日々多くのスマホゲームがリリースされてはプレイして遊んでいますが、スマホの空き容量の関係で全てのアプリをインストールできない人も結構いるのではないでしょうか。
そのため、どんな新作ゲームが面白いのか判断が付かずにインストールを躊躇(ちゅうちょ)してしまっている方も多いと思います。
そんな方の参考になればと思い、「おすすめスマホゲーム独自ランキング」で新作ゲーム・新着レビューとして紹介したアプリをまとめてご紹介します!「こんなゲームもあったんだ」と参考にして頂ければ幸いです。
昨年の2016年版の新作・新着おすすめスマホゲームも合わせてご覧頂ければ幸いです。
2017年9月掲載
CATS:Crash Arena Turbo Stars
パーツを集めて車のようなバトルマシンを組み立ててPvPを繰り返す異色ゲーム「CATS:Crash Arena Turbo Stars」です。
このゲームでは、様々な形のボディ(本体)、ミサイルやノコギリなどの武器、ブースターや秤のようなガジェット、そして大小サイズの異なるタイヤを組み合わせてバトルマシンを作っていきます。
絶妙に面白いのが、ボディによっては付けられる武器・ガジェットの位置や数が異なり、車高も変わってきます。ライフやコスト値もあるので、その制限の中でいかに最大限強いマシンを作れるか試行錯誤する点にあります。
このマシンを使って世界中のプレイヤーとチャンピオンシップで戦い勝ち抜いていきます。あと一歩のところで負けると本当に悔しくなるんですよ!(笑)
パーツ次第でいかほどにも強くなれますが、課金しなくても組み合わせ次第で勝ち抜くことが充分できます。バトルはオートなので誰でも気軽に遊べるゲームですよ!
GUNFIRE(ガンファイア)
PS4やPCで遊べるFPSにかなり近い操作感のガンシューティングゲーム「GUNFIRE-ガンファイア-」です。
スマホで遊べるガンシューティングだとどうしても移動に制約がありました。しかし本作はバーチャルスティックを使って移動し、画面右側をスワイプして視点を操作するFPSおなじみの操作感となっています。
ストーリーモードではクエストごとにゾンビ&ボスを掃討していきますが、随所に挿入されるCGのクオリティも非常に高いのも特徴的です。
対戦モードも充実していて、チームデスマッチ・個人戦だけでなく拠点制圧タイプやスナイパーライフル限定戦、ハンドピストル限定戦など様々なルールが用意されています。
武器を強化していき対戦モードで実力を高めていくというFPSらしさを楽しめるコンシューマー機に近い仕上がりのガンシューティングになっています!
無限ストーリー
三国志がテーマの放置系RPG「無限ストーリー」です。三国志のおなじみの武将たちを仲間にしてバトルを繰り返すゲーム性になっています。
基本的なゲームシステムは他の放置系RPGと同様に、ステージごとに24時間自動で戦闘を行ってくれて、武器や防具を収集し武将を強化、ボス戦に手動で挑むシステムになっています。
そんな中ほかのRPGと差別化される代表的なポイントが、「綺麗な2Dグラフィックで展開されるバトル」と「仲間となる武将を集めること」です。
またやり込み要素が多く、PvPやダンジョンなどのモードが豊富なことも特徴です。
結構色々な要素がモリモリなので複雑化して分かりづらい点は否めませんが、放置系RPGとして面白いゲームとしておすすめします!
麻雀ジャンナビ(オンライン)
オンラインで楽しめる麻雀ゲームとしては老舗のサービスがスマホアプリで楽しめるのが「麻雀ジャンナビオンライン」です。
本作のなんと言っても最大の特徴が、老舗サービスだけあっていつでも対戦者がいることです!累計会員数が500万人を突破しているのは伊達じゃないです。
プレイしてもらえば分かりますが、雀卓や牌、手などが全てリアルな3Dグラフィック表示されているので、実際に卓を囲んでいる感覚を得られるのも高い評価を受けています。
段位戦・県別対抗戦・対局リプレイなど実力を高めるためのやり込み要素だったり、プロ対局(要チケット)で腕試しができたりと幅広い遊び方ができるのも特徴的です。
オンライン対戦は1日2回までが無料(1位で上がればもう一戦無料)なのですが、定額600円で月額遊び放題になるのは良心的な価格設定だと思います。幅広い人におすすめの麻雀ゲームです!
2017年8月掲載
リネージュ2 レボリューション
世界で人気MMORPGの1つであるリネージュシリーズの初となるスマホゲーム「リネージュ2 レボリューション」です。テレビCM、WEB CMなどで知った人も多いと思います。
本作はPCで遊べる大作MMORPG「リネージュ2」をベースにした、スマホ版MMORPGとなります。グラフィック、同時プレイ人数、ボリュームなどスマホMMORPGでもトップクラスだと言えます。
PS4やPCゲームでも使われているUnreal Engine4を採用していて、グラフィックはめちゃくちゃ綺麗です!
スマホMMORPGの醍醐味は、クエストを一通りプレイし終えた後から始まります。難しいクエストや血盟同士の戦いといった、多人数マルチプレイが肝になるわけです(本作では最大200人同時対戦とのこと)
そのため、チュートリアルとなるエピソード1はほぼオートで進められるので癖があるのは確かです。そういう意味で序盤は少々辛抱が必要な作りになっていますが、間違いなく大作MMORPGになっています!
ミトラスフィア -MITRASPHERE-
最大5人までクエストに参加可能なMMO要素の強い王道RPG「ミトラスフィア -MITRASPHERE-」です。
空が空ではなく巨大な海が覆う世界を舞台にした、幻想的なストーリーの王道RPGとなっています。主人公1人を様々な装備や職業で育成するタイプのRPGです。
武器は8つまで装備可能で、クエストではそれぞれの武器をタップして攻撃していきます。一度使った武器はクールタイムがあり、総合的な武器の組み合わせが鍵になるゲーム性になっています。
本作の特徴は5人までの共闘であるとともに、細かく設定できるキャラメイクにもあります。「なりきりボイス」という仕組みで、30種類以上用意された独特の声が設定できます。
変わったところだと「ぶりっ子」「人見知り」「関西弁」「カタコト」「お色気」などがあります。スマホゲームでは超珍しい野沢雅子氏の声にも注目してみてください!
みんゴル
家庭用ゲーム機で人気を博した国民的ゴルフゲームの初スマホアプリとなるのが「みんゴル」です(略称の方をアプリ名にするとは意外でした/笑)
ゴルフクラブとボールを装備し、パワーを調整してインパクトを狙い打つというみんなのゴルフのゲーム性をあますことなく再現していて正直感動しました!
スマホ向けに操作性など各種調整されていますし、コースもオブジェクトが少なめではありますが、ゲーム機で遊んだみんゴルそのままですね。
全国のプレイヤーと最大8人まで同時対戦ができるのも面白いです。1ホールずつ進めるのですが、抜きつ抜かれつの攻防に白熱してしまいます。
ただ、ゲーム機版と比べるとクラブやボールで強いのが入手できないとツラいです。逆に色々な衣装を着せられるのは楽しいです(笑)
ららマジ
とある学校の器楽部の少女たちを取り巻く呪いを解放していく本格ストーリー+青春ドラマのRPG「ららマジ」です。
グラフィックからアニメ原作のように思われるかもしれませんが、スマホゲーム向けに完全新作として作られたタイトルになっています。原作もアニメ制作スタジオとして有名な「A-1 Pictures」が手掛けています。
様々な楽器を担当する個性溢れるキャラクター、Live2Dで動くキャラのグラフィック、アニメ顔負けの本格的なストーリー、音楽や効果音など効果的な演出と非常にレベルの高いゲームになっています。
豪華声優陣によるフルボイスで演出された30人のヒロインたちとのストーリーを楽しみつつ、クエストパートでは横スクロールアクションで戦っていきます。こちらも手抜き一切なしの本格派です。
ジャンルの好みはあるかもしれませんが、ストーリーを楽しめるスマホゲームとしては最高峰の出来だと思います。ストアでの評価も非常に高いアプリです!
戦艦少女R
戦艦を擬人化したゲームとなると某タイトルを思い浮かべてしまうかもしれませんが、スマホで遊べるものであればこちらの「戦艦少女R」が面白くておすすめです。
空母や駆逐艦、巡洋艦などが擬人化されて、敵艦隊と大砲や魚雷などでターン制のバトルを繰り広げていきます。
バトル自体のテンポはゆっくりめなのですが、味方の戦艦が攻撃を受けて中破・大破すると擬人化イラストにある変化が起こります。そのせいで、攻撃を食らってもなぜか悔しくないという妙な気分に…(笑)
他にも戦艦を建造したり、装備する武器を開発したりと戦艦の育成要素も備わっています。出撃する前には弾を補給したり、戦艦を修理したりする必要があるので雰囲気も出ています。
また、アップデートで艦隊の声が実装されてさらにのめり込めるようになりました。イラストも可愛く艦隊の衣装を変えることもできますし、何気に難易度も骨太なので、ゲームとしてもちゃんと面白い仕上がりになっています!
冒険ディグディグ2
人族・魔族・精霊族などの様々な種族が生存するピクセル大陸を勝手に冒険してくれる放置RPG「冒険ディグディグ2」です。
大陸名からも分かる通り、ゲーム全編が2Dのドット絵になっています。キャラクターは英雄と呼ばれ世界の歴史上の人物がモチーフになっています。
放置RPGと言っても各エリアでの進行は自分自身で進める必要があるので、雑魚キャラを倒して経験値・コイン・アイテム集めの部分を自動でやってくれるタイプのRPGだと考えてもらえばいいです。
エリアを進むごとに敵が強くなっていくので、経験値を集めて各キャラをレベルアップ&覚醒し、パーティを拡大させていくシンプルなゲーム性です。
採掘要素やPvP、ギルド合戦などやり込み要素がありますが、なんと言ってもついつい先に進めたくなる中毒性があるゲームです。放置RPGの中でもUIや操作性も分かりやすくなっています!
幻想神域 -Link of Hearts-
斜め見下ろし型のアクションMMORPGの中ではストーリー性が非常に高いゲーム「幻想神域 -Link of Hearts-」です。
「げんそうしんいき」と読むのですが、もともとPC向けMMOとして「幻想神域 -Cross to Fate-」が運営されていて、本作はそのスマホ版となります。
MMORPGでも珍しくキャラクターが作り込みが細かく、何よりアニメを見ているようなムービーを含むストーリーが特徴的なMMORPGです。
斜め見下ろし型MMORPGで声優陣によるフルボイス収録されているのも珍しいです。やり込み要素も充実していて、「釣り」「料理」「採掘」「カードバトル」「PvP」があります。
肝心のMMORPGとしてもオート操作を駆使しながらテンポよく遊べるゲーム性になっています。カジュアルでとっつきやすく、斜め見下ろし型MMORPG未経験の方にもおすすめのゲームです!
六本木サディスティックナイト
プレイヤーは高校に勤務する保健の先生となり、六本木を舞台としたさまざまなトラブルと対峙していくアドベンチャーゲーム「六本木サディスティックナイト」です。
そもそも私がハマったのがノベルゲームが好きだからなのですが、美女が多くドキッとするような描写もあるのが特徴的なストーリーなんです。
ストーリーの途中でターニングポイント(選択肢)が発生するのですが、これによりマルチエンディング方式になっています。登場する女の子達のレベルがめちゃくちゃ高いです(笑)
バトルもありますがこれはどちらかというとこちらはオマケ程度です。ガチャでキャラを入手するための要素と言ってもいいかもしれません。
無料パスが少なめなので1日ずつ少しずつ読み進めていくタイプのゲームです。正直面倒ですが、大人向けのストーリーが気になって読み進めたくなるはずですよ(笑)
我が天下
三国志の世界が舞台となったリアルタイムストラテジーゲーム「我が天下」です。インパクトのあるテレビCMで名前だけは聞いたことがある人は多いのではないでしょうか。
本作が他のRTSや戦国シミュレーションゲームと一線を画すのが、自拠点が1か所だけでないという点なんです。
通常のRTSだと自拠点(国や城)を基点に攻めたり守ったり繁栄させたりしますが、本作は三国志でおなじみの都を占領しながら陣地を拡大して陣取り合戦に近いんです。
また、他拠点に進むめる道が決まっているので、一般的なRTSのように自由自在に攻めることはできません。これが一進一退の攻防を駆け引きする面白さに繋がっています。
ボード上の陣取り合戦のような新しいルールのストラテジーゲームになっています。チュートリアルでは他プレイヤがいない状態でじっくり試せるので、未プレイの方に一度体験してもらいたいゲームです!
クッキングクレイズ
日本ではまだマイナージャンルですが、世界では人気のクッキング系ゲームの中でもおすすめなのが「クッキング クレイズ」です。
ドーナツショップから始まり、ハンバーガーショップやパンケーキ屋さんなどのシェフになって、次から次へとやってくるお客さんの注文通りに料理を提供するゲームになっています。
食材をタップし、焼いたり揚げたりして、お皿に盛りつけていく。これらの操作がタップだけ完結するので、ドラッグ操作が必要なアプリに比べると非常に遊びやすくなっています。
ステージが進むと注文がテンポアップして指先があわただしく失敗したりもしますが、調理器具や食材をアップグレードすることでちゃんとクリアできるゲームバランスになっています。
コイン稼ぎのために一度クリアしたステージもよく遊ぶのですが、フルアップグレードすると料理の見栄えがめちゃくちゃ美味しそうになるのも面白いです!中毒性の高いゲームです。
アストロ娘【本格宇宙SLG】
可憐な娘たちが英雄となって艦隊を編成して戦う宇宙戦争シミュレーションゲーム「アストロ娘」です。
タイトルを見て「…なんだ、ギャルゲーか」と思った方もいるかもしれませんが、実際の中身はかなりの本格派SLGとなっています。実はめちゃめちゃ硬派なんです!
惑星を占領し、施設をアップグレードしてゴールド・鉱物・エネルギーを増やしていき、研究開発を重ねてより強い艦隊を生産し、そして可愛い英雄が船長となって戦う。そんなシミュレーションゲームになっています。
美少女英雄というキーワードで敬遠してしまう人もいるかもしれませんが、UIの作りもシンプルでカッコよく、むしろ無骨なくらい。戦闘も正直派手ではないです。
資源を集め時間を掛けて国を強くし、艦隊を強くして戦争に挑むSLGらしい面白さがあり、ストアでの評価もめちゃくちゃ高いです。SLG好きな方はもちろん、多くの人に遊んでもらいたいスマホゲームです!
コード・オブ・ジョーカー Pocket
ゲームセンターで遊べる基本無料のデジタルTCG「CODE OF JOKER」のスマホゲーム版となるのが「CODE OF JOCKER Pocket」です。
カードバランスや操作性などはスマホゲーム向けに調整されていますが、アーケードで遊べるCOJの世界観そのままにスマホでも遊べることが高い評価を受けています。
他のカードゲームと比較すると、トリガーカード/インターセプトカード/進化カードといったユニットカード以外の種類が多いことが挙げられます。そのため戦略性が非常に高いんです!
どのタイミングでインターセプトをセットしておくか、トリガーを発動させるか、ユニットを進化させるかなどバトル全体の流れを意識した戦い方が求められます。
ポイントが溜まることで発動するジョーカーと言った要素、初回から数百枚手に入るカードなど、今からでも楽しめるスマホTCGとなっています!
2017年7月掲載
ダンまち〜メモリア・フレーゼ〜
数多くの賞を受賞し人気を博しているライトノベル「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」のスマホRPGとなったのが本作「ダンまち~メモリア・フレーゼ~」です。
小説2,000ページを超える原作者監修のエピソードが収録されている上、全編アニメをベースにしたフルボイスで展開されます。そのため、ストーリーを進めるのがめちゃくちゃ面白い!
もともと原作ストーリーが面白い上にアニメシーンをそのままゲーム内で活用しているので、アニメを見ている感覚でゲームが進んでいきます。会話パートの挿入のタイミングも絶妙なんですよね。
また、戦闘部分は高い評価を受けているアナザーエデンの仕組みをベースとしていて、本作の方ではクエストごとに進めていく王道RPGスタイルとなっています。
私はNetflixでアニメを見ていますが、主人公に感情移入し過ぎて感動を覚えるほど面白い内容なんです。原作を知らない方でも楽しめる内容になっているので、ぜひ遊んでもらいたいスマホRPGです!
スマッシュ&マジック
「シュッ!!」となぞってキャラクターを敵にぶつける新感覚のアクションRPG「スマッシュ&マジック」です。
四角形にロープで囲まれたフィールドで、パーティキャラクターを敵の方向にフリックすることで敵にぶつけて攻撃を与えるのが基本操作となります。
ひっぱりアクションゲームに感覚は似ているのですが、本作が特徴的なのは仲間は敵にぶつかると止まって、敵がガンガンと吹き飛んでいくところなんです。イメージとしてはビリヤードに近いですね。
その跳ね返ってきた敵が味方キャラとぶつかるとさらに攻撃が加わり、コンボのようにスマッシュする爽快なアクションゲームになっています!スマッシュを重ねると魔法が使えるのでそれがタイトルに繋がっているわけです。
うまく大量コンボに繋がると非常に気持ちいいです!4人までのマルチプレイにも対応していて、マルチプレイの度にサファイアがもらえるので序盤からガチャが回しやすいのも◎な新作アプリです!
SINoALICE ーシノアリスー
スクウェア・エニックスとポケラボが送る童話をテーマにしたダークファンタジーな共闘RPG「SINoALICE ーシノアリスー」です。
「アリス」「スノウホワイト」「ヘンゼル」「ピノキオ」「かぐや姫」「いばら姫」「赤ずきん」「シンデレラ」という皆さんもよく知るキャラクターそれぞれが主人公のRPGになっています。
本作は様々な童話主人公の物語をオムニバス形式で進めていくことで、それぞれのキャラクターの物語が交わっていくストーリーとなっています。
レビューを見ているとただのRPGとして評価されている方が多く見受けられましたが、独創的な世界観とこの物語性こそが本作の大きな特徴だったりします。
ゲーム性はメインキャラを成長させつつ、5人で共闘するリアルタイムバトルとなっています。バトル自体は王道ですが、共闘しながら強敵に挑む面白さは他のゲームに負けていませんよ。
あやかし百鬼夜行~極~
妖怪育成カードゲームで高い評価を受けていたアプリのRPGになったのが「あやかし百鬼夜行~極~」です。世界観そのままに、新たに紡がれる妖怪ストーリーとなっています。
「異変を来す妖界で百鬼夜行を率いてその混沌に立ち向かう」というストーリーなのですが、会話パートでは各妖怪のユーモアあり涙ありで非常に読み応えのある内容になっています。
ゲーム性は定番のターン制バトルになっています。各キャラごとに2つのスキルを持っているのですが、それらのスキル発動を操作する形式になっています。
私が個人的に気に入ったのが、仲間にできる妖怪のバリエーションが非常に多彩なところなんです。可愛い妖怪だけでなく、奇抜な妖怪もいたりするのがかなりツボでした。
そのため妖怪の見た目重視でパーティ編成しちゃっているのですが(笑)、豪華声優陣によるキャラクターボイスもあり、楽しく遊べる和風妖怪RPGとなっています!
ジョーカー〜ギャングロード〜
マンガを読みながらストーリーを楽しめる異色の王道不良RPG「ジョーカー~ギャングロード~」です。
マンガアプリで既に読んだことがある人もいるかもしれませんが、「不良道」「ジョーカー」「ジョーカーZERO」といった漫画が舞台となった王道RPGとなっています。
私はこれらの漫画を読んだことがなかったのですが、漫画を読みながらストーリーを理解しつつバトルをするのがかなり面白い!漫画にハマってついついシナリオを進めてしまいました(笑)
ゲーム性は行動選択型のリアルタイムバトルです。シンプルなゲーム性ですが、喧嘩バトルらしく何もせずに放置するとやられてしまいます。オートがないあたりに漢気が現れていますね。
通常攻撃・特殊攻撃の技はカードを入手してセットするのですが、そのカードは不良もいますが美少女キャラもいたりとバリエーションが豊富です!ちなみにイラストのクオリティが高いのも特徴です。
漫画だけを読むこともできますし、他プレイヤーとのタイマンバトルやギルド的な抗争もあったりとボリュームも多くオススメのゲームです!
ファイナルファンタジー15: 新たなる王国
PS4/Xbox Oneで発売され、その斬新過ぎる世界観から良くも悪くも多くの反響を集めたFF15のスマホゲームとなる「ファイナルファンタジー15: 新たなる王国」です。
王道RPGでもなく、アクションRPGでもなく、MMO要素を備えたストラテジーゲームというジャンルを選んだところに驚いた人も多いのではないでしょうか。
基本的なゲーム性は「Game of War」に似ています。というのも、リリース元のEpic Action LLCはGoWを開発・運営しているMZの子会社だからです。そのため、ストラテジーゲームとしての面白さは折り紙付きです。
本作はFF15と同じイオスが舞台となっており、登場人物であるノクティスやグラディオラス、イグニス、プロンプトも登場します。建物の外観などはFF15らしさがよく表れていると感じました。
しかし、現時点ではそこまでFF15らしさが出ていないのも事実。隙間時間を使いながら王国を大きくしていますが、どんなFFらしさが詰まっているか確認したいので頑張って進めています(笑)一緒に遊んでほしいストラテジーです!
グミドロップ!
単純なルールながら膨大なレベルとやり込み要素を兼ね備えたパズルゲーム「グミドロップ!」です。
ぷるぷるグミを3つ以上揃えて消していくいわゆるマッチ3パズルなのですが、パズルゲームとしての面白さは充分な上にボードゲーム感覚で遊べるのが非常に気に入っています。
本作は世界各地の実在の都市が舞台になったマップを進めていくのですが、ゲーム内で集められる建設資材を使って有名建築物を再建することができます!
パリやサンフランシスコやローマ、そして日本の東京にトラベルして各地でパズルをクリアしていきます。ゴールドを集めて港を作ったり、作業員を集めて工場を作ったりと他のパズルゲームにはない要素が結構あります!
パズルゲーム自体も隙間時間でサクッと遊べます。まあ気付けば次から次へと遊んでしまう中毒性もありますが…(笑) 世界中を舞台に遊べるのが特におすすめのパズルゲームです!
キャプテン翼 ~たたかえドリームチーム~
往年のファミコン時代のキャプテン翼を彷彿とさせるゲーム性の新作スマホゲーム「キャプテン翼 ~たたかえドリームチーム~」です。かつてプレイした方はめっちゃ懐かしく感じると思います!
何より楽しいと思ったのが、当時のファミコンのキャプつばのシステムに近いところなんです。フィールドの移動はアイコンだけのシンプルなものになっており、コンタクトするとマッチアップ画面になりコマンド選択していきます。
オフェンスであれば「ドリブル」「パス」「シュート」などから選び、ディフェンスであれば「タックル」「ブロック」「パスカット」などから選びます。演出も懐かしく白熱します!
もちろん必殺技もキャラ固有のものやコンビプレーのものが用意されていて、最新のグラフィックによる演出が見られるのが熱いです!キャプつば好きであれば興奮するクオリティになっています。
ストーリーモードでは南葛中時代から原作ストーリーが追体験できる上、原作通りの声優さんによるボイスがたまらないです!加えてオンライン対戦もできるので非常に面白いサッカーゲームになっています!
モバプロ2 レジェンド
現在のプロ野球リーグを舞台とした野球ゲームは数多くありますが、過去の往年のプロ野球選手だけが登場する異色のゲーム「モバプロ2 レジェンド」です。
放置するだけでリーグ戦を進めてくれるモバプロ2の伝説の名選手版と言える内容になっています。1950年代~2010年代に活躍した歴代のプロ野球選手が200人以上登場します。
本作は当時大活躍した名チームのオーダーカードをもとに、スカウトしてきた往年の選手をオーダーした特別なチームを編成します。すると自動的に毎日試合を進めてくれるんです!
ちなみに1日5試合で1週間に1シーズンが終わります!気付けば試合が終わっているので、スポーツニュースを見る感覚で夜に試合結果が確認できるのが何気に面白いんです。
白黒写真しか残っていない選手も登場するので、年配の方でも楽しめるのではないでしょうか。特別な操作性を求められるゲーム性ではないので、幅広い方におすすめできる野球ゲームになっていますよ。
StarHorsePocket
ゲームセンターで筐体がめっちゃ大きな競馬メダルゲームを見たことがあるかもしれませんが、そのスマホゲーム版となるのが「StarHorsePocket」です。
本家同様にフル3Dで描写されたレースシーンに加え、競馬実況ではおなじみの杉本清アナウンサーのフル音声実況が熱いです。しかも音声合成機能で自分が付けた馬の名前も違和感なく呼んでくれます(笑)
競走馬ゲーム自体は歴史が長いこともあり、馬の配合や調教の仕方、出走レースを考えたりとやることがいっぱいあります。それが面倒だと思って敬遠する方もいるかもしれません。
ただ、本作は調教のおまかせもできますし、次走レースの提案もしてくれたりとサポート機能が充実しています。そういう意味で初心者にもおすすめしやすい内容になっています!
Live2Dモデル化された秘書に癒されながらも、PvPで全国のプレイヤーの競走馬と戦うモードも備えています。本家の熱狂的なファンが多いがゆえに期待も高くストア評価が下がっていますが、非常によくできた競走馬ゲームです!
CSR Racing 2
スマホゲームとは思えないリアルなグラフィックの世界中で人気のドラッグレースゲーム「CSR Racing 2」です。
車を購入し、最高速度を目指して車をチューニングし、1対1のドラッグレースを展開していくゲームとなっています。車種も多彩で、内装までカスタマイズできる細かさです。
ゲーム性としては、スタート時のエンジン回転を調整し、タイミングよくニトロを発動し、タイミングよくシフトアップしていくシンプルなものになっています。しかし、シンプルがゆえに白熱します!
もしかしたらご存知の方もいるかもしれませんが、PCエンジン・スーファミで発売された「ゼロヨンチャンプ」のような雰囲気のゲームですね。
大人気映画「ワイルド・スピード」ともコラボされていますが、「ワイルド・スピードさながらのレースをしてみたい!」と思ったことがある方は絶対にハマると思います!
シャドウストーン
空を飛ぶのではなく、地上を進むタイプの本格的なシューティングRPG「シャドウストーン」です。
ゲームタイトルは「黒召喚石」から来ているのですが、この黒召喚石を破壊するための召喚士の戦いを描いたストーリーになっています。
ゲーム性は4人までのパーティを編成し、4人それぞれの属性と射撃方法に応じて切り替えながら進んでいくシューティングゲームになっています。
このゲームが特徴的なのが、地上を進んでいるため障害物や道を避ける必要があったり、上に進むだけでなく左右にスクロールすることもあって、本格的なSTGながら飽きが来ない作りになっています!
ただ、ゲーム自体は面白いのですが初回ガチャが1回しか引けないことを理由にレビューの評価が渋いことになっています。とは言え、ストーリーをある程度進めればちゃんと10連が引けるようになるので、シューティングゲームが好きな方はぜひ試してほしいゲームです!
2017年6月掲載
アナザーエデン 時空を超える猫
これまでのスマホゲーム・ソシャゲ―の概念を大きく覆すほどのインパクトのある「アナザーエデン 時空を超える猫」。シングルプレイ専用の超大作冒険RPGとなっています。
昨今のスマホゲームはほとんどオンライン要素を備えていますが、本作はオンライン要素を一切排除しているのが特徴的です。スーファミや初期プレステ・3DSのような物語を楽しむことに重きを置いた壮大なRPGになっています。
スマホの王道RPGと言えば、たいていがクエスト単位で戦闘をするものがほとんどです。しかし、アナザーエデンは広いマップをシームレスに移動し、街人らに話し掛け、家や街の中でアイテムを見つけたりと、まさに家庭用RPGを彷彿とさせてくれます。
マップを移動しているとランダムで敵にエンカウントし、ターン制のバトルが展開されます。スキルを発動するとMPが消費されたりと、バトルもまさに王道。当然ながらストーリーも壮大で奥深いものになっています!!
シナリオ・演出に加藤正人氏、メインテーマに光田康典氏とクロノトリガーが代表作の2人が参加しており、どこか世界観も彷彿とさせます。兎に角、無料スマホゲームの概念がひっくり返るほどのRPGなので、未だプレイしていない方がいたら絶対プレイをおすすめします!!
iTunes、Google Playの両ストアで評価が4.7という国産アプリも正直ほぼ見ることのできないレベルだと思います。
ドラゴンブレイド
公式が「今どき流行らないほどに超硬派な本格RPG」と言ってしまうほどガチなRPG「ドラゴンブレイド」です。
三国志の世界がテーマになっている、リアルタイムターン制の王道RPGです。ただ、三国志と言ってもかなりカジュアルに遊べる雰囲気に仕上がっています。
個人的に気に入っているのが「兎に角サクサク遊べるところ」なんです。ロード時間も短く、クエストもすぐ次に行けて、会話パートもストーリー上必要最低限に抑えています。なので、気付くと長々と遊んでしまうんですよね。
そして、絶妙な難しさの難易度。武将をレベルアップさせたり、武器を装備させたり、スキルを強化したりと育成要素が強めなのですが、これをきちんとしないと余裕で倒されます。硬派すぎます(笑)
最近のスマホゲームでは当たり前になっている初回10連ガチャみたいなものもありません。手に入る武将はチュートリアル向けに用意されたものなので、正直ガチ過ぎて驚くレベルです(笑) その潔い硬派さにハマって遊んでいます!!
天華百剣 -斬-
童子切安綱や小烏丸といった刀剣が擬人化した少女たちが主人公の2D横スクロールアクションRPG「天華百剣 -斬-」です。
ゲーム性は、刀剣少女がミニキャラとなった巫剣を上下左右に操作しながらのタップ型のアクションゲームになっています。敵を爽快に切っていく感じが気持ちいいです!!
特にボスキャラは攻撃範囲が広いので、敵の攻撃を避けながらきちんと打撃していくアクションゲームならでは攻略性があります。
そしてなんと言っても特徴的なのが、会話パートで登場する刀剣少女たちが2Dアニメかのようにアニメーションするところです。会話もフルボイスで展開されるので、ストーリーも堪能できる仕上がりになっています。
各キャラにはスキルや奥義も備わっているので、アクションゲームとしても面白い出来になっています。兎に角、2Dアニメのように柔らかく動く刀剣少女に注目してほしいゲームです!!
エアリアルレジェンズ
タワーディフェンス系の新作RPGなのですが、エアリアルと呼ばれるキャラクターを大砲船からぶっ放す戦略性が面白い「エアリアルレジェンズ」です。
基本的なゲーム性は、パーティの中からコストを消費して出動させるラインストラテジーになっています。その中でも特徴的なのが、移動する大砲船とエアリアルです。
よくあるラインストラテジーゲームでは基地の位置は固定です。しかし、本作ではその基地にあたる大砲船に足が付いていてロボットみたいに動きます(笑)その動きがまた斬新なんです。
そして、最大2キャラまで大砲船から放物線を定めてぶっ放すことができます。ボスキャラなどが頭の位置などに弱点があるので、その弱点を狙って出動させるという点が新しいです!!
エアリアルの位置がハマると何コンボもしたり、各キャラクターにはアーツというスキルが備わっていてより深い戦略性が楽しめます。見た目以上に骨太なゲーム性でやり込みたくなる面白さを持っています!!
Winning Eleven 2017
日本のサッカーゲームと言えばウイニングイレブンですが、そのゲーム性をそのままスマホで再現したのが「Winning Eleven 2017」です。
コナミはこれまでもスマホで遊べるサッカーゲームをいくつかリリースしていますが、選手全員を操作できるサッカーゲームは今までありませんでした。どちらかという試合は観戦メインのシミュレーションゲームが多かったんですよね。
スマホだといわゆる普通のサッカーゲームの操作は難しいと思われてきましたが、本作は違和感なくウイニングイレブンのプレイができます!! 正直、ここまで簡単な操作でプレイできると思いませんでした。
スマホに最適化された操作方法に加え、バーチャルパッドによるクラシックな操作も可能なので、プレステなどで慣れ親しんで来た方にも馴染みやすいと思います。
各国の実況に対応していて、もちろん日本語のリアルな実況で試合が楽しめます。ガチのウイイレなのでオンラインマッチがかなり熱いですよ!!
プロ野球バーサス
コロプラが贈る、実在のプロ野球選手が登場する3D野球ゲーム「プロ野球バーサス」です。某国民アニメを題材にしたCMが今話題になっています。
本作では12球団の中から好きな球団を選択して、スカウトを重ねながら自分好みのナインを作り上げていきます。選手をゲットする時は、実写のカードタイプなのがまたいいですね。
ゲーム性は家庭用ゲーム並みの本格操作の野球ゲームとなっています。打者の場合はミートを合わせてスイング、投手の場合は球種を選択して狙いを定めてタイミングよく投げていきます。
基本はオンライン対戦で、2回の表・裏まで(延長あり)でどちらもガチで対決します。オートモード的な位置付けの監督モードで操作しないこともできますが、自分で操作して戦う方が面白いです!!
ただ、私の環境だとほとんど発生しなかったのですが、通信エラーが起きやすいとのことで評価が下がっています。おすすめゲームではあるのですが、通信環境が不安定な場所でのプレイはご注意ください!!
FASTLANE – 復讐のコンバットレース –
車を操縦しながら敵車を攻撃したり避けたりする、レースゲームとシューティングゲームが融合した「FASTLANE – 復讐のコンバットレース –」です。
もう30年近く前になりますが、ゲームセンターにあったジッピーレースを彷彿とさせるグラフィックのゲームです(分かる人少ないかもしれないですが/笑)
上からの見下ろし視点で、自分の車をスワイプしながら操作していきます。自動で弾が発射されるので、迫りくる敵の車を破壊しながら突き進みます。
倒しきれない車を避けたり、障害物やミサイルを避けたりとレースゲームを楽しみつつ、弾を打って敵を倒すシューティングの要素を兼ね備えています。
そのため、ゲーム中は結構忙しく難易度もそこそこ高いのですが、なんとかボスまでたどり着いて倒せた時は達成感を得られます。アメリカンなグラフィックに抵抗がなければオススメのゲームです!!
2017年5月掲載
黒騎士と白の魔王
タイトルから黒と白の不思議な関係性が気になるマルチプレイ対応の王道RPG「黒騎士と白の魔王」です。
本作には随所にフルアニメーションのムービーが挿入されるのですが、そこで黒騎士と白の魔王の関係性が垣間見えます。スマホゲームの中でもかなり力の入ったムービーだと感じました。
ゲーム性はいわゆる王道RPGなのですが、最大4人までのマルチプレイに対応しています。4つのロール(職業)があり、それぞれスキルを強化していくスタイルです。
バトルは「ウェイトシステム」と呼ばれるものを採用しており、発動するスキルの順番を戦況に応じながら決めていくリアルタイムバトルとなっています。
ストーリー性、ムービー、グラフィック、ゲームシステムなどがバランス良く、最大16人vs16人のギルドバトルなどもありやり込み要素も充分備えているゲームです!!
武器よさらば
荒廃した100年後の世界で、権力を握った奴らから弱者を守るために戦う硬派なアクションRPG「武器よさらば」です。ストーリーがめちゃくちゃ熱いんです!!
ゲーム性は斜め見下ろし型の3Dアクションとなっていますが、スマホゲームでは珍しい敵がワラワラ登場する無双系ものになっています。バッサバッサ敵を倒す感じがメチャクチャ気持ちいいです!!
爽快感のある無双系アクションゲームとして面白いことに加え、私がこのゲームを気に入ったもう一つの理由がストーリーです。
「武器よさらば」というタイトルは「武器を使わない」という意味ではなく、「武器を無くすために戦う」という主人公の熱い想いから来ています。シナリオ序盤から本当に胸を打たれました。
我々が住む現実世界でもそうですが、権力に抗(あらが)えないことって多くありますよね。それに立ち向かい戦っていく姿は、遊んでいるだけで熱くなってきます!!評価もめちゃ高いです!!
Black Rose Suspects
あのエヴァンゲリオンで有名な貞本義行氏がキャラクターデザインを手掛けた「Black Rose Suspects」。ジャンルとしてもスマホゲームとしては珍しいサスペンスRPGとなっています。
本作は架空の近未来が舞台となっているサスペンスものなのですが、コンシューマーゲームのシナリオをこれまで数多く手掛けてきた鈴木理香氏が企画原案・シナリオを担当しています。
基本的なゲーム性はリアルタイムターン制のバトルで、いわゆる王道RPGに近いものになっていますが、やはり本作の肝となる部分がストーリーです!!
Live2Dという技術でキャラクターが表情豊かに動き、またマンガを読んでいるようなコマ割り演出、そして豪華声優陣による会話で物語を盛り上げてくれます。
サスペンス調の少しノスタルジックな雰囲気が、貞本氏の描いたキャラクターに非常にマッチしています。シナリオ重視のRPGが好きな方にぜひおすすめのゲームです!!
STAR OCEAN -anamnesis-(スターオーシャン アナムネシス)
家庭用ゲームで人気を博しているRPGスターオーシャンの初のスマホゲーム版となるのが「STAR OCEAN -anamnesis-(スターオーシャン アナムネシス)」です。
原作同様、本作も星の海を巡る壮大な物語のRPGとなっています。家庭用版と同じくトライエースが開発しているので、ゲームのクオリティは折り紙付きです。
アクション要素も交えたリアルタイムバトルのRPGなのですが、3DCGで描かれたキャラクターの造形の質がピカイチです!!スマホゲームとは思えないほど綺麗でド派手なんです。
シリーズ歴代のキャラクターも登場するのは、原作ファンには嬉しい要素ですね。原作を知らない方でも問題なく理解できるストーリーになっているので、未プレイの方でも安心して遊べます。
ストーリーもバトルもしっかり作り込まれているので、家庭用ゲームのRPGが好きな方にはぜひ遊んでもらいたいです!! (ちなみに未だβ版ですが4人までのマルチプレイにも対応しています)
ぱちくりぼうえいぐん
スマホ王エニアックが宇宙から地球に攻めてきたのでそれを守るラインストラテジーゲーム「ぱちくりぼうえいぐん」です。
本作は横スクロール型のタワーディフェンス系のゲームとなっていて、一般的なものと同じようにコストを溜めながらキャラクターを出動させていくタイプのものになっています。
他のゲームと比較して特徴的なのが、ユニットを出動させるだけでなく主人公であるヒーローも参加するという点です。ヒーローも戦闘に参加しますし、HPが0になったら負けてしまいます。
また、ステージクリアをしていくことで開放されるのですが、おそらくスマホゲーム史上最速となる10倍速を実装しています!! 早すぎて笑えてしまうほどです(笑)
タイトルにもそのユニークさが現れていますが、ユニット(キャラクター)も個性豊かなものが多数揃っています。ユーザー同士で戦うモードも予定されており、やり込み要素も充分あります!!
デスティニーオブクラウン
高低差のある美麗な3Dマップで展開される本格派シミュレーションRPG「デスティニーオブクラウン」です。
ゲーム性は3Dで描かれたマップ上に配置されたキャラクターを移動させながら戦う、シミュレーションRPG(SRPG)です。これがまた非常に細部まで作りこまれているんです。
味方キャラ(英雄)は武器種類が異なり、攻撃範囲も変わってくるのですが、そこにスキルが掛け合わさって戦略性がかなり奥深くなっています。「高いところから攻撃した方がダメージも大きくなる」と言った細かい点もきちんと反映されています。
ストーリー部分もぬかりなく、フルボイスで展開されるファンタジーものなのですが、どちらかと言うとシナリオは重厚感のある内容になっています。会話パートや演出もよく練り込まれています。
また、SRPGとしては非常に珍しく「リアルタイムPvP」が備わっています。これだけ本格的なSRPGでプレイヤー同士の対戦ができるゲームは非常に珍しいですよ!!
三国天武~本格戦略バトル~
三国志を題材にしたストラテジーゲームなのですが、いわゆるストラテジーゲームよりも建国性と戦略性が高いのが「三国天武~本格戦略バトル~」です。
ストラテジーゲームは施設を作り兵士を育成して強くしていきますが、施設の配置が戦闘に影響を及ぼすことはありません。他国を攻める時も、どこから攻めるかによっての違いは基本的にありません。
しかし、三国天武は施設をシミュレーションゲームのように自由に配置でき、防御系施設の配置を工夫することで戦略的に守ることができます。攻める時も、敵国の施設の配置を踏まえて武将・兵士の攻め込む場所を変えられます。
また、主君モードが実装されたことで、主君自身が武器・防具を装備して出撃できるので、より戦略性の幅が広い戦い方ができるようになりました。
「天下統一」というストーリー兼クエストモードや「世界争覇戦」というトーナメントモードもあったりと、他のストラテジーゲームにはない珍しいやり込み要素もかなりありオススメです!!
クラッシュ・オブ・パンツァー
女性キャラが目立ちますが、中身は本格的な戦略シミュレーション×ストラテジーゲームの「クラッシュ・オブ・パンツァー」です。上級ゲーマー向けとも言えるほど本格的です。
施設を建設していき基地を拡大し、隊員を集め戦車を開発・製造していくというゲーム性は、いわゆるストラテジーゲームです。しかし本作が本格的たるゆえんはシミュレーションゲーム要素も兼ね備えているということ。
自軍はコストを意識して攻撃部隊を組むのですが、敵陣に攻める際には施設の配置を踏まえてどこから攻めるかを作戦を決めることができます。
昨今のストラテジーゲームだと戦闘は一瞬で終わるものがほとんどですが、本作は戦車それぞれが3Dで描写されており、意思を持って敵陣に攻めていきます。戦闘がシミュレーションゲームになっているわけです。
可愛くて綺麗な女性キャラがフルボイスなのが霞んでしまうほど、中身は硬派な戦略シミュレーションゲームになっています。戦車もWW2のものを再現しており、対戦も白熱しますよ!!
大戦艦ー海の覇者
戦艦同士の戦いを描いたスマホゲームも増えていますが、その中でも群を抜いて戦闘に参加する戦艦の数が多いのが「大戦艦ー海の覇者」です。
よくある戦艦ゲームだと、戦闘に参加する戦艦は多くても10隻いかないくらいですが、本作では最大36隻の戦艦で艦隊を組めます!!
艦長1人に付き6隻の戦艦が付くので、6人×6隻の36隻艦隊になっています。かなり迫力ある見た目になっています。
あと、これは人によって好みが分かれるかもしれませんが、世界観がかなり独特。なぜかセーラ服姿の女子高生がガイドをつとめています(笑)
様々な国の艦長・戦艦が入り混じった艦隊を編成する時点でパラレルワールドと思った方がいいかもしれませんね(笑) 絵が綺麗ですし、何より戦艦の数が多くド派手なので気に入っています!!
戦艦ストライク
戦艦もののスマホゲームは多くありますが、これまでにない新しいゲーム性となる海戦シューティング対戦が楽しめる「戦艦ストライク」です。
本作はフル3Dで描写された戦艦を操作して、敵戦艦を砲撃や魚雷などで攻撃して沈めていくリアルな対戦ゲームとなっています。PCで同様のゲームとしては「World of Warship」がありますが、それに近い内容です。
フィールドとなる海上や小島、そして戦艦などが綺麗な3Dグラフィックで描かれていて、プレイヤーは自艦を操作して移動しながら同時に攻撃を行っていきます。
さすがに戦艦を操縦したことがある人はいないと思いますが、船のような挙動がしっかり反映されています。船は急に進んだり止まったり曲がったりできないのですが、まさにそのままの挙動をします。
面舵を取りながら全速前進しつつ敵艦の進行方向に魚雷を発射したりと、かなり本格的な戦いができます。世界のプレイヤーとの対戦もできる白熱するスマホゲームです!!
神姫PROJECT A
神々と織り成す次世代本格RPGというキャッチで、数々の美少女とのハーレム気分を味わえる「神姫PROJECT A(以下、神プロ)」です。ブラウザ版のリリースから1年越しのスマホゲーム版の登場となりました。
やはり本作の特徴は、数多く登場する可愛い美少女たちと言えます。キャラクター造形の好みは人それぞれだと思いますが、細かいタッチで描かれた神姫はとても綺麗な子が多いです。
会話パートはフルボイス&フルサウンドとなっていて、神プロがもっとも力を入れているのはこのシナリオ部分だと言っても過言ではありません。
バトルはまさにRPGの王道ターン制を採用しています。ゲーム性は一般的なものと同じではありますが、英霊・神姫のグラフィックが綺麗で可愛いのに注目です!!
ブラウザ版との連携も可能なので、気分を変えてPCでも遊べます。丁寧に描かれた美少女キャラクターもののゲームが好きな方にはぜひ一度遊んでみてもらいたいゲームです!!
オンラインスロット&カジノ~Huuuge Casino
日本でもカジノを中心とした統合型リゾート整備に向けたIR法案が話題ですが、スマホでそんなカジノ気分を味わえるのが「オンラインスロット&カジノ~Huuuge Casino」です。
オンラインと銘打っていますが、日本ではオンラインでも賭博はもちろん禁止されていますので、あくまでゲーム内のチップを使ったゲームになっています。
本作では100種類以上の様々なスロットマシンが用意されていて、プレイ時に与えられた1000万チップをもとにスロットを回してチップを増やしていくゲーム性になっています。
パチンコ店にあるいわゆるパチスロと異なり、カジノのスロットマシンは回転がはじまったら勝手に揃うのを待つだけです。そう聞くとつまらないかもしれないのですが、うまいこと図柄が揃った時はゲームでも気持ちいいんです!!
スロットマシンの他に、ブラックジャックやポーカー、ルーレットなどもあって海外のユーザーと一緒に遊ぶこともできます。まったりとカジノ雰囲気が味わえるのが気に入ってます!!(あとなぜか日本のジャグラーが遊べます)
Sniper 3D Assassin
スマホで遊べる一撃必殺型の狙撃シューティングゲーム「Sniper 3D Assassin」です。世界中で非常に高い評価を受けています!!
日本で有名なスナイパーと言えばゴルゴ13ですが、そんな有名スナイパーが引き受けそうな様々な任務・シチュエーションを堪能できるのが本作になっています。
狙撃ポイントは地上・ビルの一室・ビルの屋上と様々なのですが、さらに暗殺するターゲットも多種多様。カバンの受け渡しの現場を押さえた上で狙撃したり、暴走する車の運転手を狙ったりとバリエーション豊かです。
ターゲットがどこにいるかを探したり、怪しい動きをしている人は誰かを見つけて狙撃したりと、本当に暗殺を行っているかのような緊迫感があります。うっかり弾を外せない緊張感がまた堪らないんです。
スコープを覗いて引き金を引くと、弾の起動が3Dで描かれるのですがこれがまたリアルなんです。撃たれた時の血の描写がちょっと生々しいのがアレですが、そういった表現が苦手じゃなければおすすめです!!
2017年4月掲載
BRAVELY DEFAULT FAIRY’S EFFECT
3DSで発売され高い評価を得たスクエニのファンタジーRPG「ブレイブリーデフォルト」シリーズの新作スマホゲームとなる「BRAVELY DEFAULT FAIRY’S EFFECT」です。
「8千年の時空」「クリスタル」「光と闇」とスクエニらしいキーワードが散りばめられたストーリーですが、FFシリーズとは異なる練り込まれた王道ファンタジーな内容になっています。
シナリオも作り込まれており、話を追うごとに物語に引き込まれていきますが、会話パートでもキャラクターの見た目が装備通りになる細かい演出がなされています。
ゲーム性はアクティブタイムバトルで、ゲージが溜まるごとに攻撃をしていきます。敵の攻撃に合わせて、3つのラインの立ち位置を変えていく戦術性も求められる本格派バトルとなっています。
声優陣が豪華なのは去ることながら、キャラクリエイターとしてプロ漫画家が参加しているのも特徴的です。FAIRY TAILの真島ヒロ氏や「地獄先生ぬ~べ~」の岡野剛氏などが参加されています。多人数同時プレイにも対応している今熱いRPGです!
セブンス・リバース
「7度目の裁きの時、キミは最後の選択を迫られる」というキャッチフレーズがタイトルに繋がるガンホーの新作RPG「セブンス・リバース」。リリース当初から高い評価を受けています。
荒廃してしまった村の村長を引き継いだ主人公を育成・成長させながら物語を進めていくファンタジーRPGになっています。ファイターやウィザードなどの職業を選び、転職をしながら攻略をしていくのが特徴的になっています。
ジョブに合わせた武器・防具を装備して、レベルに合わせたパーティを自動で探して来てくれるシステムも斬新です(他のプレイヤーのキャラクターでパーティが組まれます)
クエストでは自分で操作してパーティを移動させるのですが、随所で吹き出しコメントしてくる仲間がさりげなくて面白いです。雑魚キャラをスルーすることができるのも親切設計だと思いました。
会話パートも軽快で面白く、荒廃してしまった村を発展させる面白さもあり、主人公成長型の王道RPGとしてオススメのゲームです!
ZOIDS FIELD OF REBELLION
動物や恐竜をモチーフにしたメカロボットものの玩具として過去人気を博したゾイド。そのスマホゲーム版となる「ZOIDS FIELD OF REBELLION」が2017年4月に遂にリリースされました。
おなじみゾイドの機体を入手して、兵器を組み合わせることでゾイドを強化するカスタマイズ性は、ゾイドが好きな方であればきっとワクワクすると思います!!
基本的なゲーム性は、4人対4人のオンラインリアルタイムチームバトルです。マップ上に自陣・敵陣と分かれて、お互いの本拠地を落とすことを目的とします。いわゆるMOBA(マルチプレイヤーオンラインバトルアリーナ)と言うジャンルですね。
ただ正直なところ、遊び方やルールの説明が少なく、どうやって攻略すればいいのか分かりにくいです。戦い方も大味なので、今のところやり応えも不十分といったところ。
ストアでのレビューも荒れているのが残念なところなのですが、あのゾイドを操作できる面白さはおもちゃで遊んだことがある方にはぜひ体験してもらいたいと思い、おすすめ度は低いながらも挙げさせてもらいました!!
オトモンドロップ モンスターハンター ストーリーズ
テレビアニメ「モンスターハンター ストーリーズ RIDE ON」を題材にしたパズルゲーム「オトモンドロップ モンスターハンター ストーリーズ」です。もともとモンハンが好きなのもありますが、最近のパズルゲームの中では特に気に入ってプレイしています。
元祖モンハンはハンターがモンスターを狩るゲームですが、本作ストーリーズではライダーと絆を結んだモンスター「オトモン」を仲間にして、パーティを組んで物語を進めていきます。
ゲーム性は単純で、画面中に埋まったパネル型のオトモンを1つスライドさせて、3つ以上揃えてコンボを重ねていきダメージを与えていくものになっています。パズルバトルの敵はおなじみモンスターなので、モンハン好きならスムーズに入り込めると思います。
後発のパズルゲームということもあり、オトモンのパネルが非常に判別しやすくなっており、さくさくと同種のオトモンを揃えていくことができます。ライドオンというフィーバーモードで大量にコンボを重ねる気持ち良さもあります。
シンプルながらゲームとしての完成度も高く、国民的ゲームであるモンハンとの融合ということで、未プレイの方もまだ多いようなのでオススメとして挙げさせてもらいました!!
幻想少女
世界で2000万以上ダウンロードされている三国志が舞台のラインストラテジーRPG「幻想少女」です。
三国志をモチーフにした美少女やイケメン(?)武将が100人以上登場するのですが、シナリオ部分にもかなり力が入っている上にローカライズもしっかりされていてのめり込めます。
メインのゲーム性は、兵士を召喚しながらベルトスクロールして進むラインストラテジー系バトルになります。各キャラクター固有の必殺技も備わっているので、RPGらしいド派手さもあります。
闘技場やギルドレイドバトルなどもあり、王道RPGにある要素も楽しめるのでやり込み要素も多い作りになっています。
個人的には、張飛が人間ではなくロボットみたいになっているのがツボでした…どうしてそうなった(笑)
モンスタークライ2
トレーディングカードゲーム(TCG)風なカードでパーティを構成する一風変わったRPGの続編「モンスタークライ2」が新たにリリースされました。
ダークファンタジーな雰囲気で、カードのイラストも海外のTCGっぽさが出ているのですが、イラストは非常に繊細に描かれています。
一見するとスマホで遊べるTCGのように見えるのですが、実はゲーム性はRPGとなっています。「味方キャラがカードになったファンタジーRPG」と理解してもらえば分かりやすいと思います。
戦闘はアクティブタイムバトルシステムを採用していて、各カード固有のスキルを発動しながら戦っていきます。非常にテンポがよく、感覚としては完全にRPGになっています。
とは言え、300種類を超える綺麗なグラフィックのカードが用意されているので、コレクションを楽しむことができるのもこのゲームの醍醐味です。斬新なシステムながらも続編が出るほど人気のゲームです!
シノビナイトメア
サムライを従えて物の怪との戦いを繰り広げるクノイチたちの物語を描くRPG「シノビナイトメア」は、あらゆる面で質が高いゲームとなっています。
基本はターン制のコマンドバトルなのですが、フル3Dで描かれていて迫力があるのはさておき、ビジュアル面がめちゃくちゃ綺麗なんです!
会話パートもフルボイスで展開され、シナリオ・脚本がしっかりしているので物語にどんどん引き込まれていきます。くわえて、イラストも色彩が非常に綺麗でつい見とれてしまうクオリティになっています。
また、宮崎駿監督のジブリ作品の音楽を手掛けてきた久石譲氏がメインテーマを担当しており、他にも多数の豪華アーティストが参加しています。あらゆる面でクオリティの高いRPGです。
ストアでの評価が低くなってしまっていますが、当時よりもゲームバランスがよくなっており格段に遊びやすくなっています。あらゆる全てが美しいRPGとしてオススメのゲームです!
2017年3月掲載
ディシディアファイナルファンタジー オペラオムニア
歴代のFFシリーズのキャラを操作できるアクションRPG「ディシディアファイナルファンタジー(通称:DFF)」の初マスホ版タイトル「ディシディアファイナルファンタジー オペラオムニア」です。
従来はPSP向けだったためアクションRPGでしたが、オペラオムニアではコマンドバトルになっています。「ブレイブ攻撃」というアクションで攻撃力を高め、「HP攻撃」で敵にとどめを刺すという一風変わったシステムになっています。
DFFの最大の特徴は歴代のFFキャラがずらっと出て来るところです。本作でも同様で、初代FFの「ウォーリア オブ ライト」からFF零式の「レム・トキミヤ」まで幅広いキャラが登場します。
戦闘シーンもFF7・FF9に近い雰囲気になっていて、最新のFFとは違う往年のFFらしさが味わえるのにハマっています。もちろん召喚獣も契約することで扱えるにようになります。
本作はアーケード用のDFFと世界観を共有していて、アーケード版との連動機能も予定されているようです。まだリリースされて間もないですが、続々と登場キャラも増えていてFFファンであればプレイしてもらいたいアプリです!
放置少女
なにもかも放置しておけば勝手に進めてくれる異色の最新作「放置少女」です。世界観は三国志なのですが、登場する武将は美少女なのでこのタイトルになったっぽいです。
放置系のゲームは以前から少しずつ登場していますが、本作は「丸1日放置してもOK」のゲームです(笑)
放置しても良いのはメインとなる「戦場」の部分で、敵との戦いを自動で進めてくれます。戦闘力とクエストにもよりますが、1時間あたり100回以上戦闘してくれるので、1日放置すれば自動で数千回は勝手に戦ってくれます!
放置した後でアプリを開くとめっちゃ倉庫にアイテムが入っていますので、不思議と得した気持ちになるんですよ。これを元手に武将を強化させていく成長要素もまた面白いです。
バトル部分はビジュアルもないテキストだけの非常にシンプルなもので、30年近く前のPC-98時代を彷彿とさせますが、これが意外とハマるんです。絶妙にボスの強さに熱狂しちゃうんですよね。
初めはあまりの簡易さにつまらないと思ったものですが、妙な中毒性があります。一度放置してみると分かるはずです!
ナイツクロニクル
Nermarbleが贈る最新スマホRPG「ナイツクロニクル」です。縦でも横でも遊べるタテヨコRPGがウリですが、スマホRPGを研究し尽くした感のある出来になっています。
村にモンスターを引き寄せる存在となってしまった「呪われし子」と呼ばれる騎士が主人公で、少し切ない展開の物語になっています。個人的にはこの主人公の未来が心配で、先へ先へと進めてしまっています。
ゲームシステムは「究極のターン制バトル」と謳っているだけあり、綺麗なグラフィックとド派手な演出の行動選択型ターンバトルになっています。スキルも各キャラクターごとに複数用意されているので、往年のRPGっぽい戦い方ができます。
最大5人でのリアルタイムバトルに対応しているので、MMORPGっぽい遊び方ができるのも特徴です。他にもこういうスマホRPGがありますが、みんなでダンジョンを攻略する感じはやっぱり面白いです!
強化や進化の仕組みやダンジョン・アリーナなどのモードと、システム面はセブンナイツのノウハウを活かしたものが多く見られました。スマホRPG好きにオススメのタイトルです!
マジガーーーーール!
タイトルに「ー」が5個も入るゲームはなかなかありませんが(笑)、タイトル画面でマジでこんな感じで叫んでくる萌え系シューティングゲーム「マジガーーーーール!」です。学園の先生となり、戦う美少女生徒たちを指揮していく一風変わったスマホゲームとなっています。
スマホで遊べるシューティングゲーム(以下、STG)自体少ないのですが、その中でさらに本作が珍しいのが「撃ち下し型」な点です。各キャラクターは画面上部に並び、下から出て来る敵を弾で攻撃していくシステムになっています。
また、普通のSTGは自機を動かしながら弾を撃つのがほとんどですが、本作では照準だけを動かします。そのため、敵を攻撃することだけに集中できるので、弾を避ける努力は不要です。実際遊んでいてかなり快適でした。
パーティを組んで出撃するのですが、女の子同士を入れ替えたり、仲間が墜とされるとリアクションを取ったり、ド派手な必殺技もあったりと面白い要素も詰まっています。
衣装を着せ変えたりキャラを育成したりと萌え系要素も強いですが、STGとしてのゲーム性も高いタイトルなので、幅広い人にオススメできるスマホゲームです!
通常攻撃の神
地上に堕ちてしまったアプリ名にもなっている神が主人公の放置系RPG「通常攻撃の神」です。その名の通り、必殺技を持たない通常攻撃だけの戦いにフォーカスされた一風変わったスマホゲームになっています。
本作は、アプリを開いた状態で自動でクエストが進んでいく放置ゲームです。が、放置だけでなく、絶妙なゲームバランスで放置せずにポチポチ遊んでしまう中毒性も持っています。
主人公と3人までの仲間で、敵を蹴散らしながらダンジョンを進めていきます。攻撃は一定のテンポで自動的に行われますが、連打タップすればそれだけ攻撃回数も増えていきます。
敵を倒したり自動で増えていくマネーを使い、武器や防具を強化していきます。ダンジョンを潜るたびにリセットされるので、ある意味ローグライクテイストとも言えますね。
ただ、2倍速にしたりアイテム入手において一部動画広告を見る必要があるので、その点は好みが分かれるかもしれません。その点を除けば、放置ゲームとしてかなりいい出来になっています!(あと、会話がめっちゃシュールで面白いです)
うつしよの帳
可愛い女の子型式神「式姫」が登場する「式姫Project」の最新作「うつしよの帳」です。多人数マルチプレイをウリにしたRPGとなっています。
純国産の和風オンラインRPGとなっていて、絵のタッチも水彩画のような優しい描写になっています。
最近は派手でビビッドな演出のスマホゲームが比較的多いですが、そういう派手なゲームも面白い一方で、こういった落ち着いた雰囲気のゲームをプレイするとなんだか安心します。
戦闘シーンも和風っぽさが表れた和やかなものになっていてになっていて、ちょっと控えめなんですが純粋な戦闘を楽しめる内容になっています。
個性豊かな式姫を従え、全国のプレイヤーとのマルチプレイで繋がれる国産RPGとしてオススメさせてもらいます!
2017年2月掲載
グランドサマナーズ
2Dドット絵で展開されるバトルと、壮大なストーリーで進む物語がうまく融合した王道RPG「グランドサマナーズ」もおすすめです!
繊細なキャラビジュアルですが、戦闘時は2Dドット絵のキャラになっていて、ダメージも数値で表示されたりと、往年のRPG好きには堪らない作りになっています。
物語は主にキャラクター同士の会話がメインで進むのですが、会話シーンだけでなくクエスト時も会話が展開されます。2Dキャラのクエスト時に展開される会話シーンは、なんだか往年のFFシリーズを彷彿とさせますね。
シーンに合わせてBGMが切り替わっていくのがまたイイ演出になっています!綺麗なグラフィックだけでなく、音楽にも力が入っているのは名作RPGの鉄板ですからね。
2Dドット絵の王道RPGは既に先行があるので気になる方はいるかもしれませんが、個人的にゲームの出来としてはかなり良いと思っています。先入観なしに遊べる方には特にオススメのRPGですよ!
GOD EATER ONLINE(ゴッドイーターオンライン)
バンダイナムコの人気シリーズ「ゴッドイーター(以下、GE)」初のスマホゲームとなる「GOD EATER ONLINE(ゴッドイーターオンライン、以下 GEO)」です。アプリ名から分かる通り、オンライン要素が詰まったMMORPGとなっています。
GEは巨大な怪物「アラガミ」と、アラガミを倒せる唯一の武器「神機」を扱うゴッドイーターの戦いを描いた作品ですが、GEOでも同じ世界観となっています。
ゲーム性は3DアクションRPGで、マルチ要素も強いものになっています。バーチャルスティックを操作してキャラ移動し、アクションボタンをタップすることで攻撃するタイプのシステムです。
ゴッドイーターと言えば「捕喰」ですが、GEOでももちろんできます。ヘヴィアタックボタンを長押しすると、攻撃中であればバースト状態になれますし、倒した後であれば経験値やアイテムを得ることができます。
オンラインフィールドには最大100人まで他のプレイヤーが表示されるので、いつでも共闘できます。オーダークエストでも最大4人までのパーティを組めるので、GEファンのみならずアクションMMOが好きな人であればオススメのゲームです!
モンスタースーパーリーグ
スターチップをモンスターに投げて捕獲することで仲間にできる、これだけ聞くと某人気シリーズを思い浮かべてしまうのですが、これがなかなか面白い「モンスタースーパーリーグ」です。
「スターモン」と呼ばれる動物や妖精、女の子などの姿をしたモンスターを従えて、クエストやバトルに挑んでいく王道RPGになっています。主人公は男の子と女の子から選べて、基本はスターモンを指示する立場なのでこの辺もなんか似てます(笑)
スターモンはバトル中に捕獲するか、ガチャをすることで召喚できます。スターモンは昇級することで☆ランクが上がり、進化させると見た目と一緒に大幅成長します。女の子モンスターが大人の女性モンスターになる様子は、結構トレーナーとして微笑ましい気持ちになれるんです。
バトルの基本システムは王道RPG定番のターン制で、それぞれのスターモンが持つスキルを発動するとド派手な演出とともにコンボを重ねていきます。捕まえたいスターモンがいれば、捕獲ボタンを押すだけでOKです。
グラフィックや捕獲システムなど色々と気になる点のあるアプリではありますが、ゲームとしてはしっかりと作り込まれています。非常に評価も高くて面白いので、パチモンRPG好きにオススメさせてもらいます!
ライバルアリーナVS
「同時ターン制バトルゲーム」という新たなジャンルを打ち出した、新感覚のスマホゲーム「ライバルアリーナVS」を今熱いタイトルとして挙げさせてもらいます!
ボードゲームとカードゲームのいいとこ取りをしたようなゲーム性なのですが、自陣・敵陣ともに3×3のマス目にコマ(ヒーローやクリーチャー)を配置します。TCGによくある、左上に攻撃力、右下にHPが書かれているのでカードみたいな感じですね。
盤面上には3体まで配置できるのですが、同一直線上にいる相手にターン毎に攻撃を加えます。この時、相手キャラがどこに移動するかを予測しながら、自分のコマを動かします。これが「同時ターン制バトル」と呼ばれる所以(ゆえん)になります。
そしてここで重要なのが、各ヒーロー・クリーチャーには「グー・チョキ・パー」という分かりやすい属性が付いています。そのため、相手の動きを推測するときにはこのじゃんけんの優劣も考えなきゃいけないんです。
こうやって書くとなんだか複雑なゲーム性のように感じてしまうかもしれませんが、やっているうちにすぐ慣れますし、対戦の時にヨミが当たった時は本当に気持ちいいんです!かなり斬新ながら作りがしっかりしているので、評価も非常に高いです!
periodzero
最近はTCG(トレーディングカードゲーム)ライクなスマホゲームが増えていますが、そんな中でも振興アプリとなる「periodzero」をオススメとして挙げさせてもらいます!
基本的なゲーム性は、デッキを構築し、カードを出し、相手プレイヤーにダメージを与えていくという一般的なものなのですが、このゲームの特徴になるのが「速度判定」「属性判定」がキーとなる点です。
フィールドには「前衛」「後衛」の2枚のカードを出します。このカードの素早さが相手より優れていればコンボポイントが溜まり、さらに属性判定で相手に対して良い相性であればさらにコンボポイントが溜まります。
一般的なTCGでは、フィールドに出されたカード同士も攻撃し合うことになりますが、基本的にperiodzeroでは敵プレイヤーだけを攻撃します。手札の枚数も5枚と限られているため、どう攻めて来るかのヨミ合いが重要になってくるカードゲームなんです。
カードゲームではあるものの声優を起用したストーリーもバッチリ用意されているので、やり込み要素も充分あります。新しいルールのカードゲームが気になった方には試してもらいたいおすすめアプリです!
Tokyo 7th シスターズ
アイドルがテーマになったリズムゲームは数多くリリースされていますが、私個人が最近ハマってしまったおすすめタイトルが「Tokyo 7th シスターズ」です。
国際指定娯楽都市区画”Tokyo-7th”にある次世代アイドル劇場型スタジオ「777 (スリーセブン)」の二代目支配人となって、アイドルを育成していく内容になっています(設定自体はかなりベタですね/笑)
リズムゲームのシステムは、左と右から流れて来る○印をタイミングよくタップ/押し続けることで、コンボを重ねていくゲーム性になっています。
個人的に感じている部分でもあるのですが、こういうアイドル育成ゲームはキャラクター・グラフィック・ボイスが肝になってくると思っています。そして「それらが自分の好みに合うかどうか」です。そのため、まずは試してみるのが大事だと思います。
私自身キャラクターとグラフィックが好みであったことと、全100話以上のフルボイスシナリオに惹かれて始めました。アイドルも「ボーカリスト」「バラドル」「モデル」「プレイヤー」「ダンサー」と系統が分かれているので、お気に入りの子が見つかる可能性も高いと思いますよ。
スターリーガールズ -星娘-
宇宙を舞台に戦艦のキャプテンとなって、特殊機動兵器(Gギア)というロボットを操ってバトルを展開していくシミュレーションゲーム「スターリーガールズ -星娘-」です。
ロボットで登場するアニメ・ゲームではガンダムを思い浮かべる人が多いと思いますが、装甲騎兵ボトムズ風やマクロス風など様々なバリエーションの機体が登場します。ちょっと無骨な機体が多い気はしますが、ロボット好きには堪らないはずです。
この辺のロボットのデザイン好みが別れるところではありますが、可愛い星娘たちを成長させていくのも一つの面白いポイントになります。艦これっぽさがありますね。
ゲーム性はシミュレーションゲームとなっており、戦闘時は基本オートで各Gギアが攻撃をするのですが、スキルを駆使して大ダメージを与えていきます。
スキル発動時はフル3DCGで描かれ、ロボットものゲーム全開なシーンがかなりいい感じです。強力な兵器からのエネルギー砲がカッコいいですよ!
2017年1月掲載
HIT – ヒット
「すべての一撃が、美しい。」というキャッチフレーズで最近よくCMを見かけることも多い、全世界で人気のアクションRPG「HIT – ヒット」です。
このゲームの何がすごいって、グラフィックがめっちゃ綺麗でヌルヌル打撃感が爽快なアクションRPGという点です!
PlayStation4などのゲームでも使われているゲームエンジン「Unreal Engine 4」を採用しているので、スマホゲームとは思えないほど細かな描画がされています。4人から主人公を選べるんですが、女性キャラがめちゃ可愛いんですよ…(笑)
操作性もよく、アクションも簡単なので、打撃感のある攻撃を繰り出しつつスキル発動による爽快感があります。スタイリッシュアクションと謳っているだけのものがありますね。
最大5人で戦えるリアルタイムマルチプレイなど各種モードを備えており、アクションRPGおなじみのMMO要素もバッチリです。グラフィックが綺麗な分、容量はそれなりに必要なのは注意点ですが、本作は今一番ホットなアクションRPGではないでしょうか!
テイルズ オブ アスタリア
PlayStationでは人気のRPGである「テイルズ」シリーズのスマホゲーム「テイルズ オブ アスタリア」は、テイルズファンやJRPGが好きな方には特に遊んでもらいたいアプリとして挙げさせてもらいます。
テイルズシリーズはそのテーマやストーリー性も人気のポイントなのですが、本作では過去作に登場した数々のキャラクターが登場します。テイルズオールスターな装いです。
完全新作ストーリーで、「結晶の大地と導きの光」編、「星のカケラ」編、「光と闇の救世主」編とあり、テイルズの世界にどっぷり浸かれるボリュームになっています(オープニングムービーもそれぞれ挿入され、どれも力作でした!)
テイルズは戦闘(バトル)もウリの一つですが、他のRPGとは異なる「クロススライドバトル」も特徴的です。5人のパーティでバトルをしますが、各ターンごとに「色」が割り当てられます。その色に当てはまるキャラクターをスライドさせて、コンボを増やして攻撃を強化するシステムになっています。
リアルタイムにマルチで協力できる「共闘バトル」も用意されているので、やり込み要素としても充分あります。テイルズファンには特におすすめですが、テイルズを知らなくても楽しめるのでJRPGが好きな方にもおすすめできるタイトルです。
ロストレガリア
「剣と魔法のログレス」で有名なAimingが贈るアクションMMORPGの大作「ロストレガリア」です。リリースされてまだ1年ほどですが、コラボなども実施され多くのファンがいるタイトルです。
プレイしてみて分かるのが、フル3Dのグラフィックにこだわったアクションゲームになっているということです。キャラクターや敵だけでなく、背景やオブジェクトもリアルに作り込まれています。
フィールドを進んでいくと敵が現れてそのまま戦いに発展する「シームレスバトル」が採用されていて、家庭用ゲームでオープンワールド型のアクションRPGをやっている雰囲気に近いものがあります。
敵との戦いもただの連打ゲーではなく、ちゃんとアクションゲームの要素も詰まっています。「戦士」「双剣士」「操血士」「魔道士」「神官」「鎌血士」と6つの職業があり、それぞれの特徴に応じた戦い方をしていきます。
最大5人パーティを組んでクエストを進めたり、PvPでライバルに挑戦できたりと、アクションMMORPGの重要要素もしっかり作られています。グラフィックが綺麗な反面アプリは重めですが、やりごたえのあるゲームとしておすすめできます。
ファンタジードライブ
3Dで展開されるMMOアクションRPGとして、個人的に気に入ってるゲームがこの「ファンタジードライブ」になります。キャラクターの個性が豊富過ぎて、「これ世界観大丈夫か!?」と心配になる絶妙なバランスが気に入っています。
基本はマルチプレイ対応のアクションRPGなのですが、なんと言っても登場するキャラクター(英霊)がこれでもかと無秩序なラインナップになっています!(笑)
織田信長や真田幸村といった戦国武将、坂本龍馬や宮本武蔵などの日本の歴史人物に加え、中国大陸からは三国志の劉備や呂布、そして孫悟空や卑弥呼。さらに世界は広がってジャンヌダルクやアーサー王、フランケンシュタインなど、国や時代を問わない英雄のオールスター構成になっています。
時空を超えた異種格闘技戦みたいなパーティを組んでクエストを進められるという点においては、唯一無二のゲームではないでしょうか。
グラフィックは洋ゲーっぽい雰囲気なのですが、3Dで描かれたキャラクターがスムーズに動くフィギュアみたいな感覚で、アクションRPGとしても充分面白いです。プレイヤー同士のバトルやみんなで戦うレイドバトル、協力クエストなどMMO要素も強いので、一味違うゲームが好きな方にはおすすめのタイトルです。
モン娘は~れむ
「登場人物が全員モンスター娘」という可愛い女の子キャラが好きな方にはイチオシの「モン娘は~れむ (通称:モンはれ)」です。娘はそのまま「むすめ」と読んでください。
このゲームの特徴は、なんと言っても登場するキャラクターが全て「モンスター娘という女の子」という点です。味方だけなら分かりますが、敵も全部女の子という徹底っぷりに熱意を感じます(笑) ギャルゲーではなくRPGというのも意外性がありますね。
2Dアニメーションエンジン「E-mote」というものを採用していて、どのモン娘も滑らかに表情豊かな動きを見せてくれます(その娘の数も総勢250人以上!!) 声優さんのボイスも随所に聞けるので、ついニヤニヤしてしまいます。
RPGなので戦闘(バトル)もあるのですが、こちらは……わりと普通です(笑) 一昔前の懐かしいの王道RPGっぽさがあるんですが、敵もすべてモン娘ということもあって逆に新鮮さもあります。雑魚キャラなのに可愛いってどういうことなの(困惑)
プレイヤーであるあなた自身は魔王なのですが、モン娘とデートをすることで絆を深めて育成することができます。触って仲良くなることもできるので(変な意味ではなく/笑)、癒されたい人には特におすすめです!
三国双舞
三国志を舞台にしたゲームも、武将が登場するゲームも多くありますが、その中でもクオリティが高い三国アクションゲームなのが本作「三国双舞」です。
選択した主人公の装備を強くしていき、味方にした武将の助けを得ながら3Dアクションバトルを繰り広げていくゲーム性になっています。操作性もよく、フィールドも細かい仕掛けがあり飽きが来ない作りになっています。
3Dアクションゲームで肝となるMMO(マルチ)要素も、プレイヤー同士のPvPや協力して争う3対3、最大38人からなる義勇軍同士の共闘バトルなど充実しています。
一応三国志の世界観になってはいるのですが、ストーリーは完全なオリジナルと言っていいですね。武将はおなじみの人物も出ますが、武将自体がお助けキャラ的な位置付けなので、基本的には独自なアクションゲームと思う方がいいです。
あと、永久カードは毎日遊ぶ人にはいいシステムだと思いましたが、課金要素は全体的に少し強めかもしれないです。そういういびつさがあるものの、MMORPGとしての出来は非常にいいので、アクションゲーム好きにオススメのアプリです。
テラバトル -Terrabattle-
オセロと将棋とパズルゲームが融合したような、ミスティックな雰囲気の世界観のスマホゲーム「テラバトル(Terabattle)」。既にリリースから2年以上経っていますが、今も高い評価を得ているRPGとしておすすめです。
6×8マスの将棋のような盤面状のマップに、パーティの各メンバーと敵キャラクターが駒として並びます。味方キャラクターをタップすると、タイマーが減っていきます。タイマーがなくなる前に盤面上の味方をズズズッと動かして、うまく敵の駒を挟むように配置します。
敵を味方キャラで挟むことで攻撃することができ、さらに味方キャラと直線上に他の味方キャラがいれば連鎖が発生します。つまり、1ターンごとに盤面上で敵を挟み、かつ攻撃に有利になるよう味方の位置をずらす戦略性が求められます。
動かすキャラを移動する時に別のキャラにぶつかると、その味方キャラは1マスずれるんです。そうやってずらしながら、1ターンの間にパズルのような陣形を作る戦略的要素も兼ね備えています。
ジョブチェンジによりキャラクターを育成したり、FFシリーズで有名な植松伸夫氏の音楽を堪能できありと他にも注目要素もあり、戦略的なバトルを楽しめるRPGとして非常によくできているのでおすすめです!!
ラーメン魂
ラーメン屋経営シミュレーションゲームとして人気の「ラーメン魂」に再びハマってよく遊んでいます。こういうシミュレーションゲームって、自分のお店を大きくできるのが面白いんですよね。
本作は小さな屋台からスタートして、自分のお店を持って、どんどん大きく立派にしていくゲームになっています。ラーメンももちろん自分で開発して、来店するお客さんにバンバンラーメンを提供してジャンジャンお金を稼いでいくことで、店を拡張する資金にしていきます。
自分でスープを仕込み、スープに合う麺を選び、これでもかと豪華な具材を最大4つまで入れて、ラーメンの単価をどんどん上げて儲けていきます。
スープのレシピや麺、具材といったものは、ゲームを進める中でプレゼントとして入手したり、商売して手に入れたお金を使って購入できたりします。具材が豪華ならラーメンも高く売れるという単純さはご愛敬ですね(笑)
バイトを入れ替えたり、お店を拡張したり、VIPゲストをもてなしたり、出前をしたりと色々な要素もあり、のんびり長く遊べるゲームとして非常によく出来ています。唯一の欠点は、夜中プレイしているとお腹が空いてくるという点でしょうか(笑)