【殿堂入り】女子高生達がSNSで使い続けて定着した若者言葉16選【JK語】

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若者言葉は月日が経つにつれてどんどん新しい表現が生まれてくる日進月歩の世界ですが、中には当たり前の言葉として定着するものもあります。

そんな当たり前になった若者言葉を殿堂入りとしてご紹介させてもらいます!

おまけでマイナーな新出語と固有名詞な若者言葉も掲載させてもらいます。

▼最新のトレンドである若者言葉はこちらの記事でまとめておりますので、こちらも併せてご覧ください。

【JK語】2020年版!SNSでよく使う流行りの若者言葉ランキング全130選【ギャル語】
以前テレビ番組で「よく使うLINEの言葉ないの?」と聞かれた女子高生が答えた言葉が「フロリダ」だそうです。そこで、最近の女子高生はどのような若者言葉をLINEやTwitterなどのSNSで使っているのか調べてみました。最新のトレンドも入れています。

殿堂入りの若者言葉

登場したのはかなり前ではあるものの、今は当たり前の言葉として若者の間で使われている言葉を殿堂入りとしてご紹介したいと思います!!

正直この辺は、人によっては死語認定していたり古臭いと感じたりすることもありますが、実際にTwitter上で使われているものを厳選して載せたいと思います。

第1位:やばい・ヤバい・ヤバイ

年齢を重ねていろいろなものを思い出せなくなると、「アレ(あれ)」って言葉で置き換えることあるじゃないですか?ある意味、アレで伝わることもあるので便利ですよね。

それに似た言葉として、「やばい」「ヤバい」「ヤバイ」が若者の間で主流になっています。結構前から使われている言葉ではありますが、さらに進化しています。

平仮名・カタカナの使い分けに特に違いはないようですが、どんな時でもこの言葉が使えます!

・ピンチの時のヤバい
・カッコイイ時のヤバい
・美味しい時のヤバい
・楽しい、面白い時のヤバい
・なんかよくわかんない時のヤバい

なんでもヤバいと言っておけば、ある意味言いたいことが伝わるという不思議な現象が起きています。

「この前のイベントマジやばかったねー。えっ、この料理ヤバいうまくない!? …あれ、あそこに座ってるイケメンマジヤバい!!」とかね(笑)

最高つぶやき回数: 187,893回/日

第2位:リプ

リプライ」を略して「リプ」という言葉で使われることが非常に多いです!いわゆる「返信する」ことを指します。

LINEやTwitterなどのSNS、場合によってはメールなどの返信が遅くなってしまった場面でよく使用されています。

また、ツイッター界隈だと「クソみたいな酷いリプライ=クソリプ」「相手にメンションしないで発信する=エアリプ」という表現もよく使われていますね。

わざわざエゴサしてクソリプしてくる大人も一定数いますので、そういう方はぜひわきまえてもらいたいと日々思うところでございます。

最高つぶやき回数: 175,147回/日

第3位:草/草生える

ネットスラングだしなあ…と思っていたら、完全に若者に浸透して当たり前のように使われて日常言葉になったのが「」です!

かつては”(笑)“と文章の末尾に付けるのがEメールやチャット文化で流行りましたが、打つのがめんどくさいことからニコニコ動画を中心に「www」と”わら”の頭文字から”w”を多用することが増えていきました。

この”w”を大量に打ち込むと「wwwwwwwwwww」となりますがこの見た目が「草が生えた」みたいに見えることから、この言葉がネットを中心に使われるようになりました。

その後「草生える」と言う表現が流行り始めたのですが、気付けば「」だけで笑いを表現するようになりました。

もう実生活でも使われている様子が見受けられるので、このまま「草=笑」の市民権を得そうな気がしています…www

ちなみに使用頻度はまだそこまで高くはないですが、派生形として「森生える」という表現も実は使われています(笑)

最高つぶやき回数: 149,805回/日

第4位:なう

Twitterが日本で流行し出した時に、爆発的にこの言葉も普及し始めましたね。「ちょうど今」を意味する「なう」です。言わずもがな、英語の「now」から来ています。

もはやSNSだけでなく、あらゆる場面でこの言葉を聞くことが多くなった気がします。「なう」と聞いても、若者言葉とすら感じないほど馴染んでますよね。

最近では、芸能人の橋本環奈さんが呟いたこちらの画像がめちゃくちゃ話題になりました。早速使っている人が続出しているようです!!

最高つぶやき回数: 69,229回/日

第5位:それな

そろそろ殿堂入りしても良いと思っている流行言葉が「それな」です。

もともと関西弁で相槌を打つ時に使われている言葉なのですが、「そうだね」「たしかにね」と言うように同意を意味する言葉として使われています。

大人が「うん、うん」と相槌を付くときに発するのと同じ感覚で「それな」と話されています。主に深い共感を示す場合にはこの言葉

Twitterでこの言葉で検索すると1日数千件以上使われているのが見つかるので、LINEではさらに多い回数で使われていると考えられますね。このまま使われ続けたら、辞書に載るんじゃないでしょうか(笑)

「あーね」と使い分けができる方は立派な若者です!

最高つぶやき回数: 45,786回/日

第6位:○○ロス

定常的に流行っている言葉ではないのでランク外になってしまいましたが、ことあるごとによく使われるのが『○○ロス』です。

ロス」というのは「loss(損失)」という単語そのものから来ていますが、何かを失う消失感を表現するときにそのものとくっ付けた単語が登場しています。

個人的には2017年は安室奈美恵さんの引退発表を受けて使われるようになった「アムロス」「安室ロス」が印象的でした。アムラーが流行っていたときに若者だったこともあり、色々と感じるものがあります…。

最高つぶやき回数:(バリエーションが多すぎるため)計測不能

第7位:ワンチャン

これもまた息を吐くようにみんなが使っている言葉「ワンチャン」です。よく見かけるのが「ワンチャンある」というように、後ろに「ある」とか「ない」とかが付いて来ます。

もともと「ワンチャン」は麻雀を打っている時に、「振り込みそうだけど、通る可能性はある!」と言った場面で牌を切る時に使われていた言葉なのですが、いつの間にか若者の中で使われるようになっていました。

文字通り「ワンチャンス(one chance)」の略した言葉なのですが、「可能性は有る!」「可能性はゼロではない!」と言う意味で使われます。派生させて「ナイチャン」「ハンチャン」「フルチャン」「カクチャン」としても使われることがあります。

私も2014年くらいから親戚の子が使っているのを聞いていたのですが、気付けば当たり前のように浸透しているので、流行どころではなく定番の若者言葉になりましたね。

最高つぶやき回数: 18,317回/日

第8位:おk・おけ

もともとは2ちゃんねる発祥のネットスラングで、「OK」とアルファベット入力にして打つのがめんどくさいのでそのまま「おk」となったのがこちら。

気付けば2ch用語に留まらず、今や若者の間で当たり前のように「おけ」「おk」が使われています。

パソコン入力であれば「おk」、スマホで打つときフリック入力が多いので「おけ」となるのが多いようです。

最高つぶやき回数: 6,260回/日

第9位:○○かわ

気付けばシリーズ化して増えている「○○かわ」です。

基本的には「可愛い」の「かわ」を派生形になっているのですが、それぞれの特徴を交えてご紹介したいと思います!

最高つぶやき回数(合算): 5,366回/日

めっかわ

こちらは「めっちゃ可愛い」を略して「めっかわ」と使います。

「○○かわ」シリーズの中でもっとも使用頻度の多い言葉で、その響きも新しい言葉という印象がありますね!

最高つぶやき回数: 3,080回/日

ぎゃんかわ

こちらもかわいいシリーズ、「ぎゃんかわ」です。

ぎゃん」と言うのは一部九州地方で使われている方言で、大牟田弁では「とても」と言う意味で使われています(熊本弁でもギャンと言う表現があったりします)。

こちらもよく使われている若者言葉です。

最高つぶやき回数: 908回/日

ゆめかわ

夢のように可愛い」を略して「ゆめかわ」と言う言葉で表現しています。

女の子がよく使っていますが、ファッションやオシャレに関わる部分でよく利用されている言葉になっています。

かつて「おしゃかわ」という言葉が使われましたが「今は少なめ)、こちらの「ゆめかわ」は定着している感じでよく使われていますね。

最高つぶやき回数: 691回/日

ぐうかわ

ぐうの音も出ないほど可愛い」と言う意味で「ぐうかわ」も使われています。

2ch用語でも「ぐう畜」と言う言葉がありますが、どちらも「ぐうの音も出ないほど~」から来ています。

これ、わりと何にでもくっつけて新しい言葉にできそうですよね。

最高つぶやき回数: 546回/日

おしゃかわ

おしゃれでかわいい」の略。

こういうのは素直でかわいいですね。おしゃかわ♪

ただ、使用頻度はだいぶ低下してきています。どこまで使われるのか心配ですね…。

最高つぶやき回数: 141回/日


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第10位:ほぼほぼ

大人でも日常的に使われている言葉なのですが、実は辞書に載っていない新語なのがこの「ほぼほぼ」です。

「およそ、だいたい」を表す「ほぼ」を重ねることで、ほぼを強調したり、逆に曖昧にしたいような時に使われます。つまり、2パターンの意味があります。

ただ、ほぼほぼ前者の意味で使われることが多いですね。「ほとんどすべて」を表したい時には、若い子たちは「ほぼほぼ」と使うのがほぼほぼです。

最高つぶやき回数: 4,413回/日

第11位:バズる

ネットを自然と使っている人にとっては大人・若者問わず普通の言葉になっていますが、ネットを普段使わない人にとっては若者言葉かな…と思ったのが「バズる」です。

ネットにアップした記事やSNSエントリなどが一気に拡散されて多くの人から注目を浴びることをバズると言います。「口コミ」という意味の”Buzz“から来ている言葉になります。

どちらかと言うと当時の流行語にに近いものがありますが、もはや当たり前の言葉としてぜひ覚えておいてください。

最高つぶやき回数: 3,534回/日

第12位:場面で


直々に若い子にリサーチして聞き出したのが、この「場面で」という言葉。SNSでの利用っぷりは、通常使う「場面で」と被ってしまって分からないのですが、一部ではこの表現もかなり使われているようです。

意味は「ケースバイケース」や「その時の状況」「ノリで」みたいな感じで、場面に応じたアクションを起こす(起こした)時に使われています。

「渋谷でご飯食べた後どうする?」→「場面で~」といった感じで使われています。

最高つぶやき回数: 3,372回/日

第13位:激おこ


怒る」系略語は「おこ」から変化が始まりますが、ここでは良く使われる言葉の特徴的なものとして「激おこ」を代表語としてピックアップしました。

この後で「おこ」の変化系をご紹介しますが、かなり怒っている様子を表現する時に「激おこ」を使いますね。

「おこ」という若者言葉は登場してもう5年以上経つんじゃないかと思いますが、今でも頻繁に使われています。Twitterで見てるだけでも1分回に1分くらいは登場しますね。

最高つぶやき回数: 2,115回/日


▼「おこ」の変化形

ランキングに含めてもいいほど使われている若者言葉もあるのですが、分散すると分かりづらいと思いましたので「おこ」シリーズとしてまとめて紹介しちゃいます!

おこ

怒る系略語の元祖ですね。「怒る」の”る”を取って「おこ」です。シンプル。

今ではさりげなく当たり前のように使われています。

この順位でで「おこ」が出てきたのは、後に繋げたいからです。すいません(笑)

まじおこ

「おこ」が強くなって、普通に怒ってる感を出す時に使うのが「まじおこ」です。

「あのね、怒ってるんだよ」というのを伝えたい時には「まじおこ」と言いましょう。

激おこ

「まじおこ」が強くなって「激おこ」となります。

利用頻度としては、「おこ」と並んでこちらが多いですね。

激おこぷんぷん丸

「おこ」→「激おこ」→「激おこぷんぷん丸」と発展しています。

かなり怒ってる様子を表すのですが、なんだか可愛いのが気になります。

今もTwitterなどのSNSでよく使われてます。息が長い!

ムカ着火ファイヤー

「激おこぷんぷん丸」のさらに上にいく怒りを表すときには、「ムカ着火ファイヤー」です。

もはや怒ってる感がよくわかりません(笑) ムカついて火が付いちゃう様子から、この言葉が生まれたようです。

カム着火インフェルノ

「ムカ着火ファイアー」をさらに上回ります、「カム着火インフェルノ」です。

「カム」は「come(カム)」、「着火」はロシア連邦の火山帯である「カムチャツカ半島」を掛けたものとされますが、もはやカムチャッカ半島の響きから発想しただろう感が拭えません。

ムカ着火なのか、カム着火なのか、女子高生など若者の感性のすごさに感心するばかりです。

げきオコスティックファイナリアリティぷんぷんドリーム

「おこ」の最終進化形です。もはや凄い必殺技の名前にしか聞こえません(笑)

げきオコスティックファイナリアリティぷんぷんドリーム

きゃりーぱみゅぱみゅさんが、あまりにかっこいいからツアータイトルにしたいと言ったほどの衝撃度があります。

これはもう長くて覚えられません・・・。考えたのはやはり若者なのでしょうか。発想がすごいです!

第14位:わず

単純に英語のBe動詞過去形の「was」から来ていて、「~でした」を意味するそうです。

Twitterが流行った時に「なう」が使われましたが、「オールド」では様にならないから「わず」になったんでしょうね(笑)

実は結構前から使われていた言葉です。

最高つぶやき回数: 2,086回/日

第15位:てへぺろ

うっかりした時に、「てへっと笑ってぺろっと舌を出す」仕草を表す擬態語です。

これ、未だにすごい使われています。

Twitterを見ていると「てへぺろ」は溢れてます!

最高つぶやき回数: 1,432回/日

第16位:ks/KS

KS(ks)」と言えばLINEが流行りだしたときの「既読スルー」を思い浮かべる人が多いかもしれませんが、SNS上では「カス」「クソ」みたいな意味で使われる方が多いです。

一時期、「質問する前にグーグルで検索しろ」を「ググレカス=ggrks」とする表現が流行りましたが、もともとネットスラングとしては「カス」「クソ」の方がメジャーだったんですよね。

あまりいい意味の言葉ではないですが、ネットスラングから若者にも浸透した言葉の1つです。

最高つぶやき回数: 920回/日


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【ほぼ死語?】以前流行ったけどもうほとんどSNSで使われなくなった若者言葉たち【JK語】
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この記事を書いた人
もぐ

5歳からファミコンを始めて今では立派なおっさんゲーマー。元システムエンジニアで、システム開発にも関わっています(お問い合せはこちらまで)

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