だいぶ遅ればせながらではありますが、ようやく任天堂Wii U『Splatoon(スプラトゥーン)』を始めました!このスナップショットはC帯を抜き出して「B-」になった時のスナップショットです。
いや、もっと早く行けると思ってたんですよ。だって、Xbox360で「ロストプラネット」と「Call of Duty」と「Battle Field」をシリーズ何作もやり込んでいた男ですからね(笑)
「インクをまき散らせばいいゲームなんざ余裕じゃねえか」とだいぶ高をくくっていたんです。はい、すいません。完全に舐めてました。全然勝てない時が続いた時は泣きそうでした。
このゲーム、
4人チーム制ってメンバー1人の上手い下手がもろに影響するんですね!!(泣)
私もひっくるめてチームを構成するわけなので、私自身反省すべき事はたくさんあるのですが、こんなにも勝ったり負けたりを繰り返すとは思ってもいませんでした。
もうちょっと前置き
基本的には『ガチマッチ』しか私はしないのですが、初めは好きな武器を適当に選んで、好き勝手戦ってたんですよね。途中でその考えが非常に甘いことに気付きました。
また、自分自身の甘さにも気付いたんですが、ウデマエC帯にいる方々もわりと無鉄砲だと言うことも気付きました。「人の振り見て我が振り直せ」ではないですが、みなさんのプレーを見ていて気付かされたんですよね。
ガチFPSやってると、チームデスマッチでも1チーム6人とかなのであまり気付かなかったのですが、Splatoon(スプラトゥーン)は1チーム4人なのが地味にキツイです。1人でも立ち回りが悪いと、あれよあれよという間に押し込まれてしまいます。
そこで、今回は『脱初心者!SplatoonでウデマエC帯から抜け出すための立ち回り攻略』として、私個人がこういう立ち回りをすれば勝利率も上がってウデマエも上がる超基本的な立ち回りをお話したいと思います。
ガチマッチの基本を押さえる
Splatoonのガチマッチは、発売当初からではなく途中のアップデートによって実装された遊び方になっています。そのため、レギュラーマッチの闘い方が染みついてそのまま続けている方もいるかもしれません。
ガチマッチは、決められたルールをいち早く達成することが勝利条件です。
そのため、ガチマッチのルールに応じた闘い方を意識することがとても大事になって来ます。既にご存じの内容ではありませんが、現在用意されているガチマッチのルールは3つですね。
・ガチエリア: ステージ内に1つor2つ存在する特定エリアを塗って占拠してカウントを0にすれば勝利
・ガチヤグラ : ステージ中央に配置された「ガチヤグラ」に乗って、敵陣にあるゴールに押し込めば勝利
・ガチホコ : ステージに1つ配置される「ガチホコ」を取り、敵陣にあるゴールに辿り着けば勝利
これらガチマッチのルールに応じた『立ち回り/戦略/戦術』を意識しましょう。
これらガチマッチのルールに応じた闘い方と併せて、ガチマッチ共通で言える『負けないための立ち回り』を意識することで勝率を上げることができます。
今回は超基本的なことについて触れたいと思います。上達すればもっと高度な考え方で立ち回るようになれると思いますが、上に上がれない時はここの内容を踏まえて闘うことでもだいぶ変わってくると思います。
ガチマッチで負けないための立ち回り(超基本)
「死なない」ことを意識する
これはSplatoonで対戦をする上で、最も意識しなければいけない大事なことです。
死なないように気を付けましょう。
対戦後にチーム内の順位が出てきますが、その順位が「キル数」が多い順のせいもあってか、たくさん敵を倒したほうがいいと思っている方もいるかもしれません。あるいは、順位が下なのはプライドが許せずにどうしてもキル数を稼ぎにいっている方もいるかもしれません。
ちなみに私は当初、FPSプレイヤーとしてのプライドが許さずにキル数ばかり稼いで、結局チームとして負けることが続いてしまいました(笑)
そんな順位なのに、なぜ「キル数」ではなく「死なない」ことを意識しなければいけないのか?幾つか理由があります。
4人チーム戦なので1人の戦力が大きい
Splatoonでは1チーム4人で戦います。これはTPS/FPSのジャンルとしては、かなり少ない部類に入ります。
チームが4人ということは、1人当たりの戦力はチームの25%を占めます。これはデカいです。
たまに通信が不安定になって落ちたのかどうか分かりませんが、3人チームと戦うことがありませんか?たいがい勝てますよね?仮に100人チームにスケールアップしたと考えると、「100人vs75人」になりますからね。負け戦の雰囲気が漂ってくると思います。
1人が居なくなると押し込まれる
もし、前線で「4人対4人」で撃ち合いしていたとしましょう。そこであなたがやられたとします。
そうすると形成は「3人対4人」になるわけです。誰かは「1対2」で戦うことになるかもしれません。そうすると圧倒的に不利です。
そして1人やられ、同じ論理で残りもやられてしまい、前線を押し上げられてしまいます。
生きてるだけで丸儲け
もしマップ上に誰もいなくなったとすると、敵は前線を押し上げ放題です。もし逃げ回っていたとしても生きていれば、この前線をちょっとでも押し返すことは意味があります。
後退しながらでもマップ上で生きていれば、インクをまき散らすことができるわけです。ギア「安全靴」を付けていたとしても、敵のインクの上を進んでくるプレイヤーはそうそういません。つまり、敵はインクで塗る作業が必要になるわけです。
そのため、死なないように塗り続けるだけでも大きな意味があります。
死なないための闘い方
近距離かつ真正面で撃ち合わない
まず初心者の方やウデマエが上がらない方の特徴として、つい「敵と真正面から撃ち合ってしまう」ことが挙げられます。慣れないうちはエイム(照準)がうまく定まらずに、立って撃ちながら徐々に敵に照準を合わせてしまいますよね。ただ、これをやっているとすぐにキルされてしまいます。
もし敵と真正面で対峙してしまった場合には、迷わずイカ状態になって体勢を整えましょう。お互いの立ち位置にも拠りますが、相手の横を取れれば狙ってもいいですが、ここはいさぎよく後退することをオススメします。
少し離れた位置から距離を詰めながら撃ち合いする場合は、お互いの間合いが簡単に分かります。自分の射程距離の方が長ければ攻撃を与える訳ですし、逆だと攻撃を食らうわけです。こういう時は分かりやすいので立ち回りをすぐ考えられると思います。
しかし、不意に近距離かつ真正面で向き合うようになった時は、思いっ切りブキの攻撃力(と特性)に左右されます。ローラーと向き合った日には逃げるしか手はありません。
まだ腕が上がっていないうちは判断も遅れてしまいがちですので、真正面から撃ち合うことは避けて間合いを取りましょう。
退路を確保しておく
先ほどの「近距離かつ真正面で撃ち合わない」に関連してくるのですが、いざ後退しようと思った時に突っ込みすぎて相手の陣地だったりすると、足を取られて動けません。安全シューズを付けていたとしても限界があります。
そのため、前線に上がっていくときには進行方向をそれなりにちゃんと地面を塗っておきましょう。あまり細すぎると簡単に上塗りされてしまいますが、ガッツリ塗らなくてもよいです。時間が掛かりますからね。
いざと言うときにイカ状態で動けるというのは非常に重要なことです。無理せず足下を固めておきましょう。
前線にスーパージャンプはしない
C帯だけではなくB帯にも結構な頻度でいるのですが、スーパージャンプは着地先が安全な場所だと分からなければ絶対にするべきではありません!
分かりやすい例で言うと、攻め込んで前線を押し上げている時にはダメですね。あなたが死んでいる時点で前線は不利になっている可能性があります。そんな時にスーパージャンプしていけば、押し込まれるタイミングと重なって着地点で狙い撃ちされる可能性が高いです。(ステルスジャンプでもオススメしません)
但し、スーパージャンプが活きる場合もあります。ローラー系を担いでいる場合は、着地に合わせて振り下ろせばうまく相撃ちできるかもしれません。
ちなみに、スーパージャンプをしてもいいと思うシーンがあります。
ルールが『ガチヤグラ』で混戦してなさそうorゴール間近の場合には、ガチヤグラを着地点としたスーパージャンプをするならアリです。ガチヤグラは乗っている人数に応じてスピードが上がりますので、ガチヤグラを押し込むのに有効な手段となります。
※スーパージャンプして何度も倒される身に覚えの方は、スーパージャンプを完全に封印することをおすすめします。熱くなって飛んでいくのはNGですよ。
イカ状態の頻度を上げる
慣れないうちは歩きながら撃ったり塗ったりすることが多いですよね。なかなかイカ状態との切り替えを意識するのが難しかったりします。しかし、上級者になればなるほどイカ状態をキープする人が増えていきます。それだけこの状態が有効なんです。
スタート地点から進んで行くときには、当然のように「撃っては潜って前進→途切れたら撃っては潜って前進」を繰り返してください。スペシャルウェポンを使いたいがために色々塗るのも一つの手ではありますが、まずは前線を確保するのが序盤では大事になります。
また、敵と撃ち合う時には歩くだけではなく、潜っては撃つ、潜っては撃つを繰り返すほうがいいです。相手のエイムの方が上手であればすぐやられてしまいます。
潜るとインクを溜められるという利点もあり、インク切れの防止にもなります。慣れないうちは指の動きが追いつかないかもしれませんが、それならいっそ「ZR」は押しっぱなしで潜る時に左手を使うことを意識してみてください。
また、イカニンジャを付けておくことでイカダッシュ時にばれにくくなるのでそれも有効です。
攻め込まれても焦って突撃しない
味方がどんどんとキルされていくと、敵が前線を上げてきますよね。当然残っているあなたと対峙することになるのですが、そういうときは焦らずインクを飛ばしながら後退しましょう。
Splatoonのみならず、FPT/TPSでは「数が多い」ことは何よりも有利に働きます。エイムは一方向にしか出来ませんので、同時に複数人を相手にするのは難しいです。
そのため、味方が防衛戦に戻ってくるまではじりじりと耐えるようにしましょう。焦る気持ちはわかりますが、これでやられてしまったら押し込まれることは確実です。「数」が揃うことを待つことも大事です。
リスポーンされる間はマップを確認する
敵にキルされてスタート地点に戻りますが、そのリスポーン(Respawn:復活の意味)の間にはそこそこ時間が掛かります。この間はなんとなく画面を眺めることはせずに、GamePadのマップを確認しましょう。
確認して欲しいポイントは下記の通りです。
- ガチエリアの塗られている状況
- ガチヤグラの位置
- ガチホコ所有プレイヤーの位置
- 味方の位置と(見えれば)敵の位置
- 自陣で敵に塗られたエリアがないか
基本的なことではありますが、戦場の状況を把握しておくということは重要です。『ガチマッチ』のルールによってはさらに確認ポイントは増えますが、まずはマップを見ることを意識しましょう。
「Splatoon」超基本的な立ち回り:まとめ
まさかの「死なないための立ち回り」を書いただけで長い文章になってしまいました。他にも脱初心者・脱C帯のための立ち回りや戦略がありますが、別の記事にてまとめたいと思います。
Splatoonは非常にバランスよく作り込まれたゲームだと思います。『マップ』『ルール』『ブキ』『ウェポン』『ギア』という組み合わせで、最適な戦い方が変わってきます。
まずは絶対に押さえておきたい立ち回りに絞っていきたいと思いますので、ぜひまた読みに来てください。みんなが上手くなれば、ガチマッチがさらに白熱した楽しい世界になると思います!
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