【難読漢字】読めそうで読めない難しい漢字レベル別60問(ミニクイズ)

中上級編

この『中上級編』からは普段目にしない漢字ばかりになってきます!

難しい漢字の多い小説を読んでいる方ならイケるかも!?

問題

  1. 雨虎
  2. 雀斑
  3. 鳩尾
  4. 躑躅
  5. 甘蕉
  6. 駱駝
  7. 蛞蝓
  8. 信天翁
  9. 背黄青鸚哥



回答(解説と由来)

読み うがい

口に水を含んでガラガラとする行為を「うがい」と言いますが、漢字では「」と書きます。うがい薬などのことを「含嗽剤(がんそうざい)」と呼ぶのですが、その中にもこの漢字が入っているんです。

この言葉の語源は鵜飼なんだそうです。鵜に魚を飲み込ませ、その後吐き出させる様子が似ていることから「嗽(うがい)」となったそうです。

雨虎

読み あめふらし

雨虎(あめふらし)」は、腹足綱後鰓類の無楯類に属する軟体動物の総称を指します。「雨降」と書くこともあります。

一見すると大きなナメクジのように見えるアメフラシですが、海に生息する軟体生物です。呼び方の由来は、海中で紫色の液を出すのですが、それが雨雲がたちこめたように広がるからとされています。

雀斑

読み そばかす

顔にできる黒褐色の斑点を「そばかす」と呼びますが、あまり出来てほしくものです。そばの実を挽いたあとに残る「そば殻」に似ていることからこの名前が付いていますが、漢字で書くとなぜか「雀斑(そばかす)」となります。

「雀斑」という漢字は漢語からの当て字で、雀の斑点に似ていることに由来しているそうです。

鳩尾

読み みぞおち

みぞおち」は、胸の中央部分のちょっと凹んだところを指します。しかし、漢字で書くと不思議なことに「鳩尾(みぞおち)」という字が充てられています。

もともとこの呼び方は「水落ち」が変化したもので、飲んだ水が落ちる場所だからとなっています。ただ、漢字の「鳩尾」は、みぞおちが鳩の尾に似ているから充てられたものなので、呼び方と漢字が一致しない変わった言葉になっています。

躑躅

読み つつじ

ツツジ科ツツジ属の植物の総称を「躑躅(ツツジ)」と言います。が、この漢字を使っていることは普段見ることがないですよね。かなり難しいです。

「躑躅」は「足踏みをする」「たたずむ」という意味があります。これに由来して、「華の美しさに思わず佇んでしまう」や「有毒で、羊がこれを食べて足踏みをして苦しんだ」など諸説あります。

甘蕉

読み バナナ

バショウ科バショウ属のうち、果実を食用とする品種群の総称を「甘蕉(バナナ)」と呼びます。もう現在においてこの漢字が使われることは少ないですが、こういう書き方をします。「実芭蕉」とも書けます。

この「蕉」という漢字はバショウ科の植物のことを指すので、甘い蕉で「バナナ」なんですね。ちなみに、松尾芭蕉にもこの「蕉」という字が入っています。

駱駝

読み らくだ

哺乳類ウシ目ラクダ科ラクダ属の総称を「駱駝(らくだ)」と言います。すごい難しい漢字が充てられていますね。ちなみに、背中のこぶには水が入っているという迷信がありますが、あれは誤りで実際は「脂肪」が詰まっています

後ろの「駝」は家畜に荷物を負わせる意味がありますが、前の「駱」は「かわらげ」とも読み、「黒いたてがみをもつ白馬」を意味します。白馬ではないのですが、中国ではこのように漢字表現となっており、それがそのまま日本に伝わったとされています。

蛞蝓

読み なめくじ

腹足綱有肺類ナメクジ科の軟体動物を「蛞蝓(なめくじ)」と言います。カタツムリの中の部分が「蛞蝓」と思われがちですが、それぞれ全く別の生物になります。カタツムリは殻も身体の一部なのに対し、ナメクジは殻を付けてもカタツムリにならないですからね。

名前の由来ですが、「なめ」は滑らかに移動することから、「くじ」はなめくじが這って通った後がえぐられたように見えることから、「えぐる」などの意味を持つ「くじる」が付けられたという説があります。

信天翁

読み あほうどり

鳥網ミズナギドリ目アホウドリ科キタアホウドリ属に分類される鳥類で「信天翁(あほうどり)」と呼びます。アホウアホウとちょっと馬鹿にされ過ぎな感じもしますね(笑)他には「阿呆鳥」「阿房鳥」とも書きます。

非常に不名誉な名前を付けられている「アホウドリ」ですが、鳴き声が「アホーアホー」という訳ではありません

アホウドリは人間が近づいても逃げないので簡単に捕獲されてしまい、仲間が捕まえられているのを見ても逃げようともしない警戒心に弱い鳥なので、この名前が付いたとされています。

背黄青鸚哥

読み せきせいいんこ

オウム目インコ科セキセイインコ属に分類される鳥なのですが、漢字だと「背黄青鸚哥(せきせいいんこ)」と書きます。

これだけ見るともはや中国語のようにも見えるのですが、「背黄青」ではセキセイインコの見た目を表し、「鸚哥」はインコという意味になるので、「背の色が黄色や青いインコ」ということになります。面白い名前ですね。

中上級編:あなたは何個読めましたか?

View Results

Loading ... Loading ...





【次ページ】果たして読めるか!?「上級編」です!

スポンサーリンク

新着記事のお知らせ

もぐ
30代半ばの1児の新米パパ。5歳からファミコンを始めて今では立派なおっさんゲーマー。ネットワークなどのITインフラ全般、WEBシステム系の開発やディレクション、データ分析など色々やってるエンジニア。 当ブログ【時機到来】はおかげさまで毎月100万回以上読まれています。 お問い合せはこちら