ドラクエの世界観のサンドボックス型RPG「ドラゴンクエストビルダーズ」発売前インプレッション!

最近は面白いゲームが多すぎて遊ぶ時間がなかなか作れないのですが、そんな悩みをあざ笑うかのように「絶対にプレイしておきたい新作ゲーム」の発売が迫って来ています。

それは『ドラゴンクエストビルダーズ~アレフガルドを復活せよ~』です。

名前からも想像できるし、画面をパッと見た瞬間わかりますが、大人気のサンドボックス型ゲーム『マインクラフト』を彷彿とさせます。・・・流行に乗ってみた感はちょっとあるかも・・・!?(笑)

私は「面白そうだな」と思った反面、「マインクラフトとどんな差別化がなされているのだろうか」ということも気になっていました。

発売日が迫り、色々な情報が公開された今思うのは、「ドラゴンクエストというRPGの新しいスタイルを作ったんだな」というのが今の印象です。

マインクラフトとはまたひと味違う「ブロックメイクRPG」はどんな魅力があるのかを、発売一週間前に注目してみました。

ドラゴンクエストビルダーズとは

ドラゴンクエストビルダーズ

このゲームは「ブロックメイクRPG」という聞いたことのない新しいジャンルを打ち出しています。このジャンルの説明については、このように公式ホームページに載っています。

ブロックメイクRPGとは、目に映るあらゆるものを素材として、様々なアイテムや町をつくって、壊して、改造して、世界を作り上げていくという「DQ」シリーズでは初の試みとなるゲームジャンルだ。プレイヤー自らが目的と決めて行動する自由度の高い「サンドボックス型ゲーム」と、「DQ」シリーズが持つストーリーやRPG要素が組み合わさることで誕生した完全新作となっているぞ。

引用元 : ドラゴンクエストビルダーズ公式HP

「マインクラフト」は自由度が高くてある意味なんでもできるオープンなゲームなのですが、明示的に何かをするように指示をされません。つまり、目的がないゲームなんですね。主人公はプレイヤーであるあなた自身で、何をするかも自分で決めなくてはなりません。

その点、ドラクエビルダーズはRPGがメインになります。主人公は用意されていて、世界観やキャラクターも設定があり、主人公の立場になってストーリーを進めていくことになります。ですので、ドラクエビルダーズはオープンワールドとは言えないかもしれません。


ちなみにサブタイトルが「アレフガルドを復活せよ」となっています。これはドラゴンクエストの初期(Ⅰ~Ⅲ)のロトシリーズに出て来た「アレフガルド」という地名を指します。なぜこのようなサブタイトルになっっているかというと、世界設定の説明に答えがあります。

「ドラゴンクエスト」の名場面、闇の王「りゅうおう」からの問い、

「もし わしの みかたになれば 世界の半分を やろう」

に対して勇者が「はい」と答えてしまったというオドロキの内容になっている。

闇に覆われてしまったアレフガルドで繰り広げられる壮大な物語が幕をあける。

「りゅうおう」はドラクエシリーズの初代ラスボスです。これは想像になりますが、本作はドラクエⅠ(またはロトシリーズ)のアナザーストーリー(またはパラレルワールド)の世界が実はこのビルダーズなのかもしれません。

そして、ゲームの説明には「りゅうおうを打ち倒そう!」と書いてありますが、先ほど見たとおり「世界の半分は勇者がもらった」はずですよね?ということは、真のラスボスとして勇者が出てくるのでは・・・?なんていう推測もできます。

ブロックメイクなゲームという新しいスタイルが楽しみなのと同時に、ドラクエファンはこのシナリオにちょっとワクワクしてしまいます。




「ドラクエビルダーズ」の特徴

各種公開された情報を見て、このゲームの特徴を私なりにまとめてみました。

  • ドラゴンクエストの世界観のサンドボックス型ゲーム
  • マインクラフトとは異なり、オープンワールドではない(なさそう)
  • あくまでRPGがメインのゲーム
  • モンスターとの戦闘も楽しさの一つ
  • 自由にビルドを楽しむモードはサブ的位置付け

この特徴の中から、3つについて注目してみたいと思います。

サンドボックス型ゲーム要素

サンドボックス(Sand box)は、「砂箱、砂場」とかそういう意味があります。あまり明確な定義がなさそうなんですけどね。

箱庭的な自由で広大な空間を持つゲームはオープンワールド型ゲームと分類されますが、その中でも「ブロックやアイテムを組み合わせてクリエイトしていくゲームをサンドボックス型ゲーム」と呼ぶのではないかと解釈しています。

そういう意味でも、ドラクエビルダーズはシナリオがあくまでメインであるように見受けられるので、このゲームは『サンドボックス風』のものと捉えるのがいいかもしれません。この後で出てくる「フリービルドモード」がどこまでオープンな世界を提供してくれるのかがポイントになってきます。

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そんなドラクエビルダーズでは、サンドボックス型ゲームに代表される下記の要素を備えています。

  • あつめる : 地形を砕いたり、モンスターを倒すことで素材を集める
  • つくる : 素材をそのまま使ったり、素材をもとに新たなアイテムを作る
  • たてる : アイテムを使って建物を建てる

よくある定番の要素ではありますが、私としては全体的にクオリティの高いアイテムが多いので、誰でも見栄えのいい建物を造ることができるゲームだと感じています。マインクラフトも時間を掛ければすごく壮大なものを作れますが、大作は作るのにやはり時間が掛かります。

ドラクエビルダーズでは『設計図』というものが存在していて、このアイテムを手に入れると簡単に建物が造れるようにもなっています。

決められたレシピのものを作るという点では、創造性に乏しいと感じるかもしれませんが、逆に「作るのは好きだけど、考えるのはちょっと苦手」なんて方にはちょうどいいですよね。いきなり何もない世界に放り込まれるよりは、取っつきやすいのではないでしょうか。

モンスターとの戦闘はTPS

『ドラゴンクエスト』と言えば、「スライム」をはじめとした特徴的なモンスターとの戦闘がウリでもあります。もちろんビルダーズでもその良さは継承されていて、歴代のドラクエシリーズに出てくるモンスターがたくさん登場します。

戦闘は従来のRPGのように「戦闘シーン」に突入するのではなく、マップ画面にモンスターが現れたらシームレスに戦闘に突入します。

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戦闘は『ドラゴンクエストヒーローズ』を彷彿とさせる三人称視点のアクションゲームになっています。いわゆるTPS(サードパーソンシューティング)ですね。ただ、ヒーローズのように無双するのではなく、着実にモンスターにダメージを与えていくスタイルなので、個人的には「風来のシレン」のようなダンジョンRPGが3Dになったような印象を受けます。

戦闘も重要な要素になっていますので、もちろん『装備』もたくさん用意されていようです。これらの『装備』は素材を集めて、レシピをもとに武器を作る仕組みなので、なんだか『モンスターハンター』のような武器を作る楽しさもありそうですね。

特技を覚えて大技を繰り出したり、大型ボスが建物を壊しながら攻撃をして来たりと、ビルダーズならではの楽しさがあるようで期待できます。

フリービルドモードで自由に作る

「マインクラフト」ファンの方であれば、本編よりもこちらの『フリービルドモード』の方が気になるかもしれませんね(笑)

基本的にはストーリーを進めていって、手に入れられるようになった素材やレシピを活用するのがこのモードです。

この『フリービルドモード』では、3つのエリアに分かれているようです。

  • ホームエリア : あらゆる素材を使ってモノ作りをしたり、建物の共有が可能
  • クリア済みの大陸 : ホームエリアでは入手できない素材を手に入れたり、モンスターを倒して素材を手に入れたりする
  • バトル島 : 特別なチケットを使って、モンスター軍団とのバトルを楽しむ。設計図やレシピが手に入る

個人的には、この「ホームエリア」の建物の共有機能が楽しさの鍵を握っている気がしています。

共有ではどんな遊び方ができるのか

私自身、フリービルドモードで建物をアップロードしたりダウンロードしたりするのが実は一番注目しているポイントになります。

と言うのも、「シムシティ」だったり、「リトルビッグプラネット」だったり、「スーパーマリオメーカー」のようなパーツが用意されている世界でいかに想像の枠を越えた作品が作れるかどうかというのが非常に好きだからなんです。

マインクラフトは非常に自由度の高いオープンなゲームです。ただ、あまりに自由度が高すぎるがゆえに何をしたらいいのか悩んでしまうんですよね。世界で人気のある巨大建築は本当にすごいと思います。ただ、何ヶ月も掛けて作ったという話もちらほら。他にも、自動演算で作ったものもあるようですね。

どうせ作るならそういう壮大なものを作りたいとは思うものの、さすがにそんなに時間を掛けて作るほどの時間がないのが現実なんですよね・・・(汗

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その点、パーツがある程度限定されているゲームだと「限られた世界の中でどれだけ工夫できるか」という発想で楽しむことができるのがちょうどいいんですよね。そして、ビルダーズで用意されているパーツは完成度の高い綺麗なものが多いので、それらを組み合わせたらどんな世界が作れるのかという楽しみもあります。

マイクラと違ってビルダーズはオンラインによるマルチができないのが残念ではありますが、「マリオメーカー」のように他の人が作ったマップを楽しめる何かが生まれてくることに期待しています。




ビルダーズは果たして買いなのか

これは私個人の見解になりますが、おそらく「サンドボックス型ゲーム」の新しい波を作る【買い】のゲームだと思っています。

  • ドラゴンクエストのファンで新しいゲームスタイルに興味がある
  • マインクラフトをやってみたいけど、自由度が高いので敬遠していた
  • より綺麗なブロック(パーツ)を組み合わせてすごいマップを作ってみたい

このあたりの感想を持った方であれば、きっと楽しめるのではないでしょうか。

2016年1月21日発売の週刊ファミ通では、レビュアー全員が9点の「合計36点」でプラチナ入りしましたので、期待が持てますね。

また、1月22日からPS4版とVita版の体験版の配信が決まりましたので、気になる方はチェックしてみてはいかがでしょうか。

プロモーションのための動画も多数

踊る説明書シリーズ

「本能寺の変」で人気沸騰の『エグスプロージョン』が踊ってます(笑)

かなり分かりやすくゲーム概要を説明してくれてるのが面白いですね。相変わらず踊りがキレッキレです。

踊る説明書シリーズとして第二弾まで出ていますが、まだまだ続くようです。

ビルダーズスクール 課外授業

実機プレイをメインとしたゲーム内容の紹介やキャンペーンなどを伝えてくれる動画が定期的に公開されています。

かなり長い番組なのですが、プレイシーンもたくさん出てくるので、この動画を見ておかべドラクエビルダーズがどんなゲームか詳しく知ることができます。




体験版をプレイしたみんなの評判

体験版が配信されてすぐにたくさんのレビューが付いていて、かなり多くの方が面白いと感じているようです!

私もプレイしましたが、非常に丁寧にサンドボックスの説明がされていて、作り自体も丁寧でのめり込んでプレイしてしまいました。

Twitterで流れているレビューや声を載せておきたいと思います。

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30代半ばの1児の新米パパ。5歳からファミコンを始めて今では立派なおっさんゲーマー。ネットワークなどのITインフラ全般、WEBシステム系の開発やディレクション、データ分析など色々やってるエンジニア。 当ブログ【時機到来】はおかげさまで毎月100万回以上読まれています。 お問い合せはこちら