2017年の秋~冬にかけて、多くの人が期待する新作ゲームソフトが続々と発売されます!
今までは本サイトでは発売後にレビュー・評価をしていましたが、これからは各月の注目タイトルについても触れていきたいと思います。
今回はPlayStation4・Nintendo Switchを中心に期待のゲームソフトをご紹介します!
2017年10月発売の新作ゲームソフト
ダウンロード専用タイトルも含めて、発売日順に注目しているタイトルの概要をご紹介していきます。
スナイパー ゴーストウォリアー3
発売元 : ユービーアイ ソフト
ジャンル : オープンワールドシューティング
ハード : PlayStation4
定価 : 8,618円(税込)
シリーズで初めてとなるオープンワールドが採用されたスナイパーが主人公のFPSRPG「スナイパー ゴーストウォリアー3」です。
海外では既に半年前に発売されていますので実況動画などで見たことがある人もいるかもしれませんが、こちらは当然ながら日本語ローカライズされているので国内版を待っていた方も多いのではないでしょうか。
スナイパーライフを担ぎながら広大なフィールドを探索し、崖や建物に上るなどして狙撃ポイントを探していきます。スナイパーなので長距離から狙うことが基本なのですが、天候が追加されたことにより狙撃の奥深さが出ています。
オープンワールドになったことにより、近距離での銃撃戦もあったりと行動の幅が広まっています。
狙撃に成功したときのスローで追うカメラ演出なんかはスナイパー系のゲームの神髄だと思います。
シャドウ・オブ・ウォー
発売元 : ワーナー・エンターテインメント・ジャパン
ジャンル : ダークファンタジーアクションRPG
ハード : PlayStation4, Xbox One
定価 : 8,424円(税込)
ロードオブザリングで有名な「中つ国」が世界となる前作「シャドウ・オブ・モルドール」の続編にあたるのが、こちら「シャドウ・オブ・ウォー」です。
前作はGDC(ゲーム・デベロッパーズ・カンファレンス)2015でGDCアワードの最優秀賞に輝くなど全世界で数々の賞を受賞した名作です。
オープンワールド型のアクションRPGなのですが、本作も同様のゲーム性になっています。
さらに種族が増え、マップやキャラクターなども前作からボリュームアップ。ゲーム本編のストーリーは日本語フルローカライズされています。
「ホビットの冒険」や「指輪物語」が好きな方やじっくりとストーリー重視のアクションRPGを楽しみたい方にはぴったりなタイトルではないでしょうか。
LOST SPHEAR(ロストスフィア)
発売元 : スクウェア・エニックス
ジャンル : ネオ・トラディショナルRPG
ハード : PlayStation4, Nintendo Switch
定価 :
3Dで描かれた見下ろし型の伝統的なRPGを踏襲した「LOST SPHEAR(ロストスフィア)」です。セツナシリーズの第二作としてリリースされます。
「ネオ・トラディショナルRPG」と銘打っているのですが、グラフィックは現代寄りなもののかつての王道RPGを彷彿とさせるゲームになっています。
街を移動し、住民と会話をし、モンスターとのバトルを繰り広げながら物語を進めていきます。厳密にではないのですが、ターン制に近い戦闘システムになっています。
体験版をプレイしましたが、BGMが非常に綺麗で幻想的な世界観となっているのが印象的でした。絵のタッチや色づかいも優しいです。
最新ゲームのような派手さはないですが、じっくりまったりとRPGを楽しみたいという人にはぴったりなゲームなのではないでしょうか。
サマーレッスン:新城ちさと 七曜のエチュード
発売元 : バンダイナムコエンターテインメント
ジャンル : コミュニケーション
ハード : PlayStation4(PS VR必須/ダウンロード専用)
定価 : 2,980円(税込)
PS VRが発売されたときにもっとも話題となったタイトルと言っても過言ではないのが「サマーレッスン」。その第三弾となる女の子「新城ちさと」が登場します!
今度はいいところのお嬢様。なんだか豪華そうなお屋敷の中で家庭教師をする日々を楽しめるようです。
お嬢様なのですがちょっと流行には敏感ではないようで、性格もちょっとエキセントリックらしいです。ゲームや漫画が教材になったりと、また新しい女の子の一面が見られそうです。
声優は畑中万里江さんで、非常に優しい声になっています。隣同士で一緒にゲームを遊ぶ感じがちょっとドキドキしてしまいそうです。
PlayStation Store サマーレッスン:新城ちさと 七曜のエチュードV勇者のくせになまいきだR
発売元 : ソニー・インタラクティブエンタテインメント
ジャンル : リアルタイムストラテジー
ハード : PlayStation4(PS VR必須/ダウンロード専用)
定価 : 4,900円(税抜)
迫りくる勇者を撃退するタワーディフェンスゲームとしてファンの多いシリーズが、PS VR専用タイトルとして復活したのが本作「V勇者のくせになまいきだR」です。
このゲームの目的は、破壊神となって世界を征服すること。そんな破壊神となって、フィールド上に魔物の生態系を構築し、勇者を撃退して領土を拡大していくゲームになっています。
本作が従来と大きく変わったのが、舞台が地下から地上へと移ったことでしょう!ドット絵からも卒業し、3Dモデリングに変わったことも非常に大きな進化ですね。
実際にVRで画面を見ていないのでなんとも言えないのですが、VRを通すことでフィールドをジオラマのように様々な角度からのぞき込むことができるようになり、より臨場感のある箱庭感を楽しめる気がします!
PlayStation Store 未配信いただきストリート ドラゴンクエスト&ファイナルファンタジー 30th ANNIVERSARY
発売元 : スクウェア・エニックス
ジャンル : ボードゲーム
ハード : PlayStation4, PS VITA
定価 : 8,424円(税込)
4人までのプレイヤーで楽しむ王道ボードゲームが、家庭用ゲーム機としては約6年ぶりの新作として登場「いただきストリート ドラゴンクエスト&ファイナルファンタジー 30th ANNIVERSARY」です。
ファミコン時代から始まった「いただきストリート」ですが、「いたスト」の愛称で多くのファンがいるタイトルでもあります。
ゲームボード上を周回しながら物件や株式を購入しつつ、総資産を設定額まで貯めて銀行にたどり着くというさながら「モノポリー」なゲーム性となっています。
ドラクエ&ファイナルファンタジーのキャラや世界観を用いた作品は既に長く続いていますが、本作は両作品の30周年を記念した過去の名シーンが見られる「ミュージアム」モードが搭載されています。
なんと言ってもPS4ではほとんどないオンライン対応のボードゲームということに期待が大きいです。PS Vita版も同時に発売されますが、クロスプレイに対応しています!
グランツーリスモSPORT
発売元 : ソニー・インタラクティブエンタテインメント
ジャンル : ドライビングシミュレーター
ハード : PlayStation4
定価 : 7,452円(税込)
前作から約3年ぶりとなる長らく期待されてきたPS4専用のドライビングシミュレータ-「グランツーリスモSPORT」です。本作は完全なる”オンライン専用“タイトルとなっています。
本作からe-Sports向けのモードとなる「スポーツモード」が登場します。他にも、4K・ワイドカラープロセスに対応していたり、アシスト機能が付いていたりと新要素も含まれています。
私は昨年開催されたTGS2016で試遊させてもらいましたが、首都高(首都高速都心環状線)がモチーフとなったコースは走っていて楽しかったです。往年のリッジレーサーのコースが好きな方ならきっと気に入ると思います。
リッジレーサーの名前を出しましたが、あのようなケツ振りまくりのドリフトなんてのはできませんのでご注意ください。あくまでドライビングシミュレーターなので、シビアな操作を楽しめる方にピッタリなゲームです。
レース系のゲームはどうしてもプレイヤー人口が少ないのですが、グランツーリスモのようなビッグタイトルでは多くのプレイヤーと対戦できることが私個人としては期待しています。
巨影都市
発売元 : バンダイナムコエンターテインメント
ジャンル : SFサバイバル・アクションアドベンチャー
ハード : PlayStation4
定価 :
絶体絶命都市の系譜を引き継ぐ新規IPである「巨影都市」です。絶体絶命都市では自然災害から逃れることが目的でしたが、本作ではみんなが好きなデカい奴らから逃れるゲームになっています。
そのデカいやつらを”巨影“と本作では読んでいますが、ウルトラマンシリーズやゴジラシリーズ、エヴァンゲリオンやパトレイバーなど幅広い巨大な奴らが登場します。
ステージクリア型のミッションになっていて、それぞれのミッションでは各巨影が登場します(ちなみに巨影が作品間で絡むことはないとの話を聞きました)
3Dで描写された街が崩壊していく中で、シチュエーションに応じた行動を取っていきます。さながら特撮映画の中の逃げまどう住民になれるゲームとも言えます。
交番の奥にあるタンスから警察官の服を持ち出して着替えたりもできるようで、その行動の結果はステージクリア後に見られるニュース記事にも反映されます。かなり細かく作り込まれているようなので、サバイバル要素以外にも注目です。
PsychoBreak 2(サイコブレイク2)
発売元 : ベセスダ・ソフトワークス
ジャンル : サバイバルアクションホラー
ハード : PlayStation4, Xbox One
定価 : 8,618円(税込)
前作はバイオハザードの生みの親とされる三上真司氏がディレクターを務めたことでも話題を集めましたが、その第二作目となる「PsychoBreak 2(サイコブレイク2)」です。
第一作目はサバイバルホラーゲームとして充分に怖く面白かったものの、その難易度の高さとストーリーの難解さ、またレターボックスサイズの画面で評価を下げてしまった感があります。
舞台は外国なのでパッと見洋ゲーなのですが、ジャパニーズホラーゲーム感のあるおどろおどろしい演出は非常に好きでした。グロさとおどろおどろしさが融合した作品であったと個人的には思いました。
本作は前作同様にセバスチャンが主人公で、精神世界に飛び込み最愛の娘を取り戻しに行きます。前作はチャプター形式でゴールに突き進む感じが強かったですが、本作ではフィールドが広くなったのが特徴的です。
探索要素が強まり、攻略の自由度が高まりました。集めた素材で新たな武器を作成するなど戦略の幅が広がり、より遊び方の幅が広がっているようです。
ARK:Survival Evoled
発売元 : スパイク・チュンソフト
ジャンル : オープンワールド恐竜サバイバルアクション
ハード : PlayStation4
定価 : 7,344円(税込)
恐竜が生活する原始的な時代が舞台で、島で収集したあらゆる素材を使って食糧や衣服、住居を作っていく原始時代なクラフトゲーム「ARS:Survival Evoled」です。
もともとはPCで遊べるSteam版で大きな人気を集めたタイトルなのですが、リアルマインクラフトとしてコンシューマー機での発売が期待されていましたが遂に発売されます!
ほぼ裸の状態から、食料を見つけ、衣服や道具を作り、住む場所をこしらえ、狩猟生活から農耕生活に発展させることもできます。動物を飼いならすこともできたり、まさに人間が生きる力を身に着けていくわけです。
最大100人のプレイヤ―によるマルチプレイに対応していて、それぞれのプレイヤーの行動が島全体に影響を与えるという面白さもあります。プレイしていない間も時間が進むというのがリアルですね。
予定されている3つのDLCが遊べるシーズンパス同梱版も同時発売されますが、1つのDLCのプレイ時間目安が300時間と非常にボリューミーなのも注目です。
太鼓の達人 セッションでドドンがドン!
発売元 : バンダイナムコエンターテインメント
ジャンル : リズムゲーム
ハード : PlayStation4
定価 : 6,588円(税込)
今でもゲームセンターでは人気のゲームとなっている太鼓の達人がPS4として初めて登場するのが本作「太鼓の達人 セッションでドドンがドン!」です。
我が家もそうなのですが、小さいお子様がいるご家庭にもぴったりなゲームではないでしょうか。
PS4版となる本作では、友人や家族の演奏データと一緒に演奏ができる「フレンドセッション演奏」や人気キャラと一緒にプレイできる「ゲストセッション演奏」といった要素もあります。
また、新モードとなる「太鼓ランクマッチ」では全国のプレイヤーと演奏対決することができるようになりました。某テレビ番組で太鼓の達人対決が人気でしたが、オンラインでそのような対人対戦ができるのは嬉しいですね。
おなじみに専用コントローラー「太鼓とバチ」も同梱版でリリースされるので、太鼓の達人ファンであればこちら買いではないでしょうか。
アサシン クリード オリジンズ
発売元 : ユービーアイ ソフト
ジャンル : アクションRPG
ハード : PlayStation4, Xbox One
定価 : 9,072円(税込)
タイトルにも表れているように、アサシン誕生となる起源がテーマとなったのが本作「アサシン クリード オリジンズ」です。
従来の本編はアサシン教団とテンプル騎士団の戦いを描いてきましたが、本作は古代エジプトを舞台に、クレオパトラやカエサル、プトレマイオスと言った歴史上の人物たちが絡む物語になっています。
本作では新たな戦闘スタイルとして、多種多様な武器をシームレスに持ち替えて一気に複数の敵を倒すことができるようになりました。近接戦闘向けの武器だけでなく、さまざまな弓や武器として使える盾など様々です。
古代エジプトが舞台ということもあり、地中海から砂漠の中のオアシス、ギザの王墓といったものが用意されています。ピラミッドの探索なんてロマン溢れますね!
アサシンの起源を描いているので、ストーリー性はシリーズ未経験でも問題なさそうな気がします。実際プレイしてみないと分からない部分ではありますが、本作から始めてみるのもアリかもしれないですね。
スーパーマリオ オデッセイ
発売元 : 任天堂
ジャンル : 3Dアクションゲーム
定価 : 6,458円(税込)
ハード : Nintendo Switch
3Dで描写された箱庭系のアクションゲームとしては約15年ぶりとなる期待の新作マリオゲーム「スーパーマリオ オデッセイ」です。
ピーチ姫との結婚を企てるクッパを阻止することが目的のマリオと、クッパに妹を連れ去られた帽子のキャッピーがタッグを組み、クッパを追いかけるストーリーとなっています。
このキャッピーという帽子キャラをマリオを被るのですが、この帽子をブーメランのように投げて攻撃したり、敵や物に乗り移る能力「キャプチャー」を駆使して戦っていきます。
世界中の様々な国がステージとなっていて、非常にボリュームが多いように見受けられます。現代都市のようなステージは非常に話題になりましたね!
様々なマリオの衣装が用意されていたり、ステージの随所にミニゲームが用意されています。さらにフォト機能が充実していて、好きな角度から記念写真がいつでも撮れたりと新しい要素が詰まっています!
他にも発売されるゲームソフトタイトル
他にも、Xbox Oneであれば「Forza Motorsport 7」が10月3日に発売されましたし、トロピコ5のデラックスエディションやオーバーウォッチのゲームオブザイヤーエディションなども発売されます。
2017年11月も期待のビッグタイトルが多いのでどれを買うか悩んでしまう人で溢れているかもしれませんね…(笑)