作り込まれた戦略シミュレーションRPGになっています。
戦闘シーンは、自陣が9マスから成るチームを組み、そこに四方八方から敵が襲いかかって来ます。ターン制バトルではなく、リアルタイムに味方の配置を変えたり、強力なアビリティを発動したりして戦っていきます。
これがまた結構頭を使うんですよ。何も考えずに戦っていると、途中で主人公のゴブリンが狙われて負けてしまいます。ターンごとに敵が襲ってくる方向が変わるので、その都度味方の配置を変えて、どの敵から倒していくかを考えなくてはいけません。
最弱ゴブリンがどこまで下克上を起こせるのか、気になってついつい進めてしまいます。
ドラゴンスラッシュ
日本でもド派手な王道RPGは人気ジャンルですが、おそらくその元祖であり且つ世界中で遊ばれているのがこちら「ドラゴンスラッシュ」です。
2D横視点のリアルタイムバトル式の戦闘タイプになっていて、日本のデベロッパー作品でないため絵のタッチが若干洋物テイストではありますが、400体の仲間が存在しカッコイイキャラや美人キャラ、ごついおっさんに謎の種族まで幅広くいます。
戦闘自体がサクサク進んでいくので、仲間が次から次へと派手な攻撃をかましていくので画面がエフェクトだらけになることも結構あります。絵自体も綺麗なのですが、攻撃エフェクトも綺麗で見ていて飽きず、爽快感がすごいです!
本作の特徴でもあるのですが、強い仲間をゲットして強化していくとダメージ数もどんどんインフレしていって1回で何十万と与えることができます。ダメージ数がヤバいので、自分自身も強くなった気がして楽しくなってきます(笑)
サバイバルモードの「ラビリンス」や非同期の対人戦「アリーナ」、リアルタイムの対人戦「ギルドバトル」や強大なボスを倒す「レイド」「ワールドボス」などやり込み要素も充分なので、RPGが好きな方に特にイチオシのゲームです!!
ぼくとドラゴン
ドラゴンを使役する召喚士が主人公の共闘RPG「ぼくとドラゴン」です。RPGではあるのですが、普通の王道RPGとは一線を画したファンの多いゲームになっています。
一般的な王道RPGだと、パーティを組んでクエストに出てセミオートの戦闘を展開するものが多いです。しかし本作は、3Dキャラの主人公が指でなぞった通りに動いて敵を倒すという独特なシステムになっています。
主人公が佇んでいるとワラワラとスライムが現れます。このスライムを指でなぞっていくと、なぞった通りに主人公がバッサバッサと斬り付けていくわけです。これを繰り返していくことで経験値を溜めていきます。
そのマップにスライムがいなくなれば、横のマップに移動してまたスライムを倒していきます。単調と言えば単調なのですが、このワラワラ出て来るスライムを倒すのが結構気持ちいいんです。アイテムを使うと敵を増殖できるので、無双感を得るためにひたすら倒し続けていることにハッと気付くこともあります(笑)
肝心のドラゴンを倒すモードがある意味メインな気もしますし、ギルド同士の共闘プレイも人気ではあるのですが、ひたすらスライムを倒す単調さゆえの面白さが個人的にイチオシポイントです!!