【スマホ】格安SIMを検討されている方はワイモバイル(Y!mobile)も考えてみるといいかも

わたしは現在iPhone5Sを使っているのですが、分割払いしている2年もそろそろ経とうとしています。バッテリーの減りも早くなったし、そろそろ機種変更含めてキャリアをどうしようかと悩んでいます。

そんなこともあって、全携帯キャリアの料金や格安SIMのサービス内容をよく見ているのですが、先日格安SIMを使っている友人からこんな悩みを聞いたんです。

友人
今使っている格安SIMって、店舗がないから電話に問題が起きたときにすごい面倒なんだよね。サポートは電話対応だけど、電話壊れてたらそもそも掛けられないし。
わたし
あーなるほど、確かにそれはそうかも。格安SIMの盲点だね。
友人
原因不明の不具合だと、わざわざSIMや端末を送らないといけないんだよ。さすがに携帯電話が手元にない期間があるのはキツイんだよねえ・・・

こんな会話をして、確かに格安Simはそういうデメリットがあるかもしれないなと認識させられました。

携帯キャリアの料金は、確かに海外と比べるとそこまで高くはないようなのですが、そもそも通信料金って家計全体に占める金額割合が高すぎますもんね(家族全員iPhone買ってたら家計は大変だろうなあ、と)

じゃあ、「ショップもあって料金も安い携帯サービスってどこだろう?」と思って調べていたのですが、

「ワイモバイル(Yモバイル)が最適かもしれない!」

という一つの結論に辿り着きました。

特徴的なメリット
  • 全国にY!mobileショップがあるので、困ったときでもすぐサポートが受けられる
  • 格安SIMほどではないものの、携帯電話会社よりもだいぶ月額料金が安くなる
  • スマホプランだと、10分以内の通話が月に300回も無料になる

ある程度「スマホ」や「通信サービス」に詳しい人なら格安SIMでも大丈夫だと思いますが、そこまで詳しい方でなければワイモバイルはかなりいい選択肢になると思いました。

今回詳しく調べましたので、「スマホはトラブル少なく安心して使いたい」「詳しい手続きや操作はなるべく避けたい」「でも携帯料金は抑えたい」と思っている方に向けて、ワイモバイルの特徴やメリット、注意点などをご紹介したいと思います。

※本記事の内容は2015年11月現在のサービスをもとに記載しています。年月の経過とともにサービス内容は変化していくことが考えられますので、その点ご了承ください。

Y!mobile(ワイモバイル)とは

ワイモバイルイメージ

Y!mobile』はYahoo!ブランドで展開しているモバイル通信サービスのことで、ソフトバンク株式会社が運営しています。

「イー・アクセス株式会社(途中ウィルコム合併)」→「ワイモバイル株式会社」→「ソフトバンク株式会社」と名称が変更されています。

※2015年7月1日付けで「ソフトバンクモバイル株式会社」が「ソフトバンク株式会社」に商号変更したので、ちょっとややこしいですね。

なぜYahoo!ブランドなのか?」と思う方もいるかもしれませんが、先述の通り、ワイモバイルはソフトバンクが運営している通信サービスです。Yahoo!JAPANはソフトバンクグループの子会社ですので、その子会社であるYahoo!と連携させてブランディングさせたというのが由来のようです。(という風にわたしは解釈しています)

「イー・モバイル」「ウィルコム」では、比較的安価な通信サービスを展開してきた経緯もあり、音声通話サービスを始めたときにも格安に分類される料金展開でした。

Y!mobile(ワイモバイル)」となった今も、携帯電話会社のソフトバンクとはブランドが分かれていることから、安価なモバイルサービスとしてブランディングしたい意向が感じられます。

ワイモバイルのサービス内容

ワイモバイルイメージ

ワイモバイル(Y!mobile)ではスマホ向け通信だけではなく、大きく分けて4つの通信サービスを展開しています。

  • スマホ向けモバイル音声/データ通信
  • タブレット向けモバイルデータ通信
  • ケータイ(PHS)電話 ※「ケータイ」という名のPHS
  • モバイルWi-Fi(Pocket WiFi)

これらの中でも細かくサービスが分かれているものもありますが、基本のサービス群はこの4つです。

加えて、各サービスに合う製品を一緒に販売されています。『Google Nexus』が代表的なラインアップのスマートフォン端末や『Surface3』を目玉とするタブレット端末、おなじみのガラケー(という名のPHS)、Pocket WiFi端末などがあります。形は家電話なのにPHSという変わった製品も販売しています。

調べてみて特に良さそうだと思ったのは、スマホ向けの通信プランでした。今回は特にスマホ向けのサービスに重点を置いて、内容を見てみたいと思います。

スマホプランは電話する人にとてもお得

ワイモバイルのスマホ向け通信サービスは、格安SIMのようにデータ通信だけの金額ではなく、音声通話も含めた料金体系になっています。そのためちょっと高く見えるかもしれません。

しかし、その分シンプルで非常に分かりやすいプラン体系になっています!それぞれのプラン内容を見てみましょう。

  • スマホプラン S(高速データ通信容量1GB/月):月額2,980円
  • スマホプラン M(高速データ通信容量3GB/月):月額3,980円
  • スマホプラン L(高速データ通信容量7GB/月):月額5,980円

※「スマホプラン割引」適用時で、且つ利用開始から25ヶ月間の料金
※ドコモ、auからのMNP以外だとこれにプラス月1,000円

基本使用料は、「パケット定額サービス」と「通話無料サービス」がセットになっていて、プランに応じてデータ通信容量が異なります。そのため、全体的にプラン料金が高く見えます。

最安のSプランでも月額2,980円の上、データ通信容量が1GB/月なのであまりデータ通信ができるイメージが湧きませんが、最近は家のWi-Fi利用がメインの方も多いので充分これでも使える範囲の方も多いのではないでしょうか。

※ちなみに、高速データ通信容量を超えた場合でも、パケット通信ができない訳ではなく低速になります(送受信時最大128kbps)。そんな時のために、500MBごとに500円で追加できるオプションも用意されています!

通話無料サービスとは?

ワイモバイルは音声通話を頻繁にする方にはかなりお得なプランとなっています。このサービスでは「ワイモバイルを含めた携帯電話や固定電話への1回10分以内の国内通話が、月300回まで全て無料」という内容になっています。

最近はこまかい連絡は全てLINEやSNSになっている人も多いとは思います。ただ、家族間の通話や仕事で業務連絡を行う場合には、やっぱり電話を使う方も多いのではないでしょうか。電話で話せば要件がすぐに完結できますからね。そういう電話の使い方をする人にとって、「300回まで電話し放題!」というのはとても大きなメリットだと思います。

携帯電話会社だと音声通話の使い放題はだいたい1,500円前後しますが、短めの電話が多くて月300回に収まる方であれば、ワイモバイルのプランの方がお得かもしれません。

スーパーだれとでも定額

恋人同士や仲の良い友人同士だと、長電話することも多いでしょう。そういう長い電話をよくする方向けには、「+1,000円/月」で通話無制限になるオプションもあります。

SkypeやLINEを使えば、データ通信でも音声通話をすることも可能ではあります。ただ、音声品質としてはやっぱり携帯の電波を使った方がストレスなくていいですね(電波状況にもよるので一概には言えないですが、LINE通話はブツブツ切れることが多い印象を持っています)

そういう意味では、こういうカケホーダイサービスを使って、多少コストは掛かるものの通話品質に対してのストレスをなくすのによいと思います。

補足:ケータイ(PHS)の国内通話かけ放題

ワイモバイルイメージ

ワイモバイルには、ケータイプランがあります。ただ、この「ケータイ」という名称のサービスの実際の回線はPHSだったりします。

ケータイプランでは基本利用料が1,381円(3年契約時)なのですが、あくまでこれは従量課金の料金になっています。もし無制限に通話したいとなると、さらにオプション「スーパーだれとでも定額」が必要になります。そのため、ワイモバイルでケータイ(PHS)を使うのは大手キャリアの携帯電話と比較して、必ずしもメリットがあるとは限りません。

ただ、この「スーパーだれとでも定額」のオプションに加入すると、ケータイでのパケットが使い放題になります!公式サイトもパソコン向けサイトも見放題になるので、携帯電話会社の掛け放題サービスとの差別化ポイントはここになっています。

ガラケーで尚且つネットも使いたいという方にはちょうどいいサービスになっています。

ワイモバイル利用のメリット

長くなりましたが、ワイモバイルのサービス概要について分かってもらえたと思います。

料金プランについての利点に加えて、携帯電話会社や他の格安SIMと比べてワイモバイルを選ぶメリットを詳しく挙げたいと思います。

スマホも使って電話も使う人にちょうどいい

ワイモバイルイメージ

こちらは先ほど挙げたので細かい説明は省きますが、ワイモバイルのスマホプランの大きな特徴は以下のようになります。

  • 10分以内の音声通話が300回まで定額
  • データ通信は3つのプランから選べる

その上で携帯電話会社よりは安く済ませられるという点で、メリットになると考えます。(ただ、スマホプランLは約6,000円とちょっとお高いので、大きなメリットにはなりにくいですが・・・)

ワイモバイルデータ容量2倍キャンペーン

でも、「スマホプランMだと物足りない・・・」と思う方もいるかもしれませんが、「他社からの乗り換えで2年間データ容量2倍」というキャンペーンを現在行っています(終了日は未定とのこと)

これを適用できれば、約4,000円に付きに6GBまで使えて電話もたくさんできるので、かなりお得感があると思います。

補足:快適モード

高速データ通信の容量を使い切ってしまった場合でも、500MBごとに500円追加で高速通信を利用することができます。

ですので、「スマホプランM」で契約しておいて、容量を超えたらその分追加で払うという方法もできます。これなら無駄なくデータ通信が使えますね。

ちなみに、容量追加を上限付きで自動設定もできますので、いちいち申込みをしないでも済むのは楽ですね。

全国にショップがあるので安心

ワイモバイル(Y!mobile)は47都道府県にワイモバイルショップを構えています。とは言え、都心部に偏っている感は否めないのですが、続々とショップ数を増やしていますし、都心以外でもたくさん店舗を構えている地域もあります。

参考リンク ワイモバイルショップを検索

ワイモバイルは全国の店舗数が約1,000店舗ほどあります。大手携帯電話ショップだと、だいたい約2,500店舗前後のようです。比較すると約2/5の店舗数ではありますが、お住まいの地域にワイモバイルショップがあれば加入を検討する大きなポイントになると思います。

※また、専門ショップでない取り扱い店を含めると日本全国で約3,000店舗あります。

携帯電話やスマートフォンってあんまり複数台持たないじゃないですか。でも、端末が故障したり、SIMカードが破損なり不具合が起きた場合には、すぐに復旧させたり替えの端末が欲しいとみなさん思いますよね。そういう場合でも、ワイモバイルであればショップに行って相談ができるのは大きなメリットになります。

格安SIMだとどうしてもそういう手厚いサポートは期待できないですからね。

即日開通!(ネット申込みでも開通が迅速)

格安SIMで意外と知られていないことが、契約してもすぐ使えない業者があるという点なんですよね。今や楽天モバイルやIIJmio(イオンで申込みの場合)のような店頭で申込みできるものは即日開通もありますし、自宅でMNPを短時間できるようなサービスも増えて来ました。

ただ、「全ての格安SIMが即日開通できるわけではない」という点には注意しておかなければいけません。

その点、ワイモバイル(Y!mobile)であれば実店舗が全国にありますので、即日開通でスマホやタブレットを利用することができます。これは格安SIMではなかなかできない点だと思います。(実店舗を持つ格安SIMでも、店頭数は限られるほどなのが現状です)

オンラインストアは便利でお得!

また、ワイモバイル(Y!mobile)には「ワイモバイルオンラインストア」というネットストアがあります。このオンラインストアも実はかなり便利です。

・最短当日発送
・送料、代引き手数料無料
・24時間受付

このような特徴がありますので、わざわざ店舗に出向くのが面倒である場合にはこちらのネットストアから申し込むというのもアリです!

そして何がお得なのかというと、かなり頻繁にアウトレット商品を販売しているというところです。

ワイモバイルアウトレット

アウトレット商品では「機種代金が0円」のものがよく出てきます。さすがに最新機種がアウトレットになることはないようですが、好条件でスマホやWiFi端末が手に入りますのでアウトレットもオススメです!

ちなみにアウトレット商品と言っても、「検証済み」「クリーニング済み」「動作保証(初期不良交換OK)」なので、安心して利用することができます。

関連リンク アウトレット商品を見る

NexusやSurfaceが選べる

ワイモバイル最新スマホ端末

2015年11月時点で最新となる『Google Nexus 5X』が選べたり、タブレット端末として『Surface3』が選べたりします。特にワイモバイルではGoogle Nexusを積極的に取り扱っているので、最新・高機能のAndroidスマホを使いたい方にはちょうどいいのではないでしょうか。

NexusはGoogle謹製なので、OSアップデートもスムーズにできますし、余計なアプリも少ないのがいいです。

わたしもAndroid端末を複数持っているのでわかるのですが、iOS端末と比較して重宝しているのが『ウィジェット機能』なんですよね。いちいちアプリを開かなくても、ホーム画面でカレンダーやタスクを確認できるのでとても便利です。

また、開発のし易さからかAndroidから先に配信されるスマホゲームも結構あるので、この点もAndroidのメリットですね。(iOSユーザよりも一足先にスマホゲームを楽しめることも!逆もありますが・・・笑)

またSurfaceに関してですが、モバイルPCにもなるこの機種は外で使うことが比較的多い端末だと思います。SIM付きのSurfaceであれば、いちいちWi-Fi端末を起動したり、スマホのテザリングをONにする手間が省けるので便利です。今はWebを使って作業する方も多いので、こういう手間が省けることができるのはちょっといい利点ではないでしょうか。

加入を検討にあたっての注意点

現在ソフトバンクを使っている場合

プランを紹介したところで注意書きしたのですが、記載したプラン料金ってMNPした場合に適用される金額になっています。そして、このMNPの扱いがちょっと微妙で、ソフトバンクからワイモバイル(Y!mobile)に移る場合はMNP扱いにはなりません。ここは要注意です。

ソフトバンクの携帯だけでなく、ディズニーモバイルもソフトバンク回線を使っていますので、この場合も同様にMNP扱いにはなりません。

とことん安くしたい場合

料金を見てもらえばわかると思いますが、一般的な格安SIMと比べると料金は高いです。(携帯電話会社よりはもちろん安いですが)音声通話が付いているということにも起因しますが、「データ通信がメインの用途で音声はおまけ程度でいい」という方にはおすすめできません。

ただ、格安SIMだと「開通まで時間が掛かる」や「ショップがないから問い合わせ対応やトラブル時に不便」といったデメリットもあります。ですので、サポートは全然いらないと割り切れる場合には、格安SIMの方が適しているかもしれません。

契約期間に縛られたくない場合

先ほど挙げた『スマホプラン S / M / L』は、通話とデータ通信がセットになったパッケージプランではあるものの、2年間の契約が前提となっている点に注意が必要です。そのため、契約途中(契約してから2年間)に解約した場合は違約金が発生します。(ちなみに自動更新です)

そのため、契約期間に縛られずに通信サービスを選んでいきたいと考えている方には合わないと思います。今の大手携帯電話会社だと基本的に2年縛りではありますが、2年間契約であるからこそ割引の金額が大きいというのもあるわけです。それと同じようにワイモバイルでも2年前提ですので、長期間じっくり使うつもりの方におすすめします。




ワイモバイル(Y!mobile)まとめ

ワイモバイル(Y!mobile)の特徴やメリット、注意点などをまとめさせてもらいました。ベタ褒めするだけの内容にしたくないので、注意点も挙げてみましたがどう感じましたでしょうか。

今回の内容を踏まえて、特徴をおさらいしてみます。

ワイモバイルの特徴
  • 電話もネットの両方使いたい人にはおすすめできるプラン設定
  • 専門ショップが全国にあるので、利用中に困ったことが起きても安心
  • 携帯電話よりも安く、格安SIMよりもサポートが充実していてバランスがいい
  • 最新のNexusが選べる、SIM付きSurfaceでビジネスにも活かせる

「携帯電話料金は抑えたいけど、何かあった時に使えなくなるのは困る」とお考えの方にはピッタリの通信サービスがワイモバイル(Y!mobile)です。

日頃、家にいることが多い主婦の方などにはピッタリかもしれませんね。家ではWi-Fiで通信することが多いと思いますので。あと、こまめな電話(例えば自営業の方など)にも適しているでしょう。

ご自身の利用用途に合えば、加入や転入を検討してみてはいかがでしょうか。

公式サイト Y!mobileオンラインストア

通信サービス検討における注意

ただ1点、モバイル通信/電話サービスを選ぶ際に念頭に置いておいて欲しいのですが、携帯電話会社でも格安SiMでもワイモバイルでも、通話品質や電波の入りやすさはご利用の地域・環境によって大きく異なります。

ネットの情報を見ていると、「○○は電波がいい/悪い」「山間部だと○○がいい/悪い」「サポートの対応がいい/悪い」などの口コミがたくさん目に付きます。

こういうのは、全利用者の総意ではなく個人の感想による部分が大きいので、最終的には自分の使い方・環境・これまでの経験を指標にするのが良いと思います。

個人で契約する分にはそこまで金額も高くないかもしれませんが、家族で契約するとなると携帯電話や通信サービスは家計に占める割合が大きいものになります。ホイホイ契約を変えるようなものではありませんので、充分な検討の上でベストな選択ができることを願っています。