【レビュー】ドラカプ RE BIRTH 超パワー覚醒編 全4種 辛口批評

少年の時に漫画・アニメともにハマって以来、ドラゴンボールがずっと好きでプライズフィギュアはちょこちょこゲットしたりしていました。

どちらかと言うと大き目のフィギュアばっかりだったので、小さいサイズ感のフィギュアはあまり手を出してこなかったのですが、あるYouTube動画で絶賛されていたこともあり今回購入してみました!

保育カプセルの中のカカロット」目当てでしたが本商品はブラインドボックスということもあり、BOXで購入しましたので忖度無しの辛口めで全4種を開封してレビューしていきます!

「ドラカプ RE BIRTH」とは

商品名:ドラカプ RE BIRTH 超パワー覚醒編
販売元:メガハウス
発売日:2020年7月30日
価格:1個900円(税抜き)

ドラカプ」とは、メガハウスが展開していたドラゴンボールの名シーンをミニサイズのジオラマとして再現したフィギュア「ドラゴンボールカプセル」シリーズとなります。

今回購入した商品は、「RE BIRTH」として新たに復活した新シリーズとなっており、超パワー覚醒編はその第2弾で映画「ドラゴンボール超 ブロリー」の名シーンが採用されています。

第1弾に引き続き今回も全4種類となっており、BOXを購入すると全てが揃う仕様となっているようです(おそらく)

■ラインナップ(全4種)

  • ゴールデンフリーザ&超サイヤ人ブルー ゴジータ
  • かめはめ波&ギャリック砲
  • ブロリー
  • 保育カプセルの中のカカロット

「ドラカプ RE BIRTH」では透明の棒である”ピン”を使わないでシーンを再現することにこだわっているとのことで、独特な造形な点にも注目です。

以前はラインナップが7種類だったようですが、製造コストが高騰していることに影響してRE BIRTHでは4種類としているようです。

1個あたりが税込みで見ると1000円近いため少し高く感じますが、企画した方のインタビュー記事を読む限りではコストについては作り手側としての苦労もあるようです💦

 

「ドラカプ RE BIRTH 超パワー覚醒編」全4種類の開封

今回はBOXとして4つが同梱された商品を購入しましたが、中には1つ1つのパッケージが入っています。

店頭に並ぶときはこちらを1つ1つ購入することも可能ですが、どの箱にどのキャラクターが入っているのか分からないブラインド仕様となっています。

パッケージによって重さが違うので狙い撃ちで買うことも可能ではありますが、私が購入したショップでは欲しかった「保育カプセルの中のカカロット」だけが抜き取られていたこともあり、BOXで購入しました。

本商品はそこまで複雑な商品ではありませんが、造形が細かかったり壊れやすい作りをしているためか対象年齢は15歳以上となっていますのでご注意ください。

ということで、順番に各商品を見ていきます!



「ドラカプ RE BIRTH 超パワー覚醒編」各フィギュアレビュー

いずれの商品もパッケージを開けると、このようにパーツごとに区切られたビニールの袋に包装されています。

ここでは各フィギュアのビニール袋に入った状態については割愛したいと思いますのでご了承ください!

ゴールデンフリーザ&超サイヤ人ブルー ゴジータ

まずは、ゴジータがゴールデンフリーザがデスビームを撃とうとしているのを止める瞬間をイメージしたこちらのフィギュア。

もともとはチライとレモが乗った宇宙船をゴールデンフリーザが撃ち落とそうとする姿が候補だったようですが、それだとフリーザ単体で面白みがないということで、このシーンが再考されて選ばれたようです。

ゴジータがゴールデンフリーザの左手を持っている形状のパーツ構成となっています。

土台となる岩とゴールデンフリーザを組み立てた状態がこちら。

左手はゴジータが持っていますので、ゴールデンフリーザ単体だと飾るのがちょっと難しいかもしれません。

個人的には、金色の光沢感が非常によく再現されており造形も良いと感じました!

そこに超サイヤ人ブルー ゴジータを組み合わせるとこのようになります。

宙に浮いた状態のゴジータがフリーザを止めているような瞬間がきっちりジオラマ化されており、この画像だけでも躍動感が感じて頂けるのではないでしょうか。

横から見てもらうと作りが分かりやすいと思いますが、ゴジータは手の部分だけでなく右膝近くでもフリーザの尻尾と連結して固定されています

これによって宙に浮いている感じが非常によく再現されており、実際に手に持ってもグラグラせずに安定した作りになっています。

後ろからだと接合部が見えませんので、こちらの方がより浮いている感が掴みやすいかもしれません。

ゴジータの顔の造形・塗りはちょっと甘いと感じてる箇所もありましたが、特段不満に感じるほどではありませんでしたので個人的には満足のいく出来だと思いました!

 

かめはめ波&ギャリック砲

こちらは悟空とベジータの共闘シーンを再現した、立体的なフィギュアとなっています。

悟空とベジータそれぞれのフィギュア本体と、溜めたエネルギーを再現したエフェクト付きの支柱が2本付いてきます。

YouTubeに上がっている予告編動画でもこのシーンがチラッと映っています!

映画「ドラゴンボール超 ブロリー」FINAL予告

 

悟空には青色のエフェクト支柱が組み合わせとなります。

個人的には悟空は黄色のエフェクトのイメージがあったのですが、映画でもこの組み合わせになっているので意外でした。

ただ、背中の塗りが日焼けしているように見えるのはイマイチに感じました

オーラエフェクトの影を再現しているのは理解できるのですが、どうにも背中だけ日焼けしてしまったようにしか見えないです…。

こちらはベジータ。悟空とは違い、黄色のエフェクト支柱を組み合わせます。

ボール部分を手に持つような感じで組み立てます。

ベジータも悟空ほどではないですが背中部分の陰影が塗りで表現されています。

2人をそれぞれ合体させると、このように支柱2本で立つような構造になっています。

企画担当者の方曰く、野球のバットの形をした3本の支柱を使ってボールを飾る「飾りバット」から発想が来ているらしく、重心を上手く取って2本の支柱で立てるようになっています。

ちゃんとした平らなところでないと自立しないという制約はありますが、この構造を実現した造形師さんの努力は凄いものがあったのではないかと想像できます!

ただ、この構造自体は非常に素晴らしいと思うものの、陰影の塗りの部分と顔の造形がやはりイマイチに感じてしまいました。

あとこれはエネルギー波をフィギュア化することの難しさなのかもしれないですが、白い球を持っているように見えてしまうのが少し残念でした。

複雑な構造(そして複雑なシーン)の再現という意味では面白いですが、どうしても粗が目立ってしまうという感想を持ちました。



ブロリー

これまでの2つのフィギュアと打って変わって、ブロリーは本体のみでパーツ無しのシンプルな構成となっています。

ブロリーのフィギュアと言えば、怒って仁王立ちしているシーンが再現されたものが多く世の中に出回っていますが、このような落ち着いた姿のブロリーは非常に珍しいのではないでしょうか。

こちらは劇中で成長した姿で初めて登場したシーンで、大ダニの足を食べている場面が採用されています。

岩に座って、左手には大ダニの足を持っています。足の断面も再現されていて生々しさを感じられます。

肉片を口の中にほおばっている様子が顔にもよく現れていて、頬が膨らんている感じが非常にいいですね。

胸の傷であったり筋肉の質感など、全体として非常に満足のいく仕上がりになっています!

後ろ姿はこんな感じ。岩の質感もいいですね。

よーく見ると背中の塗装ムラが少しありましたが、こちらは個体差だと考えられるので目を瞑りたいと思います。

服の感じも細かく作り込まれており、非常に完成度の高い一品だと思います!

 

保育カプセルの中のカカロット

最後に、(私にとって)本命の「保育カプセルの中のカカロット」です!

ご想像付くかもしれませんが、これがもっともパーツ数が多くて重量も重たいです。

幼児期のカカロット、保育器本体、およびケース&蓋で構成されていますので、こちらを組み立てていきます!

カカロットの尻尾の先と保育器本体が結合する作りになっており、これだけでも立体感がすごいです。

カカロットの髪の毛の先には、おそらく”泡”を再現したのかクリーム色のブツブツしたものが付いています。

眠っている様子が非常に可愛いですね。

カプセル部分と蓋を付けると完成です。どうでしょうか?

反射しやすい材質なようで写真だと分かりにくいかもしれませんが、カプセル部分が非常に独特な質感をしていて美しさすら感じます!

ちなみにこれは、「ドラカプ」シリーズで培ってきた水中表現の技術を生かしているとのことです。

ただ、カプセル部分と蓋の部分はハメこむというよりは載せるだけといった簡素な作りになっているため、非常に外れやすいです。

私としては接着剤などで固定したくないので、できればちゃんとカチッとハマるような作りにしてもらえれば完璧でしたね。

その点については不満ではありますが、今までにない独創的で完成度の高いフィギュアとして今回のラインナップの中では一番のお気に入りになりました!



【まとめ】「ドラカプ RE BIRTH 超パワー覚醒編」満足度

ひとつひとつのフィギュアを見ていくと、どれもこだわりと独創性がある面白い商品であると感じました。

ただ、ECサイトのレビューでも少し厳しい評価を受けていますが、価格を考慮すると満足度はどうしても下がってしまうというのが正直なところです。

製造コストが高騰しているので仕方ないのかもしれませんが、定価で見ると4つで4000円近いためどうしても厳しい評価になってしまいます(これが1つ600~700円程度であれば満足度は上がっていたと思います)

とは言えそれぞれのフィギュアは非常によく出来ていると思いますし、特に保育器カカロットとブロリーはお気に入りです!

個人的には、他のフィギュアやカプセルトイなどと併せて遊びやすそうな「保育器カカロット」のような商品がもっとあると嬉しいと思いました。

あるいは、ドラカプ初期にあった「背景とセットになったジオラマ風フィギュア」に期待したいところです(以前のドラカプはプレミア化してしまっているため)

厳しいことも言いましたが、ジオラマ感のあるドラゴンボールフィギュアは数が少ないので今後のシリーズラインナップにも期待しております!

フィギュア・玩具
この記事を書いた人
もぐ

5歳からファミコンを始めて今では立派なおっさんゲーマー。ITインフラ・ネットワークを専門とする元システムエンジニアで、最近はカメラや映像に興味があります(お問い合せはこちらまで)

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