【Switch】「ポケモン不思議のダンジョン 救助隊DX」レビュー【評価・感想】

ポケモン不思議のダンジョン 救助隊DX タイトル画面

2005年に発売された名作と名高いシリーズ1作目に新要素を加えたリメイク作!Switch版としてはシリーズ初となる「ポケモン不思議のダンジョン 救助隊DX

シリーズ作品ではありますが、Wii Uではリリースされていないこともあってまだプレイしたことがない方も多くいらっしゃるかと思います。

本作で導入された新システムによって老若男女・年齢問わず非常に遊びやすくなっていますので、今回は実際にプレイした感想を踏まえてゲーム内容をご紹介させてもらいます!

本レビューは発売初日にプレイした感想・印象をもとに評価していますので、プレイ次第によっては本記事記載の内容が変わることもあります。その点をあらかじめご了承の上、お読みいただけますと幸いです。また、ストーリーのネタバレに関する記載は極力排除するようにしています

「ポケモン不思議のダンジョン 救助隊DX」ゲーム紹介

発売日 : 2020/03/06
発売元 : 任天堂
ジャンル : ローグライクRPG
販売方法 : パッケージ/ダウンロード版
評価 : 4.0
レビュー件数 : 127件(2020/04/02 15:00時点)

ポケモン不思議のダンジョン 救助隊DX ダンジョン内画面

「ポケモン不思議のダンジョン」は2005年にニンテンドーDS版・ゲームボーイ版と同時発売されたのを皮切りに、Wiiや3DSなどでも続編がリリースされている人気シリーズ作品です。

最新作である本作は、第1作目となる「ポケモン不思議のダンジョン 青の救助隊(DS)」および「ポケモン不思議のダンジョン 赤の救助隊(GBA)」をベースに数々の新要素を追加したリメイク作品となっています。

▼ポケモン不思議のダンジョン:シリーズ作品一覧

  • 【2005年】ポケモン不思議のダンジョン 青の救助隊・赤の救助隊(DS・GBA)
  • 【2007年】ポケモン不思議のダンジョン 時の探検隊・空の探検隊(DS)
  • 【2009年】ポケモン不思議のダンジョン すすめ!炎の冒険団・いくぞ!嵐の冒険団・めざせ!光の冒険団(Wii)
  • 【2012年】ポケモン不思議のダンジョン ~マグナゲートと∞の迷宮~(3DS)
  • 【2015年】ポケモン超不思議のダンジョン(3DS)
  • 【2020年】ポケモン不思議のダンジョン 救助隊DX(Switch)

ポケモン不思議のダンジョン 救助隊DX 会話シーン

もともと「不思議のダンジョン」とは、当時のチュンソフト(現・スパイク・チュンソフト)が開発したローグライクゲームです。「風来のシレン」や「トルネコの大冒険」でおなじみの方も多いと思います。

そんな不思議のダンジョンとポケモンが融合したのが「ポケモン不思議のダンジョン」シリーズとなっていて、ピカチュウやイーブイなど様々なポケモンが登場するほのぼのした雰囲気のダンジョンRPGとなっています。

「不思議のダンジョン」は入る度にダンジョンのマップがランダムに変わる要素が最大の特徴と言えます、「風来のシレン」シリーズはレベルの引継ぎがないため難易度が高い印象を持っている方も多いかもしれません。

ポケモン不思議のダンジョン 救助隊DX レベルアップ

しかし「ポケモン不思議のダンジョン」シリーズはダンジョンクリア後もレベルが引き継がれ、ポケモンの育成やポケモン集めを楽しむことができるという独自要素が備わっています!

その他の特徴としては、「主人公であるプレイヤーが人間からポケモンになってしまったという設定」や友だちやネットを介した助け合いなどができることも特徴です。

1作目は2Dグラフィックで描かれていましたが、Switch版となる本作ではその当時の雰囲気をそのままに絵本のような3Dグラフィック描写へとパワーアップしています。

ポケモン不思議のダンジョン 救助隊DX ポケモン選択画面

また、主人公となるポケモンと救助隊のパートナーとなるポケモンを自分で選択することが可能なことも特徴と言えます。

はじめは占いのように質問に答えていくことでおすすめが提示されるのですが、最終的には自分の意思で16体の中から好きなポケモンを選ぶことができます。

▼主人公&パートナー候補のポケモン

  • 【ノーマル】ニャース、イーブイ、エネコ
  • 【ほのお】ヒトカゲ、ヒノアラシ、アチャモ
  • 【みず】ゼニガメ、コダック、ワニノコ、ミズゴロウ
  • 【くさ】チコリータ、キモリ
  • 【くさ・どく】フシギダネ
  • 【でんき】ピカチュウ
  • 【かくとう】ワンリキー
  • 【じめん】カラカラ

選択するポケモンによってストーリーが変わるといったことはありませんし、仲間にした他のポケモンをパーティに加えることもできますので、最初に選ぶポケモンは物語のお供感覚で選ぶとよいでしょう。

登場するポケモンは総勢400種類以上ということで、ポケモンファンであれば満足できるボリュームになっています!



Nintendo Switch版の新要素・追加要素

ポケモン不思議のダンジョン 救助隊DX 育成要素

Switch版ではより遊びやすいようにさまざまな要素が追加されています。

▼Switch版の新要素

  • 「オートいどう」で自動でダンジョン探索
  • Aボタンで「おすすめのわざ」が自動発動
  • 「オンライン」で他のプレイヤーに救助依頼
  • 仲間のポケモンに「すござわ」を覚えさせる

実際にプレイしてみたところ、特に「オートいどう」と「おすすめのわざ」に関してはめちゃくちゃ遊びやすさの向上に寄与していると感じました!

ポケモン不思議のダンジョン 救助隊DX ダンジョン内画面

「オートいどう」ですが、ダンジョンの中で「Rボタン」を押すことで開始されます。

そうすると操作中のポケモンに白い丸枠が表示され、自動でダンジョンの中を探索してくれます。ダッシュ移動はしてくれませんがとにかく楽チンでした!

実際に使用してみたところ、(必ずしもこのパターンになるわけでありませんでしたが)「アイテム探索・取得」→「依頼された目標の到達」→「階段に向かう」の順番で進んでくれるので移動のめんどくささがだいぶ解消されました。

敵ポケモンと遭遇したときは自動的にオートいどうが停止するので、戦闘自体は手動で行う必要があります。これも自動にしてしまってはもはや放置ゲームになってしまうので、良いバランスなのではないでしょうか。

ポケモン不思議のダンジョン 救助隊DX わざ選択

本家ポケモンと同様にポケモンは4つまでのわざを覚えることができるのですが、ダンジョン内での戦闘時にもどのわざを使用するか選択する必要があります。

R2ボタンを押してA・B・X・Yボタンからどのわざを発動するか選ぶのですが、毎回毎回この動作をしているとぶっちゃけめんどくさいです。

その手間を省くために、わざわざR2ボタンを押さなくてもAボタン一発で自動的に「おすすめわざ」が発動されます。

PPの残りをそんなに考慮してくれる感じではなかったのが少し残念でしたが、ダンジョン内のザコ敵との戦闘を簡略化してくれるこの要素も非常に便利だと感じました!



【総評】ポケモン不思議のダンジョン 救助隊DXをプレイした感想

ポケモン不思議のダンジョン 救助隊DX 仲間になる

私は「風来のシレン」や「トルネコの大冒険」は過去にプレイしていたのですが、「ポケモン不思議のダンジョン」シリーズは初めてプレイしました。

「不思議のダンジョンシリーズと言えば、毎回変わるランダムなダンジョンと難易度の高い攻略性だと思っていたこともあり少し身構えていたのですが、それは完全な思い込みであることにすぐ気付かされました。

とにかく遊びやすさを重視していることが伝わってきました!ゲーム自体も非常にカジュアルですし、世界観も雰囲気もほんわかしているので肩の力を抜いて遊ぶことができます。

ポケモン不思議のダンジョン 救助隊DX パーティ編成

新要素である「オートいどう」や「おすすめわざ」の効果もあって、ダンジョン探索がめちゃくちゃ楽チンになっています。ゲーム序盤は敵も弱いので拍子抜けするレベルでした(笑)

それでも徐々に敵は強くなっていきますので、まずはゲームそのものや不思議のダンジョンというシステムに慣れ、そこから育成や仲間集めを楽しみながら物語を進めていくという段階が踏めるようになっています。

どうしても難しくなりがちなローグライクゲームではありますが、その敷居を下げるための工夫を随所に感じることができました。これなら幅広いプレイヤーにも安心して遊び始められると思います!

ポケモン不思議のダンジョン 救助隊DX アイテム一覧

ただその反面、難易度設定がないこともあって手応え・やり応えを求めるゲーマー気質な方にはおすすめしにくいと感じました。

特に「風来のシレン」シリーズをガチでプレイしてきた方には簡単だと感じられることでしょう。ダンジョン内で仲間が最大8体まで増えたり、お腹が空くのは操作しているポケモンのみだったり、全体的なゲームシステムがかなり親切設計になっています。

そういう意味でも、ガチゲーマー向けというよりはポケモンファンやカジュアルゲーマーに向けたポケモンRPGと捉えて頂くのが良いのではないかと考えました。

本家ポケモンの要素がたっぷり詰まっていますし、ポケモンも400種類以上登場しますので、ポケモンファンで未プレイな方がいらっしゃったらぜひ遊んでみてはどうでしょうか!



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この記事を書いた人
もぐ

5歳からファミコンを始めて今では立派なおっさんゲーマー。ITインフラ・ネットワークを専門とする元システムエンジニアで、最近はカメラや映像に興味があります(お問い合せはこちらまで)

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