「Dead by Daylight(デッドバイデイライト)」が遂に2周年&Ver2.0を迎えますます盛り上がりを見せていますが、同じ開発元であるBehaviour Interactiveの新作もリリースを間近に控えています。
開発も佳境に差し掛かっていることが伺えますが、今回クローズドベータ版をプレイしましたのでその感想を書いていこうと思います。
前回日程の関係でαテストに参加できなかったので動画は見ていたのですが、見るのと実際にプレイするのとでは大違いでした!
DEATHGARDEN(デスガーデン)の概要・ゲーム性
デスガーデンは近未来のブラッドスポーツで、かなり広い森林が舞台となる競技場で試合が展開されます。
β版なので今後修正や調整が入る可能性は大いにありますが、今回プレイしてみて分かったルールやゲーム性などをご紹介します。
非対称マルチプレイヤーバトル
DbDではキラー1人対サバイバー4人の非対称マルチでしたが、デスガーデンではハンター1人対ランナー5人の非対称マルチプレイとなっています。
ハンターは一人称視点(FPS)、ランナーは三人称視点(TPS)という構成はDbDと同じですね。
今回は厳密に勝ち・負けの判定が入るようになっており、3人以上脱出できればランナーの勝ち、3人処刑できればハンターの勝ちというルールになっています。
鬼ごっこ×かくれんぼの融合
今回はハンター/ランナーともに跳んだり走ったりできるわけですが、基本的なゲーム性としては「鬼ごっこ×かくれんぼ」の融合したようなものになっています。
今後どのようなパークが登場するかにもよりますが、ハンターは数少ない情報からランナーの姿を見つけ、ランナーはハンターから見つからないように立ち回る必要があります。
ぴょんぴょん飛び跳ねるので見てるだけだと分かりにくいのですが、ハンターをやってみるとなかなかランナーを見つけられません。
オブジェクトをキャプチャしている間はランナーが赤く見えるのですが、それ以外だと視認する必要があるのでランナーが隠れるのがうまいと結構厄介です。
隠れるためにこういう草がいたるところに生えてるわけです。
ゲームを進める上での重要目標
ハンター/ランナーそれぞれでゲームの勝敗を分ける目標が異なります。
ランナー:オブジェクトを2つ獲得し、3人以上脱出ゲートから逃げます
ハンターはFPSゲームと同様にアサルトライフルやショットガンなどを駆使してランナーをダウンさせます。ランナーを3人ダウンさせることでBloodpost(ブラッドポスト)という処刑台を使用する権利を手に入れ、処刑実行することができるようになります。
DbDではサバイバーを1度ダウンさせてしまえばそのままフックに吊ることができるので、その辺はゲーム性が違いますね。
ランナーはマップ上に3つあるオブジェクトをキャプチャし、そのうちの2つのキャプチャを完了させることで脱出ゲートを開放するわけです。
ランナーは下準備が大事
ランナーはオブジェクトが目標ではありますが、スタート時点の状態では素のままに近いので弱かったりします。
そのため、マップ上に配置してある青いボックスからアップグレードアイテムを入手し、黄色いボックスから弾も補充します。赤いボックスでは体力を回復できます。
また、マップ上のそれらボックスやオブジェクトは見えないので、撃つことで印をつけて他のランナーからも見えるようにしなければいけません。
味方が倒れれば回復に向かう必要がありますし、ブラッドポストに送られれば救助に向かう必要があります。
ランナーの弓矢(?)ではハンターを妨害したり、シールドを張ったり、味方を回復したりと効果を切り替えることもできます。
走ったり跳んだりすればハンターに見つかる可能性も高まりますし、5人と人数が多いのはいいのですがなかなかやることが多いです。
ハンターは操作が忙しい
ハンターはメイン武器を2つ装備しています。標準装備では、アサルトライフルのようなものとショットガンのようなものの2つでした。
それぞれ弾数が決まっていて、弾切れになるたびにリロードしなければいけません。しかも弾には限りがあるので、マップ上の黄色いボックスから弾を補充する必要もあります。
またサブ武器も2種類装備できます。標準装備ではセントリーガン(タレット)とランナーを麻痺させる爆発攻撃(?)のようなものでした。
さらにオーラ(?)を一気に開放することで高速移動することができます。
またランナーは壁を登ることができるのですが、ハンターは壁を登ることができません。場所によってはそのまま追い切れないこともあります。
DEATHGARDEN(デスガーデン)をプレイした感想
既にα&βテストでガッツリやり込んだ人がいるせいなのか、とにかく難しかったです!
ランナーとしてプレイしても、ハンターとしてプレイしてもけちょんけちょんにやられました(笑)
チュートリアルがない中でいきなり始めなきゃいけなかったこともその要因かもしれません。
デッドバイデイライトと比べるとカジュアルなゲームかなぁと思っていたのですが、実際やってみるとデスガーデンの奥深さみたいなものを感じることができました。
正直言うと実況主などの動画を見たときはそこまで期待を持てなかったのですが、β版をプレイしてみて発売が楽しみになりました!!
DEATHGARDEN(デスガーデン)のリリースは2018年8月予定
デスガーデンのリリースは「2018 AUGUST(2018年8月)」が予定とSteam上でも表記されています。
プレオーダーの画面を見る限り、(おそらく米国時間)2018年8月14日にアーリーアクセス版がリリースされそうです!
ただ、PC版のみでコンシューマー版(PS4/Xbox One)の予定については特に言及されていません。
Pre-order #deathgarden and receive an instant upgrade to the Deluxe Edition! Includes guaranteed access to the Closed Beta, Soft Launch, & Early Access! https://t.co/XAuFsuE4KX pic.twitter.com/XW5tQX9lCj
— DEATHGARDEN (@DEATHGARDENgame) 2018年6月21日
ちなみにデスガーデンとデッドバイデイライト両方を所有していると、双方に特別なマスクが配布されるようです!(アーリーアクセス限定…かも?)
詳しくは上記Twitterのリンク先にてご確認ください。
メグで使えるマスクとか絶対欲しいんですけど!(笑)
Steamにて早期アクセス版リリース!
日本時間で2018年8月14日に早期アクセス版がSteamにてリリースされました!
プレオーダーしてなくても購入すれば特典スキンはもらえるっぽい(?)ので、Dead by Daylightファンも見逃せないと思います。
ちなみに私はプレオーダーしたのでDeluxe Editionになりました✨
パブリックベータテストのプレイ方法
最後に、パブリックベータテストのプレイ方法をご紹介しておきます。
アルファテストと同様に、DEATHGARDENの公式サイトでメールアドレスを登録しておく必要があります。
ベータテストの招待メールが届いた方は、メール本文内にSteam Keyが書かれていることを確認します。
このKeyを使ってSteamで操作を進めます。
Steamを起動し、メニューから「ゲーム」を選択し、その中の「Steamでアイテムを有効化する」をクリックします。
「製品を有効化」の説明文が出ますので、内容を確認して「次へ>」をクリックします。
STEAM利用規約が表示されますので、内容を確認後に「同意する」をクリックします。
必要に応じて印刷をしてください。
「CDキー(製品コード)を入力してください」とアナウンスされますので、ここでDEATHGARDENから届いたメールに記載のSteam Keyを入力します。
ハイフンを含める形で私は入力しました。
Keyが間違っていなければ、このように「DEATHGARDEN – Demo for Beta Testing」が有効になった旨がアナウンスされます。
あとはいつも通りSteamのゲームをインストールするのと同じような画面が表示されますので、お好きな条件でインストールを進めていきます。