【PS4】体験版だけで10時間は余裕で遊べる「いただきストリートDQ&FF 30thANNIV.」【レビュー】

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東京ゲームショウ2017で見かけたときから「これはやりたい!」と思っていたソフトの1つが「いただきストリート ドラゴンクエスト&ファイナルファンタジー 30th ANNIVERSARY」なんです。

かつては家庭用ゲーム機でもボードゲームが多く出ていたものですが、PS4では有名どころのボードゲームが全然出てこなくて残念な気持ちでいたんですよね。

そんな中、「いたスト」の最新作がドラクエ&ファイナルファンタジーとコラボした30周年記念タイトルということで2017年10月19日にPS4版/PS Vita版がリリースされます!

体験版が配信されていたので、今回はその体験版をプレイした上でのレビューを手短にしたいと思います。

本作はPS Vita版も同時発売されますが、本記事内ではPS4体験版をプレイした内容をもとに執筆していますのであらかじめご了承ください。

「いただきストリートDQ&FF 30thANNIV.」をプレイした印象

いたストのゲーム性自体は大きく変わっていないと感じました(もちろんいい意味で!)

家庭用ゲーム機でリリースされた前作となるとWii版になりますが、約6年も前になるんですね。Wii版では任天堂ハードということもあってかドラクエシリーズだけでなくマリオシリーズともコラボしていました。

今回はある意味またドラクエとファイナルファンタジーとのコラボということで、歴代シリーズに登場したキャラクターやマップが登場しています。

グラフィックはPS4ということもあり綺麗ですし、キャラクターに音声が付いていたり、マルチプレイではスタンプが使えたりと細かいところで新要素が盛り込まれています。

何にしても、既にゲーム性が完成されているシリーズでもあるので、大きな手を入れることなく遊びやすい仕上がりになっていると感じました!

体験版で選べるモードは3種類

この体験版、かなり本格的な内容になっているんですよね。遊べるマップは「トロデーン城」のみなのですが、3つのモードで遊べます。

  • 挑戦状
  • 自由に遊ぶ
  • 通信で対戦

挑戦状」では、スクエニからの挑戦ということで強いコンピューター相手に優勝することができるか挑む内容になっています。COM全員Sランクって付いてました(笑)

目標金額が10000Gですしマップも小さいのですが、1プレイにだいたい40分前後掛かるボリュームになっています。これを繰り返すだけでもかなり遊べます。なぜならCOMがめっちゃ強いので…。

ちなみに挑戦状をクリアすることができると、いたストの特別なPS4テーマがもらえるようです!

そして個人的に一番驚いたのが、この体験版ではインターネットを通じたマルチプレイができるということです!

FPSであればベータ版でマルチプレイが遊べるのはわりと当たり前になっていますが、ボードゲームの体験版でマルチプレイができるのは珍しいですね。それだけ自信があるということなのでしょうか!?

「通信で対戦」を遊んでみた感想

今はネット対戦が当たり前になったこともあり、本作の購入を検討している方の多くが注目しているのがマルチプレイ機能ではないでしょうか。

実際に遊んで見た感想としては、スムーズに遊べて面白い!でした。

 

体験版で設定できる条件としては、この辺が設定できる仕様になっていました。

  • 対戦相手(だれでもOK、フレンド限定)
  • モード(スタンダードモード)
  • マップ(トロデーン城)
  • キャラ(どのキャラでもOK or キャラ選択)
  • COM追加(入れてもいいかどうか)

他のプレイヤーの通信が途切れるとちょっと待たされることはありましたが、概ねローカルでフレンドと遊んでいるのと変わらない遊び心地でした。

ちなみに通信対戦ではターンごとに画面右上に600からカウントダウンされるのですが、これが制限時間になります。カウントは1秒ごとなので、10分が制限時間ということでしょう。

ちょっと長すぎる気もしましたので調整が入るかもしれませんが、こういう制限時間が付くのはいいですね。

ちなみに、プレイヤーが途中で対戦を抜けた場合はちゃんとコンピューターが代打をしてくれるので安心です。

体験版のマルチプレイだけでしばらく遊べそうなレベル

ボードゲームは他の人と競い合って、最終的には勝利をおさめることがゲームの醍醐味です。

マップは小さいですし目標金額も少ないですが、マルチプレイだと1時間は掛かります。それを何度も遊べるというのは凄いと思います!

ベータ版だとプレイ期間が決まっていたりするものなのですが、これは体験版なのでずっと遊べますからね(笑)

さすがにどこかで飽きて来るとは思いますが、プレイヤーが変わればゲーム展開もガラッと変わるのがボードゲームなので、この体験版だけでかなり遊べると思います。

体験版と製品版での通信対戦が可能らしい

これはゲーム情報誌で見かけたのですが、どうやらこの体験版と製品版どうしでの通信対戦が可能だそうです。

たぶん「スタンダードモード」×マップ「トロデーン城」であることが条件な気がしますが、これは面白い試みですね。

製品版がリリースされてしまうと、当然ながら体験版をプレイする人は減ってしまいます。しかし、製品購入を検討する人は継続しているので、そういう人たちもマルチプレイができるようにしたいという思惑があるのでしょうね!


いたスト最新作が気になる方は体験版を遊んでほしい

ゲームとしての出来は非常にいいと感じました。対人ボードゲームなのでどうしても時間が掛かってしまいますが、プレイしていてストレスを感じることもなかったです。

実際に体験版で遊んでもらうことでその出来上がりが充分分かる内容でしたので、今回は細かい点については触れずに終えたいと思います。

1つ注意点としては、初めてプレイされる際はルールを今一度確認してからのプレイをおすすめします!(通信対戦していたときにレベルアップの仕方が分からない方がいらっしゃったので)

PS4(プレステ4)
この記事を書いた人
もぐ

5歳からファミコンを始めて今では立派なおっさんゲーマー。元システムエンジニアで、システム開発にも関わっています(お問い合せはこちらまで)

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